JPS62284898A - 移動型枠装置 - Google Patents
移動型枠装置Info
- Publication number
- JPS62284898A JPS62284898A JP61125288A JP12528886A JPS62284898A JP S62284898 A JPS62284898 A JP S62284898A JP 61125288 A JP61125288 A JP 61125288A JP 12528886 A JP12528886 A JP 12528886A JP S62284898 A JPS62284898 A JP S62284898A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- formwork
- concrete
- lining
- tunnel
- formwork device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
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- 230000001678 irradiating effect Effects 0.000 claims 1
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 10
- 239000011248 coating agent Substances 0.000 description 7
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- 238000005507 spraying Methods 0.000 description 4
- 239000011247 coating layer Substances 0.000 description 3
- 238000006703 hydration reaction Methods 0.000 description 3
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- 239000003795 chemical substances by application Substances 0.000 description 2
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- 230000010356 wave oscillation Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Lining And Supports For Tunnels (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
3、発明の詳細な説明
(a)、産業上の利用分野
本発明は、常温及び低温の雰囲気中において型枠の脱型
を早期に行なうことが出来る移動型枠装置に関する。
を早期に行なうことが出来る移動型枠装置に関する。
(b)、従来の技術
従来、掘削されたトンネルの地山表面に、移動型枠装置
の型枠を当てて、該型枠内に注入打設したコンクリート
が自立出来る程度に凝固したところで、更に、その上部
に該型枠を移動して、その型枠内にコンクリートを打設
するという方法を繰り返してトンネルの覆工を構築する
場合、N工現場の気温が低い時(特に寒中)には、セメ
ントの水和反応が抑制されるので、打設したコンクリー
トが自立出来る程度に凝固するまでには相当の時間を必
要とした。
の型枠を当てて、該型枠内に注入打設したコンクリート
が自立出来る程度に凝固したところで、更に、その上部
に該型枠を移動して、その型枠内にコンクリートを打設
するという方法を繰り返してトンネルの覆工を構築する
場合、N工現場の気温が低い時(特に寒中)には、セメ
ントの水和反応が抑制されるので、打設したコンクリー
トが自立出来る程度に凝固するまでには相当の時間を必
要とした。
(C)0発明が解決しようとする間層点しかし、これで
は、打設したコンクリートの上部に、更に型枠を移動し
て、その型枠内にコンクリートを注入打設するという作
業を迅速に行なうことが出来なくなり、トンネルの覆工
の構築作業もその分だけ長引くという欠点を有する。
は、打設したコンクリートの上部に、更に型枠を移動し
て、その型枠内にコンクリートを注入打設するという作
業を迅速に行なうことが出来なくなり、トンネルの覆工
の構築作業もその分だけ長引くという欠点を有する。
本発明は、前述の欠点を解消すべく、施工現場の気温が
低い時(特に寒中)でも、型枠内に注入打設されたコン
クリートが速やかに凝固して養生期間を長く取る必要が
なく、従って覆工等の構築作業を短期間で完了させるこ
との出来る移動型枠装置を提供することを目的とする。
低い時(特に寒中)でも、型枠内に注入打設されたコン
クリートが速やかに凝固して養生期間を長く取る必要が
なく、従って覆工等の構築作業を短期間で完了させるこ
との出来る移動型枠装置を提供することを目的とする。
(d)6間怠点を解決するための手段
即ち1本発明は、型枠(5)に電磁波の発振手段段(6
)を設けることにより構成される。
)を設けることにより構成される。
なお、括弧内の番号は、図面における対応する要素を示
す1便宜的なものであり、従って1本記述は図面上の記
載に限定拘束されるものではない、以下のr(e)、作
用Jの欄についても同様である。
す1便宜的なものであり、従って1本記述は図面上の記
載に限定拘束されるものではない、以下のr(e)、作
用Jの欄についても同様である。
(e)0作用
上記した構成により、本発明は、電磁波の照射手段が注
入打設されたコンクリート(11)に電磁波を照射し、
コンクリート(11)を加熱するように作用する。
入打設されたコンクリート(11)に電磁波を照射し、
コンクリート(11)を加熱するように作用する。
(f)、実施例
以下、本発明の実施例を図面に基づき説明する。
第1図は本発明による移動型枠装置の一実施例が適泪さ
れたトンネルの施工現場の一例を示す正正図である。
れたトンネルの施工現場の一例を示す正正図である。
トンネル1は、第1図に示すように1図中紙面と直角方
向に掘削形成された地山表面上aを有しており、地山表
面1aの図中右方には本発明による移動型枠装置2が、
トンネル1内の空間1b中を移動自在な形で設置されて
いる。移動型枠装置W2にはアーム3が、アーム3の先
端に設けられた板状の型枠5を地山表面1aに沿って矢
印A、B方向に移動自在に支持した形で設けられており
、型枠5の背面5aにはマグネトロン等の発振器6が固
設されている。発振器6はその先端部6aから、図中矢
印C方向に、物体を加熱する性質を有する電磁波を照射
することが出来る。
向に掘削形成された地山表面上aを有しており、地山表
面1aの図中右方には本発明による移動型枠装置2が、
トンネル1内の空間1b中を移動自在な形で設置されて
いる。移動型枠装置W2にはアーム3が、アーム3の先
端に設けられた板状の型枠5を地山表面1aに沿って矢
印A、B方向に移動自在に支持した形で設けられており
、型枠5の背面5aにはマグネトロン等の発振器6が固
設されている。発振器6はその先端部6aから、図中矢
印C方向に、物体を加熱する性質を有する電磁波を照射
することが出来る。
また、型枠5の図中下方にはコーテング部材吹付ノズル
7が矢印A、B方向に移動自在に支持設置されており、
更に型枠5の図中上方には、コンクリ−1−供給管9が
、同様に矢印A、B方向に移動自在に支持設置されてい
る。なお、コンクリート供給管9の先端には開口部9a
が、後記するコンクリート打設空間10に向かって開口
する形で形成されている。
7が矢印A、B方向に移動自在に支持設置されており、
更に型枠5の図中上方には、コンクリ−1−供給管9が
、同様に矢印A、B方向に移動自在に支持設置されてい
る。なお、コンクリート供給管9の先端には開口部9a
が、後記するコンクリート打設空間10に向かって開口
する形で形成されている。
移動型枠装置2は以上のような構成を有するので、トン
ネル1の地山表面1aに対して覆工12を構築する場合
には、まず第1図に示すように。
ネル1の地山表面1aに対して覆工12を構築する場合
には、まず第1図に示すように。
移動型枠装置2のアーム3を矢印B方向に降下させて、
型枠5の下端5bが、トンネル1の断面の下端部1cに
接する位置に位置決めし、型枠5、下端部1c及び地山
表面1aとの間にコンクリート打設空間10を形成する
(第1図においては。
型枠5の下端5bが、トンネル1の断面の下端部1cに
接する位置に位置決めし、型枠5、下端部1c及び地山
表面1aとの間にコンクリート打設空間10を形成する
(第1図においては。
コンクリート打設空間10には、既にコンクリート11
が注入打設されて覆工12が構築されている状態を示す
)。この状態で、コンクリート打設空間10中にコンク
リート11を、コンクリート供給管9から先端の開口部
9aを通じて、注入打設する。コングリ−1−打設空間
1oにコンクリート11が打設されたところで、型枠5
の背面5aに固設された発掘器6から、電磁波を、打設
されたコンクリート11に向けて照射する。すると、コ
ンクリート11は別熱されて不和反応が促進されるので
直ちに凝固を開始する。コンクリート11が自立出来る
程度に凝固すると、地山表面1aを被覆する形で覆工1
2が構築されることになる。
が注入打設されて覆工12が構築されている状態を示す
)。この状態で、コンクリート打設空間10中にコンク
リート11を、コンクリート供給管9から先端の開口部
9aを通じて、注入打設する。コングリ−1−打設空間
1oにコンクリート11が打設されたところで、型枠5
の背面5aに固設された発掘器6から、電磁波を、打設
されたコンクリート11に向けて照射する。すると、コ
ンクリート11は別熱されて不和反応が促進されるので
直ちに凝固を開始する。コンクリート11が自立出来る
程度に凝固すると、地山表面1aを被覆する形で覆工1
2が構築されることになる。
この際、覆工12の構築作業が、気温の低い時(特に寒
中)に行なわれた場合でも1発振器6から照射される電
磁波によって、打設されたコンクリート11は、十分に
加熱されるので凝固が遅れることはなく、速やかに自立
出来る程度に固化されて覆工12が構築される。従って
、コンクリート11の養生期間を短くすることが出来る
ので。
中)に行なわれた場合でも1発振器6から照射される電
磁波によって、打設されたコンクリート11は、十分に
加熱されるので凝固が遅れることはなく、速やかに自立
出来る程度に固化されて覆工12が構築される。従って
、コンクリート11の養生期間を短くすることが出来る
ので。
後記する該覆工12上部に新たな覆工12を構築する作
業が直ちに行なえることになる。
業が直ちに行なえることになる。
覆工12が構築されたところで、型枠5の下方に設置さ
れているコーテング部材吹付ノズル7から、防水性等を
有するコーテング部材13を覆T、12に吹付ける。吹
付られたコーテング部材13が十分固化すると、覆工1
2の表面上には防水等の役目を果たすコーテング層15
が形成される。
れているコーテング部材吹付ノズル7から、防水性等を
有するコーテング部材13を覆T、12に吹付ける。吹
付られたコーテング部材13が十分固化すると、覆工1
2の表面上には防水等の役目を果たすコーテング層15
が形成される。
コーテング部材13の吹付けが終了したところで、アー
ム3を図中矢印A方向に退室移動させ。
ム3を図中矢印A方向に退室移動させ。
型枠5を、型枠Sの下端5bが、既に構築された覆工1
2の上面12aよりも少し下方に位置するように位置決
めする。すると覆工12の上部12aには、型枠5.上
部12a及び地山表面1aによって、新たなコンクリー
ト打設空間10が形成されるので、該コンクリート打設
空間1oに、コンクリート供給管9の開口部9aからコ
ンクリート11を注入打設する。コンクリート11が打
設されたところで1発振器6から該コンクリート11に
、電磁波を照射して加熱する。すると、コンクリート1
1は速やかに自立出来る程度に凝固し、既に構築されて
いる覆工12の上部12aに、新たに覆工12が構築さ
れることになる。新たに覆工12が構築されたところで
、コーテング部材吹付ノズル7から該覆工12にコーテ
ング部材13を吹付け、該覆工12の表面にコーテング
層を形成する。
2の上面12aよりも少し下方に位置するように位置決
めする。すると覆工12の上部12aには、型枠5.上
部12a及び地山表面1aによって、新たなコンクリー
ト打設空間10が形成されるので、該コンクリート打設
空間1oに、コンクリート供給管9の開口部9aからコ
ンクリート11を注入打設する。コンクリート11が打
設されたところで1発振器6から該コンクリート11に
、電磁波を照射して加熱する。すると、コンクリート1
1は速やかに自立出来る程度に凝固し、既に構築されて
いる覆工12の上部12aに、新たに覆工12が構築さ
れることになる。新たに覆工12が構築されたところで
、コーテング部材吹付ノズル7から該覆工12にコーテ
ング部材13を吹付け、該覆工12の表面にコーテング
層を形成する。
こうした構築作業を繰り返し行なうことにより、トンネ
ル1の地山表面1a全体を被覆する覆工12が構築され
、該覆工12の表面上にコーテング層15が形成される
ことになる6 なお、上述の実施例は、コンクリート11の打設に際し
て型枠5を面歇的にA方向に移動させた場合について述
べたが、型枠5は、間歇的な移動に限らず、連続的に入
方向へ移動する方式でもよいことは勿論である。
ル1の地山表面1a全体を被覆する覆工12が構築され
、該覆工12の表面上にコーテング層15が形成される
ことになる6 なお、上述の実施例は、コンクリート11の打設に際し
て型枠5を面歇的にA方向に移動させた場合について述
べたが、型枠5は、間歇的な移動に限らず、連続的に入
方向へ移動する方式でもよいことは勿論である。
更に、本発明による移動型枠装置2はトンネル1の覆工
12の構築に限らず、種々の構造物の構築に用いること
が出来る。
12の構築に限らず、種々の構造物の構築に用いること
が出来る。
(g)0発明の効果
以上、説明したように本発明は、型枠5に発振器6等の
電磁波の照射手段を設けて構成したので、施工現場の気
温が低い時(特に寒中)でも。
電磁波の照射手段を設けて構成したので、施工現場の気
温が低い時(特に寒中)でも。
型枠5内に注入打設されたコンクリートを、前記照射手
段から照射される電磁波により加熱して水和反応を促進
させて速やかに凝固させることが出来、養生期間を長引
かせることなく、覆工等の構築作業を短期間で完了させ
ることが出来る。
段から照射される電磁波により加熱して水和反応を促進
させて速やかに凝固させることが出来、養生期間を長引
かせることなく、覆工等の構築作業を短期間で完了させ
ることが出来る。
なお1本型枠装置2を、常温におけるコンクリート打設
に使用した場合にも、それだけ水和が促進されるので、
急結剤を用いて、早期にコンクリートを凝固させる必要
の有る現物への使用も当然可能である。
に使用した場合にも、それだけ水和が促進されるので、
急結剤を用いて、早期にコンクリートを凝固させる必要
の有る現物への使用も当然可能である。
第1図は本発明による移動型枠装置の一実施例が適用さ
九たトンネルの施工現場の一例を示す正面図である。 2・・・・・・移動型枠装置 5・・・・・・型枠 6・・・・・・電磁波の照射手段(発振器)出頴人
三井建設株式会社 代理人 弁理士 相1)伸二 (ほか1名)
九たトンネルの施工現場の一例を示す正面図である。 2・・・・・・移動型枠装置 5・・・・・・型枠 6・・・・・・電磁波の照射手段(発振器)出頴人
三井建設株式会社 代理人 弁理士 相1)伸二 (ほか1名)
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 移動自在に支持される型枠を有する移動型 枠装置において、 前記型枠に電磁波の照射手段を設けたこと を特徴とする移動型枠装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61125288A JPS62284898A (ja) | 1986-05-30 | 1986-05-30 | 移動型枠装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61125288A JPS62284898A (ja) | 1986-05-30 | 1986-05-30 | 移動型枠装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62284898A true JPS62284898A (ja) | 1987-12-10 |
Family
ID=14906366
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61125288A Pending JPS62284898A (ja) | 1986-05-30 | 1986-05-30 | 移動型枠装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62284898A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016023525A (ja) * | 2014-07-24 | 2016-02-08 | 北陸鋼産株式会社 | 覆工コンクリート打設養生方法と覆工コンクリート打設養生型枠 |
JP2022108336A (ja) * | 2021-01-13 | 2022-07-26 | 飛島建設株式会社 | トンネル覆工構築工法 |
-
1986
- 1986-05-30 JP JP61125288A patent/JPS62284898A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016023525A (ja) * | 2014-07-24 | 2016-02-08 | 北陸鋼産株式会社 | 覆工コンクリート打設養生方法と覆工コンクリート打設養生型枠 |
JP2022108336A (ja) * | 2021-01-13 | 2022-07-26 | 飛島建設株式会社 | トンネル覆工構築工法 |
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