JPS6228426A - 複合精紡糸及びその製造方法 - Google Patents
複合精紡糸及びその製造方法Info
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- JPS6228426A JPS6228426A JP16473185A JP16473185A JPS6228426A JP S6228426 A JPS6228426 A JP S6228426A JP 16473185 A JP16473185 A JP 16473185A JP 16473185 A JP16473185 A JP 16473185A JP S6228426 A JPS6228426 A JP S6228426A
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- staples
- fibers
- thermoplastic synthetic
- fiber
- staple
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- Yarns And Mechanical Finishing Of Yarns Or Ropes (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本発明は合成繊維のマルチフィラメントと合成繊維のス
テープルと天然繊維のステープルの３者を複合紡出せし
めた精紡単糸及びその製造方法に関する。
テープルと天然繊維のステープルの３者を複合紡出せし
めた精紡単糸及びその製造方法に関する。
（従来の技術）
従来多くの化学繊維・合成繊維が生産され天然繊維と共
にそれぞれの繊維特性を生かして種々の分野に使用され
ている。ところが、各繊維の特性はある特定の条件では
満足されるものの他の条件のもとでは前記特性が逆に欠
点となることがある。
にそれぞれの繊維特性を生かして種々の分野に使用され
ている。ところが、各繊維の特性はある特定の条件では
満足されるものの他の条件のもとでは前記特性が逆に欠
点となることがある。
これがため当業界ではこれらの各繊維を必要に応じて交
撚・交織或いは混紡し、前記特性の短所を補完して所望
の用途に供するようにしている。
撚・交織或いは混紡し、前記特性の短所を補完して所望
の用途に供するようにしている。
綿・羊毛・カットファイバーの如き紡績用繊維と合化繊
繊維のフィラメントとを紡機のドラフト過程の最終工程
である精紡機で紡出し加燃して複合糸を製造する方法も
その一例であり、その製造方法は既に各種各様のものが
知られている。
繊維のフィラメントとを紡機のドラフト過程の最終工程
である精紡機で紡出し加燃して複合糸を製造する方法も
その一例であり、その製造方法は既に各種各様のものが
知られている。
例えば特公昭４０−８７４３号公報には長繊維であるフ
ィラメントを芯とし短繊維である紡績用繊維を該芯の外
周に被覆した状態で撚り込ませてコアヤーンを作る方法
が、又、特公昭４１−２９８号公報にはフィラメントと
紡績用繊維を層別に混紡し、杢糸を製造する方法が記載
されており、更に特公昭５６−１１７７５号公報、特公
昭５８−５１０４６号公報等には合成繊維のステープル
と綿繊維のそれとを混繊せしめて新たな構造の糸を作る
方法が開示されている。
ィラメントを芯とし短繊維である紡績用繊維を該芯の外
周に被覆した状態で撚り込ませてコアヤーンを作る方法
が、又、特公昭４１−２９８号公報にはフィラメントと
紡績用繊維を層別に混紡し、杢糸を製造する方法が記載
されており、更に特公昭５６−１１７７５号公報、特公
昭５８−５１０４６号公報等には合成繊維のステープル
と綿繊維のそれとを混繊せしめて新たな構造の糸を作る
方法が開示されている。
（発明が解決しようとする問題点）
複合糸に関する前述の従来技術では、構成する二つの素
材、例えば綿繊維とポリエステルフィラメント、或いは
綿繊維とポリエステルステープル間の関係において、相
互の短所を補う効果を奏するが、逆に異質の繊維を隣り
同志に配置したために生ずる新たな問題点、例えば前者
であれば繊維相互間の接合力が脆弱で後部工程でのしご
き現象に弱いこと、後者であればピリングの発生が他の
複合糸織物より多発である欠点を備えている。
材、例えば綿繊維とポリエステルフィラメント、或いは
綿繊維とポリエステルステープル間の関係において、相
互の短所を補う効果を奏するが、逆に異質の繊維を隣り
同志に配置したために生ずる新たな問題点、例えば前者
であれば繊維相互間の接合力が脆弱で後部工程でのしご
き現象に弱いこと、後者であればピリングの発生が他の
複合糸織物より多発である欠点を備えている。
本発明は従来公知の複合糸が備える前述の問題点、即ち
単純な２層構造から生ずる前記欠点の解消を目的とする
もので、複合糸構成素材を横断面３層となし、且つその
隣り合う層に物性値の近似する素材を配置せしめること
により前記欠点を解消するようにしたものである。
単純な２層構造から生ずる前記欠点の解消を目的とする
もので、複合糸構成素材を横断面３層となし、且つその
隣り合う層に物性値の近似する素材を配置せしめること
により前記欠点を解消するようにしたものである。
（問題点を解決するための手段）
本発明は上記目的の達成のために、第１番目の発明は熱
可塑性合成繊維のマルチフィラメントと熱可塑性合成繊
維のステープルと天然繊維のステープルの３者を一体に
撚合せしめた単糸からなり、該単糸横断面の芯部に主と
して前記マルチフィラメントを、中間部に主として合成
繊維のステープルを、外周部に主として天然繊維のステ
ープルを ′配置せしめたことを特徴とする複合精紡糸
であり、又、第２番目の発明は該複合精紡糸を製造する
のに最も適切な製造方法を示すもので、ステープルから
なる紡績用粗糸と実質無ｌ然の熱可塑性合成繊維のマル
チフィラメントの両者を夫々別個の糸条供給路に通した
後これを共通のフロントローラーニップ点で複合する精
紡糸の製造方法において、前記紡績用粗糸として、中央
部に熱可塑性合成繊維のステープル、両端部に天然繊維
のステープルを配置したスライバーより製造した単紡機
粗糸を用い、且つ前記フロントローラーニップ点直前の
熱可塑性合成繊維のフリース上に前記マルチフィラメン
トを供給せしめながら紡出することを特徴とする複合精
紡糸の製造方法である。以下図面に示す実施例により本
発明を具体的に説明する。
可塑性合成繊維のマルチフィラメントと熱可塑性合成繊
維のステープルと天然繊維のステープルの３者を一体に
撚合せしめた単糸からなり、該単糸横断面の芯部に主と
して前記マルチフィラメントを、中間部に主として合成
繊維のステープルを、外周部に主として天然繊維のステ
ープルを ′配置せしめたことを特徴とする複合精紡糸
であり、又、第２番目の発明は該複合精紡糸を製造する
のに最も適切な製造方法を示すもので、ステープルから
なる紡績用粗糸と実質無ｌ然の熱可塑性合成繊維のマル
チフィラメントの両者を夫々別個の糸条供給路に通した
後これを共通のフロントローラーニップ点で複合する精
紡糸の製造方法において、前記紡績用粗糸として、中央
部に熱可塑性合成繊維のステープル、両端部に天然繊維
のステープルを配置したスライバーより製造した単紡機
粗糸を用い、且つ前記フロントローラーニップ点直前の
熱可塑性合成繊維のフリース上に前記マルチフィラメン
トを供給せしめながら紡出することを特徴とする複合精
紡糸の製造方法である。以下図面に示す実施例により本
発明を具体的に説明する。
（実施例）
先ず最初に本発明精紡糸を製造する方法について説明す
る。第２図は同方法を実施する装置の一例を示すもので
、ステープルからなる紡績用粗糸（Ｘ）の供給路は、ク
リール（１）、ロービングロット（２）トランペット（
３）、第１ハツクローラー（４ａ） （４ｂ）、第１ミ
ツドルローラー（５ａン（５ｂ） 、エプロン（６ａ）
（６ｂ）、テンサー（７ａ） （７ｂ） 、フロントロ
ーラー（８ａＨ８ｂ）で構成される精紡機の通常のドラ
フト装置（Ａ）によって構成されている。一方、熱可塑
性合成繊維のマルチフィラメン１−ｆＹｌを供給する供
給路は前記紡績用粗糸ＴＸＩの供給路とは別個にクリー
ル（１１） 、ゲートテンション装置（１２）糸ガイド
（１３）第２バツクローラー（１４ａ） （１４ｂ）、
第２ミソドルローラー（１５ａ） （１５ｂ）、前記の
フロントローラー（８ａ）（８ｂ）で形成されるもので
、該フロントローラー（８ａ）（８ｂ）は紡績用粗糸（
刈の供給路のフロントローラーと同一であり、共通のニ
ップ点を形成している。
る。第２図は同方法を実施する装置の一例を示すもので
、ステープルからなる紡績用粗糸（Ｘ）の供給路は、ク
リール（１）、ロービングロット（２）トランペット（
３）、第１ハツクローラー（４ａ） （４ｂ）、第１ミ
ツドルローラー（５ａン（５ｂ） 、エプロン（６ａ）
（６ｂ）、テンサー（７ａ） （７ｂ） 、フロントロ
ーラー（８ａＨ８ｂ）で構成される精紡機の通常のドラ
フト装置（Ａ）によって構成されている。一方、熱可塑
性合成繊維のマルチフィラメン１−ｆＹｌを供給する供
給路は前記紡績用粗糸ＴＸＩの供給路とは別個にクリー
ル（１１） 、ゲートテンション装置（１２）糸ガイド
（１３）第２バツクローラー（１４ａ） （１４ｂ）、
第２ミソドルローラー（１５ａ） （１５ｂ）、前記の
フロントローラー（８ａ）（８ｂ）で形成されるもので
、該フロントローラー（８ａ）（８ｂ）は紡績用粗糸（
刈の供給路のフロントローラーと同一であり、共通のニ
ップ点を形成している。
本発明方法は上述の如き装置を用いて実施されるもので
、紡績用粗糸ｆＸｌを通常のドラフト装置（Ａ）によっ
て紡出し、これと別供給路を介して共通のニップ点に送
られるマルチフィラメンｌ−（Ｙ）とを同時に紡出する
ことにより、複合精紡糸（Ｒ）を製造するのである。
、紡績用粗糸ｆＸｌを通常のドラフト装置（Ａ）によっ
て紡出し、これと別供給路を介して共通のニップ点に送
られるマルチフィラメンｌ−（Ｙ）とを同時に紡出する
ことにより、複合精紡糸（Ｒ）を製造するのである。
上述の過程において本発明の中核をなす要件は前記の紡
績用粗糸（Ｘ）の構成と、フロンＩ・ローラー（８ａ）
（８ｂ）のニップ点におけるマルチフィラメン１−（Ｙ
ｌの位置にある。
績用粗糸（Ｘ）の構成と、フロンＩ・ローラー（８ａ）
（８ｂ）のニップ点におけるマルチフィラメン１−（Ｙ
ｌの位置にある。
即ち前記紡績用粗糸（Ｘｌは天然繊維のステープルと合
成繊維のステープルとが混綿されたものであって、両者
は均等に分布しておらず繊維束の長手方向に沿って略々
両端部天然繊維、中央部合成繊維と３層構造になってい
る。
成繊維のステープルとが混綿されたものであって、両者
は均等に分布しておらず繊維束の長手方向に沿って略々
両端部天然繊維、中央部合成繊維と３層構造になってい
る。
好適な組合わせである綿とポリエステルステープルの組
合わせを例に挙げて説明すると、天然繊維の綿繊維と合
成繊維のポリエステルステープルとは夫々の繊維に適合
する混打綿の梳綿等の工程を経て最終尾の線条機に達す
る。
合わせを例に挙げて説明すると、天然繊維の綿繊維と合
成繊維のポリエステルステープルとは夫々の繊維に適合
する混打綿の梳綿等の工程を経て最終尾の線条機に達す
る。
しかして、最終尾線条機では供給スライバーを綿、合繊
、綿の３層に配列して供給する。例えば尾８本の供給の
場合、綿３、合繊２、綿３のスライバー供給が挙げられ
る。この様にして作られたスライバーを単紡機に通して
本発明の粗糸は得られる。この際単紡機におけるフライ
ヤーチューブの耳まくれにより若干の混載を生ずるが、
大体粗糸は中央部に熱可塑性合成繊維、両端部に天然繊
維が配列した３層構造となっている。
、綿の３層に配列して供給する。例えば尾８本の供給の
場合、綿３、合繊２、綿３のスライバー供給が挙げられ
る。この様にして作られたスライバーを単紡機に通して
本発明の粗糸は得られる。この際単紡機におけるフライ
ヤーチューブの耳まくれにより若干の混載を生ずるが、
大体粗糸は中央部に熱可塑性合成繊維、両端部に天然繊
維が配列した３層構造となっている。
かかる粗糸（Ｘ）を前述の如く精紡機のドラフト装置（
Ａ）にて紡出すると、フロン］−ローラー（８ａ）（８
ｂ）とテンサー（７ａＨ７ｂ）間のフリーゲージ間では
３筋のフリースを生じており、本発明の実施例ではその
中央に位置する合成繊維のステープル上にマルチフィラ
メントを重畳せしめながら紡出し、第１図に示す様な横
断面３Ｎ構造の精紡単糸を得るのである。
Ａ）にて紡出すると、フロン］−ローラー（８ａ）（８
ｂ）とテンサー（７ａＨ７ｂ）間のフリーゲージ間では
３筋のフリースを生じており、本発明の実施例ではその
中央に位置する合成繊維のステープル上にマルチフィラ
メントを重畳せしめながら紡出し、第１図に示す様な横
断面３Ｎ構造の精紡単糸を得るのである。
精紡過程における若干の各構成糸条の張力変動により、
図示の如き完全な三層糸構造が崩れることがあるが、略
々全長の５０％以上において合成繊維のマルチフィラメ
ントは芯部、同じく合成繊維のステープルは中間部、天
然繊維のステープルは外周部を占めている。特許請求の
範囲に云う主としての意味はかかることを指すのである
。
図示の如き完全な三層糸構造が崩れることがあるが、略
々全長の５０％以上において合成繊維のマルチフィラメ
ントは芯部、同じく合成繊維のステープルは中間部、天
然繊維のステープルは外周部を占めている。特許請求の
範囲に云う主としての意味はかかることを指すのである
。
本発明に用いる熱可塑性合成繊維のマルチフイラメン１
−とはナイロン、ポリエステル等の繊維を云い、又、熱
可塑性合成繊維のステープルとはナイロン、ポリエステ
ル、アクリル等を等長又はバイヤスカットし、精紡機即
ち綿紡績工程に仕掛は得るようにした繊維を云い、更に
天然繊維のステープルとは綿・羊毛・絹等の繊維中、前
記と同様締結可能のものを云う。最適な組合わせはポリ
エステルマルチフィラメント、ポリエステルステープル
、綿繊維の３者の複合である。
−とはナイロン、ポリエステル等の繊維を云い、又、熱
可塑性合成繊維のステープルとはナイロン、ポリエステ
ル、アクリル等を等長又はバイヤスカットし、精紡機即
ち綿紡績工程に仕掛は得るようにした繊維を云い、更に
天然繊維のステープルとは綿・羊毛・絹等の繊維中、前
記と同様締結可能のものを云う。最適な組合わせはポリ
エステルマルチフィラメント、ポリエステルステープル
、綿繊維の３者の複合である。
次に具体的な実施状態とその結果得られた試験結果につ
いて説明する。
いて説明する。
綿繊維とポリエステルステープル（１，５ＤＸ３８鶴）
の両者を夫々通常の工程に通して線条２番機上りのスラ
イバー（２００ゲレン／６ヤード）に仕上げた。このス
ライバーを最終線条機へ綿２本、ポリエステルステープ
ル２本、綿２本の配列によって通し、中央部がポリエス
テルステープルの粗糸（９０ゲレン／１５ヤード）に製
造した。
の両者を夫々通常の工程に通して線条２番機上りのスラ
イバー（２００ゲレン／６ヤード）に仕上げた。このス
ライバーを最終線条機へ綿２本、ポリエステルステープ
ル２本、綿２本の配列によって通し、中央部がポリエス
テルステープルの粗糸（９０ゲレン／１５ヤード）に製
造した。
該３Ｎ粗糸とポリエステルフィラメント７５ｄ／３６ｆ
の両者を第２図に示す装置に通して３０番手（英弐番手
）の３層複合糸を得、更にこれを通常の平織物に製造し
た。この織地をＡ、通常の綿・エステル混紡糸（３０ｓ
）使用をＢ、特公昭５Ｂ−５１０４６号による混紡糸（
３０ｓ）使用をＣ１綿１００％糸（３０ｓ）使用をＤと
し、織成条件を同一にして得た布帛の試験結果を第１表
に示す。又、かかる織布の物性値を第２表に示す。
の両者を第２図に示す装置に通して３０番手（英弐番手
）の３層複合糸を得、更にこれを通常の平織物に製造し
た。この織地をＡ、通常の綿・エステル混紡糸（３０ｓ
）使用をＢ、特公昭５Ｂ−５１０４６号による混紡糸（
３０ｓ）使用をＣ１綿１００％糸（３０ｓ）使用をＤと
し、織成条件を同一にして得た布帛の試験結果を第１表
に示す。又、かかる織布の物性値を第２表に示す。
以下空白
以−七の具体例は、採水率が高い、寸法安定性に欠ける
、破裂強度が低い、しわになり易いという綿１００％の
欠点及びピリングが出易いというポリエステル／綿混紡
糸の欠点、の両者を改善するために開発された２屑糸Ｃ
よりも全項目において本発明糸が優れていることを明確
に示すものである。
、破裂強度が低い、しわになり易いという綿１００％の
欠点及びピリングが出易いというポリエステル／綿混紡
糸の欠点、の両者を改善するために開発された２屑糸Ｃ
よりも全項目において本発明糸が優れていることを明確
に示すものである。
（発明の効果）
本発明に係る糸は糸条の芯部に強力の高い合繊繊維のマ
ルチフィラメンｌ−が位置し、それを囲んで同系の合成
繊維のステープルが鞘形に外周部を包囲する形状である
から、肌ざわりの良さと強力を併せてもつ機能を有し、
冒頭記載の異種の繊維が隣り合・う欠点を補う利点を有
する。
ルチフィラメンｌ−が位置し、それを囲んで同系の合成
繊維のステープルが鞘形に外周部を包囲する形状である
から、肌ざわりの良さと強力を併せてもつ機能を有し、
冒頭記載の異種の繊維が隣り合・う欠点を補う利点を有
する。
又、本発明方法においては夫々の繊維に適合する紡出過
程を経由し、最終過程の粗紡機と精紡機で複合するもの
であるから、工程に複雑さがなく、繊維特性に応じて最
良の紡出ゲージを取り得る利点がある。
程を経由し、最終過程の粗紡機と精紡機で複合するもの
であるから、工程に複雑さがなく、繊維特性に応じて最
良の紡出ゲージを取り得る利点がある。
図は本発明の実施例を示すもので、第１図は得られる糸
の概略横断図、第２図は本発明方法を実施する装置を示
す説明図である。 （Ｘ） ・・・・紡績用粗糸 （Ｙ） ・・・・マルチフィラメント（Ｒ） ・・
・・複合精紡糸 ＜ １ ）（１１） ・・・クリール（２）・・・・
ロービングロット （３）・・・・トランペット （４ａ）（４ｂ） ・・第１パツクローラー（５ａ）
（５ｂ） ・・第１ミソドルローラー（６ａ） （６
ｂ） ・・エプロン （７ａ） （７ｂ） ・・テンサー （８ａ）（８ｂ） ・・フロントローラー（１２）・
・・・ゲートテンション装置（１３）・・・・糸ガイド
の概略横断図、第２図は本発明方法を実施する装置を示
す説明図である。 （Ｘ） ・・・・紡績用粗糸 （Ｙ） ・・・・マルチフィラメント（Ｒ） ・・
・・複合精紡糸 ＜ １ ）（１１） ・・・クリール（２）・・・・
ロービングロット （３）・・・・トランペット （４ａ）（４ｂ） ・・第１パツクローラー（５ａ）
（５ｂ） ・・第１ミソドルローラー（６ａ） （６
ｂ） ・・エプロン （７ａ） （７ｂ） ・・テンサー （８ａ）（８ｂ） ・・フロントローラー（１２）・
・・・ゲートテンション装置（１３）・・・・糸ガイド
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １）熱可塑性合成繊維のマルチフィラメントと熱可塑性
合成繊維のステープルと天然繊維のステープルの３者を
一体に撚合せしめた単糸からなり、該単糸横断面の芯部
に主として前記マルチフィラメントを、中間部に主とし
て合成繊維のステープルを、外周部に主として天然繊維
のステープルを配置したことを特徴とする複合精紡糸。 ２）熱可塑性合成繊維のマルチフィラメントとしてポリ
エステルフィラメントを、熱可塑性合成繊維のステープ
ルとしてポリエステルステープルを、天然繊維のステー
プルとして綿繊維を用いた特許請求の範囲第１項記載の
複合精紡糸。 ３）ステープルからなる紡績用粗糸と実質無撚の熱可塑
性合成繊維のマルチフィラメントの両者を、夫々別個の
糸条供給路に通した後これを共通のフロントローラーニ
ップ点で複合する精紡糸の製造方法において、前記紡績
用粗糸として、中央部に熱可塑性合成繊維のステープル
、両端部に天然繊維のステープルを配置したスライバー
より製造した単紡機粗糸を用い、且つ前記フロントロー
ラーニップ点直前の熱可塑性合成繊維のフリース上に前
記マルチフィラメントを供給せしめながら紡出すること
を特徴とする複合精紡糸の製造方法。 ４）熱可塑性合成繊維のマルチフィラメントとしてポリ
エステルフィラメントを、熱可塑性合成繊維のステープ
ルとしてポリエステルステープルを、天然繊維のステー
プルとして綿繊維を用いた特許請求の範囲第３項記載の
複合精紡糸の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16473185A JPS6228426A (ja) | 1985-07-25 | 1985-07-25 | 複合精紡糸及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16473185A JPS6228426A (ja) | 1985-07-25 | 1985-07-25 | 複合精紡糸及びその製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6228426A true JPS6228426A (ja) | 1987-02-06 |
Family
ID=15798829
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16473185A Pending JPS6228426A (ja) | 1985-07-25 | 1985-07-25 | 複合精紡糸及びその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6228426A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH04506255A (ja) * | 1989-06-15 | 1992-10-29 | ケンブリッジ・コンサルタンツ・リミテッド | 伝送路 |
| JPH0770857A (ja) * | 1993-08-25 | 1995-03-14 | Kanebo Ltd | 抗菌性を有するコアヤーン |
-
1985
- 1985-07-25 JP JP16473185A patent/JPS6228426A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH04506255A (ja) * | 1989-06-15 | 1992-10-29 | ケンブリッジ・コンサルタンツ・リミテッド | 伝送路 |
| JPH0770857A (ja) * | 1993-08-25 | 1995-03-14 | Kanebo Ltd | 抗菌性を有するコアヤーン |
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