JPS62284136A

JPS62284136A - 給湯装置

Info

Publication number: JPS62284136A
Application number: JP61126029A
Authority: JP
Inventors: Hiroshi Fujieda; 藤枝　博; Hirokuni Murakami; 博邦村上
Original assignee: Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Current assignee: Panasonic Holdings Corp
Priority date: 1986-05-30
Filing date: 1986-05-30
Publication date: 1987-12-10
Anticipated expiration: 2011-07-03
Also published as: JP2511879B2

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】３、発明の詳細な説明産業上の利用分野この発明はシャワー等への給湯を行なう給湯装置に関す
る。

従来の技術従来の給湯装置は、例えば実開昭６０−１３３３５４号
公報に示されているように、第３図のような構成となっ
ている。

すなわち、給湯を制御する給湯特性制御部１と、給湯特
性を設定する操作スイッチ等を備えた操作部２とで構成
する。給湯特性制御部１は、水を加熱して湯にする加熱
部３と、給湯量を制御する流量制御手段４と、操作部２
からの設定データを受けて、給湯温度、給湯流量が、設
定値になるように加熱部ａの加熱量、流量制御手段４の
絞り量を制御する本体制御部５とで構成する。使用者は
、操作部２を操作して、自分の好みに合った給湯温度、
給湯量を設定する。この設定データは操作部２よシ給湯
特性制御部１へ送られ、給湯特性制御部１は、シャワー
ヘッド６を介して、設定された温度、量の湯を使用者に
供給する。

発明が解決しようとする問題点しかし、このような構成のものでは、使用者が異なれば
当然好みの温度、量が異なるから、後で使用する使用者
は、操作部２を操作して自分の好みに合った温度、量を
再設定せねばならず、操作が・頃雑であった。また応々
にして設定の方法を忘れたシ、また初めて便用する人に
は、設定方法がわからないために好みの温度、量のシャ
ワーが得られないこともあった。

そこで、本発明は、給湯温度、給湯量を使用者の好みに
合わせて容易に設定できるようにし、従って使用者が変
っても、その使用者の好みに合った給湯が容易に得られ
るように、給湯設定操作を簡便化するものである。

問題点を解決するための手段そして上記問題点を解決する本発明の技術的な手段は、
給湯温度、給湯量といった給湯特性を設定する設定デー
タを記憶部に予め記憶させ、この記憶部の着脱が自在に
行なえかつ装着等に設定データを読み取るリーダ部によ
り設定データを読み取シ、記憶部が装着されていないと
きは、手動入力部にて設定されたテ゛−夕を読み取り、
このリーダ部が読み取ったデータに従って給湯制御部が
給湯特性を制御するようにしたものである。

作　　用この技術的手段による作用は次のようになる。

すなわち、記憶部は、使用者が望む給湯特性を設定デー
タを記憶しておシ、使用者は使用に当っては、この記憶
部をリーダ部に装着する。リーダ部は記憶部が装着され
ると妃、憶部の設定データを読み出す。またリーダ部は
、記憶部が装着されていないときは、手動入力部にて手
動設定された設定データを読み込む。給湯特性制御部は
、リーダ部からの設定データに従って、温度、量等の給
湯特性を制御する。

この結果、使用者は使用の都度記憶部をリーダ部に装着
させるだけで、自分の好みに合った湯を得ることができ
るばかりでなく、カード全紛失してしまったりといった
カードを使用できない場合でも、手動にて自分の好みに
合った湯を得ることができる。従ってカードを用いるこ
とにより操作性が向上するばかシでなく、万一カードを
使用できない場合にあっても従来と同様の操作によシ自
分の好みの腸を得ることを可能にしている。

実施例以下本発明の一実施例を添付図面に基づいて説明する。

第１図において、７は記憶部の一実施例のカードであシ
５給腸特性を設定するデータ、すなわち設定データをデ
ィジタル値にて記憶するメモＩＪ　ｉｃ８を内蔵する。

９はカード７が着脱自在なり−ダ部で、カード装着部１
０と、カード７の装着の有無を捻出する装着捻出部の一
実施例としてのマイクロスイッチ１１．設定データを表
示する表示部１２、手動にて設定データを入力する手動
入力部１３を備える。カードアとリーダ部９を更に詳し
く第２図に示す。第２図で、カード７にはメモＵ　ｉ　
ｃ８とアンテナ１４を備え、リーダ部９は、マイクロス
イッチ１１１表示部１２５手動入力部１ａ、アンテナ１
５．リーダ制御部１６を備えている。１７は、リーダ制
御部１６からの開閉信号に応じて、給湯の発停を行なう
開閉制御部一実施例の電磁弁である。

次にこの一実施例の構成における作用を説明する。使用
者が、カード７をリーダ部９のカード装着部１０に装着
すると、マイクロスイッチ１１のアクチュエータ部が押
されてマイクロスイッチ１１がオンし、開始言置として
オン信号を出力する。

リーダ制御部１６はこのオンは号を受けて電磁弁１７に
開信号を出力する。さらにリーダ制御部１６はオン信号
によシカ−ドアが装着されたことを認識し、カード７内
のメモＵｉｃ８が記憶している設定データを、アンテナ
１４．１５を介してワイヤレスで読み込む。リーダ制御
部７は読み込んだ設定データを表示部１２に出力し、設
定データを表示するとともに、給湯特性制御部１へ出力
する。

給湯特性制御部１は、入力された設定データに等しくな
るように、給湯温度、給湯流量を制御する。

他方電磁弁１７は、リーダ制御部１６よυの開信号によ
り開き、腸がシャワーヘッド６よシ供給される。使用者
が腸の使用を停止させるために、カード７を、カード装
着部１０よシ引抜くと、マイクロスイッチ１１がオフし
、停止信号としてオン信号が出力される。リーダ制御部
１６はこのオフ信号の入力により、カード７の離脱を認
識して、表示部１２の表示を停止させ、さらに給湯搬送
制御部１と電磁弁１７に閉信号を出力する。これにより
、給湯特性制御部１は制御を停止し、電磁弁１７は閉じ
給湯が停止する。

次に、カード７を用いずに、手動入力部より設定する場
合を説明する。手動入力部１３を用いて。

給湯開始、設定温度、設定湯量等を入力すると２これら
の設定値は、手動入力部１３よりリーダ制御部１６に入
力される。これから先は、カード７装着時と同様の動作
を行ない、シャワーヘッド６より、使用者が設定した温
度、量の湯が供給される。停止させる場合は１手動入力
部１３ｔ−用いて停止を入力すると、この停止信号がリ
ーダ制御部１６に入力され、以降力°−ドア１１！説時
と同様の動作を行ない、給湯が停止する。

まず、カード７装着時にあって手動入力部１３を操作し
た場合、０手動入力部１３の操作を無視するカード優先
、０手動入力部１３の操作を有効とし、手動入力部１３
の設定値を使用する手動入力優先、■最後に入力された
設定値を有効とする最終値優先等の制御が考えられＺが
、これらのいずれをとるにしても、リーダ制御部１６に
容易に実現できる。

この結果、使用者は、自分のカードをリーダ部に装着す
るのみで、自分の望む給湯を容易に得られ、従来例の如
く再設定の煩しさや、設定方法を忘れたり、初めて使用
するので設定方法がわからないために自分の望む給湯が
得られないといった不都合を生じない。また万一カード
を使用できないような状況でも手動にて設定値を入力で
きる。

また、メモ！Ｊｉｃ８には、時間の経過とともに温度や
量を変化させるデータを記憶させることも可能であり、
リーダ部９は順次このデータを読み出し制御部１に送る
ことにより、給湯温度、給湯量を使用者の好み通υに時
間変化させることが容易に行なえる。

また、本実施例では、ワイヤレスでカード７とリーダ部
９のデータ伝送を行ない電気的接続部分が露出していな
いので、シャワールームは風呂場といった湿度の高い環
境にあっても高言顆のデータ伝送が行なえる。本実施例
の他に、光や超音波等を用いてデータ伝送を行なっても
同様の効果は得られる。

なお上記実施例では、制御部１は、加熱部３を備える構
成のものであるが、これは例えば、水と腸を混合して所
望の湯温を得る湯水混合弁であっても同様に構成し、同
様の効果を得ることができる。また、例えばガス湯沸器
のように、流量制御手段３を具備しない制御部があるが
、この場合、給湯温度設定を制御するだけであるが、や
はり本発明を温度のみに適用したものであり、容易に実
施可能である。また、記憶手段の記憶媒体として。

本実施例ではメモリｌＣゐ場合につき説明したが、これ
は、磁気、物理形状（例えばさん孔）等のものであって
もよい。またカード以外のものであっても着脱自在のも
のであればどのような結態のものであっても容易に本発
明を実施できる。

発明の効果本発明は、使用者の望む給湯温度、給湯量といった設定
データを記憶する記憶部をリーダ部に装着することによ
シ制御部がこの設定データ通りの給湯を行なうものであ
り、次のような効果が得られる。

（１）記憶部をリーダ部に装着するのみで設定データを
自分の望みのデータにできるので、設定が極めて容易で
ある。

（２）設定が容易なので、設定方法を忘れたシ初めて便
用する等の理由で設定方法がわからないために、自分の
好みに合った給湯が得られないといったことがなくなり
、吏用者の好みに合った給湯が容易に得られる。

（３）万一カードを紛失したシといったカードが使用で
きない状況の場合でも、手動入力部により好みの温度、
量の湯を得ることができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例の給湯装置の概略構成図、第
２図は同装置の記憶部及びリーダ部の要部概略断面図、
第３図は従来の給湯装置を示す概Ｗ４！構成図である。１・・・・・・制御部、７・・・・・・カード、８・・
・・・・メモリｌｃ。９・・・・・・リーダ部、１ａ・・・・・・手動入力部
。第２図第３図

Claims

【特許請求の範囲】

給湯温度や給湯量等の給湯特性を設定する設定データを
予め記憶し着脱自在な記憶部と、手動にて設定データを
入力する手動入力部を備え、前記記憶部が装着されたと
きは前記記憶部の設定データを読み取り、前記記憶部が
装着されていないときは、前記手動入力部で設定される
データを読み取るリーダ部と、前記リーダ部からの設定
データに従って給湯を制御する給湯特性制御部とを備え
た給湯装置。