JPS62283776A

JPS62283776A - カラ−画像入出力装置

Info

Publication number: JPS62283776A
Application number: JP61124645A
Authority: JP
Inventors: Kenichi Oota; 健一太田
Original assignee: Canon Inc
Current assignee: Canon Inc
Priority date: 1986-05-31
Filing date: 1986-05-31
Publication date: 1987-12-09
Anticipated expiration: 2010-10-18
Also published as: JPH0797829B2

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】３、発明の詳細な説明〔産業上の利用分野］本発明はカラー画像信号の圧縮方式に関し、特に　３色
色分解センサーで読みとられた輝度データを濃度データ
に変換した後に圧縮し、復号を行なうようにしたもので
ある。

〔従来の技術〕

従来、カラー画像信号の圧縮方式としては、カラーテレ
ビのＮＴＳＣ方式に代表されるような、帯域圧縮手法が
ある。

これは人間の眼の特性を利用して、赤（Ｒ）　、　１３
（Ｇ）、青（８）の３色色分解センサーで読みとった画
像信号を、線形変換により、輝度信号（Ｙ）、色差信号
（Ｉ、およびＱ）の３信号に変換し、色差信号、■、お
よびＱの帯域を制限するというものである。

しかし、近年電子写真方式や、インクジェット方式等の
カラー画像入出力装置が発達してきてい′るが、これら
のハードコピー装置は、ｎ、Ｇ、Ｂ　　３原色信号を、
濃度データにし、しかもＩｔ、Ｇ、Ｂと補色関係にある
シアン（Ｃ）、マゼンタ（Ｍ）、イエロー（Ｙ）信号に
変換する必要がある。

また、画像データを圧縮する際にも、この濃度データで
ある（：、Ｍ、Ｙ信号に対して圧縮処理を行なった方が
効率が良い。従って上述のカラーテレビで行っている帯
域圧縮手法によるＹ、Ｉ、Ｑ信号はこの場合は利用でき
ないことになる。

このＣ，Ｍ、Ｙ信号に対する圧縮方式としては、人間の
眼の解像力に比較的敏感であるマゼンタのＭ信号につい
て、十分な帯域、またはビット数を割り当てるようにし
て、残りのシアンＣ１およびイエローＹ信号については
帯域を制限するという方式があるが、画像の一般的性質
としてＣ，Ｍ、Ｙ各色間の相関関係は小さいとは言えず
、圧縮の効率は良くない。また、Ｒ，Ｇ、Ｂ　　３原色
信号を、濃度空間に対応する均等色空間（Ｌ＊Ｂ柿中等
）に変換してＢ中、　ｂ傘の帯域を制限するという方式
もあるが、Ｒ７Ｇ、ＢからＬ＊、ａ＊、ｂ傘への変換処
理の手段が必要であり、処理系が複雑になるという欠点
がある。

（発明が解決しようとする問題点）従って本発明の目的は、人力画像信号から得られる濃度
信号イエロー（り、マゼンタ（Ｍ）、シアン（Ｃ）に対
して、効率良く、しかも、処理系を複雑にすることなく
画像情報量を圧縮することを可能とすることにある。

（問題点を解決するための手段）このような目的を達成するために本発明は、カラー画像
の３原色信号を濃度信号に変換して出力するカラー画像
入出力装置において、濃度信号に変換された信号をマト
リックス演算する第１の演算手段と、第１の演算手段か
らの出力を圧縮する圧縮手段と、圧縮手段により圧縮さ
れた信号を伸張する伸張手段と、伸張手段からの出力を
マトリックス演算する第２の演算手段とを具えたことを
特徴とする。

〔作　用）本発明によれば、輝度信号から濃度変換された信号Ｃ，
Ｍ、Ｙ、をマトリックス演算を行って、線形結合による
信号値に変換した後に、圧縮するようにし、効率よく処
理することができる。

また、これを復号するには圧縮された信号をマトリック
ス逆演算することにより、濃度信号Ｃ，Ｍ。

Ｙ、に復元することができる。

（実施例）以下、図面を参照して本発明の詳細な説明する。

第１図は、本発明による一実施例の構成を示すブロック
図である。

図において、１００は　３原色のＲ，Ｇ、Ｂセンサー、
１０１はＡ／Ｄ変換器、１０２は対数変換器、１０３は
マトリックス演算器■、１０４は圧縮回路、１０５は画
像メモリ、１０６は復号伸張回路、１０７はマトリック
ス演算器■、ＩＱＢはマスキング処理回路である。

第１図において、まず、人力された画像を、ＲＧＢセン
サー１００　により読みとられた　３原色信号Ｒ９Ｇ、
８は、サンプルホールドされてＡ／Ｄ変換器１０１でデ
ジタルデータに変換される。このＲ，Ｇ、Ｂ信号は対数
変換器１０２で対数圧縮されて濃度信号１１：、Ｍ。

Ｙに変換され、マトリックス演算器＋０３で（：、Ｍ、
Ｙの線形結合による信号値へ変換されて圧縮回路１゜４
に供給される。

圧縮回路１０４では非線形量子化、直交変換等公知の方
法により人力された信号は効率良く圧縮され、画像メモ
リ１０５に供給されて、書き込まれ、記憶される。

次に、画像信号を出力する場合には、画像メモリ１０５
に書き込まれた画像データを復号回路１０６により読み
出して復号し、伸張した後、マトリックス演算器１０７
で上述のマトリックス演算器１０３の逆変換を実行して
再ひＣ１Ｍ、Ｙの各色信号データを生成し、マスキング
処理回路１０８でマスキング処理やＴ色除去（ｕｃｔｔ
）　Ｂ入れ等の色修正処理を施してＣ，Ｍ、Ｙの最小値
に相当する是色信号ＢＫを生成し、例えば、レーザープ
リンターのようなカラー画像出力装置により、出力され
る。

本発明では、マトリックス演算器１０３　、および１０
７によりマトリックス演算を行なうことによって色信号
の圧縮処理の効率化、および画像データの劣化防止を図
るようにしている。

すなわち、カラーテレビＮＴＳＣ方式でＹ、１．Ｑ（＝
号に変換したように、Ｃ１Ｍ、Ｙ濃度信号に対して、マ
トリックス演算を行なうことにより、濃度信号と色差信
号とを分離し、色差信号に対してのみ圧縮率を上げ、濃
度信号に対する圧縮率は比較的低くすることで、画質の
劣下を最小限にとどめ、しかも、効率の良い圧縮を実現
することができる。

例えば、マトリックス演算としてを用いると、Ｌ、Ａ、ＢはＣＩＥ均等色空間り傘、ａ中
、ｂ中に近い値として得られる。ここで、各係数の値は
最小２乗法により求めたものである。

従って、このしに対して圧縮率を抑え、Ａ、Ｂの色差信
号に対して、高い圧縮率を適用することがてきる。

ここで、マトリックス演算器１０７は（１）式の逆変換
を用いれば良い。

本実施例では圧縮処理された信号を画像メモリヘーたん
書き込む場合について説明を行なったが、これは圧縮信
号をそのまま伝送し、受信側で圧縮符号化された信号を
複合し、ざらにＣ，Ｍ、Ｙ信号に変換するマトリックス
演算を行なうようにした画像通信における伝送の際にも
当然通用することができる。

また（１）式は唯一つに決められるものではなく、入出
力装置の特性や、人間の視覚特性を考慮して、更に最適
な値を選択することができるものである。

また、第１図ではマトリックス演算回路１０７　とマス
キング回路１０８を別々のものとして示しであるが、ど
ちらも、　３×３の線形行列の演算を行なうものである
ので１つにまとめてしまうことが可能である。

（発明の効果〕以上から明らかなように、本発明によれは、濃度信号シ
アン、マセンタ、イエローに対しても濃度信号と色差信
号との分離が容易に可能であり、Ｃ，Ｍ、Ｙａ度信号の
相互間の冗長性を取り除き、圧縮処理を効率よく行うこ
とができ、しかも画質の劣化を防止することができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明による一実施例の構成を示すブロック図
である。１００・・・ＲＧＢセンサ１０１・・−Ａ／Ｄ変換器、１０２・・・対数変換器、１０３・・・マトリックス演算器■、１０４・・・圧縮回路、１０５・・・画像メモリ、１０６・・・復号回路、１０７・・・マトリックス演算器■、１０８・・・マスキング処理回路。木登輯によ３−実施ｆ１１の構成をホ才フ゛ロツフ図第
１図

Claims

【特許請求の範囲】カラー画像の３原色信号を濃度信号に変換して出力する
カラー画像入出力装置において、前記濃度信号に変換された信号をマトリックス演算する
第１の演算手段と、前記第１の演算手段からの出力情報を圧縮符号化する圧
縮手段と、前記圧縮手段により圧縮された信号を復号伸張する伸張
手段と、前記伸張手段からの出力をマトリックス演算する第２の
演算手段とを具えたことを特徴とするカラー画像入出力装置。