JPH04167869A - 画像データ符号化装置 - Google Patents
画像データ符号化装置Info
- Publication number
- JPH04167869A JPH04167869A JP2294230A JP29423090A JPH04167869A JP H04167869 A JPH04167869 A JP H04167869A JP 2294230 A JP2294230 A JP 2294230A JP 29423090 A JP29423090 A JP 29423090A JP H04167869 A JPH04167869 A JP H04167869A
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- Pending
Links
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 abstract description 12
- 238000013139 quantization Methods 0.000 abstract description 8
- 230000009466 transformation Effects 0.000 abstract description 7
- 239000011159 matrix material Substances 0.000 abstract description 3
- 230000000007 visual effect Effects 0.000 abstract 1
- 238000004040 coloring Methods 0.000 description 3
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 230000008859 change Effects 0.000 description 1
- 239000003086 colorant Substances 0.000 description 1
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- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、カラーファクシミリ、カラー画像ファイリン
グシステム等のカラー画像を扱う画像データ符号化装置
に関する。
グシステム等のカラー画像を扱う画像データ符号化装置
に関する。
従来の技術
一般に、この種の画像データ符号化装置では、カラー画
像を扱う場合には、全ての画像がカラー画像であるとの
前提の基に符号化を行うようにしいる。例えば、カラー
スキャナからはRGB表色系でデータが送られ、これを
そのままRGB各プレーン毎に符号化したり、RGBか
ら輝度信号と色差信号とに変換し、各々を符号化すると
いうのが一般的である。
像を扱う場合には、全ての画像がカラー画像であるとの
前提の基に符号化を行うようにしいる。例えば、カラー
スキャナからはRGB表色系でデータが送られ、これを
そのままRGB各プレーン毎に符号化したり、RGBか
ら輝度信号と色差信号とに変換し、各々を符号化すると
いうのが一般的である。
発明が解決しようとする課題
ところが、このような方式の場合、入力画像が前提通り
カラー画像であれば問題なく符号化されるが、入力画像
がモノクロ画像である場合には必ずしもモノクロのまま
符号化されるとは限らない問題がある。即ち、原画像か
ら輝度信号と色差信号とに分け、各々を符号化する場合
、輝度信号のほうには色に関する情報がないので問題な
く符号化されるが、色差信号のほうは符号化誤差の影響
を受け、復号化再生した画像に原画像にはない色が付い
てしまう、という不都合を生ずることがある。もちろん
、輝度情報にも符号化誤差の影響(劣化)は出るが、明
るさの変化として現れるので、鮮鋭度が落ちる、といっ
た類の劣化であり、ソフトフィルタがかかったようで良
い、という場合もあり得る。しかし、色情報の場合は元
々モノクロであったのだから、色が付くという劣化は、
たとえ少しであっても容認し難いものである。
カラー画像であれば問題なく符号化されるが、入力画像
がモノクロ画像である場合には必ずしもモノクロのまま
符号化されるとは限らない問題がある。即ち、原画像か
ら輝度信号と色差信号とに分け、各々を符号化する場合
、輝度信号のほうには色に関する情報がないので問題な
く符号化されるが、色差信号のほうは符号化誤差の影響
を受け、復号化再生した画像に原画像にはない色が付い
てしまう、という不都合を生ずることがある。もちろん
、輝度情報にも符号化誤差の影響(劣化)は出るが、明
るさの変化として現れるので、鮮鋭度が落ちる、といっ
た類の劣化であり、ソフトフィルタがかかったようで良
い、という場合もあり得る。しかし、色情報の場合は元
々モノクロであったのだから、色が付くという劣化は、
たとえ少しであっても容認し難いものである。
また、カラー画像用符号化装置でモノクロ画像を符号化
した場合の色差信号部分は、本来必要のないものである
ので、この部分を省くことができれば、符号データ量削
減化や符号化時間の短縮化が可能となる。
した場合の色差信号部分は、本来必要のないものである
ので、この部分を省くことができれば、符号データ量削
減化や符号化時間の短縮化が可能となる。
課題を解決するための手段
カラー画像を扱う画像データ符号化装置において、符号
化対象領域の画像がカラー画像かモノクロ画像かを判定
する画像種別判定手段を設け、カラー画像領域なる判定
結果に対して画像データの全てを用いて符号を生成する
カラー用符号化手段と、モノクロ画像領域なる判定結果
に対して画像データ中の輝度情報のみから符号を生成す
るモノクロ用符号化手段とを設けた。
化対象領域の画像がカラー画像かモノクロ画像かを判定
する画像種別判定手段を設け、カラー画像領域なる判定
結果に対して画像データの全てを用いて符号を生成する
カラー用符号化手段と、モノクロ画像領域なる判定結果
に対して画像データ中の輝度情報のみから符号を生成す
るモノクロ用符号化手段とを設けた。
作用
カラー画像領域とモノクロ画像領域とで異なる符号化処
理とされ、モノクロ画像領域についてはモノクロ用符号
化手段により色差信号の符号化を行わないように制御で
きるため、画像データ符号化時間を短縮し、生成する符
号量を削減させることができる。同時に、モノクロ画像
領域については色差信号がないので、符号化におけるデ
ータ削減を原因とする復号化再生画像の色付きといった
問題も生じない。
理とされ、モノクロ画像領域についてはモノクロ用符号
化手段により色差信号の符号化を行わないように制御で
きるため、画像データ符号化時間を短縮し、生成する符
号量を削減させることができる。同時に、モノクロ画像
領域については色差信号がないので、符号化におけるデ
ータ削減を原因とする復号化再生画像の色付きといった
問題も生じない。
実施例
本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
まず、カラースキャナ(図示せず)等から送られる画像
信号が入力される表色系変換回路1が設けられている。
信号が入力される表色系変換回路1が設けられている。
この表色系変換回路1は例えばRGB信号から
なるマトリクス演算によって、輝度信号Yと色差信号C
r、Cbとに変換する。RGB信号の取り得る値の範囲
がOから255の場合(つまり、8ビツトデータの場合
)、輝度信号Yの取り得る値の範囲は0から255、色
差信号Cr、Cbの取り得る値の範囲は−127,5か
ら+127.5となる。
r、Cbとに変換する。RGB信号の取り得る値の範囲
がOから255の場合(つまり、8ビツトデータの場合
)、輝度信号Yの取り得る値の範囲は0から255、色
差信号Cr、Cbの取り得る値の範囲は−127,5か
ら+127.5となる。
表色系変換回路1の出力側にはコサイン変換回路2、量
子化回路3が順に接続されている。よって、表色系変換
回路1を経た画像信号はコサイン変換回路2によりコサ
イン変換され、変換係数が量子化回路3により量子化マ
トリクス4の値に従い量子化される。この時、人間の視
覚では認識できない画像データの細かい変化を取り除く
ことによってデータ量を削減する。また、変換係数を、
より少ないビット数で表すことによってもデータ量が削
減される。
子化回路3が順に接続されている。よって、表色系変換
回路1を経た画像信号はコサイン変換回路2によりコサ
イン変換され、変換係数が量子化回路3により量子化マ
トリクス4の値に従い量子化される。この時、人間の視
覚では認識できない画像データの細かい変化を取り除く
ことによってデータ量を削減する。また、変換係数を、
より少ないビット数で表すことによってもデータ量が削
減される。
このように得られた変換係数が持つ冗長度をエントロピ
ー符号化回路5において符号テーブル6を用いて削減す
る。これは、出現頻度の高い変換係数値を、よりビット
数の少ない特殊な符号で置き換えることによりデータ量
を削減させるものである。よって、これらのコサイン変
換回路2、量子化回路3及びエントロピー符号化回路5
がカラー用符号化手段として機能する。
ー符号化回路5において符号テーブル6を用いて削減す
る。これは、出現頻度の高い変換係数値を、よりビット
数の少ない特殊な符号で置き換えることによりデータ量
を削減させるものである。よって、これらのコサイン変
換回路2、量子化回路3及びエントロピー符号化回路5
がカラー用符号化手段として機能する。
このような動作により、画像信号が符号化され、符号デ
ータが得られる。このような符号化動作はシーケンサと
して働くコントローラ7により制御される。
ータが得られる。このような符号化動作はシーケンサと
して働くコントローラ7により制御される。
ここに、入ノJ画像がカラー画像信号であれば上述した
動作で得られた符号は全て有効であるが、モノクロ画像
をカラースキャナで取り込んだ場合には、表色系変換回
路1を経て得られる色差信号は本来必要のないものであ
る。しかし、カラーデータしか扱えないような装置では
、取り込んだ画像がモノクロ画像であっても自動的に色
差信号を生成してしまうので、通常は色差信号も符号化
することになる。
動作で得られた符号は全て有効であるが、モノクロ画像
をカラースキャナで取り込んだ場合には、表色系変換回
路1を経て得られる色差信号は本来必要のないものであ
る。しかし、カラーデータしか扱えないような装置では
、取り込んだ画像がモノクロ画像であっても自動的に色
差信号を生成してしまうので、通常は色差信号も符号化
することになる。
しかして、本実施例では、表色系変換回路1において色
差信号がモノクロ画像信号と見做せる値である場合には
、変換した画像信号がモノクロ画像であることを示す信
号をコントローラ7に送るようにした。前述した色差信
号Cr、Cbの例であれば、両信号ともゼロ近辺の値で
あればその画像信号がモノクロ信号であることが分かる
。コントローラ7はこの信号を監視し、モノクロ信号で
あるというデータ数が予め設定された数に達したら、そ
の画像はモノクロ画像であると判断する。即ち、表色系
変換回路lとコントローラ7とが画像種別判定手段とし
て機能する。モノクロと判定されると、コントローラ7
は、コサイン変換回路2、量子化回路3及びエントロピ
ー符号化回路5に色差信号の符号化を行わないように制
御する。つまり、これらのコサイン変換回路2、量子化
回路3及びエントロピー符号化回路5がモノクロ用符号
化手段として機能するように切換えられる。
差信号がモノクロ画像信号と見做せる値である場合には
、変換した画像信号がモノクロ画像であることを示す信
号をコントローラ7に送るようにした。前述した色差信
号Cr、Cbの例であれば、両信号ともゼロ近辺の値で
あればその画像信号がモノクロ信号であることが分かる
。コントローラ7はこの信号を監視し、モノクロ信号で
あるというデータ数が予め設定された数に達したら、そ
の画像はモノクロ画像であると判断する。即ち、表色系
変換回路lとコントローラ7とが画像種別判定手段とし
て機能する。モノクロと判定されると、コントローラ7
は、コサイン変換回路2、量子化回路3及びエントロピ
ー符号化回路5に色差信号の符号化を行わないように制
御する。つまり、これらのコサイン変換回路2、量子化
回路3及びエントロピー符号化回路5がモノクロ用符号
化手段として機能するように切換えられる。
このような操作によって、輝度信号Yの符号データのみ
が得られる。また、このような操作は1枚の画像全体に
対して行ってもよいし、或いは、モノクロ画像領域とカ
ラー画像領域とが混在している画像を扱う可能性がある
場合は必要な領域単位に行うようにしてもよい。特に、
図示例のコサイン変換では画像データを予め決めである
ブロック単位に変換処理するので、ブロック単位のこの
操作を行うようにしてもよい。
が得られる。また、このような操作は1枚の画像全体に
対して行ってもよいし、或いは、モノクロ画像領域とカ
ラー画像領域とが混在している画像を扱う可能性がある
場合は必要な領域単位に行うようにしてもよい。特に、
図示例のコサイン変換では画像データを予め決めである
ブロック単位に変換処理するので、ブロック単位のこの
操作を行うようにしてもよい。
発明の効果
本発明は、上述したようにカラー画像領域とモノクロ画
像領域とを判別し、各々の画像領域で異なる符号化処理
とし、モノクロ画像領域についてはモノクロ用符号化手
段により色差信号の符号化を行わないように制御するの
で、画像データ符号化時間を短縮し、生成する符号量を
削減させることができ、同時に、モノクロ画像領域につ
いては色差信号がないので、符号化におけるデータ削減
を原因とする復号化再生画像の色付きといった問題も解
消できるものである。
像領域とを判別し、各々の画像領域で異なる符号化処理
とし、モノクロ画像領域についてはモノクロ用符号化手
段により色差信号の符号化を行わないように制御するの
で、画像データ符号化時間を短縮し、生成する符号量を
削減させることができ、同時に、モノクロ画像領域につ
いては色差信号がないので、符号化におけるデータ削減
を原因とする復号化再生画像の色付きといった問題も解
消できるものである。
図面は本発明の一実施例を示すブロック図である。
1.7・・・画像種別判定手段、2,3.5・・・符号
化手段
化手段
Claims (1)
- カラー画像を扱う画像データ符号化装置において、符号
化対象領域の画像がカラー画像かモノクロ画像かを判定
する画像種別判定手段を設け、カラー画像領域なる判定
結果に対して画像データの全てを用いて符号を生成する
カラー用符号化手段と、モノクロ画像領域なる判定結果
に対して画像データ中の輝度情報のみから符号を生成す
るモノクロ用符号化手段とを設けたことを特徴とする画
像データ符号化装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2294230A JPH04167869A (ja) | 1990-10-31 | 1990-10-31 | 画像データ符号化装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2294230A JPH04167869A (ja) | 1990-10-31 | 1990-10-31 | 画像データ符号化装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04167869A true JPH04167869A (ja) | 1992-06-15 |
Family
ID=17805027
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2294230A Pending JPH04167869A (ja) | 1990-10-31 | 1990-10-31 | 画像データ符号化装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04167869A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005278169A (ja) * | 2004-07-30 | 2005-10-06 | Toshiba Corp | 画像形成装置 |
-
1990
- 1990-10-31 JP JP2294230A patent/JPH04167869A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4728668B2 (ja) * | 2004-03-23 | 2011-07-20 | 株式会社東芝 | 画像処理装置 |
JP2005278169A (ja) * | 2004-07-30 | 2005-10-06 | Toshiba Corp | 画像形成装置 |
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