JPS62283410A - フロツピ−デイスク装置のキヤリツジ機構 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ３、発明の詳細な説明 ［発明の目的１ （産業上の利用分野） 本発明は、特に両面型のフロッピーディスク装置のキャ
リッジ機構に関する。

（従来の技術） 従来、両面型フロッピーディスク装置では、上１１１＋
１の磁気Ｉ＼ラッドｓｉｄｅｌ）と下側の磁気へラド（
ｓｉｄｅｏ）とが対向するようにキャリッジに搭載され
ている。キャリッジは、第２図に示すように、キャリッ
ジ本体１０に５ｉｄｅＯの（６気ヘツド１１を取付ける
ためのヘッド取付は都１２、ヘッドアームを取付けるた
めのアーム取付は部１３及び案内レールのレール取付は
部１４を備えている。

ヘッドアームの先端部には、５ｉｄｅｌの磁気ヘッドが
取付けられる口とになる。また、レール取付は部１４に
取付けられる案内レールにより、キャリッジ本体１０は
直線方向へ移動する。

ところで、磁気ヘッド１１をヘッド取付は部１２に取付
ける際、磁気ヘッド１１のリード／ライトギセップの角
度（アジマス）を測定し、その測定結果に応じて適正な
位＠に取付ける必要がある。しかしながら、前記のよう
な取付は方法では、磁気ヘッド１１を高精度にヘッド取
付は部１２に取付けることは困難であり、取付は後に適
正な位置に嫁正することは不可能である。

（発明が解決しようとする問題点） 前記のように、従来のキャリッジ機構では、５ｉｄｅｏ
の磁気ヘッド１１を適正な位置に高精度に取付けること
は困難であり、また取付は後に修正することは不可能で
ある。このため、不良品が発生する率が高く、製造歩留
りが低下する問題がある。

本発明の目的は、ｌ！！甲な方法で５ｉｄｅｏの磁気ヘ
ッドを適正な位置に高１１度に取付けることを可能にし
て、製造歩留りの向上を図ることができるフロッピーデ
ィスク装置のキャリッジＨＭＡを提供することにある。

［発明の構成］ （問題点を解決するための手段と作用）本発明は、キャ
リッジ本体に対して着脱自在のヘッド支持用部材を備え
たフロッピーディスク装置のキャリッジＲ１１Ｉである
。ヘッド支持用部材は、キャリッジ本体に対してＩＩＩ
Ｒ自在で、固定用部材によりキャリッジ本体に取付けら
れる際にそのキャリッジ本体の移動方向に対する左右方
向への微少位置調整が可能な構造からなる磁気ヘッド搭
載用の部材である。

このような構成のキャリッジ機構により、磁気ヘッドを
キャリッジａｍに取付けた後に、適正な位置に設定する
ための調整を容易に行なうことができる。

（実施例） 以下図面を参照して本発明の詳細な説明する。第１図は
同実施例のキャリッジ機構の構成を示す斜視図である。

第１図において、チップマウント１５は、５ｉｃｌｅｏ
の磁気ヘッドを取付けるためのヘッド支持用部材である
。チップマウント１５は、キャリッジ本体１６に装着さ
れるための接続部１７を備えている。接続部１７はチッ
プマウント１５に一体化されており、固定螺子１８によ
りキャリッジ本体１６に結合するための螺子穴１９を有
する。

一方、キャリッジ本体１６は、チップマウント１５の接
続部１７と嵌合するための中空構造からなり、接続部１
７の螺子１９と同様の形状及び大きざを有する貫通孔２
０を有する。尚、他の構成は前記第２図に示すものと同
様であるため説明を省略する。

次に、同実施例の作用効果を説明する。先ず、チップマ
ウント１５上の所定の位置に５ｉｄｅｏの磁気ヘッドを
取付ける。このとき、磁気ヘッドのり−ド／ライトギャ
ップのアジマス調整を行なうことなく、概略的な位置設
定を行なう。この後、第１図に示すように、チップマウ
ント１５の接続部１１をキャリッジ本体１６の中空部へ
嵌合させて、固定螺子１８によりチップマウント１５を
キャリッジ本体１６に半固定する。この場合、固定螺子
１８はキャリッジ本体１６の貫通孔２０を介してチップ
マウント１５の螺子穴１９に嵌合される。

このような半固定状態において、チップマウント１５上
の磁気ヘッドのリード／ライトギャップのアジマスを測
定し、この胴室結果が適正な値になるようにチップマウ
ント１５の（ｆｆｌｉｆｌ？を左右方向（矢印２１）に
微少調整する。この場合、接続部１７とキャリッジ本体
１６の中空部との僅かな間隙を利用して、チップマウン
ト１５の位置を微少Ａ！整する。これにより、チップマ
ウント１５の取付けられた磁気ヘッドのアジマス調整を
行なうことができる。このアジマス調整後に、固定螺子
１８を締付けてチップマウント１５をキャリッジ本体１
６に完全に固定させる。

このようにして、キャリッジ本体１６に対して着脱自在
なチップマウント１５の位置調整を行なうことにより、
５ｉｄｅｏの磁気ヘッドのアジマス調整を行なうことが
できる。このため、チップマウント１５に取付ける際の
磁気ヘッドの位置設定は概略的でよく、キャリッジ本体
１６に結合した後にそのアジマスＵＡｍを高精度に行な
うことができる。

したがって、チップマウント１５に磁気ヘッドを取付け
るための作業を簡単化することができる。また、キャリ
ッジ本体１６に取付けた状態でアジマスの微少調整を行
なうことにより、磁気ヘッドの位置が不適正な場合でも
、適正な位置に修正することができる。

［発明の効果］ 以上詳述したように本発明によれば、簡単な作業で５ｉ
ｄｅＱの磁気ヘッドを取付けて、そのアジマス調整を行
なうことができる。したがって、簡単な作業でしかも高
精度にＳ　ｉ　ｄｅＱの磁気へラドをキャリッジに取付
けることができる。これにより、結果的に、製造工程に
おけるキャリッジ機構の不良品の発生率を大幅に減少さ
せることができ、製造歩留りの向上を図ることができる
ものである。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の実施例に係わるフロッピーディスク装
置のキャリッジ機構の構成を示す斜視図、第２図は従来
のフロッピーディスク［のキャリッジ機構の構成を示す
斜視図である。 １０、１６・・・キャリッジ本体、１１・・・［ｆｌ気
ヘッド、１５・・・チップマウント、１７・・・接続部
、１８・・・固定螺子。 出願人代理人　弁理士　鈴　江　武　彦第１図 第　２　図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 案内レールにより案内されて直線方向へ移動するキャリ
   ッジ本体と、このキャリッジ本体に対して着脱自在で固
   定用部材により前記キャリッジ本体に取付けられる際に
   そのキャリッジ本体の移動方向に対する左右方向への微
   少位置調整が可能な構造からなる磁気ヘッド搭載用のヘ
   ッド支持用部材とを具備したことを特徴とするフロッピ
   ーディスク装置のキャリッジ機構。