JPS62283372A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPS62283372A
JPS62283372A JP12578186A JP12578186A JPS62283372A JP S62283372 A JPS62283372 A JP S62283372A JP 12578186 A JP12578186 A JP 12578186A JP 12578186 A JP12578186 A JP 12578186A JP S62283372 A JPS62283372 A JP S62283372A
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separating
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JP12578186A
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Tetsuhiro Shibayama
柴山 哲弘
Haruhisa Honda
本田 晴久
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Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 3、発明の詳細な説明 (1)発明の目的 (産業上の利用分野) この発明は、静電複写機、同プリンタなど静電転写プロ
セスを利用する画像形成装置、とくにその転写材分離装
置に関するものである。
(従来技術と解決すべき課題) 像担持体表面に形成した帯電トナーによる可転写像に、
紙を主とする転写材を当接させるとともに転写帯電器の
作用によって、トナー像を転写材に転写し、ついでこの
転写材を像担持体から分離する工程を包含する画像形成
装置は従来から周知である。
この種の装置にあっては、トナー像を転写材に転移させ
るのに、転写帯電器によってこれにトナーと逆極性の電
荷をあたえて静電的に像の転移をはかるので、転写後転
写材が像担持体に吸着する傾向となり、このため、転写
後の位置で、該転写材を、積極的に像担持体から分離さ
せる必要がある。
このための分離手段としては、従来から、分離爪、分箸
ベルトなど機械的手段を用いるもの、空気流を利用する
もの、転写帯電器を用いて転写時に転写材に印加した電
荷を中和させるもの、あるいは転写部位近傍において転
写材に大きな曲率をあたえ、ついで転写材自体の弾性や
自重を利用1゜て分離させるようにした曲率分離法など
、幾多の提案がなされており、夫々一長一短はあるにし
ても、それなりの効果を得てはいる。
一方近来この種の画像形成装置は次第に小型コンパクト
なものが8用されるようになってきており、このような
観点からみると、前述の曲率分離手段が特段の付加機構
を要せず好適であるが1反面、このものは、薄肉でこし
に弱い転写材の場合には5分離不良を生しやすい欠点を
免かれなかった。
そこでこのような欠点を回避するために、転写材の走行
方向にみて転写帯電器の下流側に、針状あるいは板状に
形成した、極〈小型の分離電極を配し、転写コロナとは
逆極性で自己放電を開始する電圧よりも低いバイアス電
圧をこれに印加して転写材の電荷を除去するように構成
したものが提案されている。
このような構成によって、前述の分離帯電器におけると
同様に感光体を損傷したり、トナー像を乱したりするこ
となく、しかも小型コンパクトな分離装置が得られる、 しかしながら、このような分離装置にあっても、転写材
として最も多く使用されている紙は、環境、とくに湿度
の多寡によって特性が著しく変化するのですべての場合
に好適な結果が得られるとは限らない。
即ち、低湿環境下においては1紙が高抵抗化して電荷を
よく保持するので、転写後の像担持体への吸着力も強く
、これを分離するためには2分離電極に印加するバイア
ス電圧を高くする必要があり、反対に高湿環境下では転
写紙が低抵抗化して電荷が移動し易くなり、このため転
写帯電器で印加された電荷が、分離電極の放電時に転写
材を介して分M!極にリークし、転写に充分な電界強度
が得られず、転写抜けなどの転写不良を生ずるおそれが
あり、これを防止するためには分離電極のバイアス電圧
を低く抑えることが必要であった。
このような不都合を回避するために、たとえば環境湿度
、転写材の抵抗値などを予め検知し、これによって分子
a電極の放電電流を制御するような仕方が直ちに考えら
れるが、このようなものが検It手段、制御回路などの
付帯機構を要し、装置が大型、複雑化して小型化の要請
に反し、実際的でないことは直ちに理解できるところで
あろう。
未発明はこのような事態に対処すべくなぎれたものであ
って、環境、転写材の特性の如何にかかわらず常時良好
な転写、分離作用が得られる小型コンパクトな転写材分
離装置を提供することを目的とするものである。
(2)発明の構成 (課題を解決する技術手段、その作用)−1−述の目的
を達成するために、本発明は前述のような静7E転写プ
ロセスを利用する画像形成装置において、その転写帯電
器からみて、転写材の走行方向下流側に分#電極を配す
るとともに、該分離′i江極近傍に、吸湿によって抵抗
値が低くなるような吸湿物質を配設し、これに、とくに
低湿環境下器こおける分離電極の放電抑制に有効なよう
に、連続的あるいは間欠的に分離電極と同極性のバイア
スを印加するように構成したことを特徴とするものであ
る。
このように構成することにより、環境の変化による転写
材の特性変化に応じ、さらには、最も必要とする時期に
のみ分離電極の放電を抑制することができる。
(実施例の説明) 第1図は本発明を回転円筒状の像担持体(感光体という
)1を具備する複写機に適用した実施例を示す要部側面
図であって、矢印A方向に回転する感光体表面に形成さ
れたトナー像は、感光体の回転にともなって、転写帯電
器3の存する転写部位に至り、搬送路2をとおって矢印
B方向に送給される転写紙(不図示)とタイミングを合
せて当接し、帯電器3によって印加される電荷の作用で
転写紙に転写されることになる。
なお、感光体の周辺には、よく知られているように、感
光体表面感光層を一様に帯電させるための主帯電器、こ
れに静電潜像を形成させる画像情報凹込手段、該潜像を
顕像化する現像器、残留トナーを除去するクリーニング
装置、残留電荷除去手段などが配設されていることは勿
論であるが、これらは本発明には直接関係がないので省
略しである。
前記転写帯電器3に隣接して、一対の絶縁部材4a、4
bと、これに挟持された分離電極5とをそなえた分離装
置4が密接配置しである。
分離電極5は、針状部材、ないしは転写材に対向する側
の端縁が鋸歯状に形成された金属などの。
導電性板体からなり、高圧電源7に接続されている。
さらに、前記絶縁部材の適所1分#電極5の先端部近傍
には、たとえば紙のような、吸湿によって低抵抗化する
吸湿部材6が配設してあり、該部材は高圧電源8に接続
しである。
このような構成を有しているから、高湿環境下では、前
記吸湿部材6が低抵抗化しているので、電源8によって
印加される電圧でその電位が上昇し、このため、転写材
Pの背面電荷と分離装置4との間の電界分布は、第2図
々示のように乱され、転写材と分離電極との間のコロ放
電が抑制されて電荷のリークを阻止し、転写抜けなど画
質の劣化を防止することができる。
低湿環境下にあっては、吸湿部材6の抵抗が絶縁状態に
まで大きくなっているので、これに電源8によって電圧
が印加されると、該部材の抵抗値と静Mj、容量とによ
って定まる大きい時定数に従って電位はゆっくり上昇す
ることになる。
吸湿部材6の電位が分離電極のそれよりもはるかに低い
時期には、第3図に示すように、電界は該電極の先端に
集中するようになるので、転写材Pと分a電極5との間
でコロナ放電が容易に発生し、転写材の分離は有効に行
なわれる。
また、吸湿部材6への電圧の印加を、転写工程を糾了し
、分離電極の位置に到来した転写材に対する分離作用が
有効に働く時間のみ、間欠的に行なうことにより、分離
作用をさらに効果的に遂行することができることになる
つぎに本発明の実験例について説明すると、直径30a
++aの円筒状の感光体を用い1分離電極として、転写
材に対向する側の端縁を、南の高さ3■、ピッチ1mm
の′iA歯状に形成した厚み0.1mmのステンレス板
で構成し、転写帯電器のシールl−′壁より25+a+
m下流の位置にこれを配置するとともに、吸湿部材とし
て巾loomの紙を用いこれを分離電極の鋸歯状先端よ
り1〜21IIlの距離の範囲の位置に貼着した。
上3ゆにような分離装置を用い、プロセス速度50mm
/Sec  (Aサイズのコピー速度6秋/分)、転写
コロナ電圧−5,3KV、分離電極バイアス電圧+3.
5 KV、吸湿部材バイアス電圧+2.8 XVとし、
該吸湿部材バイアス電圧を間欠的に6秒オン、4秒オフ
として複写を行なったところ、低湿から高湿までの広い
湿度範囲で、薄葉紙から厚紙、さらにOHP用紙まで種
々の転写材に対して、転写抜けのような画質の劣化もな
く、安定した分離をおこなうことができた。
第4図は本発明の他の実施例を示すもので、分子iTL
極と吸湿部材との印加電圧の極性が同一であるので、両
者の電源として共通の電源9を用いて省スペースとコス
トダウンをはかったものである。
第5図は本発明のさらに他の実施例を示すもので、前記
絶縁部材4a、4b間に分離電極とともに吸78部材l
Oを挟持させ、高圧電源を共用するとともに、配線も簡
略化したものである。
分離電極は−1−記のような板状のものに限定されるも
のではなく、針状電極あるいは細線を張設したものなど
を使用することもできることは勿論である。また、吸湿
部材としては、紙以外にもセロファン、合成繊維、高分
子物質、セラミ−2りなど種々な材料を利用し得る。さ
らに、吸湿物質を塗料として分子aTL極近傍に塗布し
てもよい。
(3)発明の効果 本発明は、以上説明した構成を具備しているから、きわ
めて簡単で、小型コンパクトな構成をもって広範な湿度
変化の範囲にわたり、各種の転写材に対して、転写抜け
など画像の劣化を生ずることなく、安定した分離を行な
うことかjきS効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を複写機に適用した実施例を示す要部側
面図。 第2.第3図は本発明による分敲装首の作動を示す説明
図、 第4図は本発明の他の実施例を示す側面図、第5図はさ
らに他の実施例を示す側面図である。 lψ・・感光体、?・・Φ搬送路、3・拳φ転写帯電器
、4・・・分#装置、5・・・分離電極、6・・・吸湿
部材。 1猪・2二、・′

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)像担持体表面に形成したトナー像に転写材を当接
    させ、転写帯電器の作用で該トナー像を転写材に転写し
    たのち、前記転写帯電器に隣接配置した分離装置によっ
    て転写材を像担持体から分離するようにした画像形成装
    置において、 前記分離装置に配した分離電極の近傍に、これと同極性
    にバイアスが印加される、吸湿によって低抵抗化する吸
    湿部材を配してなる転写材分離装置。
  2. (2)吸湿部材に間欠的にバイアスを印加する特許請求
    の範囲第1項記載の転写材分離装置。
JP12578186A 1986-04-18 1986-06-02 画像形成装置 Expired - Fee Related JPH0636117B2 (ja)

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JP12578186A JPH0636117B2 (ja) 1986-06-02 1986-06-02 画像形成装置
US07/039,985 US4782358A (en) 1986-04-18 1987-04-20 Device for separating transfer sheet

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JPH0636117B2 JPH0636117B2 (ja) 1994-05-11

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0255266U (ja) * 1988-10-14 1990-04-20

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0255266U (ja) * 1988-10-14 1990-04-20
JPH0746929Y2 (ja) * 1988-10-14 1995-10-25 カシオ電子工業株式会社 転写装置

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