JPS62282924A - マ−キング用粘着フイルムの表示方法 - Google Patents

マ−キング用粘着フイルムの表示方法

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JPS62282924A
JPS62282924A JP12771586A JP12771586A JPS62282924A JP S62282924 A JPS62282924 A JP S62282924A JP 12771586 A JP12771586 A JP 12771586A JP 12771586 A JP12771586 A JP 12771586A JP S62282924 A JPS62282924 A JP S62282924A
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JP
Japan
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glass
adhesive film
marking
group
silane coupling
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Application number
JP12771586A
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JPH07100362B2 (ja
Inventor
忠義 龍野
駒治 松井
光男 脇本
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Kansai Paint Co Ltd
Original Assignee
Kansai Paint Co Ltd
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  • Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)
  • Laminated Bodies (AREA)
  • Adhesive Tapes (AREA)
  • Adhesives Or Adhesive Processes (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 3、発明の詳細な説明 [産業上の利用分野] 本発明は物体表面の表示、装飾形成のために用いられる
マーキング用粘着フィルムの表示方法に関するものであ
り、詳しくは、ガラス被着材表面にシランカップリング
剤を塗布してマーキング用粘着フィルムとの接着性及び
その耐久性を向上させる方法に関する。
[従来の技術] 従来、塩化ビニル系樹脂フィルムを基材とし、該基材の
片面に印刷インキ層、クリヤー塗膜層を形成させ、また
一方の面に粘着剤層を設けて成る粘着フィルムを使用し
てガラス被着材表面に加圧接着することにより図形、文
字等を表示する方法が行なわれていた。
[発明が解決しようとする問題点] 上記の方法において、一般に、ガラス被着材は平滑な表
面を有するために粘着剤との接着力が弱く表示物が時間
とともに自然剥離したり、雨や洗浄水によって簡単に剥
離するという欠点があった。
[問題を解決するための手段] 本発明者等は、ガラス被着材表面にシランカップリング
剤を塗布することにより粘着フィルムの接着力が向上す
ることを見い出し本発明を完成した。
すなわち1本発明は、塩化ビニル系樹脂を基材とするマ
ーキング用粘着フィルムをガラス被着材表面に貼付施工
するに際して、加水分解性の官能基を有するシランカッ
プリング剤を該ガラス被蓋材表面にあらかじめ塗布して
おくことを特徴とするマーキング用粘着フィルムの表示
方法に関する。
本発明において、使用するマーキング用粘着フィルムは
上記のごとく、塩化ビニル系樹脂を主成分とするフィル
ム(基材)の裏面に粘着剤を塗布してなり、それ自体す
でに公知であって、具体的には、基材は塩化ビニル系樹
脂を主成分とし。
さらに着色剤、可塑剤などを配合してなるフィルムであ
り、該フィルムに関し、厚さは20〜500角、引張強
度1〜l 0kg725mm (テンシロン型引張試験
機、300mm/分、23℃、65%RH) 、伸び率
50〜300%(同上)、隠ぺい率90以上(JIS 
 K−5400に準する)であることが好ましく、公知
の方法によって製造できる。
これらの基材の裏面に塗布する粘着剤は、従来公知のも
のを使用することができるが、#候性および耐油性など
のすぐれたアクリル樹脂系粘着剤が特に好適であり、例
えば、アクリル酸エステルやメタクリル酸エステルを主
成分とし、さらに必要に応じて、カルボキシル基、水酸
基、アミノ基またはグリシジル基などの官能基を有する
ビニル七ツマー1酢酸ビニル、塩化ビニリデン、アクリ
ロニトリルなどのその他のビニル七ツマ−などを用いて
重合もしくは共重合せしめてなるアクリル樹脂系粘着剤
があげられ、さらに目的に応じて粘着付与剤などを添加
することもできる。
本発明において、使用するガラス被着材としては、従来
公知の無機質のガラスであり、例えば、その組成物中に
5i02  、Au203  。
Fe203 、CaO,MgO,Na20.に20゜B
aO,PbO,B2O3等の成分を1種以上重要成分と
して含有するものが挙げられる。上記成分を含有するガ
ラスの種類としては、例えば、ケイ酸ガラス、ケイ酸塩
ガラス、リン酸塩ガラス。
ホウ酸塩ガラス、ソーダ石灰ガラス、カリ石灰カラス、
鉛アルカリガラス、バリウムガラス、ホウケイ酸ガラス
等が挙げられる。
本発明において、使用するシランカップリング剤は、下
記式 %式% [式中、R2は炭素数1〜8のアルキル基、アリル基、
アリール基、ビニル基、アミ7基。
H2N CR2CR2N H−基、(メタ)アクリ゛ロ
キシ基、グリシドキシ基、メルカプト基、アニリノ基、
オクタデシルジメチルアンモニウム基又はハロゲン原子
を表わし;ZはOR3またはハロゲン原子を表わし;R
3はアルコキシ基を含有してもよい炭素数1〜8のアル
キル基。
アリル基又はアリール基を表わし;pはOもしくは1〜
6の整数を表わし;qは1もしくは2の整数を表わす] で表わされる化合物を挙げることができる。
前記式で表わされるシランカップリング剤の具体例とし
ては、例えばメチルトリメトキシシラン、メチルトリエ
トキシシラン、アミノシラン、N−β(アミノエチル)
γ−アミノプロピルトリメトキシシラン、γ−(2−7
ミノエチル)アミノプロピルメチルジメトキシシラン、
γ−メタクリロキシプロピルトリメトキシシラン、γ−
グリシドキシプロピルトリメト午ジシラン、γ−グリシ
ドキシプロビルメチルジニトキシシラン、γ−メルカプ
トプロピルトリメトキシシラン、γ−メルカプトプロピ
ルメチルジメトキシシラン、ビニルトリアセトキシシラ
ン、γ−クロロプロピルトリメトキシシラン、γ−クロ
ロプロピルメチルジメトキシシラン、ビニルトリス(メ
トキシエトキシ)シラン、γ−7ニリノプロピルトリメ
トキシシラン、ビニルトリメトキシシラン、メチルトリ
クロロシラン、ジメチルジクロロシラン、トリメチルク
ロロシラン、ビニルトリクロロシラン等が挙げられる。
さらに上記した一般式で表わされる化合物以外にもオク
タデシルジメチル[3−(トリメトキシシリル)プロピ
ルコアンモニウムクロライド、γ−[N−(β−メタク
リロキシエチル)−N、N−ジメチルアンモニウム(ク
ロリド)]プロピルトリメトキシシラン等を使用するこ
とができる。
前記したシランカップリング剤の中でも木発明に好適な
ものはトリアルコキシシラン化合物である。
本発明の方法は、ガラス被着材表面に有機溶媒で希釈も
しくは未希釈のシランカップリング剤を塗布し、乾燥後
、被着フィルムを加圧して貼付を行なうことができる。
有機溶媒としては、シランカップリング剤を溶解するも
のであれば制限なく使用できるが、塗装作業性の観点か
ら比較的低沸点のものが有利である。具体的には、例え
ば、ベンゼン、トルエン、キシレン等の芳香族炭化水素
溶媒;メタノール。
エタノール、プロピルアルコール、ブチルアルコール、
メチルセロソルブ、エチルセ・ロソルブ等のアルコール
系溶媒;アセトン、メチルエチルケトン等のケトン系溶
媒及び水等が挙げられる。
シランカップリング剤の濃度は、通常0.5〜50重量
%の範囲である。濃度が50重量%をこえると乾燥が遅
くなり粘着フィルムとの接着性が損なわれ、一方0.5
重量%未満であると接着性の改良効果が低い。
シランカップリング剤の塗布は1通常の塗布方法1例え
ば、刷毛塗り、流し塗り、しごき塗り等で行なえばよく
、塗布量は約600rn’/g〜lrn’/g(固形分
換算)の範囲に入ることが有利である。また、シランカ
ップリング剤は、通常常温で5分〜48時間で乾燥する
が、乾燥を早めるために加熱してもよい。
[作用] 本発明の方法において、シランカップリング剤はガラス
被着材表面のシラノール基と反応する加水分解性の官能
基及び粘着フィルムの粘着剤と反応(又は相溶性)のあ
る有機基を含みそれぞれが反応することによってガラス
被着材と粘着剤とを結合する機能を有しており、被着フ
ィルム層と被着材との間の接着を強固にする。しかして
、本発明の方法は、上記した構成を有するため耐久性及
び耐水性に優れた表示物を形成する。
[実施例] 以下、実施例及び比較例を挙げて、本発明を具体的に説
明する。
実施例1〜7 表−1に示すシラン力・ンプリング剤溶液を板ガラス(
JIS  R−3202)表面に刷毛で100rn’/
g(固形分)塗装した後、室温で15分間乾燥を行なっ
た0次に、塗布されたガラスにマーキング用粘着フィル
ム[基材が塩化ビニル系樹脂フィルム(厚み50ル、白
色)でその裏面にアクリル樹脂系粘着剤を塗装(膜厚2
0p)したちの1を加圧して貼付けを行ない室温で1日
放置後、試験に供した。
比較例 実施例1においてシランカップリング剤溶液を使用せず
に実施例と同じ被着材及び粘着フィルムを用いて貼付け
を行なった。
[発明の効果] 本発明の方法に用いたシランカップリング剤は、ガラス
被着材及び粘着フィルムに対して接着性に優れかつそれ
自体耐水性に極めて優れているので、従来ガラス被着材
に粘着フィルムを圧貼することは困難とされていたもの
が簡単で容易に耐久性のある表示物が得られるものであ
り、実用上有用である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 塩化ビニル系樹脂を基材とするマーキング用粘着フィル
    ムをガラス被着材表面に貼付施工するに際して、加水分
    解性の官能基を有するシランカップリング剤を、該ガラ
    ス被着材表面にあらかじめ塗布しておくことを特徴とす
    るマーキング用粘着フィルムの表示方法。
JP61127715A 1986-06-02 1986-06-02 マ−キング用粘着フイルムの表示方法 Expired - Lifetime JPH07100362B2 (ja)

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JP61127715A JPH07100362B2 (ja) 1986-06-02 1986-06-02 マ−キング用粘着フイルムの表示方法

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Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62282924A true JPS62282924A (ja) 1987-12-08
JPH07100362B2 JPH07100362B2 (ja) 1995-11-01

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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5144584A (ja) * 1974-06-26 1976-04-16 Union Carbide Corp
JPS546006A (en) * 1977-06-16 1979-01-17 Minolta Camera Kk Method of making composite optical member consisting of glass and organic high molecular material
JPS5733318A (en) * 1980-08-07 1982-02-23 Nec Corp Induction type transducer

Patent Citations (3)

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JPS5733318A (en) * 1980-08-07 1982-02-23 Nec Corp Induction type transducer

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JPH07100362B2 (ja) 1995-11-01

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