JPS62282904A - カ−ボン系耐火物の成形方法および装置 - Google Patents

カ−ボン系耐火物の成形方法および装置

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JPS62282904A
JPS62282904A JP61107853A JP10785386A JPS62282904A JP S62282904 A JPS62282904 A JP S62282904A JP 61107853 A JP61107853 A JP 61107853A JP 10785386 A JP10785386 A JP 10785386A JP S62282904 A JPS62282904 A JP S62282904A
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JP
Japan
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molding
container
induction heating
carbon
temperature
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JP61107853A
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大塚 高司
佐藤 光邦
浩二 石井
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Shinagawa Refractories Co Ltd
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Shinagawa Refractories Co Ltd
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  • Compositions Of Oxide Ceramics (AREA)
  • Press-Shaping Or Shaping Using Conveyers (AREA)
  • Ceramic Products (AREA)
  • Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 3、発明の詳細な説明 (産業上の利用分野) 本発明は、カーボン系耐火物の成形方法および装置に係
り、特に被成形体の加温方式の改良に関する。
(従来の技術) カーボン系耐火物の温間成形に関するバインダの種類、
添加量、成形温度、加温方法等の研究開発は、旧来から
種々性なわれており、相当の成果があがっている。
ところで、従来の被成形体の加温方式は、例えば上下の
成形プランジャ内部に発熱体を設置し、熱伝導により被
成形体を加温するもの、あるいは成形枠内に電極を固定
設置し、通電加熱により被成形体を直接加温するもの等
、いずれも被成形体が成形枠内に投入されてから加温す
る方法が採られている。
(発明が解決しようとする問題点)。
従来の方法では、いずれも被成形体が成形枠内に投入さ
れてから加温するようにしているので、成形枠内に被成
形体を投入してから成形に入るまでの間に、被成形体全
体を成形可能な温度にする時間が必要となり、他の工程
はこの間停止させなければならないため、作業の待ち時
間が生じて能率が悪いという問題がある。
本発明はかかる現況に鑑みなされたもので、能率の向上
を図ることができ、しかも均一で緻密な組織を持つカー
ボン系耐火物を得ることができるカーボン系耐火物の成
形方法およびその装置を提供することを目的とする。
(問題点を解決するための手段) 本発明に係るカーボン系耐火物の成形方法は、被成形体
を、誘導加熱により所定温度まで均一に予熱し、次いで
この被成形体を成形枠内に投入するとともに、誘導加熱
により所定の成形温度まで均一に加熱して成形を行なう
ようにしたことを特徴とする。
また、本発明に係るカーボン系耐火物の成形装置は、被
成形体を収容する容器と、この容器内の被成形体を所定
の予熱温度まで均一に予熱する第1誘導加熱装置と、前
記容器用で予熱された被成形体が投入される成形枠と、
このに成形枠内の被成形体を所定の成形温度まで均一に
加熱する第2誘導加熱装置とを備えたことを特徴とする
(作 用) 本発明に係るカーボン系耐火物の成形方法においては、
被成形体を成形枠に投入する前に所定温度まで予熱する
ようにしているので、被成形体を成形枠に投入してから
成形するまでの時間を短縮でき、また予熱を誘導加熱で
行なっているので、短時間で均一加温が可能となる。ま
た、被成形体を成形温度に加熱するのも誘導加熱で行な
っているので、短時間で均一加温が可能となり、均一で
緻密な組織を持つカーボン系耐火物が得られる。
また、本発明に係るカーボン系耐火物の成形装置におい
ては、被成形体を成形枠に投入する前に収容し第1誘導
加熱装置により所定の予熱温度まで均一に予熱する容器
を有しているので、被成形体を成形枠に投入してから成
形までの時間を短縮して能率の向上を図ることができる
。また、予熱および成形温度までの加熱を誘導加熱装置
で行なっているので、短時間で均一加温が可能となり、
均一で緻密な組織を持つカーボン系耐火物が得られる。
(実施例) 以下、本発明の一実施例を図面を参照して説明する。
図において、符号1は、上下方向に開口する筒状の金枠
であり、この金枠1は、上部プランジャ2および下部プ
ランジャ3とともに被成形物4を加圧成形するようにな
っている。この金枠1の内面および上下のプランジャ2
.3の被成形体4との接触側の端面には、図示するよう
に耐熱1115゜5A、5Bがライニングされており、
また金枠1の外周部には、金枠1内の被成形体4をバイ
ンダの硬化温度まで加温する周波数可変式の誘導加熱装
@6が設置されている。
また、前記金枠1の上方位8には、底板7aが開閉可能
な容器7が配置されており、この容器7は金枠1の上方
位置と金枠1上から逃げた位置との間を横方向に移動で
きるようになっている。また、この容器7の外周部には
、容器7内の被成形体4をバインダの粘度が低下する適
当な温度に加温するための周波数可変式の誘導加熱装置
8が配置され、容器7が金枠1上から逃げた位置におい
て容V!57内の被成形体4を加温するようになってい
る。
次に、カーボン系耐火物の成形方法について説明する。
本成形に際しては、まず容器7を金枠1上から逃げた位
置まで移動させ、この状態で、予め計量伍された所定量
の被成形体4を容器γ内に投入するとともに、誘導加熱
装置8を起動し、容器7内に収容されている被成形体の
バインダの粘度が充分に低下する温度まで均一に加温す
る°。この際、被成形体4の表面のみが加温されたり、
あるいは表面のみが加温されないといったことがなく均
一に加温されるよう、誘導加熱装置8の周波数を適宜に
選定する。
なお、誘導加熱装@8による被成形体4の予熱は、後述
する金枠1内での成形と併行して行なわれる。
金枠1内での成形が終了し上部プランジャ2が上方に移
動するとともに、下部プランジャ3が下方に移動して成
形体の脱枠が行なわれると、容器7は金枠1上まで横方
向に移動してくる。そして、この状態で容器7の底板7
aが仮想線で示すように開放され、容器7内の被成形体
4が金枠1内に落とされる。
容器7内の被成形体4が金枠1内に落とされると、誘導
加熱装置6が起動して所定の加温が行なわれるとともに
、容器7が金枠1上から逃げた実線位置まで戻される。
前記誘導加熱装置6による加温は、被成形体4が金枠1
に投入されてから上部プランジャ2が降りてくるまでの
間、すなわち成形に入る前に、被成形体4をバインダの
硬化温度近くまで昇温しておき、成形に入り成形が終了
するまでの間は、成形体がカーボンのスプリングバック
(加圧時に縮み、減圧時に戻る現象)を起こさない程度
に硬化するように温度設定がなされる。
この誘導加熱装置6による加温と併行して、前述する容
器7内の被成形体4の予熱が行なわれ、以後前記工程が
繰返される。
ところで、金枠1は初回の成形時には適当な温度まで昇
温しておらず、したがって、このままの状態で容器7内
で予熱した被成形体4を金枠1内に投入すると、金枠1
、上部プランジャ2、および下部プランジャ3に熱が吸
収されて被成形体4の温度が低下してしまうおそれがあ
る。
そこでこの場合には、成形前に周波数を適宜に調節して
誘導加熱装M6で金枠1、上部プランジャ2、および下
部プランジv3を加温し、金枠1内に投入された被成形
体4の温度が低下しないようにすることが好ましい。な
お、次回の成形からは、初回の成形時の加温と被成形体
4をバインダの硬化する温度まで昇温させた際の熱伝導
とにより金枠1等が昇温しでいるので、誘導加熱装置6
により加温する必要はない。
以上のように、成形と併行して被成形体4の予熱が行な
われるので、被成形体4の金枠1内への投入から成形ま
での時間を短縮することができる。
また、容器7および金枠1内の被成形体4の加温を誘導
加熱装置6.8を用いて行なっているので、短時間で均
−加4が可能となる。そして、誘導加熱装置6,8は、
周波数可変式のものが用いられるので、温度制御が容易
である。
(実験例) 本発明者は、次の第1表に示す配合の被成形体を用い、
以下の方法により本成形を行なった。バインダとしては
、熱硬化反応を起こす有機バインダを使用した。
第1表〈配合) 本成形は、まず前記配合の被成形体に前記の右礪バイン
ダを添加、混練してW4させる。
また、これまでの実験等により、金枠 に被成形体を投入する以前における容器内での前記バイ
ンダの粘度を低下させる温度は約40℃、金枠内での昇
温湿度は約100’Cであることが知らされているので
、これら基づき成形を行なった。
第2表は、このようにして成形したカーボン系耐火物と
従来方法により成形したカーボン系耐火物とを比較した
ものである。
第  2  表 (1000℃還元焼成後) 第2表からも明らかなように、品質としては従来の方法
より向上しでいる。また、時間的にも、1/2程度に短
縮されている。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明に係るカーボン系耐火物の
成形方法およびその装置においては、被成形体を成形枠
に投入する前に所定温度まで均一に予熱するようにして
いるので、成形枠に投入してから成形までの時間を短縮
して能率を向上させることができる。
また、被成形体の予熱および成形時の加熱を誘導加熱に
より行なっているので、ヒータ等の熱源の熱伝導による
加熱と異なり被成形体を直接加熱することにより、この
ため、むらのない緻密な組織で一定した品質のカーボン
系耐火物が得られる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示す全体構成図である。 1・・・金枠、2・・・上部プランジャ、3・・・下部
プランジャ、4・・・被成形体、6.8・・・誘導加熱
装置、7・・・容器、7a・・・底板。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、カーボンを含有する被成形体を、誘導加熱により所
    定温度まで均一に予熱し、次いでこの被成形体を形成枠
    内に投入するとともに、誘導加熱により所定の成形温度
    まで均一に加熱して成形を行なうことを特徴とするカー
    ボン系耐火物の成形方法。 2、被成形体の成形と併行して次回の被成形体の予熱が
    行なわれることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載
    のカーボン系耐火物の成形方法。 3、カーボンを含有する被成形体を収容する容器と、こ
    の容器内の被成形体を所定の予熱温度まで均一に予熱す
    る第1誘導加熱装置と、前記容器内で予熱された被成形
    体が投入される成形枠と、この成形枠内の被成形体を所
    定の成形温度まで均一加熱する第2誘導加熱装置とを具
    備することを特徴とするカーボン系耐火物の成形装置。 4、容器は、その底部が開閉自在とされるとともに、成
    形枠上と成形枠上から逃げた位置との間を往復動可能に
    設けられることを特徴とする特許請求の範囲第3項記載
    のカーボン系耐火物の成形装置。 5、両誘導加熱装置は、その周波数が調整可能であるこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第3項または第4項記載
    のカーボン系耐火物の成形装置。
JP61107853A 1986-05-12 1986-05-12 カ−ボン系耐火物の成形方法および装置 Granted JPS62282904A (ja)

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CN1074958C (zh) * 1991-08-05 2001-11-21 迪迪尔-威尔克公司 成形陶瓷构件及其感应加热方法

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