JPS62282573A - 加熱時に湾曲する食品の直線成形方法 - Google Patents

加熱時に湾曲する食品の直線成形方法

Info

Publication number
JPS62282573A
JPS62282573A JP61126971A JP12697186A JPS62282573A JP S62282573 A JPS62282573 A JP S62282573A JP 61126971 A JP61126971 A JP 61126971A JP 12697186 A JP12697186 A JP 12697186A JP S62282573 A JPS62282573 A JP S62282573A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
food
octopus
heated
heating
legs
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP61126971A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0430267B2 (ja
Inventor
Kimiki Kawamura
公樹 河村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
SANPUKU SUISAN KK
Original Assignee
SANPUKU SUISAN KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by SANPUKU SUISAN KK filed Critical SANPUKU SUISAN KK
Priority to JP61126971A priority Critical patent/JPS62282573A/ja
Publication of JPS62282573A publication Critical patent/JPS62282573A/ja
Publication of JPH0430267B2 publication Critical patent/JPH0430267B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Baking, Grill, Roasting (AREA)
  • Meat, Egg Or Seafood Products (AREA)
  • Formation And Processing Of Food Products (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 3、発明の詳細な説明 〔産業上の利用分野〕 本発明は、例えば蛸の足等の加熱時に湾曲する食品の直
線成形方法に関するものである。
〔従来の技術〕
通常、蛸は、原料である冷凍蛸を解凍した後、水洗いし
て塩揉みし、蒸気等で加熱した後、必要により適当に解
体されて製造されている。
そして、蛸の足の部分は適当に薄切りして、刺身あるい
は寿司種等にして食べられている。
この蛸の足は自然状態で加熱すると、吸板を外側にして
湾曲するので、これを縦方向にスライスする場合、吸仮
を上にして畑土に胃き、湾曲した面に平行に包丁を入れ
て薄切りしていたが、180度を越えて湾曲した場合は
、坦に載せ難いので、一部においては蛸の足を直線化す
ることが行われていた。
この従来例に係る蛸の足の直線化方法は、蛸の足に串を
通して真っ直ぐにした後、そのまま加熱して肉全体を固
化させ、しかる後串を抜いて蛸の足を直線化していた。
〔発明が解決しようとする問題点] ところが、蛸の足に串を通して加りヘした後、串を抜い
て蛸の足を直線化する方法は、蛸の足に串を通す工程と
、直線化した蛸の足から串を扱く工程が必要であり、特
に蛸の足に串を通す工程においては、個々の蛸の足を直
線化した状態で串を通す必要があるので、大変な労力を
必要とし、大量生産には不向きであるという問題点があ
った。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、蛸
の足等の加熱すれば湾曲する食品を、簡単な工程にて大
量に直線化する加熱時に湾曲する食品の直線成形方法を
提供することを目的とする〔問題点を解決する手段〕 上記目的に沿う本発明に係る加熱時に湾曲する食品の直
線成形方法は、加熱時に湾曲する食品を、外部湾曲面を
外側にして綱目体からなる直線状の■形またはU形溝中
に押し込み、しかる後に加熱して直線化するようにして
構成されている。
ここで、加熱時に湾曲する食品とは、例えば、蛸の足、
海老等をいう。
〔作用〕
本発明に係る加熱時に湾曲する食品の直線成形方法は、
外部湾曲面を外側にして網目体からなる■形またはU形
溝中に嵌入させる。これによって、加熱時に湾曲する食
品が網目体の溝に押し込まれて、直線状に保持される。
この状態で、所定の温度の蒸気あるいは熱風等で加熱し
て、その形を保持させる。この場合、加熱時に湾曲する
食品は■形またはU形溝中に、側面から押圧状態で保持
されるが、その挿入及び取り出しは、上部が開放となっ
た溝において行われるので、掻めて容易に作業ができる
作用を有する〔実施例〕 続いて、添付した図面を参照しつつ、本発明を具体化し
た一実施例につき、説明し本発明の理解に供する。
ここに、第1図は加熱時に湾曲する食品の一例である蛸
の足を網目体からなるV形溝中に挿入している斜視図、
第2図は第1図におけるA−A断面図、第3図は網目体
からなる■形溝の斜視図である。
まず、原料である蛸が冷凍されている場合は解凍して、
冷凍されていない場合はそのまま、適当に水洗いした後
、塩揉みして、足の部分のみを根元から切り離す、これ
によって、加熱時に湾曲する食品の一例である蛸の足1
0ができ上がる。
次に、第3図に示すように、網目体からなって、蛸の足
10が嵌入するような適当な間隔のV形溝11が複数溝
形成された波状の通気性固定台12を用意し、上記V形
溝10中に第2図に示すように製板13が上になるよう
にして、蛸の足10を押し込んで挿入する。
この場合、網目体よりなる通気性固定台12に形成され
ているV形Allは、溝毎にその間隔を変えておき、蛸
の足lOの大きさが多少異なってもいずれかのV形溝1
1に嵌入できるようにしておき、その両側には把手11
a、llbが設けられ、持運びに便ならしめている。
上記網目体は、ステンレス線の網を使用するのが好まし
く、蛸の足10を挿入した場合、蛸の足10の側面が網
目体から突出する程度に、そのオープニングを選定して
おき、通常は3〜10mm程度のものを使用するのが好
ましい。
また、上記実施例においては通気性固定台12に線材を
格子状に組んだものを使用したが、例えば、板材に所定
の大きさの孔を開けて通気性固定台を構成する綱目体を
構成することも可能であるこのように、■形溝11中に
蛸の足10を装着した後、該通気性固定台12ごと蛸の
足lOを蒸し器の中に入れて加熱する。この蒸し器の中
の温度は略90〜100℃程度にしておき、蒸し時間は
、約5〜lO分程度で良い。
これで、蛸の足は直線化した状態で固化されるので、蒸
し器の中から蛸の足10を通気性固定台12と共に取り
出し、蛸の足10のみをV形溝llから取り出す。
次に、必要により冷却した後、適当に配列及び梱包して
急速冷凍させて、冷凍状態の直線化した蛸の足が出来上
がる。
食べる場合は、該蛸の足を解凍した後、適当に薄切りし
て、刺身あるいは寿司種にして食べることになるが、蛸
の足は真っ直ぐに直線化されているので、掻めて簡単に
どの方向からでも包丁を入れることが可能となる。
なお、上記実施例においては、蛸の足を■形溝中に挿入
して、手作業にて蒸し器の中に入れて加熱したが、例え
ば、■形溝またはU形溝が形成された複数の通気性固定
台をコンベア上に組んでおく、搬送手段によって、自動
的に蒸し器等の加熱装置の中に搬送して、蛸の足を直線
化することも可能である。
この場合、直線化された蛸の足を取り出す場合は、−見
通気性固定台を反対にした後、上部から綱目体を通る線
材等で押すことによって蛸の足を自動的に取り出すこと
も可能である。
上記実施例においては、加熱時に湾曲する食品に蛸の足
の場合について説明したが、例えば、大きい烏賊の足、
海老等にも本発明は適用できるものである。ここで、加
熱時に湾曲する食品としてγ長老を使用する場合は、■
形溝の間隔はτ長老の幅に対してやや狭く形成し、充分
に網目体が海老を側部から押圧できるようにしておくの
が好ましいまた、加熱時に湾曲する食品の形状の大きさ
が略一定である場合には、■形溝の代わりにU形溝を使
用しても良(、好ましくは■形溝とU形溝の中間程度の
溝であるのが良い。
〔発明の効果〕
本発明に係る加熱時に湾曲する食品の直線成形方法は、
以上の説明からも明らかなように、蛸の足等の加熱時に
湾曲する食品を■形溝あるいはU形溝中に上部から嵌入
及び取り外すだけで良いので、非常に作業が簡単化され
、手間が掛かることなく大量生産が可能となった。
更には、蛸の足等の加熱時に湾曲する食品に串等を差し
込むことがないので、加熱時に湾曲する食品に傷が付く
ことがなくなった。
【図面の簡単な説明】
第1図は加熱時に湾曲する食品の一例である蛸の足を綱
目体からなるV形溝中に挿入している斜視図、第2図は
第1図におけるA−A断面図、第3図は網目体からなる
■形溝の斜視図である。 〔符号の説明〕

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)加熱時に湾曲する食品を、外部湾曲面を外側にし
    て網目体からなる直線状のV形またはU形溝中に押し込
    み、しかる後に加熱して直線化する加熱時に湾曲する食
    品の直線成形方法。
  2. (2)加熱時に湾曲する食品は蛸の足である特許請求の
    範囲第1項記載の加熱時に湾曲する食品の直線成形方法
JP61126971A 1986-05-30 1986-05-30 加熱時に湾曲する食品の直線成形方法 Granted JPS62282573A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61126971A JPS62282573A (ja) 1986-05-30 1986-05-30 加熱時に湾曲する食品の直線成形方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61126971A JPS62282573A (ja) 1986-05-30 1986-05-30 加熱時に湾曲する食品の直線成形方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62282573A true JPS62282573A (ja) 1987-12-08
JPH0430267B2 JPH0430267B2 (ja) 1992-05-21

Family

ID=14948425

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP61126971A Granted JPS62282573A (ja) 1986-05-30 1986-05-30 加熱時に湾曲する食品の直線成形方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS62282573A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103919179A (zh) * 2014-04-28 2014-07-16 上海洋琪工贸有限公司 加热芥末章鱼的腌制加工工艺
JP2022057709A (ja) * 2020-09-30 2022-04-11 有限会社カイトフーズ 輪切り凍結乾燥蛸の製造方法

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103919179A (zh) * 2014-04-28 2014-07-16 上海洋琪工贸有限公司 加热芥末章鱼的腌制加工工艺
CN103919179B (zh) * 2014-04-28 2017-11-07 上海洋琪工贸股份有限公司 加热芥末章鱼的腌制加工工艺
JP2022057709A (ja) * 2020-09-30 2022-04-11 有限会社カイトフーズ 輪切り凍結乾燥蛸の製造方法

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0430267B2 (ja) 1992-05-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
IT8048549A0 (it) Macchina e procedimento per iniettare fluidi in prodotti alimentari come carne,pesce o pollame
US4349575A (en) Method for freezing and forming meat patties
US2815530A (en) Apparatus for mounting food
US2937097A (en) Method of processing bacon
JPS62282573A (ja) 加熱時に湾曲する食品の直線成形方法
WO2019112807A1 (en) Meat processing devices to control meat slab dimensions
ES549289A0 (es) Aparato para la elaboracion de un material de formacion de un producto alimenticio
AR230963A1 (es) Aparato electrodomestico para cortar frutas,verduras y productos alimenticios semejante en trozos o bastoncillos de espesor variable
US2566966A (en) Wiener processing apparatus
CN208940941U (zh) 一种牛排嫩化装置
US1753879A (en) Process of frying bacon
JPS6251967A (ja) 魚肉そうめんの製造法
JP3214532U (ja) 牛・豚舌(タン)肉のスティック状加熱加工食品
US3823442A (en) Easy-on bands for rolled meats
JPS581905B2 (ja) 乾燥蟹風ほぐし身製品
KR100236783B1 (ko) 어육 또는 축육을 이용한 양념건조육의 제조장치
GB2008383A (en) Precooked potato products
JPH0755136B2 (ja) 肉製品及びその加工方法
JPS645563Y2 (ja)
ES442923A1 (es) Procedimiento y aparato para producir en forma continua pro-ductos alimenticios de configuracion uniforme.
JP3196327U (ja) 鰻の加工品
JP2681382B2 (ja) かに、エビ等の肉状製品及びその製造方法
JPS6125513A (ja) 自動魚焼機
JPS6170940A (ja) いか燻製珍味加工品の製造方法
IT1030383B (it) Rocedimento di cottura a temperatura variabile, proporzionale, di prodotti alimentari, in genere, particolarmente prosciutti e spalle suine