JPS62282388A - 矩形検出処理方式 - Google Patents

矩形検出処理方式

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JPS62282388A
JPS62282388A JP12539886A JP12539886A JPS62282388A JP S62282388 A JPS62282388 A JP S62282388A JP 12539886 A JP12539886 A JP 12539886A JP 12539886 A JP12539886 A JP 12539886A JP S62282388 A JPS62282388 A JP S62282388A
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Takashi Torio
隆 鳥生
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Fujitsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 3、発明の詳細な説明 〔概要〕 本発明は1画像中に含まれる矩形を検出する矩形検出処
理方式において、入力濃淡画像を二値化し、二値化した
画像の複数個の軸への投影像により2画像中に含まれる
矩形の頂点の位置を算出する手段を設けることにより、
小規模な回路構成で高速に矩形を検出できるようにして
いる。
〔産業上の利用分野〕
本発明は矩形検出処理方式に係り、特に処理の初期段階
で画像を二値化することにより、処理対象データ景を削
減し、v!i像に対する処理をパイプライン化すること
によって、小さなハードウェア規模で高速処理を可能と
した矩形検出処理方式に関するものである。
ロボットの視覚等に用いられる認識処理システムでは、
認識対象が矩形であることが多く、高速に画像に含まれ
る矩形を検出することが要望されている。
〔従来の技術〕
従来1画像中に含まれる矩形を検出する場合に。
入力画像から輪郭の候補点を抽出した後、それらの点に
対して、矩形の4つの辺に相当する4つの直線をフィツ
トするというような矩形検出処理方式が用いられている
。この方式は、濃淡画像に対するフィルタリング処理、
即ち2輪郭の候補点の抽出が必要となるため、ハードウ
ェア規模が大きくなるとともに、フィルタリング処理等
に時間がかかるために、高速処理が困難であるという欠
点がある。また2輪郭の候補点に対する直線フィツトの
処理にも時間がかかるため、高速処理がさらに困難にな
っている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
本発明は、ハードウェア規模が大きく、かつ処理が遅い
という従来の問題を解決するため、処理の初期段階で画
像を二値化することにより、データ量を削減し、かつ画
像に対する処理をパイプライン化することによって、小
規模なハードウェアで高速に実行できる矩形検出処理方
式を提供することを目的としている。
〔問題点を解決するための手段〕
第1図は本発明の基本的構成例、第2図は本発明の原理
説明図を示している。
第1図において、10はカメラまたは画像メモリから濃
淡画像を入力する入力部、20は濃淡画像の各画素値が
所定の範囲にあるか否かにより。
“1”または“0”を出力する二値化部、30は二値化
部20の出力を複数個の投影軸に投影する投影部であっ
て、31,32.33はそれぞれ異なる方向の投影軸へ
の投影部である。40は投影部30の出力である各投影
値について変化率が急激に変化する投影軸上の点の位置
を検出する特徴点検出部である。特徴点検出部40は2
例えば各投影軸対応に二次微分部41,42.43およ
びピーク抽出部44,45.46を有している。50は
特徴点検出部40の出力である投影軸上の点の位置から
矩形の頂点の位置を検出する頂点位置算出部、51はピ
ーク抽出部44およびピーク抽出部45の出力から頂点
となる候補を算出する頂点候補算出部、52は頂点候補
算出部51の出力とピーク抽出部46の出力とから正し
い頂点を選び出す検証部である。
二値化部20では、入力部10が入力したディジタル画
像をラスク走査して、各画素の画素値を所定の闇値と比
較し1画素値がある闇値以上のときには“1”2画素値
が闇値未満のときには“0”を出力することによって二
値化を行う。
投影部30において2例えば第1の投影部31は第2図
に示すX軸への投影を行い、第2の投影部32はY軸へ
の投影を行い、第3の投影部33はX軸およびY軸と4
5°をなす軸(以下、 XY軸という)への投影を行う
。なお、第2図において、100は矩形検出の対象とな
っている画像を表し、矩形ABCDは入力画像を二値化
することによって得られる矩形領域を表している。投影
軸は、上記X軸、Y軸、XY軸に限られず、異なる方向
の3以上の軸であればよい。
二次微分部41,42.43は、それぞれ投影部31.
32.33の出力に対して、二次微分の処理を行う。ピ
ーク抽出部44,45.46は。
それぞれ二次微分部4L  42.43の出力である二
次微分像について、正負のピークの位置を抽出するもの
である。このピークの位置は、第2図において、それぞ
れ(P、、Q、t、RX、SX)+ (py。
Qy、Ry、sY )、(Pつy、  Qxv、  R
xv、  Sxv )である。
頂点候補算出部51は、ピーク抽出部44の出力である
(P、、QX、RX、SX)とピーク抽出部45の出力
である(py、Q、、RY、sv )とから、矩形の頂
点の候補として。
A (Qx、 Pv ) 、   B (PX、 Rv
 ) 。
c (RX、SY)、   D (S、、Qy )と。
A’ (R8,Pv ) 、B’ (PX、Qv ) 
C’ (QX、SY ”)、  D’ (Sx、Ry 
)の。
2組の座標群を抽出する。
検証部52は、頂点候補算出部51の出力である2組の
矩形ABCDとA’ B’ C’  D’の頂点の位置
を、XY軸に関するピーク抽出部46の出力である座標
(P xv、  Qxy、  Rxy、  Sxv )
と比較する。そして、一致するほうの頂点候補を求める
矩形として出力する。
〔作用〕
本発明によれば、二値化部20により、処理の初期段階
で画像を二値化するので、データ量を大幅に削減するこ
とができる。
入力部10.二値化部20.投影部30は、バイブライ
ン処理が可能であり、また、投影部30および特徴点検
出部40の処理は、各投影軸毎に独立して処理させるこ
とによって、パラレルに処理できるので、高速に矩形の
頂点を検出できることとなる。
投影軸を増やせば、さらに検証の精度を上げることがで
き、矩形を正しく検出することができる。
〔実施例〕
第3図は本発明の一実施例を示す。
第3図において、60は画像を入力するカメラ。
61はカメラ60からの入力回路、62は比較回路によ
って構成される二値化回路、63は闇値設定回路、64
は投影回路、65A、65B、65Cはカウント制御回
路、66A、66B、66Cは1ライン分のカウンタ、
67はCPUおよびメモリ等からなる処理装置、68A
、68B、68Cは二次微分処理部、69A、69B、
69Cはピーク抽出処理部、70は頂点位置算出処理部
71は認識部を表す。
入力回路61は、カメラ60からの入力画像を。
A/D変換器により1例えば512X512X8ビツト
のディジタル画像に変換する。変換結果は。
順次、二値化回路62に8ビット単位で送り込まれる。
二値化回路62では、闇値設定回路63に設定された闇
値と比較することにより1画像を“1”または“0”の
二値情報に変換する。これにより。
第2図に示す画像100において、矩形ABCDの外部
は“0”、内部は“1”に変換されることになる。この
変換結果は、ラスク走査に対応して順次、投影回路64
に送り込まれる。
投影回路64は、各投影軸毎に、カウント制御回路と1
ライン分のカウンタとを有している。カウント制御回路
65Aは、クロンク信号から2図示省略したアドレスカ
ウンタ等により、カウントすべきカウンタ66Aのアド
レスを生成し、Y軸の座標に対応して設けられた1ライ
ン分のカウンタ66Aに対して1画素が“1”であるも
のの個数をカウントする制御信号を出力する。カウント
制御回路65B、65Cも同様に、それぞれY軸および
XY軸に対応して設けられた1ライン分のカウンタ66
B、66Cに対して、カウント制御信号を出力する。こ
れにより、カウンタ66A。
66B、66Cによるカウント結果は、最終的にそれぞ
れ第2図に示すような、Y軸、Y軸、XY輪軸上台形の
グラフとなる。
本実施例では、以下の特徴点検出の処理および頂点位置
算出の処理を、CPUまたはマイクロプロセッサにより
行っている。もちろん、ハードウェア回路により、実現
することもできる。ソフトウェアまたはファームウェア
により、二次微分処理およびピーク抽出処理等を実行し
ても、投影回路64の出力は、それぞれ1ライン分のデ
ータ■゛であり、1次元的に処理できるので2比較的高
速に処理できる。各投影軸対応に複数台のプロセッサを
用意して、パラレルに処理すれば、さらに高速に処理す
ることができるようになる。なお、二次微分処理等の内
部については、第2図に関連して説明した処理内容を持
つものを2周知のプログラム技術により実現できるので
、その詳細な説明を省略する。
認識部71は、頂点位置算出処理部70によって求めら
れた矩形情報に従って2例えば本の表紙を認識するとい
うように、物体の認識等を行うものである。
〔発明の効果〕
以上説明したように1本発明によれば、小規模なハード
ウェアで高速に画像中の矩形を検出することが可能にな
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の基本的構成例、第2図は本発明の原理
説明図、第3図は本発明の一実施例を示す。 図中、10は入力部、20は二値化部、30は投影部、
31 32.33は投影軸対応の投影部。 40は特徴点検出部、41,42.43は二次微分部、
44,45.46はピーク抽出部、50は頂点位置算出
部、51は頂点候補算出部、52は検証部を表す。 特許出願人    富士通株式会社 復代理人弁理士   小笠原 吉義 2瞥−兎θフ1−ノ髭−1;−自くフ11鴫;E2芝゛
イ列′!!31  目 才ζ、%−Qのj艮毘堰うt1日月し〕猶 2 巳 本晃崩かノ(鞄伜1 V33 国

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 画像中に含まれる矩形を検出する矩形検出処理方式にお
    いて、 入力された濃淡画像の各画素値が、所定の範囲にあると
    きに“1”を出力し、それ以外の場合に“0”を出力す
    る二値化部(20)と、 該二値化部(20)の出力を、3以上の複数個の投影軸
    に投影する投影部(30)と、 該投影部(30)の出力であるそれぞれの投影像に対し
    、投影値の投影軸に対する変化率が、急激に変化する投
    影軸上の点の位置を検出する特徴点検出部(40)と、 該特徴点検出部(40)の出力である投影軸上の点の位
    置から、矩形の頂点の位置を検出する頂点位置算出部(
    50)とを備えたことを特徴とする矩形検出処理方式。
JP61125398A 1986-05-30 1986-05-30 矩形検出装置 Expired - Lifetime JPH0731733B2 (ja)

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JP61125398A JPH0731733B2 (ja) 1986-05-30 1986-05-30 矩形検出装置

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JPS62282388A true JPS62282388A (ja) 1987-12-08
JPH0731733B2 JPH0731733B2 (ja) 1995-04-10

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02100167A (ja) * 1988-10-06 1990-04-12 Toshiba Corp ニューラル・ネット情報処理装置
US11557108B2 (en) 2019-04-10 2023-01-17 Rakuten Group, Inc. Polygon detection device, polygon detection method, and polygon detection program

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS55121659A (en) * 1979-03-13 1980-09-18 Sharp Corp Method of detecting center of object

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