JPH02100167A - ニューラル・ネット情報処理装置 - Google Patents

ニューラル・ネット情報処理装置

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JPH02100167A
JPH02100167A JP63252711A JP25271188A JPH02100167A JP H02100167 A JPH02100167 A JP H02100167A JP 63252711 A JP63252711 A JP 63252711A JP 25271188 A JP25271188 A JP 25271188A JP H02100167 A JPH02100167 A JP H02100167A
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JP
Japan
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energy function
neural
output
function value
neural net
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JP63252711A
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English (en)
Inventor
Ryuichi Kuwata
桑田 龍一
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) この発明は最適化問題、各種制御、信号変換、パターン
認識、連想記憶等の情報処理システムに利用されるニュ
ーラル・ネット情報処理システムに関する。
(従来の技術) 生体のニューラル・ネットの機能を模した情報処理シス
テムとして、ニューラル・ネット情報処理システムが知
られている。ニューラル・ネット情報処理システムそれ
自体は、例えば、合原−幸著「ニューラルネットコンピ
ュータ」、東京電機大学出版局、昭和63年、等に記載
されている。
第7図にアナログ構成のニューラル・ネットの一例を示
す、第7図に示される回路の1つのアンプが生体の1個
のニューロンの細胞体に対応する。
そして、1番目のアンプの出力電圧XJのフィードバッ
ク線がi番目のアンプの入力線に抵抗(正のコンダクタ
ンス)W・、を介して接続され、これJ が生体における興奮性シナプス結合に対応する。
なお、抑制性シナゲス結合が必要な場合には、アンプの
反転出力電圧(−x−)が使用される。
抵抗wijを介して流入する電流平w1j−X、と外部
から流入する電流■・が加算され、コンデンサC1と抵
抗ρiを介してアースされ、i番目のアンプに入力電圧
U、が印加される。
アンプの出力関数としては、通常その入出力の静特性f
 (u、)が第8図の実線あるいは破線に■ 示すようなシグモイド関数が使用され、アンプは入力電
圧U、に対応する電圧X、を出力する。
第7図に示されるニューラル・ネットの動特性を数式で
表現すれば、第1式から第3式に示されるようになる。
・・・ (1) x>  =f  (u ・ ) ・・・ (2) 第7図のニューラル・ネット(回路)のシナゲス結合を
対称的(Wlj−Wji)とすれば、このニューラル・
ネットは、第4式に示されるエネルギー関数(リアプノ
フ関数)を持つ。
・・・ (4) 第7図のニューラル・ネットはエネルギー値Eか減少す
る方向に動作し、エネルギー値Eの極小点が回路のアト
ラクタ(定常状態)に対応する。
第7図の回路を用いて、情報処理を行なう場合、まず、
目的とする情報処理に応じて最小値が最良の状態を意味
するエネルギー関数を定める必要がある。エネルギー関
数は極小点が7トラクタに対応するという性質を利用し
て決定される。求められたエネルギー関数は第4式の形
式に変形され、シナプス荷重W・、と入力電流■、の値
が定められIJ             l る。求められたシナプス荷重w−と入力電流■J が第7図の回路にセントされる。この状態で1回路を動
作させ、アンプの出力X、により第4式の解が得られる
ニューラル・ネットを応用した情報処理システムは、(
1)巡回セールスマン問題等の数理計画(オペレーショ
ナル・リサーチ)分野における最適化問題の求解、(2
)ロボット制御、(3)A/D(アナログ/デジタル)
変換、(4)時系列の認識、等に使用できる。
(発明が解決しようとする課題) ニューラル・ネットは一般に複数のアトラクタを持つ。
即ち、第4式のエネルギー関数は、第9図に模式的に示
されるように深さの異なるいくつかの谷、例えば、El
とE2を持つ、このため、ルートAに示すように、ニュ
ーラル・ネットのエネルギーが最も深い谷E1に相当す
るアトラクタ状態に早く到達することが望ましい、しか
し、アンプに設定される初期値や、アンプの出力関数の
形状等により、ニューラル・ネットのエネルギーがルー
トBあるいはルートCのように浅い谷E2にトラツプさ
れ、システムが不適切な解を出力する可能性がある。
このため、第7図のアンプの初期値や第8図に示される
出力関数の形などの任意に設定できる値を種々変えてシ
ステムを動作させることが行われている。また、アンプ
に強制的にノイズを加え、システムが浅い谷にトラップ
されるのを回避するすることも行われている。
しかし、これらの方法では、情報処理結果を得るのに時
間がかかり、ニューラル・ネット情報処理技術の長所で
ある高速処理性を弱める。特に、ニューラル・ネット情
報処理システムをオンラインリアルタイム情報処理分野
で使用する場合は致命的な問題となる。
この発明は、上記実情に鑑みてなされたもので、エネル
ギー関数値の最小に近い解を、より迅速に得ることがで
きるニューラル・ネット情報処理システムを得ることを
目的とする。
(課題を解決するための手段) この発明では、エネルギー(リアブノフ)関数値が極小
になる点に安定点を有することを利用して、情報処理を
行なl、、、z、−ラル・ネット情報処理システムを、
同一構造のニューラル・ネットではあるが、その設定可
能な値(例えば、ニューラル・ネットを構成するアンプ
の出力関数、バイアス電圧、初期値)が異なるn(nは
2以上の整数)個のニューラル・ネットと、前記n個の
ニューラル・ネットの出力を受け、各ニューラル・ネッ
トのエネルギー関数値を求め、求められた複数のエネル
ギー関数値を比較し、エネルギー関数値が最小値になっ
ているニューラル・ネットを判定する判定手段と、前記
判定手段の判定結果を受け、エネルギー・関数値が最小
値になっているニューラル・ネットの出力を、情報処理
結果として選択して、出力する出力手段と、より構成す
る。
(作用) 上記構成においては、設定値が異なるニューラル・ネッ
トがn個同時に動作する。n個の二ニー・ラル・ネット
の出力は判定手段に供給され、各ニューラル・ネットの
エネルギー関数値が求められる。出力手段は最小のエネ
ルギー状態にあるニューラル・ネットの出力を自動的に
選択して出力する。このため、最適な解を短時間に求め
ることができる。
(実施例) 以下、この発明の第1の実施例を第1図を参照して説明
する。
第1図の装置は、0組のニューラル・ネット11−1〜
11−nを備える。ニューラル・ネット11−1 =−
11−〇は、例えば、第7図に示される構成を有し、構
成自体は互いに同一である。ニューラル・ネッ) 11
−1〜11−nには1対1の関係でエネルギー関数値演
算回路21−1〜21−nが接続され、ニューラル・ネ
ット11−1〜11−nの出力は対応するエネルギー関
数値演算回路21−1〜21−nに供給される。エネル
ギー間数値演算回路21−1〜21−nは通常知られた
演算回路でよく、例えば、ニューラル・ネット11−1
〜11−nを構成するアンプの出力を受けるバッファと
、CPUと、周辺回路から構成される演算回路が使用で
きる。エネルギー関数値演算回路21−1〜21−nュ
ーラル・ネット11−1〜11−nのエネルギー関数値
Eを算出する。エネルギー関数値演算回路21−1〜2
1−nの出力は最小値判定回路lに供給される。I&小
値判定回路1はエネルギー関数値演算回路21−1〜2
1−nの出力を受けて、最小のエネルギー状態にあるニ
ューラル・ネットを判定し、そのニューラル・ネットの
出力を通過させるためのゲート指令を出力する。
最小値判定回路1とニューラル・ネット11−1〜11
−nに、ゲート回路2が接続される。ゲート回路2は、
例えば、通常知られた3ステートバツフア等から構成さ
れ、最小値判定回路1からのゲート指令を受けて、指定
されたニューラル・ネットの出力を通過させる。
第1図に示される装置の動作に先立ち、目的とする情報
処理問題に対してエネルギー関数が定められる。エネル
ギー関数に従って定まるシナプス荷重W、、および入力
電流I・の値を、各二二−ラIJ          
       lル・ネット11−1〜11−n及びエ
ネルギー関数演算回H211〜2l−nc: セ−y 
トLt’!。
例えば、第1図のシステムをm個の都市を最短距離で巡
回する道順を求める巡回セールスマン問題の情報処理に
用いる場合、エネルギー関数を第5式のように定めるこ
とができる。
第5式の意味を簡単に説明すると、アンプ出力x7.が
“1”であることは都市yを1番目に訪問する事を意味
している。d、2は都市yと都市Zの距離を、A、B、
C,Dは各項のウェイト付けをする定数である。第5式
の第1項は同−都市を1回以下訪問すれば、0であり、
2回以上訪問すれば、正の値になる。従って、例えば、
同一の都市を複数回訪問する解が出れば、エネルギー関
数値Eの第1項が大きくさ、p゛・1ネルギー関数値8
が大きくなる。第5式の第2項は同時に2つ以上の都市
を訪問する解が出れば、正の値になる。従って同時に複
数の都市を訪れる(現実には起り得ない)解がでれば、
第2項が正の値となり、エネルギー関数値Eが大きくな
る。第3項は正確にm個の都市を訪問する解が出れば0
となり、そうでない時には正の値になる。従って、例え
ば、訪問する都市の数がmより少ない或は多い場合、第
3項が正の値になり、エネルギー関数値Eが大きくなる
。第4項は巡回した距離の総和を意味し、巡回距離の総
和が大きくなるに従って、大きな値になる。従って、こ
のエネルギー関数値Eが最小になる時の状態がI&適解
を与える。
第5式を第4式の形に変形することにより、Xの2次項
の係数からシナプス荷重W1.が、Xの1J 次項の係数から入力電流■、が定まる。求められたシナ
プス荷重W8.と入力電流■、がニューラルIJ   
          I ・ネット11−1〜11−n及び各エネルギー関数値演
算回路21−1〜21−nにセットされる。なお、第4
式右べて十分に小さいので、エネルギー関数値Eの演算
時には、無視してよい、従って、巡回セールスマン問題
の場合、第4式の代わりに、第5式でエネルギー関数値
Eを求めても良い、この場合、5w1j、■1の代わり
に定数A、B、C,D、m、d、7をエネルギー関数値
演算回路21−1〜21−nにセットする。
次に、ニューラル・ネット毎に設定値の組をセットする
0例えば、あるニューラル・ネットの1番目のアンプに
第8図の実線で示される関数をセットし、他のニューラ
ル・ネットの1番目のアンプに第8図の破線で示される
関数をセットする。
同様に、各アンプの初期値あるいはバイアス電圧等の任
意に設定できる他の値も適当にセットされる。設定値は
一部が同一であっても組として互いに興なれば良い。
次に、ニューラル・ネット11−1〜11−nを一斉に
ランさせる。エネルギー関数値演算回路21−1〜21
−nはニューラル・ネット11−1〜11−nの出力(
それを構成するアンプの出力)の変化を監視する。
エネルギー関数値演算回路21−1〜21−nはニュー
ラル・ネット11−1〜11−nの出力が定常状態に達
すると対応するニューラル・ネット11−1〜11−n
のエネルギー関数値Eを算出する。なお、ニューラル・
ネットをランさせた後所定時間経過した時点でエネルギ
ー関数値Eを計算しても良い、最小値判定回路1は、求
められたエネルギー関数値Eを比較し、エネルギーが最
小の状態にあるニューラル・ネットを判断し、そのニュ
ーラル・ネットの出力を通過させるゲート指令を出力す
る。
ゲート回路2は、最小値判定回路1からのゲート指令で
指定されたニューラル・ネットに対応するゲートを開き
、そのニューラル・ネットの出力を通過させ、このシス
テムの出力とする。
前記実施例のニューラル・ネットは、第7図に示される
ようなアナログ回路タイプのものに限定されない、デジ
タル演算素子でニューラル・ネットを構成しても良い、
この場合、第1式の微分方程式は離散形に変形される。
この発明は上記実#i例に限定されず、第2図に示され
る実施例のように構成しても良い、第2図では、単一の
エネルギー関数値演算回路21がスイッチ3を切替えて
、ニューラル・ネット11−1〜11−nの出力を走査
し、時分割で各ニューラル・ネッf−11−1〜11−
nのエネルギー関数値を求める。最小値判定回路lは走
査により得られた、複数のエネルギー関数値Eを記憶し
、最小のエネルギー関数値Eを判定する。i小値判定回
路1は最小のエネルギー状態にあるニューラル・ネット
の出力を選択するためのゲート指令を出力する。このよ
うな構成は、エネルギー関数値演算回路21によるエネ
ルギー関数値Eの演算に要する時間がニューラル・ネッ
ト11−1〜11−nが定常状態に達するまでの時間に
比べ十分に短い場合に特に有効である。
第3図にこの発明の他の実施例を示す、第3図に示され
る構成の特徴は第2図に示される構成に設定回路31が
追加されていることである。設定回路31はエネルギー
関数値演算回路21の出力を受け、ニューラル・ネット
21−1〜21−nを構成するアンプのシグモイド関数
、バイアス値、初期値等を設定する。設定回路31は、
例えば、CPUとI10デバイス等を備えるマイクロコ
ンピュータから構成される。
第3図に示されるシステムの動作の一例を第4図を参照
して説明する。まず、設定回路31は離散的にニューラ
ル・ネット11−1〜11−nの設定値をセットしくス
テップS1)、各ニューラル・ネットを動作させる(ス
テップS2)、ニューラル・ネット11−1〜11−n
の出力が定常状態に達すると、エネルギー関数値演算回
路21はニューラル・ネット11−1〜11−nの出力
を走査しつつ、エネルギー関数値Eを求める。最小値判
定回路1は求められたエネルギー関数値Eのうちから最
小値を判定し、対応するニューラル・ネットの出力を通
過させるためのゲート指令を出力する。
設定回路31は得られたエネルギー関数値Eに基づいて
、ニューラル・ネット11−1〜11−nの設定値と得
られたエネルギー関数値Eを対応させたテーブルをメモ
リ内に作成する(ステップS3)、前述の動作がm回繰
返される(ステップ54)1以上の動作により、mxn
組の離散的な設定値とエネルギー関数値Eの対が得られ
る。
設定回路31は求められたnXm個のエネルギー関数値
Eの値の内、小さいエネルギー関数値Eをp個選択する
(ステップS5)、設定回1i31は1個のエネルギー
関数値が得られた時の設定値のそれぞれについて9組の
類似の設定値を求める。設定回路31は求められた類似
の設定値を各ニューラル・ネットにセットする(ステッ
プS6)、設定回路31はニューラル・ネット1l−I
N11−nを動作させる(ステップS7)、エネルギー
関数値演算回路31はエネルギー関数値Eを求め、最小
値判定回路1は最小のエネルギー関数値を示すニューラ
ル・ネットの出力を通過させるためのゲート指令を出力
する。上記動作が繰返され、pxq個の設定値が全て設
定され、出力が求められると、このシステムの動作は終
了する(ステップS8)。
第3図のような構成とすると、最初のm回は設定値を離
散的(できるだけ異なった状態)に設定するめ“で、シ
ステムが1つの浅い谷のみにトラップされる恐れはない
、さらに、後半は比較的小さいエネルギー関数値が得ら
れたときの設定値に類似する設定値がセットされるので
、最小のエネルギー状態であるシステムの出力を比較的
容易に求めることができる。この結果、正確な最小値を
短時間に得ることができる。
前記実施例では、巡回サラリーマン問題を解く場合を例
に説明したが、この発明はこれに限定されず、他の種々
の応用が可能である。
−例として、ニューラル・ネットを4ビツトのA/D変
換に用いる場合を考える。アナログ入力電圧Pをニュー
ロン4個からなるニューラル・ネットに入力し、ニュー
ラル・ネット出力VO〜■3の並びで4ビツトデジタル
値を示す、この場合、エネルギー関数は第6式のように
なる。
j;O ・・・ (6) 第7式となる。
第7式と第4式を比較することにより、ニューラル・ネ
ットのパラメータを第8式、第9式で示されるように決
定できる。
2i−1i 1、=(−2+2   ・ P)    ・・・(9)
電 出来上がったニューラル・ネットを第5図に示す、第5
図は第7図とは異なった表現方式を採用しているが、■
は、結合を示し、その脇に記載されている数字は結合の
度合いを示す0例えば、第2のニューロン(アンプ53
)にはアナログ入力ポテンシャルPを4倍して入力する
。アンプ51〜54の出力はインバータ55〜58によ
り反転され、出力される。
この実施例では、第5図のニューラル・ネットを第6図
に示されるように複数配置する。複数のニューラル・ネ
ット11−1〜11−nの出力はデジタル・アナログ変
換回路61によりD/A変換される。
D/A変換回路61の出力電圧とアナログ入力電圧Pの
偏差Δが偏差回路62により求められる。偏差図116
2の出力Δは2東回路63により2乗される。
最小値判定回路1は偏差の2乗値Δ2が最小となるニュ
ーラル・ネットを指示するゲート指令を出力する。ゲー
ト回路2はゲート指令に応答し、偏差の2乗値Δ2が最
小となるニューラル・ネットの出力を通過させる0通過
した、出力VO〜■3が入力電圧Pに対応するデジタル
値となる。
なお、第6図の構成に、第3図に示される設定回路31
を追加しても良い。
その曲、この発明は上記実施例に限定されず、種々の変
形が可能である。
し発明の効果] 前述したように、ニューラル・ネットを可動させで定常
状態に落着いた時、エネルギー関数値は極小になってい
るが、最小になっているとは限らない、このため、アン
プにセットする初期値やアンプ出力関数の形を種々変え
て)3返し情報処理を行なう必要があり、ニューラル・
ネットの高速処理性が減殺されていた。これに対し、本
発明のニューラル・ネット情報処理システムでは、アン
プの初期値や出力関数が異なる複数組のニューラル・ネ
ットを同時に可動させ、それらの中のエネルギー関数値
が最も小さい状態にあるニューラル・ネットの出力を自
動的に選択して出力することができ、情報処理時間を短
縮できる0例えば、1組のニューラル・ネットを利用し
た装置では、従来の単一のニューラル・ネットによる場
合に比べて1倍高速になり、特に、高速処理が必要なオ
ンラインリアルタイム処理に適したニューラル・ネット
処理システムを得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例にかかる情報処理システム
の構成図、第2図、第3図は第1図に示−′れる情報処
理システムの変形例を示す図、第4図は第3図に示され
るニューラル・ネット情報処理システムの動作を説明す
るためのフローチャート、第5図は4ビツトA/D変換
用のニューラルネットの構成の一例を示す図、第6図は
第5図に示されるニューラル・ネットを用いた、A/D
変換回路の構成を示すブロック図、第7図はアナログ式
のニューラル・ネットの構成の一例を示す回路図、第8
図はニューラル・ネットを構成するアンプの出力関数を
示す図、第9図はエネルギー関数を説明するための図で
ある。 1・・・最小値判定回路、2・・・ゲート回路、3・・
・スイッチ、11−1〜11−n・・・ニューラル・ネ
ット、21−1〜21−n・・・エネルギー関数値演算
回路、31・・・設定回路、51〜54・・・アンプ、
55〜58・・・インバータ、61・・・デジタル・ア
ナログ変換回路、62・・・偏差回路、63・・・2乗
回路。 第1図 第 図 第 図 第 図 第 図 第9図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】  エネルギー関数値が極小になる点に安定点を有するこ
    とを利用して、情報処理を行なうニューラル・ネット情
    報処理システムにおいて、 任意に設定可能な値が異なる同一構造のn(nは2以上
    の整数)個のニューラル・ネットと、前記n個のニュー
    ラル・ネットの出力を受け、各ニューラル・ネットのエ
    ネルギー関数値を求め、求められた複数のエネルギー関
    数値を比較し、エネルギー関数値が最小値になっている
    ニューラル・ネットを判定する判定手段と、 前記判定手段の判定結果を受け、エネルギー関数値が最
    小値になっているニューラル・ネットの出力を、情報処
    理結果として選択して、出力する出力手段と、 を備えることを特徴とするニューラル・ネット情報処理
    装置。
JP63252711A 1988-10-06 1988-10-06 ニューラル・ネット情報処理装置 Pending JPH02100167A (ja)

Priority Applications (5)

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JP63252711A JPH02100167A (ja) 1988-10-06 1988-10-06 ニューラル・ネット情報処理装置
EP89118487A EP0362840B1 (en) 1988-10-06 1989-10-05 Neural network system
DE68922567T DE68922567T2 (de) 1988-10-06 1989-10-05 Neuronales Netzwerksystem.
KR1019890014364A KR930000098B1 (ko) 1988-10-06 1989-10-06 뉴랄네트워크 시스템(Neural net work system)
US08/094,928 US5434951A (en) 1988-10-06 1993-07-22 Neural network system having minimum energy function value

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62282388A (ja) * 1986-05-30 1987-12-08 Fujitsu Ltd 矩形検出処理方式

Patent Citations (1)

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JPS62282388A (ja) * 1986-05-30 1987-12-08 Fujitsu Ltd 矩形検出処理方式

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