JPS6228220A - 型締装置 - Google Patents
型締装置Info
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- JPS6228220A JPS6228220A JP16935485A JP16935485A JPS6228220A JP S6228220 A JPS6228220 A JP S6228220A JP 16935485 A JP16935485 A JP 16935485A JP 16935485 A JP16935485 A JP 16935485A JP S6228220 A JPS6228220 A JP S6228220A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mold
- plate
- mold clamping
- movable
- fixed
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- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C45/00—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
- B29C45/17—Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
- B29C45/64—Mould opening, closing or clamping devices
- B29C45/68—Mould opening, closing or clamping devices hydro-mechanical
- B29C45/683—Mould opening, closing or clamping devices hydro-mechanical using both a toggle mechanism as mould closing device and another mechanism as mould clamping device
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
- Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、ゴム、プラスチック等を成形、加硫する成形
機に用いる型締装置に関するものである。
機に用いる型締装置に関するものである。
[従来の技術]
一般に、ゴムの加硫成形を行う場合、型締した加熱成形
型内に未加硫ゴムを高圧で注入している。
型内に未加硫ゴムを高圧で注入している。
このような成形機に用いられる型締装置は、高圧の射出
圧力よりも更に大きな型締力を必要とする。
圧力よりも更に大きな型締力を必要とする。
従来の型締装置は相対向する1対の固定プレートと、1
対の該固定プレート間に配置された案内部材と、1対の
該固定プレート間に配置され該案内部材に案内される可
動プレート、固定型締プレートと、1つの該固定プレー
トに一端が保持され、他端が該可動プレートに案内され
た油圧装置よりなる加圧装置とで構成されている。そし
て他方の固定プレートと加圧装置との間に1対の分割型
が配設される構成となっている。
対の該固定プレート間に配置された案内部材と、1対の
該固定プレート間に配置され該案内部材に案内される可
動プレート、固定型締プレートと、1つの該固定プレー
トに一端が保持され、他端が該可動プレートに案内され
た油圧装置よりなる加圧装置とで構成されている。そし
て他方の固定プレートと加圧装置との間に1対の分割型
が配設される構成となっている。
[発明の解決しようとする問題点]
従来の成形機の型締装置の加圧f!置として使用されて
いる油圧装置は、高い加圧力を得るために大口径の油圧
シリンダをもつ。この大口径のシリンダをもつ油圧装置
を駆動するためには5母の油をシリンダに供給しなりれ
ばならない。このため油圧gi置の高速駆動には極めて
大容量の油圧モータを使用しなければならず、これに伴
う油圧モータの大型化、及び作動油を冷却する装置が併
用されること等によって、型締装置全体が大型化し、か
つ複雑化することをまぬがれ19なかった。
いる油圧装置は、高い加圧力を得るために大口径の油圧
シリンダをもつ。この大口径のシリンダをもつ油圧装置
を駆動するためには5母の油をシリンダに供給しなりれ
ばならない。このため油圧gi置の高速駆動には極めて
大容量の油圧モータを使用しなければならず、これに伴
う油圧モータの大型化、及び作動油を冷却する装置が併
用されること等によって、型締装置全体が大型化し、か
つ複雑化することをまぬがれ19なかった。
[問題点を解決するための手段]
本発明は小型で単純な装置により可動成形型の高速駆動
と型締作用力としての高い加圧力を得るため次のような
手段を提供するものである。
と型締作用力としての高い加圧力を得るため次のような
手段を提供するものである。
即ち、本発明の型締装置は、相対向する1対の固定プレ
ートと、1対の該固定プレート間に配置された案内部材
と、1対の該固定プレート間に配置され該案内部材に案
内される可動プレートと、1つの該固定プレートに一端
が保持され、他端が咳可動プレートに案内された加圧装
置とからなり、他方の該固定プレートと該加圧装置との
間に1対の分割型が配設される型締装置であって、該加
圧装置は直列に配置されたトグル装置と、シリンダおよ
びピストンからなる流体圧装置と一流体正装置に作動流
体を供給する作動流体供給装置とで構成されており、該
トグル装置で該可動プレートを速く大きく移動させ、該
流体圧装置で強力に該分割型を型締めするように構成し
たことを特徴とするしのである。
ートと、1対の該固定プレート間に配置された案内部材
と、1対の該固定プレート間に配置され該案内部材に案
内される可動プレートと、1つの該固定プレートに一端
が保持され、他端が咳可動プレートに案内された加圧装
置とからなり、他方の該固定プレートと該加圧装置との
間に1対の分割型が配設される型締装置であって、該加
圧装置は直列に配置されたトグル装置と、シリンダおよ
びピストンからなる流体圧装置と一流体正装置に作動流
体を供給する作動流体供給装置とで構成されており、該
トグル装置で該可動プレートを速く大きく移動させ、該
流体圧装置で強力に該分割型を型締めするように構成し
たことを特徴とするしのである。
このように構成することによりトグル装置の小さな駆動
源で型開き位置より型閉じ位置へあるいは型閉じ位置よ
り型聞き位置に、可動型締プレートを早く大きく移動さ
せることができる。更に流体圧装置で、該型閉じ位置に
あるいは該可動型締プレートを小さな移動で強力に型締
を行なうことができる。このような型開閉作動および型
締作動が短時間にできる。
源で型開き位置より型閉じ位置へあるいは型閉じ位置よ
り型聞き位置に、可動型締プレートを早く大きく移動さ
せることができる。更に流体圧装置で、該型閉じ位置に
あるいは該可動型締プレートを小さな移動で強力に型締
を行なうことができる。このような型開閉作動および型
締作動が短時間にできる。
本発明の型締装置は、1対の固定プレートと、案内部材
と、可動プレートと、加圧装置を構成するトグル装置お
よび流体圧装置と、作動流体供給装置とを構成要素とし
ている。
と、可動プレートと、加圧装置を構成するトグル装置お
よび流体圧装置と、作動流体供給装置とを構成要素とし
ている。
[発明の構成の詳細な説明〕
構成要素のうち、1対の固定プレートと、案内部材と、
可動プレートとは、基本的には従来のちのと同じものを
利用できる。
可動プレートとは、基本的には従来のちのと同じものを
利用できる。
本発明の特色は、加圧装置を構成するトグル装置および
流体圧装置と、作動流体供給装置にある。
流体圧装置と、作動流体供給装置にある。
トグル装置は、小さな入力で大きな作用の出力が得られ
るリンク機構のひとつである。原動節となるリンクと、
従動節となるリンクとが支軸により作動可能に連結され
ている。そして原動節に外力を加えると、原動節の動き
が支軸を介して従動説を駆動する。この従動節の動きは
初期には早く大きく移動する。終期に近づくと原動節、
軸支点、従動節が1直線に近ずき従動節は移動し大きな
出力が得られるものである。
るリンク機構のひとつである。原動節となるリンクと、
従動節となるリンクとが支軸により作動可能に連結され
ている。そして原動節に外力を加えると、原動節の動き
が支軸を介して従動説を駆動する。この従動節の動きは
初期には早く大きく移動する。終期に近づくと原動節、
軸支点、従動節が1直線に近ずき従動節は移動し大きな
出力が得られるものである。
流体圧装置はシリンダとピストンとで構成され一方の固
定プレートと可動型締プレートとの間に配置されて小さ
く移動して大きな力で型締を行なうものである。即ち、
該流体圧装置はトグル装置と直列的に配置され、シリン
ダとピストンとで形成された圧力作用室に作動流体圧供
給装置から作動流体の供給を受けて作動し、予じめトグ
ル装置で型閉じ位置にまで移動させた可動型締プレート
を、更に移動し、かつ一方の固定プレートと可動型締プ
レートとの間を拡間させて可動成形型を固定成形型に強
力に圧接して締付けるものである。
定プレートと可動型締プレートとの間に配置されて小さ
く移動して大きな力で型締を行なうものである。即ち、
該流体圧装置はトグル装置と直列的に配置され、シリン
ダとピストンとで形成された圧力作用室に作動流体圧供
給装置から作動流体の供給を受けて作動し、予じめトグ
ル装置で型閉じ位置にまで移動させた可動型締プレート
を、更に移動し、かつ一方の固定プレートと可動型締プ
レートとの間を拡間させて可動成形型を固定成形型に強
力に圧接して締付けるものである。
作動流体供給gj置としては通常の油圧ポンプを使用す
ることができる。また、気体圧を受は作動するピストン
および液体を高圧に圧縮する高圧発生部をもち、流体圧
装置に接続し該流体圧装置に高圧の作動流体圧を供給す
る増圧装置を作動流体供給装置として使用してもよい。
ることができる。また、気体圧を受は作動するピストン
および液体を高圧に圧縮する高圧発生部をもち、流体圧
装置に接続し該流体圧装置に高圧の作動流体圧を供給す
る増圧装置を作動流体供給装置として使用してもよい。
なお流体圧装置は液体を作動流体とする液体圧装置であ
り、作動流体供給装置は気体を作動流体とし、高圧の該
液体を供給する増圧装置とJることができる。この場合
には、該増圧装置は気体として、工場で使用されている
圧縮エアを利用することができる。かつ該増圧装置に圧
力気体を供給するため専用機を設けることなく、汎用機
(通常のコンプレッサー)を用いることができる。増圧
装置によって作動する流体圧装置は固定成形型及び可動
成形型同志を強力に型締することができる。
り、作動流体供給装置は気体を作動流体とし、高圧の該
液体を供給する増圧装置とJることができる。この場合
には、該増圧装置は気体として、工場で使用されている
圧縮エアを利用することができる。かつ該増圧装置に圧
力気体を供給するため専用機を設けることなく、汎用機
(通常のコンプレッサー)を用いることができる。増圧
装置によって作動する流体圧装置は固定成形型及び可動
成形型同志を強力に型締することができる。
又、1つの固定プレートと可動プレートの間にトグルV
t置が配置され、流体圧装置は該可動プレートの分割型
側に保持することができる。又、可動プレートの分割型
側には流体圧装置を構成するシリンダ部が設けられ、該
シリンダ部と係合する該流体装置の他方を構成するピス
トン部は案内部材に案内された可動型締プレートに固定
することができる。この場合には、可動プレートが案内
部材に支持されているので、該可動プレートは該案内部
材によって移動がスムーズに行なわれる。このためトグ
ル装置の可動プレートを作動させるための負担量が少な
くて済む。又、該トグル装置は大きな口径のシリンダを
もった可動プレートでも容易に作動させ得る。又、可動
プレートは大きな口径のシリンダをもつことによって、
より大きな型締圧を得ることができる。又、この9小さ
な増圧装置を用いることができる。
t置が配置され、流体圧装置は該可動プレートの分割型
側に保持することができる。又、可動プレートの分割型
側には流体圧装置を構成するシリンダ部が設けられ、該
シリンダ部と係合する該流体装置の他方を構成するピス
トン部は案内部材に案内された可動型締プレートに固定
することができる。この場合には、可動プレートが案内
部材に支持されているので、該可動プレートは該案内部
材によって移動がスムーズに行なわれる。このためトグ
ル装置の可動プレートを作動させるための負担量が少な
くて済む。又、該トグル装置は大きな口径のシリンダを
もった可動プレートでも容易に作動させ得る。又、可動
プレートは大きな口径のシリンダをもつことによって、
より大きな型締圧を得ることができる。又、この9小さ
な増圧装置を用いることができる。
又、1つの固定プレートと可動プレートの間にトグル装
置と流体圧装置とが直列に配置されており流体圧装置は
シリンダをもつ1つの固定プレートと、該シリンダに組
合されトグル装置に連結されたピストンとで構成するこ
とができる。この場合には、流体圧装置全体がトグル装
置によって移動しないから該流体圧ViMに増圧装置と
直結でき同装置の連結用のホースが不用となる。
置と流体圧装置とが直列に配置されており流体圧装置は
シリンダをもつ1つの固定プレートと、該シリンダに組
合されトグル装置に連結されたピストンとで構成するこ
とができる。この場合には、流体圧装置全体がトグル装
置によって移動しないから該流体圧ViMに増圧装置と
直結でき同装置の連結用のホースが不用となる。
なお、トグル装置による該可動型締プレートの型閉じ方
向の位置は、該可動型締プレートに装着された可動成形
型を固定型締プレートにvit着された固定成形型に当
接した位置で、該固定成形型を保持する固定型締プレー
トが押バネの作用力によって該固定プレートに当接せず
該固定プレートと該固定型締プレートとが僅かな空間を
保つ位置とすることが好ましい。
向の位置は、該可動型締プレートに装着された可動成形
型を固定型締プレートにvit着された固定成形型に当
接した位置で、該固定成形型を保持する固定型締プレー
トが押バネの作用力によって該固定プレートに当接せず
該固定プレートと該固定型締プレートとが僅かな空間を
保つ位置とすることが好ましい。
[作用]
本発明の型締装置は、トグル装置及び流体圧装置、作動
流体供給l!置を備えている。トグル装置は可動型締プ
レートを型開き位置より型閉じ位置にあるいは型閉じ位
置より型開き位置に早く大きく移動させる。又、該トグ
ル装置は流体圧装置による型締時の大きな作用力を支え
る。又、流体圧装置は作動流体供給装置からの作動流体
の供給を受け、トグル装置によって型開き位置より型閉
じ位置に移動した可動成形型を固定成形型に強力に圧接
して締付ける。又型締位置にある可動型成形型を緩めて
型閉じ位置に移動する。
流体供給l!置を備えている。トグル装置は可動型締プ
レートを型開き位置より型閉じ位置にあるいは型閉じ位
置より型開き位置に早く大きく移動させる。又、該トグ
ル装置は流体圧装置による型締時の大きな作用力を支え
る。又、流体圧装置は作動流体供給装置からの作動流体
の供給を受け、トグル装置によって型開き位置より型閉
じ位置に移動した可動成形型を固定成形型に強力に圧接
して締付ける。又型締位置にある可動型成形型を緩めて
型閉じ位置に移動する。
[効果]
本発明の型締装置によれば、小さなエネルギー ′でト
グル装置および流体圧装置を作動することができる。か
つ、該トグル装置により可動型締プレート、可動成形型
を早く大きく移動させることができる。又トグル装置お
よび流体圧装置自体が比較的コンパクトとなる。これら
のIIよりなる型締装置は射出成形機に組込むことがで
き、これによって該射出成形機全体をコンパクトにする
ことができる。
グル装置および流体圧装置を作動することができる。か
つ、該トグル装置により可動型締プレート、可動成形型
を早く大きく移動させることができる。又トグル装置お
よび流体圧装置自体が比較的コンパクトとなる。これら
のIIよりなる型締装置は射出成形機に組込むことがで
き、これによって該射出成形機全体をコンパクトにする
ことができる。
又、本発明の場合には、トグル装置で直接型締を行なわ
ず、一旦該トグル装置によって該両型同志を聞き位置よ
り緩く当接する型閉じ位置まで、機械的にかつ早く大き
く移動させるものであり、その後、流体圧装置によって
物理的にゆっくり強く締付けを行なうものであるから、
固定成形型と噴射ノズルとの当接面同志は該当接待に高
圧の機械的な衝撃を受(プることがなく、かつ該固定成
形型が当接する噴射ノズルの当接面の寿命が長くなる効
果もある。
ず、一旦該トグル装置によって該両型同志を聞き位置よ
り緩く当接する型閉じ位置まで、機械的にかつ早く大き
く移動させるものであり、その後、流体圧装置によって
物理的にゆっくり強く締付けを行なうものであるから、
固定成形型と噴射ノズルとの当接面同志は該当接待に高
圧の機械的な衝撃を受(プることがなく、かつ該固定成
形型が当接する噴射ノズルの当接面の寿命が長くなる効
果もある。
[実施例]
本発明の型締装置の実施例を第1図、第2図、第3図に
より説明する。
より説明する。
実施例の型締!A置は、案内部材10と、可動型締プレ
ート2oと、固定型締プレート30と、トグル装置40
と、流体圧装置50と、一方の固定プレート60と、他
方の固定プレート70と、増圧装置80とを構成要素と
している。
ート2oと、固定型締プレート30と、トグル装置40
と、流体圧装置50と、一方の固定プレート60と、他
方の固定プレート70と、増圧装置80とを構成要素と
している。
相対向する1対の固定プレート60.70が基部Aに固
定されている。該1対の一方および他方の固定プレート
60.70には複数個の案内部材10が支持されている
。可動型締プレート2o及び固定型締プレート30は該
1対の一方および他方の固定プレート60.70間で該
案内部材1゜に案内され摺動可能に保持されている。又
可動型締プレート20には可動成形型21が装着されて
いる。又固定型締プレ−ト30には固定成形型31が装
着されている。
定されている。該1対の一方および他方の固定プレート
60.70には複数個の案内部材10が支持されている
。可動型締プレート2o及び固定型締プレート30は該
1対の一方および他方の固定プレート60.70間で該
案内部材1゜に案内され摺動可能に保持されている。又
可動型締プレート20には可動成形型21が装着されて
いる。又固定型締プレ−ト30には固定成形型31が装
着されている。
トグル装置40は一方の固定プレート60と該可動型締
プレート20との間に直列に配置されている。又該トグ
ル装置40は案内部材1oに案内され、型閉じ方向およ
び型開き方向に移動可能な可動部材41と、該可動部材
41の中心に駆動源となるモータの回動軸42と、該回
動軸42を中心に回動する第1リンク43と、一端が該
第1リンク43の一端に軸支され、一方の固定プレート
60に固定された固定軸46に他端が軸支された第2リ
ンク44と、一端が該第1リンク43の他端に軸支され
、可動型締プレート2oに組合わされた可動プレート2
01に他端が軸支された第3リンク45とで構成されて
いる。
プレート20との間に直列に配置されている。又該トグ
ル装置40は案内部材1oに案内され、型閉じ方向およ
び型開き方向に移動可能な可動部材41と、該可動部材
41の中心に駆動源となるモータの回動軸42と、該回
動軸42を中心に回動する第1リンク43と、一端が該
第1リンク43の一端に軸支され、一方の固定プレート
60に固定された固定軸46に他端が軸支された第2リ
ンク44と、一端が該第1リンク43の他端に軸支され
、可動型締プレート2oに組合わされた可動プレート2
01に他端が軸支された第3リンク45とで構成されて
いる。
流体圧装置50は可動型締プレート20のピストン20
2と、可動プレート201のシリンダ2o3とが密に嵌
合された構成である。又シリンダ203とピストン20
2とは相対移動ができるように組合わされている。又流
体圧装置50のシリンダ203とピストン202とで形
成する圧力作用至204には外部からの高圧液体を受け
ることができるように流体通路81によって増圧装置8
0に連結されている。
2と、可動プレート201のシリンダ2o3とが密に嵌
合された構成である。又シリンダ203とピストン20
2とは相対移動ができるように組合わされている。又流
体圧装置50のシリンダ203とピストン202とで形
成する圧力作用至204には外部からの高圧液体を受け
ることができるように流体通路81によって増圧装置8
0に連結されている。
該増加圧装置80は、気体を作動流体とする気体圧装置
801を備えている。気体圧装置801は気体圧を受は
作動する径の大きなピストン802及び該ピストン80
2の移動に伴なって移動し、液体を高圧に圧縮する小さ
な口径の高圧発生部803を備えている。又、他方の固
定プレート70と固定型締プレート30と間に押バネ7
1が装置されている。該押バネ71は可動成形型21と
固定成形型31との型締め時に、該固定型締めプレート
30に押圧されて該他方の固定プレート70内に没する
。又、該押バネ71は型開き時及び型閉じ時に該固定型
締めプレート30を該他方の固定プレート70より引離
す作用をするものである。
801を備えている。気体圧装置801は気体圧を受は
作動する径の大きなピストン802及び該ピストン80
2の移動に伴なって移動し、液体を高圧に圧縮する小さ
な口径の高圧発生部803を備えている。又、他方の固
定プレート70と固定型締プレート30と間に押バネ7
1が装置されている。該押バネ71は可動成形型21と
固定成形型31との型締め時に、該固定型締めプレート
30に押圧されて該他方の固定プレート70内に没する
。又、該押バネ71は型開き時及び型閉じ時に該固定型
締めプレート30を該他方の固定プレート70より引離
す作用をするものである。
又、他方の固定プレート70および固定型締プレート3
0の中央部には、射出ノズル90が位置する中央孔70
1.301が形成されている。
0の中央部には、射出ノズル90が位置する中央孔70
1.301が形成されている。
上記のように構成された実施例の作用を説明プる。
第1図に示す型開き位置にある可動型締プレート20は
、トグル装置40の作動に伴って第2図の示す型閉じ位
置にまで移動する。即ち、トグル装M40の第1リンク
43、第2リンク44、第3リンク45はモータの回動
軸42の時計方向の回動に伴なって同方向に回動する。
、トグル装置40の作動に伴って第2図の示す型閉じ位
置にまで移動する。即ち、トグル装M40の第1リンク
43、第2リンク44、第3リンク45はモータの回動
軸42の時計方向の回動に伴なって同方向に回動する。
かつ第2図の示すように一直線となる。これと同時に可
動型締プレート20および可動プレート201は固定型
締プレート30側に早く大きく移動する。これによって
可動成形型21の合せ而211が固定成形型31の合せ
面311に当接する。この場合、該固定型締プレート3
0は押バネ71を押圧するが該固定プレート30とは若
干の空間を残した位置で停止し、かつ当接しない。ここ
において増圧装置ll!80を作動させると、抑圧部が
小さな口径の高圧発生部803は、大きく移動して高圧
を発生さぜる。該増圧装置80からの高圧の作動流体が
流体通路81を介して該流体圧装置50に供給される。
動型締プレート20および可動プレート201は固定型
締プレート30側に早く大きく移動する。これによって
可動成形型21の合せ而211が固定成形型31の合せ
面311に当接する。この場合、該固定型締プレート3
0は押バネ71を押圧するが該固定プレート30とは若
干の空間を残した位置で停止し、かつ当接しない。ここ
において増圧装置ll!80を作動させると、抑圧部が
小さな口径の高圧発生部803は、大きく移動して高圧
を発生さぜる。該増圧装置80からの高圧の作動流体が
流体通路81を介して該流体圧装置50に供給される。
これによって可動プレート201内の受圧面積が大きく
移動距離の小さいシリンダ203及びピストン202が
強い作用力で加圧される。これにより可動プレート20
1と可動型締プレート20とに強力な圧力が作用する。
移動距離の小さいシリンダ203及びピストン202が
強い作用力で加圧される。これにより可動プレート20
1と可動型締プレート20とに強力な圧力が作用する。
かつ固定プレート20と固定型締プレート20との間の
可動成形型21と固定成形型31とは、強力に互いの合
せ面211.311同志を締付ける。なおトグル装置4
0の各リンク43.44.45は一直線上に位置し、か
つ回り対偶となる各支軸a、b、c、dも同一直線上に
あって前記可動成形型21と固定成形型31との強力な
締付力の反作用力を受けるが充分にこれを支持する。
可動成形型21と固定成形型31とは、強力に互いの合
せ面211.311同志を締付ける。なおトグル装置4
0の各リンク43.44.45は一直線上に位置し、か
つ回り対偶となる各支軸a、b、c、dも同一直線上に
あって前記可動成形型21と固定成形型31との強力な
締付力の反作用力を受けるが充分にこれを支持する。
このようにして型閉じおよび型締め作動が行なわれる。
この状態で噴射ノズル90より高圧のゴムが該画成形型
21.31内に噴射供給される。
21.31内に噴射供給される。
該トグル装置40および流体圧装置5oによる該筒成形
型への強い型締付力は、前記噴射圧力に対して充分に耐
え、かつ可動成形型21と固定成形型31との合せ面は
確実に密閉されており、ゴムの射出成形が良好状態のう
ちに完了する。
型への強い型締付力は、前記噴射圧力に対して充分に耐
え、かつ可動成形型21と固定成形型31との合せ面は
確実に密閉されており、ゴムの射出成形が良好状態のう
ちに完了する。
ここにおいて成形型の型開き工程に先立ち増圧装置80
の動きが停止されると、まず流体圧装置50による筒成
形型2’1.31の締付作用が解除されて前記締付力が
緩み、かつ押バネ71の作用によって固定型締プレート
30および可動型締プレート20は固定プレート70か
ら離れる方向に移動する。(シリンダ203の範囲内で
移動する。
の動きが停止されると、まず流体圧装置50による筒成
形型2’1.31の締付作用が解除されて前記締付力が
緩み、かつ押バネ71の作用によって固定型締プレート
30および可動型締プレート20は固定プレート70か
ら離れる方向に移動する。(シリンダ203の範囲内で
移動する。
)これによって噴射ノズル90の先端は固定成形型31
より離れ、以後法固定成形型31からの高熱の伝導熱を
得ない。従って噴射ノズル90内のゴム材料が該高熱の
影響で加硫し硬化するようなことは皆無である。従って
次のショットにゴム材料を噴出できる状態を保持してい
る。なお押バネ71の作用力は予じめ設定されている。
より離れ、以後法固定成形型31からの高熱の伝導熱を
得ない。従って噴射ノズル90内のゴム材料が該高熱の
影響で加硫し硬化するようなことは皆無である。従って
次のショットにゴム材料を噴出できる状態を保持してい
る。なお押バネ71の作用力は予じめ設定されている。
これによって、筒成形型21.31が噴射ノズル90か
らのゴムの射出完了後の加硫硬化に必要な型締圧が得ら
れ、かつ良好な加硫硬化状態が得られる。又、この場合
には型締を行なうための流体圧装置150からの新たな
加圧作用力は必要としない。
らのゴムの射出完了後の加硫硬化に必要な型締圧が得ら
れ、かつ良好な加硫硬化状態が得られる。又、この場合
には型締を行なうための流体圧装置150からの新たな
加圧作用力は必要としない。
型閉じ位置より型開き位置に移行すべくモータの回動軸
42が反時計方向に回動するとトグル装置40が作動す
る。トグル装置40の第1リンク43が反時計方向に回
動するに従って該第1リンク43に軸支された第2、第
3リンク44及び45が前記反時計方向に回動すると共
に可動部材41を固定プレート60の方向に移動する。
42が反時計方向に回動するとトグル装置40が作動す
る。トグル装置40の第1リンク43が反時計方向に回
動するに従って該第1リンク43に軸支された第2、第
3リンク44及び45が前記反時計方向に回動すると共
に可動部材41を固定プレート60の方向に移動する。
これによって可動プレート201、可動型締プレート2
0、可動成形型21は早く大きく型開き方向に移動する
。
0、可動成形型21は早く大きく型開き方向に移動する
。
このように本発明の型締装置によれば、固定プレートと
可動型締プレートとの間に直列に配置されたトグル装置
と、流体圧装置とで型開き及び型閉じ作動と、型締め及
び型緩め作動とを行なうものであり、該トグル装置で該
可動型締プレートを早く大きく移動さゼ、該流体圧装置
で強力に型締めするようにしたものである。かつ小さな
作用力で大きな効果を得るものである。
可動型締プレートとの間に直列に配置されたトグル装置
と、流体圧装置とで型開き及び型閉じ作動と、型締め及
び型緩め作動とを行なうものであり、該トグル装置で該
可動型締プレートを早く大きく移動さゼ、該流体圧装置
で強力に型締めするようにしたものである。かつ小さな
作用力で大きな効果を得るものである。
第1図、第2図、第3図、は本発明の型締装置の各作動
状態を示す横断平面図である。 10・・・案内部材 20・・・可動型締プレート
30・・・固定型締ブLノート 40・・・トグル装置 42・・・回動軸43・・
・第1リンク 44・・・第2リンク45・・・第
3リンク 46・・・固定軸5o・・・流体圧装置
202・・・ピストン203・・・シリンダ 201・・・可動プレート 60・・・一方の固定プレート 70・・・他方の固定プレート 80・・・増圧装置 特許出願人 豊田合成株式会社 代理人 弁理士 大川 定 向 弁理士 丸山明夫 第3図
状態を示す横断平面図である。 10・・・案内部材 20・・・可動型締プレート
30・・・固定型締ブLノート 40・・・トグル装置 42・・・回動軸43・・
・第1リンク 44・・・第2リンク45・・・第
3リンク 46・・・固定軸5o・・・流体圧装置
202・・・ピストン203・・・シリンダ 201・・・可動プレート 60・・・一方の固定プレート 70・・・他方の固定プレート 80・・・増圧装置 特許出願人 豊田合成株式会社 代理人 弁理士 大川 定 向 弁理士 丸山明夫 第3図
Claims (5)
- (1)相対向する1対の固定プレートと、 1対の該固定プレート間に配置された案内部材と、 1対の該固定プレート間に配置され該案内部材に案内さ
れる可動プレートと、 1つの該固定プレートに一端が保持され、他端が該可動
プレートに案内された加圧装置とからなり、他方の該固
定プレートと該加圧装置との間に1対の分割型が配設さ
れる型締装置であって、該加圧装置は直列に配置された
トグル装置と、シリンダおよびピストンからなる流体圧
装置と該流体圧装置に作動流体を供給する作動流体供給
装置とで構成されており、該トグル装置で該可動プレー
トを速く大きく移動させ、該流体圧装置で強力に該分割
型を型締めするように構成したことを特徴とする型締装
置。 - (2)流体圧装置は液体を作動流体とする液体圧装置で
あり、作動流体供給装置は気体を作動流体とし、高圧の
該液体を供給する増圧装置である特許請求の範囲第1項
記載の型締装置。 - (3)1つの固定プレートと可動プレートの間にトグル
装置が配置され、流体圧装置は該可動プレートの分割型
側に保持されている特許請求の範囲第1項記載の型締装
置。 - (4)可動プレートの分割型側には流体圧装置を構成す
るシリンダ部が設けられ、該シリンダ部と係合する該流
体装置の他方を構成するピストン部は案内部材に案内さ
れた可動型締プレートに固定されている特許請求の範囲
第3項記載の型締装置。 - (5)1つの固定プレートと可動プレートの間にトグル
装置と流体圧装置とが直列に配置されている特許請求の
範囲第1項記載の型締装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16935485A JPS6228220A (ja) | 1985-07-31 | 1985-07-31 | 型締装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16935485A JPS6228220A (ja) | 1985-07-31 | 1985-07-31 | 型締装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6228220A true JPS6228220A (ja) | 1987-02-06 |
Family
ID=15885014
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16935485A Pending JPS6228220A (ja) | 1985-07-31 | 1985-07-31 | 型締装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6228220A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02293458A (ja) * | 1989-05-09 | 1990-12-04 | Chisso Corp | ウエブ及び不織布の製造方法 |
EP0799691A2 (de) * | 1996-04-01 | 1997-10-08 | Dorst Maschinen und Anlagenbau Otto Dorst und Dipl.-Ing Walter Schlegel GmbH & Co. | Isostatische Presse |
EP0879688A1 (de) * | 1997-05-22 | 1998-11-25 | Georg Svoboda | Spritzgiesseinrichtung |
JP2006346697A (ja) * | 2005-06-14 | 2006-12-28 | Hideo Hoshi | トグル式シリンダ装置 |
IT202200003149A1 (it) * | 2022-02-21 | 2023-08-21 | Step Di Tidei Agostino | Pressa a ginocchiera per lo stampaggio di materiali plastici. |
-
1985
- 1985-07-31 JP JP16935485A patent/JPS6228220A/ja active Pending
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02293458A (ja) * | 1989-05-09 | 1990-12-04 | Chisso Corp | ウエブ及び不織布の製造方法 |
JPH042702B2 (ja) * | 1989-05-09 | 1992-01-20 | ||
EP0799691A2 (de) * | 1996-04-01 | 1997-10-08 | Dorst Maschinen und Anlagenbau Otto Dorst und Dipl.-Ing Walter Schlegel GmbH & Co. | Isostatische Presse |
EP0799691A3 (de) * | 1996-04-01 | 1997-10-15 | Dorst Maschinen und Anlagenbau Otto Dorst und Dipl.-Ing Walter Schlegel GmbH & Co. | Isostatische Presse |
EP0879688A1 (de) * | 1997-05-22 | 1998-11-25 | Georg Svoboda | Spritzgiesseinrichtung |
JP2006346697A (ja) * | 2005-06-14 | 2006-12-28 | Hideo Hoshi | トグル式シリンダ装置 |
IT202200003149A1 (it) * | 2022-02-21 | 2023-08-21 | Step Di Tidei Agostino | Pressa a ginocchiera per lo stampaggio di materiali plastici. |
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