JPS62281947A - 混合分配装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ３、発明の詳細な説明〕 （イ）産業上の利用分野 本発明は、２種類の含有物、特に、粉末と液体を別個に
含有し、次いで混合するのを促進する装置に関する。

（ロ）従来の技術 多くの薬剤は、混合体が不安定になり勝ちであるため、
患者に投与する前に稀釈液と混合する。

この稀釈液は、例えば、ぶどう糖溶液、食塩溶液または
水を使用する。かかる薬剤の多くは、粉末状で納入され
る。注射用のナトリウムチオベンタールと水溶液は、使
用直前に滅菌状態にて混合し、不使用部分は、２４時間
以内に廃棄しなければならない。

第１容器からの液体は、この第１容器に接続した針状の
中空導管′ｆｆ：第２容器の密封ダイヤフラムに挿入す
ることにより、この第２容器の粉末と混合させる。かか
る装置の例は、米国特許第４．３９２，８５０号、第４
，３９２，８５１号、第３．８８２，９０９号および第
４，３３６，８０２号に記載されている。

ｋ）発明が解決しようとする問題点 かかる装置には、次の如き欠点がある。

■　操作に詰まりが生じ、間違った液体と粉末を混合さ
せる可能性がある。

■　滅菌状態が損われる可能性がある。

■　操作方法が幾分複雑である。

■　液体と粉末の混合比率を間違うことがある。

米国特許第４，３３１，２３３号は、２室式のグアイア
ルを開示している。このヴアイアルには、下部室に入れ
た粉末と上部室に入れた液体を選択的に分離する栓が非
拘束部分に密封状態に着座されている。可撓ストッパが
、ヴアイアルの頂部の穴に嵌入し、ヴアイアル内に伸長
している。このストッパを下に押すと、液体に力が作用
し、これにより、栓に力が作用し、栓は変位して、下部
室内に入る。これにより、上部室内の液体は、下部室内
に流動し、粉末と混合する。この型式のヴアイアルに伴
なう問題点は、粉末を上部室の壁に付層させずに、下部
室内に導入することが困難なことである。液体？上部室
内に注入すると、上部室の側壁の粉末を活性化する。こ
のように不適当な比率にて早期に混合した場合、時間の
経過と共に劣化し、その後、形成される混合体の純度を
損うおそれがある。この問題点に対する１つの解決法は
、下部室が満たされ、栓を挿入した後、上部室を洗滌す
ることである。このため、製造コストが増大し、製造も
複雑となる。製造上のもう１つの問題点は、栓には何も
接続されていないため、栓を密封部分に挿入することが
容易でないことである。

別の問題点は、液体が上部室を完全に満たさなかった場
合、エアポケットが生じ、頂部のストッパに作用した力
が液体、次いで栓に伝達されない内に、このエアポケッ
トヲ圧縮しなければならないことである。粉末と液体の
位置を変えることは、一部の粉末は圧力によって圧縮さ
れ、従って、栓を変位させるためには、より大きい力を
作用させなければならないため、かなり難しい操作とな
る点である。トビサイクリン（トビカル溶液用テトラサ
イクリン塩化水素酸塩）として公知の薬剤は、プロフタ
・ギャンベル社（Ｐｒｏｃｔｏｒ　＆　Ｇａｍｂｌｅ）
用に製造し、混合・分散装置に入れて販売されている。

この装置は、開口部を画成するねじ付頂部、ストッパ、
ねじ付きキャップ、および粉末薬剤２入れたアプリケー
タを有し、液体の入ったガラス瓶を備えており、このガ
ラス瓶内で液体と粉末を混合させることができる。納入
されたパッケージから取り出した時、ガラス瓶は、４０
％エタノール、クエン酸、およヒル−デシルメチルスル
ホキシドである液体が一部満たされている。ガラス瓶の
頂部開口にはストッパが挿入してあり、瓶の頂部にはキ
ャップがねじ込んである。先ず、このキャップ？取外し
て、次いでストッパ暑取外し、廃棄する。密封した滅菌
ラップ状に包装したアプリケータを取出し、瓶の頂部に
挿入する。アプリケータの室内には、テトラサイタリン
塩化水素酸塩、４−エビテトサイクリン塩化水素酸塩お
よびナトリウム重亜’Ａｔ１ｌ塩である粉末が入ってい
る。アプリケータは円筒状であり、半球状の可視頂部部
材、ピストン部材、および発射可能な円筒状底部密封部
材を備えている。ピストン部材は、アプリケータの頂部
部材および底部部材に併合し、頂部部材を押圧すると変
位するため、密封底部部材はアプリケータから外れ、瓶
内の夜中に落下する。次に、室内の粉末が液体内に落下
し、混合する。頂部部材は、キャップを取外した後、混
合体を皮膚に注射するための１連の貫通孔を有している
。この装置の問題点は、ガラス瓶が外気に開放しており
、アプリケータは手で操作しなければならず、空気中の
汚染物質または混合体ン調成する人の手の汚れによって
汚染されるため、滅菌状態にて混合操作を行ない得ない
ことである。さらに、異なるガラス瓶とアプリケータを
一諸に格納した場合、アプリケータとガラス瓶を間違っ
て組合せてしまう可能性があることである。

粉末と液体を混合することのできる装置は、滅菌状態を
維持し、混合せんとする２種類の成分の比率を常に正確
に保ち、漏洩が全く生ぜず、操作方法が簡単、容易であ
り、略フールプルーフであることが望ましい。

（＝）問題点を解決するだめの手段 本発明は、液体と固体ビ別個に含有し、滅菌状態にて、
簡単、効率的に、しかも比較的迅速にしかも略フールセ
ーフの状態にて分離することのできる装置を提供するこ
とを目的とする。全体的形態において、この装置は、そ
れぞれ第１成分、第２成分を収容し得るようにした第１
室および第２室を有する容器と、第１室と第２室間の中
間にて、容器の内面と密封係合し、画室間にバリヤーを
形成する密封手段と、および密封手段と選択的に接触し
、密封手段を選択的に第１室内に変位させ、両室が相互
に連通ずるようにし、第１室内に収容した第１成分と第
２室に収容した第２成分を混合し得し得るようにする変
位手段とを備えている。

好適実施態様において、第１成分は粉末、第２成分は液
体とし、密封手段をゴム裂ストッパとし、変位手段が貫
通する通気孔を有する分配手段と、およびバスケットと
を備えている。この装置は、さらに、第１室と第２室の
中間に設けたネック室と、貫通する通気孔を有するロッ
キングクラウンと、通気孔カバーと、ロックキングキャ
ップと、およびシュリンクラップとを備えてし・る。液
体を先ず、容器の第２室内に注入する。バスケットは、
ストッパに固着する。バスケット・ストッパの組合体を
容器内に入れ、ストッパがネック室の側壁と密封係合し
、バスケットは、第１室内にて略着座する。次いで、粉
末を第１室内に投入し、分配プランジャ、フィルタ、お
よびロッキングクラウンを備える組立体？第１室内に入
れる。ロッキングクラウンを分配プランジャの上に置く
。隔壁キャップをロッキングクラウンの上に置き、密封
ディスクを隔壁キャップの上に置く。次に、密封ディス
ク、隔壁キャップおよびロッキングクラウン上にロッキ
ングキャップを置く。シュリンタラップをロッキングキ
ャンプ上に置き、容器の一部を加熱して、シュリンクラ
ップを０ツキングキヤツプおよび容器に密着させる。

混合・分配操作中、先ず、シュリンクラップとロッキン
グキャップを取外し、隔壁キャップにカン作用させて、
隔壁キャップ、ロッキングキャップ、分配プランジャ、
バスケットおよび筐封手段を第２室方向に押圧し、密封
手段が完全に第２室内に入るようにする。粉末が落下し
て、液体と混合し始める。容器を振って、粉末と液体を
完全に混合させる。注射器の針先を隔壁キャップに挿入
し、第１室内まで進ませる。容器を回転させて、第１室
が第２室より下方となるようにし、容器から混合体を吸
引する。

本発明の容器構造体は、滅菌状態で効率的、比較的迅速
で略フールプルーフである混合・分配操作を行ない易い
。

（ホ）実施例 本発明の上記および他の特徴、利点は、添付図面を参照
しながら、以下の詳細な説明を読むことによって一層良
く理解することができよう。

先ず、第１図および第３図馨診照すると、容器１２、液
体ストッパ１４、バスケット１６、分配プランジャ１８
、フィルタ組立体２０、ロッキングクラウン２２、隔壁
キャップ２４、密封ディスク２６、ロッキングキャップ
２８およびシュリンクランプ３０暑備える混合分配装置
１０の画面図が示しである。容器１２は、典型的に、側
ＢＪ　１２　ＬＬ、１２６および１２ｃＹ有するガラス
瓶である。側壁１２αは、頂部１２ｇに至る上部室１２
ｄを画成する。頂部１２ｃは、上部室１２ｄと直接連通
する開口部１２ｆを画成する。側壁１２＆は、ネック室
１２ｇ、側壁１２ｃは、下部室１２ｈを画成する。側壁
１２αの外側壁の頂部は、溝１２ｊを画成する。液体３
２が下部室１２ｈの一部ビ満たす状態が示′しである。

バスケット１６は、粉末２５を入れ、路上部室１２ｄ内
に位置決めされている。

密封手段または隔離手段とも称することのできる液体ス
トッパ１４は、周囲に間隔を置いて配設した複数の環状
張出部？備え、装置１０内に格納した粉末または液体に
影響されない弾性の可撓材、料で製造することが望まし
い。図示し７た位置にあるとき、液体ストッパ１４は、
側壁１２ｂに密封着座する。これにより、上部室１２ｂ
と下部室１２ｈが隔離され、よって、粉末２６と液体３
２が隔離される。

上部室、下部室、ネック室および頂部開口部２全て略同
心状に整合させた容器１２の形態は、従来型式のもので
あり、渦技術分野にて周知の標準的な吹きづくり法にて
容器１２を製造することができる。

バスケラ１−１６は、オネジ締結部１．６α、リプ部１
６ｂおよびカラー部１６ｃを備えている。オネジ締結部
１６αは、ストッパ１４の空洞内に挿入し得るようにし
てあり、ストッパ１４の部分によって適宜位置に保持さ
れる。バスケット１４をストッパ１４に締結することに
より、バスケット１６はハンドルとして作用するため、
ストッパ１４７室１２ｇ内に挿入し易くなる。バスケッ
ト１６の別の作用は、分配プランジャ１８から作用され
る力を液体ストッパ１４に伝達することである。カラー
部分１６ｃは、テーパが付けられであるため、側壁１２
ｃＬの底部に対して定座せず、よって、バスケット１６
が下部％１２ｈ内まで完全に落下するのン阻止する。

分配プランジャ１８は、円筒状の密封部分１８α、円筒
状の本体部１８ｂ、円筒状の頂ｓｌ　８　ｃ、および貫
通孔１８６を画成する溝付き円形平担頂部１８ｄを備え
ている。分配プランジャ１８は、装置１０内に格納した
液体または粉末の影響７受けない弾性の可撓材料で製造
することが望ましい。

分配プランジャ１８およびバスケット１６は、変位手段
と称することもできる。

円筒状頂部１８ｃは、円形平担頂部１８ｄ？囲繞してい
る。間隔に間隔を置いて配設した複数の環状張出部を有
する円筒状密封部分１８αば、側壁１２ｄに対し密封状
態にて着座する状態が示しである。円形平担頂部１８ｄ
の一部は、略垂直の側壁および平担な頂部を有する円筒
状の第１隆起５１８ｆを囲繞している。この隆起部１８
ｆの１部は、第１ニツプル１８んを囲繞する第２円筒状
部分１８ｇを囲繞している。ニップル１８んは、略垂直
の側壁および平担頂部を備え、貫通する中火孔１８ｊを
備えている。略平担な頂部下方部分１８ｊは、略垂直の
側壁および平担頂ｆｔｌを有する隆起部１８＆’ｆ囲繞
している。この隆起部１８＆の平担頂部は、第２ニツプ
ル１８Ｊ’＆囲繞している。この第２ニツプル１８１は
、ニップル１８んに対向すると共に、傾斜する略垂直の
側壁を備えている。中央孔１８ｊと同一の中心軸を有す
る孔１８□がニップル１８１Ｙ通って伸長し、中央孔１
８ｉと合流する。ニップル１８ん、１８１は、共通の中
心軸を備えている。

フィルタ組立体２０は、分配プランジャ１８の円筒状本
体部１８ｂの内径より若干率さい外径の円筒状部分２０
ｃＬと、および略平担な頂部２０ｂとを備えている。こ
の頂部２０ｂは、貫通する中央孔２０ｃおよびその他の
複数孔２０ｄＹ備え、フィルタ材料２０ｇが孔２０ｄ’
に被っている。フィルタ材料２０ｇは、完全な疎水性で
あり、そこを通る空気を滅菌する。中央孔２０ｃは、ニ
ップル１８７より若干大きい径である。フィルタ組立体
２０は、分配プランジャ１８の内側に嵌合し得るように
してあり、ニップル１８ｊ４中夫孔２０ｂを通し、フィ
ルタ組立体２０の頂部２０ｃＬの１部は、隆起部１８に
の内側平担部に接触する。

隔壁キャップ２４は、略垂直の側壁２４αとおよび貫通
する通気孔２４ｃ”！’有する略平担な頂部２４　ｂ　
、！：’Ｙ備える円筒状部材である。キャップ２４は、
底部まで伸長する同心状の第１、第２および第３溝付き
円筒状部分２４ｄ、２４ｇおよび２４ｆを備えている。

通気孔２４Ｃは、キャップ２４の部分を通り、分配プラ
ンジャ１８の孔１８ｇに接続している。ニップル２４Ｑ
が第３円筒状部分２４ｆの中央に位置決めされ、分配プ
ランジャ１８のニップル１８ｈの内径より小さい径を備
えている。ニップル２４Ｑは、ニップル１８ｈの孔１８
＜に嵌入し得るようにしである。

ロッキングクラウン２２は、第１突起２２ｂおよび第２
突起２２ＣＹ有する間隔を置いて配設した可撓弾状指状
部２２αと、上部室１２ｄの内径より多少小さい外径の
円筒状内壁部２２ｄと、間隔ｌ置いて配設した貫通孔２
２ｆを有する円形平担頂部２２ｇと、および平担部２２
ｈ’を有する円筒状上部２２Ｑとを備えている。この平
担部２２Ａは、貫通する中央孔２２ｉおよび間隔を置い
て配設した孔２２ｊを備えている。指状部２２ａの突起
２２ｂは、容器１２の溝１２＜と選択的に嵌合し、ロッ
キングピン２２が上方位置にあるとき、ロッキングクラ
ウン２２および容器１２を機械的に相連結し得るように
しである。指状部２２αの突起２２は、容器１２の溝１
２ｉと選択的に嵌合し、ロッキングピン２２が下方位置
にあるとき、ロッキングクラウン２２および容器１２を
機械的に相連結し得るようにしである。円筒状壁部分２
２ｂは、上部室１２ｄ内に差込み得るようにしである。

孔２２ｆ？：利用して、突起２２ｂｆｆ：組立て易いよ
うにする。

密封ディスク２６は、円形部分２６αと、タブ部分２６
ｂと、および間隔キャップ２４の孔２４ｄと嵌合し、キ
ャンプ２４暑密封し得るようにしたニップル２６６とを
備えている。　　２゜ロッキングキャップ２８は、垂直
の側壁２０αおよび平担な円形頂部２８ｂ乞備えて℃・
る。キャップ２８の内径は、密封ディスク２６、隔壁キ
ャップ２４およびロッキングクラウン２２の指状部２２
αの上に嵌合し得るように設定しである。

シュリンクランプ３０は、キャップ２８および容器１２
の外壁部分を被い、加熱したとき、これらに密封接着す
る。

次に、第２図を参照すると、シュリンクランプ３０およ
びロッキングキャップ２８を取外し、ストッパ１４、バ
スケット１６、分配フランシャ１８、フィルタ組立体２
０、ロッキングクラウン２２、隔壁キャップ２４および
密封ディスク２６が下方に変位され、バスケット１６の
部分が下部室１２んの部分内にある状態とした組立体１
０の断面図が示しである。粉末２６は、下部室１２んに
入り、ここで液体３２と混合する。

次に、第４図、第５図、第６図、および第７図を参照す
ると、装置１０の操作方法が示しである。

第４図において、シュリンクランプ３０およびロッキン
グキャップ２８は、共に、取外しである。

第５図において、隔壁２４、密封ディスク２６、ロッキ
ングクラウン２２、分配プランジャ１８、フィルタ組立
体２０、バスケット１６および液体ストッパ１４は、バ
スケット１６の１部および全液体ストッパ１４が下部室
１２ｈ内にあるよ５に変位されている状態が示しである
。粉末２６は、下部室１２ｈ内に落下し、液体３２と混
合し始める状態が示しである。容器１２を振り、粉末２
６と液体３２を完全に混合させる。第６図において、密
封ディスク２６は、隔壁キャップ２４から取外した状態
が示しである。第７図において、注射器の針先を隔壁キ
ャップ２４の中央部分から上部室ｌＺｄ内に挿入する。

次に、容器１２を反転させ、容器１２から注射器の室内
まで混合体を吸引する。

容器１２から混合体を吸引すると、空気が隔壁キャップ
２４、ロッキングクラウン２２、分配プランジャ１８の
孔ヲ通り、フィルタ組立体のフィルタ材料？経、上部室
１２ｄに入り、ここで形成される真空を釈放する。

容器１２は密封され、調成する人はメーカが予め装置１
０に充填した粉末または液体を取扱うことがないため、
混合操作は滅菌状態にて行われることに注目する必要が
ある。混合方法は、滅菌状態であり、極く簡単で、しか
も比較的迅速、効率的に行なうことができる。容器１２
に入る空気は、フィルタ組立体２０のフィルタ材料２０
ｇＹ通過する際、滅菌されるため、分配操作もまた滅菌
状態で行うことができる。どの液体と粉末を混合すべき
か、またはその適正な混合比率について間違うおそれは
全くない。

完全に作用し得るように構成し、且つその作用を確認し
た好適実施態様において、容器１２は、ガラス裂とし、
ロッキングキャップ２８、密封ディスク２６、フィルタ
組立体２０およびバスケット１６はポリエチレン製とし
、隔壁キャップ２４、分配プランジャ１８および液体ス
トッパ１４はブチルゴム裂である。フィルタ組立体２０
は、２．５μｍの完全疎水性フィルタを利用する。粉末
には粉体状のチオベンタールナトリウムを使用し、液体
には滅菌水を使用する。チオベンタールナトリウムと水
の混合体は不安定であるため、２４時間以内に使用し、
非使用分は廃棄することを要する。

装置１０によって、チオベンタールナトリウムと水は、
簡単で効率的、しかもフールセーフである滅菌状態の操
作にて正確な比率にて混合させることができる。

装置１０は、液体と粉末の混合体を針を有しない注射器
または点滴装置に分配するのに利用することができる。

上述のように、粉末と液体暑混合させた後、隔壁キャッ
プを取外し、注射器のルア先端または点滴装置のスパイ
クを分配プランジャの中央孔内に差し込む。次いで、容
器と注射器または容器と点滴装置を反転させ、注射器の
呈または点滴装置の瓶内に混合体を吸引する。１または
複数の内腔スパイクを有する点滴装置を使用することが
できる。

上述した実施態様は、本発明の基本的思想の全体を単に
説明するためｋのみ記載したものであること暑認識する
必要がある。本発明の範囲内にて幾多の応用例が可能で
ある。例えば、バスケット１６は、各種の剛性または半
可撓構造体に代えることができる。さらに、ストッパ１
４は、弛緩状態にてその径がネック室１２ｇの径より若
干大きい限り、間隔を置いて配設した環状張出部を備え
る必要がない。さらに、容器１２は、上部室および下部
室を備えるが、ネック室は備えていない。

上部室は、下部室より小さい断面積を備え、ストッパ１
４は、上部室の下部の側壁と密封係合状態となり、混合
操作中、ストッパは、下部室内に変位される。さらに、
バスケット１２は、オネジ継手部材を備える必要はない
。これによりストッパは混合操作中、下部室内に落下す
る。さらに、フィルタ組立体の構造および位置を変える
こともできる。また、粉末は固形分に代え、バスケット
の構造を変え、下部室内にストッパン押込んだとき、固
形分が液体中に落下し得るようにすることができる。典
型的には、固形分は、粉末と比べ、液体中の溶解速度が
遅いため、固形分が液体中に溶解するにはより時間が必
要である。バスケットの構造？変えなくとも、粉末に代
えて、固形分を使用することができる。かかる場合、ス
トッパが下部室内に入ったときに、瓶を逆さにすると固
形分は、液体中に溶解する。液体、固形分または粉末群
からの第１成分を下部室内に入れ、同一群からの第２成
分を第２室内に入れ、３種類の成分のうち任意の２種類
の成分を組合せて瓶の内に貯蔵し、その後、混合させる
ことができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は、本発明に依る１実施態様の断面図、第２図は
、一部の構成要素ン除去し、１部の構成要素の位置を変
更した第１図の実施態様の断面図、 第３図は、第１図の実施態様の１部の部分断面図、 第４図、第５図、第６図訃よび第７図は、第１図、第２
図および第３図に示した実施態様の起動および使用方法
を示す図である。 （主要符号の説明） １０・・・混合分配装置 １２・・・容器 １４・・・液体ストッパ １６・・・バスケット １８・・・分配プランジャ ２０・・・フィルタ組立体 ２２・・・ロッキングクラウン ２４・・・隔壁キャップ ２６・・・密封ディスク ２８・・・ロッキングキャップ ３０・・・シュリンタラップ ３２・・・液体 １２α、１２６，１２ｃ・・・側壁 １２ｄ・・・上部室 １２６・・・頂部 １２ｆ・・・開口 １２σ・・・ネック室 １２ｈ・・・下部室 １２ｆｆｌ・・・溝 （外４名） 図面の浄書（内容に変更なし） ＦＩＧ、　　１ ＦＩＧ、２ ＦＩＧ、　　３ 手続補正書（殆 ２、発明の名称 混合分配装置 ３、補正をする者 事件との関係　　　出　願　人 住所 名　称　　ザ・ビーオーシー・グループ・インコーホレ
ーテッド ４、代理人 住　所　　東京都千代田区大手町二丁目２番１号新大手
町ビル　２０６号室 ６、補正の対象 ７、補正の内容

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、それぞれ第１および第２成分を収容し得るようにし
   た第１室および第２室と、 第１室および第２室の中間にて容器の内面と密封嵌合し
   、両室間にバリヤを形成する密封手段と、および 密封手段と選択的に接触し、密封手段を選択的に第１室
   内に変位させ、両室を相互に連通させ、第１室内に収容
   される第１成分と第２室に収容される第２成分を混合さ
   せる変位手段とを有する容器を備えることを特徴とする
   混合分配装置。 ２、それぞれ液体および固形分を収容し得るようにした
   第１室および第２室と、 第１室および第２室の中間にて容器の内面と密封係合し
   、両室間にバリヤを形成する密封手段と、および 密封手段と選択的に接触し、密封手段を選択的に第１室
   内に変位させて、両室を相互に連通させよつて、第１室
   内に収容される固形分を第２室に収容される液体と混合
   させる変位手段とを有する容器を備えることを特徴とす
   る液体と固形分を別々に収容し且つ混合する装置。 ３、固形分が粉末であることを特徴とする特許請求の範
   囲第２項に記載した装置。 ４、第２室が第１室の断面積より大きい予設定した断面
   積を備えることを特徴とする特許請求の範囲第２項に記
   載した装置。 ５、第１室および第２室を画成する側壁を有する容器と
   、 第１室の１部を第２室から隔離する第１隔離手段と、 第１室の１部を容器外部の構成要素から隔離する第２隔
   離手段と、 第１室に接触して、第１隔離手段を変位させ、第１室お
   よび第２室を相互に連通させる変位手段と、を備え、 第１および第２隔離手段並びにその間にある第１室の１
   部が内部に固形分を保持し得るようにした第１室の１部
   を画成し、 第２室が内部に液体を保持し得るようにしたことを特徴
   とする混合分配装置。 ６、固形分が粉末であることを特徴とする特許請求の範
   囲第５項に記載した装置。 ７、第２室が、第１室の断面積より大きい予設定した断
   面積を備えることを特徴とする特許請求の範囲第６項に
   記載した装置。 ８、各々、側壁を設けた第１室、第２室および第３室を
   有する容器と、 第２室内に着座し且つ第２室の１部を密封し、第１室お
   よび第２室を相互に効果的に隔離させる密封手段と、お
   よび 密接手段に選択的に接触し、密封手段と第３室内に選択
   的に変位させ、第２室を導管として利用し、第１室と第
   ２室を相互に連通させる変位手段とを備え、 第１室が第１および第２入口／出口を備え、第１入口／
   出口を容器の頂部内に設け、 第２室が第１および第２入口／出口を備え、第１入口／
   出口が第１室の第２入口／出口と選択的に開放連通し、 第３室が、第２室の第２入口／出口と選択的に開放連通
   する第１入口／出口を備えることを特徴とする混合分配
   装置。 ９、第１室および第３室が、それぞれ固形分および液体
   を収容し得るようにしたことを特徴とする特許請求の範
   囲第８項に記載した装置。 １０、第１室が粉末を収容し得るようにしたことを特徴
   とする特許請求の範囲第９項に記載した装置。 １１、第２室が第３室と比べ、小さい断面積を備えるこ
   とを特徴とする特許請求の範囲第１０項に記載した装置
   。 １２、変位手段が、分配プランジャおよびバスケットを
   備えることを特徴とする特許請求の範囲第１１項に記載
   した装置。 １３、バスケットが頂部および底部を備え且つ第１室内
   に嵌入し、１部分、第１室および第３室内に嵌入し得る
   ようにしたことを特徴とする特許請求の範囲第１２項に
   記載した装置。 １４、円筒状部材である分配プランジャが、頂部の両側
   を通つて伸長する中央に位置決めしたニップルを備え、
   前記ニップルが貫通する中央孔を画成する側壁を備え、 分配プランジャの頂部がさらに、ニップルを通る孔に加
   えて、複数の第１貫通孔を形成することを特徴とする特
   許請求の範囲第１３項に記載した装置。 １５、バスケットが、密封手段に接続し得るようにした
   ことを特徴とする特許請求の範囲第１４項に記載した装
   置。 １６、バスケットがカラー部分を備え、分配プランジャ
   が密封係合状態にて第１室の側壁と係合する密封部分を
   備え、バスケットのカラー部分と選択的に接触し得るよ
   うにしたことを特徴とする特許請求の範囲第１５項に記
   載した装置。 １７、さらに、 貫通する中央孔およびフィルタ材料にて被つた貫通する
   複数の他の孔を形成する頂部を有するフィルタ組立体を
   備え、 前記フィルタ組立体が、分配プランジャと接触し得るよ
   うにし、分配プランジャのニップルの一部がフィルタ組
   立体の中央孔を通つて伸長し、フィルタ組立体の他の孔
   がフィルタ材料を介して、分配手段の孔と連通するよう
   にしたことを特徴とする特許請求の範囲第１６項に記載
   した装置。 １８、さらに、分配プランジャに嵌合し得るようにした
   円筒状内側構造体と、およびロッキングクラウンが分配
   プランジャに嵌合するとき、分配プランジャの孔と連通
   する貫通孔を形成する頂部構造体とを有する前記ロッキ
   ングクラウンを備え、前記ロッキングクラウンが、容器
   の外面の１部である溝に嵌入し得るようにした指状部材
   を有する外側部分を備えることを特徴とする特許請求の
   範囲第１７項に記載した装置。 １９、さらに、貫通孔を形成する構造体を有する隔壁キ
   ャップを備え、および 隔壁キャップの孔がロッキングクラウンの頂部の上に隔
   壁キャップを置いたとき、ロツキングクラウンの孔と連
   通することを特徴とする特許請求の範囲第１８項に記載
   した装置。２０、さらに、隔壁キャップの孔の数と同数
   の複数のニップルを有する密封ディスクと、および隔壁
   キャップから密封ディスクを取外し易くするタブ部を有
   する密封キャップとを備え、 隔壁キャップの上に密封キャップを置いたとき、隔壁キ
   ャップの孔に嵌入し且つ密封し得るように、密封ディス
   クのニップルを位置決めすることを特徴とする特許請求
   の範囲第１９項に記載した装置。 ２１、さらに、隔壁キャップ、密封ディスクおよびロッ
   キングクラウンを被うカップ状のロッキングキャップを
   備えることを特徴とする特許請求の範囲第２０項に記載
   した装置。２２、さらに、ロッキングキャップおよび容
   器の外表面の１部を被うシュリンクラップを備えること
   を特徴とす特許請求の範囲第２１項に記載した装置。