JPS6228138Y2 - - Google Patents

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JPS6228138Y2
JPS6228138Y2 JP1979116648U JP11664879U JPS6228138Y2 JP S6228138 Y2 JPS6228138 Y2 JP S6228138Y2 JP 1979116648 U JP1979116648 U JP 1979116648U JP 11664879 U JP11664879 U JP 11664879U JP S6228138 Y2 JPS6228138 Y2 JP S6228138Y2
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pulse
position pulse
noise
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width
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JP1979116648U
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  • Control Of Position Or Direction (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は映像信号再生装置に関し、特に静止画
再生の時のテープ走行制御に適用されるものであ
る。
ヘリカル走査形VTRでは、静止画再生の際に
テープ上の記録トラツクとヘツドの走査軌跡が異
なるため、トラツク間のガードバンド若しくは走
査ヘツドとはアジマスの異なる隣接トラツクを横
ぎる度に、再生出力が低下し、画面上にノイズ帯
が形成される。従つてこのノイズ帯を画面の上端
または下端に移動させるために、キヤプスタンを
ステツプ駆動し、トラツクと走査軌跡との位相合
わせを行つている。
位相合わせの方法としては、ノイズ帯の位置を
表わす位置パルスと、ドラムモータの回転位相検
出信号から形成されるRFスイツチパルス(2ヘ
ツドVTRのヘツド切換パルスで、再生信号の垂
直同期信号と同一位相で発生する。)との位相が
一致するようにテープの位置を調整するような方
法が一般的に用いられる。この場合、VTRを静
止画再生モードにしてから、ノイズ帯の位置がで
きるだけ早く画面外になるように、キヤプスタン
によるテープ送りのステツプ幅をかなり大まかに
して、例えば、RFスイツチパルスから形成され
る5msec幅の停止位置パルスの範囲内にノイズ帯
を示す位置パルスが入つたときにキヤプスタンモ
ータを停止させるようにしている。なおアジマス
の異なる記録トラツクを走査したとき最大で
5msec程度の再生レベルの低下が生ずることがあ
る。この場合、ノイズ帯を示すノイズ位置パルス
が最大5msecの幅で特定されずに不安定になるの
で、停止位置パルスの許容パルス幅として5msec
が最小限必要である。
しかし5msecの幅は垂直周期の約1/3である
ので、位相合わせ操作が終了した時点でノイズ帯
が画面上に現われることがある。。またテープ送
りのステツプ幅を小さくして、停止位置パルスの
パルス幅を小さくすれば、ノイズ帯が画面に現わ
れないようにすることができるが、位相合わせが
終了するまでに時間がかかるという不都合があ
る。またノイズ位置パルスが不安定になつて位相
合わせ回路がロツクしないこともある。
本考案は上述の問題点にかんがみてなされたも
のであつて、短時間でかつ安定に精度良くノイズ
帯が画面から取除かれるようにすることを目的と
している。
本考案の映像信号再生装置は、磁気テープ上に
2つの回転ヘツドを用いてテープの長手方向に対
し斜めのトラツクに記録された映像信号を記録時
とは異なるテープスピードで再生するものであ
る。
再生画面に生ずるノイズバンドの位置を示すノ
イズ位置パルスgを発生するノイズ位置パルス発
生手段(モノマルチMM3)と、再生垂直同期位
相に基づいて所定のパルス幅を有する第1の停止
位置パルスdを発生する停止位置パルス発生手段
(モノマルチMM1、MM2)と、上記第1の停止
位置パルスに基づいてそのパルス幅の後半の所定
範囲のパルス幅を示す第2の停止位置パルスoを
発生する手段(モノマルチMM5)とを備える。
また上記ノイズ位置パルスが上記第1の停止位
置パルスのパルス幅内にあることを検出する第1
の検出手段(アンドゲート1)と、上記ノイズ位
置パルスが上記第2の停止位置パルスのパルス幅
内にあることを検出する第2の検出手段アンドゲ
ート10)と、上記第1及び第2の検出手段の出
力に基づいて上記磁気テープの走行を制御する手
段とを備える。
上記第1の検出手段により上記ノイズ位置パル
スgが上記第1の停止位置パルスdのパルス幅の
外にあることが検出された場合には、上記磁気テ
ープを順方向に間欠送りする。また、上記第2の
検出手段により上記ノイズ位置パルスgが上記第
2の停止位置パルスoのパルス幅内にあることが
検出された場合には、テープを逆方向に順方向よ
りも細かいステツプ巾で間欠送りする。
この構成により、短時間で精度良くノイズ帯が
画面の一端側に追込まれるようにしている。
以下本考案の実施例を図面を参照して説明す
る。
実施例の説明に先立つて第1図のブロツク図及
び第2図の波形図でもつて従来のこの種のテープ
送り制御回路について説明する。第1図におい
て、ドラムモータの回転位相検出パルスに基いて
ビデオ信号(第2図a)の垂直同期信号とほぼ同
一位相で形成されたRFスイツチパルスRF−SW
(第2図b)は、モノマルチMM1に供給され、
第2図cに示すようなフレームごとのパルスが形
成される。このパルスはモノマルチMM2に供給
され、第2図dに示すようなほぼ5msecのパルス
幅の停止位置パルスが形成される。このパルスは
アンドゲート1に供給される。
画面上のノイズ帯の位置を示す位置パルスは第
2図eに示すジヤンプパルスJPに基いて形成さ
れる。このテープ送り制御回路が設けられている
VTRにおいては、キユー、レビユー、スロー、
スチル、リバース等の異速度再生において複数の
トラツクにまたがつた状態で再生が行われると
き、走査トラツクが変わるごとに生ずる水平同期
信号の位相ずれを検出して、ジヤンプパルスJP
を形成し、このパルスでもつて再生信号の位相の
連続性を保つための再生位相の選択動作を行わせ
るようにしている。このジヤンプパルスJPは、
画面上のノイズ帯の位置を示している。第1図に
おいて、ジヤンプパルスJPは、ノイズ除去回路
2を経てモノマルチMM3に供給され、第2図g
に示すノイズ位置パルスが形成される。ノイズ位
置パルスgはアンドゲート1に供給される。
第2図h及びiは停止位置パルスd及びノイズ
位置パルスgの時間軸を変更して示している。ア
ンドゲート1からは、上記2つの入力パルスdと
gが一致したとき一致パルス(第2図j)が得ら
れる。この一致パルスはホールド回路3に供給さ
れ、その出力が第2図kに示すように一致パルス
が現われた時点から低レベルになる。ホールド回
路3の出力はアンドゲート4の一方の入力に供給
され、その他方の入力には、キヤプスタンモータ
の間欠ドライブパルス(第2図)が供給されて
いる。
従つて、ホールド回路3の出力が高レベルの間
にはアンドゲート4から第2図mに示すようにド
ライブパルスがゲート4を通り、キヤプスタンモ
ータに供給されるのでテープが所定ピツチでステ
ツプ送りされる。これによつてノイズ位置パルス
の位相が第2図iのようにドライブパルスごとに
シフトされ、ノイズ位置パルスと停止位置パルス
との位相が一致したとき、ホールド回路3の出力
が低レベルに反転し、キヤプスタンモータの間欠
ドライブが停止される。この状態では画面上のノ
イズ帯が画面上端または下端の方に移動される
が、停止位置パルスが5msecという幅をもつてい
るため、消えずに画面に残つている場合もある。
次に第3図はこのような不都合を解消するよう
にしたテープ送り制御回路のブロツク図である。
なお第1図と同一部分及び信号には同一の符号が
付されている。また第4図及び第5図は第3図の
各部の波形図である。
第3図において、第1図と同様にして、モノマ
ルチMM1、MM2を経てRFスイツチパルスに基
いた停止位置パルスd(第4図h)が形成され、
またノイズ除去回路2、モノマルチMM3を経て
ジヤンプパルスJPに基いたノイズ位置パルスg
(第4図i)が形成される。これらのパルスd、
gはアンドゲート1に供給され、相互の位相の一
致が検出される。ノイズ位置パルスgが停止位置
パルスdのパルス幅内に入ると、ゲート1に出力
パルス(第4図j)が現われるので、これによつ
てホールド回路3の出力が第4図kのように低レ
ベルとなる。従つて、パルスd、gの位相が合う
までのホールド回路の出力が高レベルの区間に
は、アンドゲート4の出力から所定パルス幅のド
ライブパルス(第4図m)が形成され、このパル
スmはオアゲート5を通つて駆動アンプ6に供給
される。従つて駆動アンプ6の出力に応じてキヤ
プスタンモータ7が正転でパルス駆動され、キヤ
プスタン8によつて磁気テープ9が順方向にステ
ツプ送りされる。
一方、モノマルチMM2の出力の停止位置パル
スdは、モノマルチ4及びモノマルチ5を通つて
第4図oに示す遅延パルスに変形される。第5図
h、i、oは夫々第4図の対応する停止位置パル
スd、ノイズ位置パルスg及び遅延パルスoの時
間軸を拡大して示したものである。第5図に示す
ように遅延パルスoは、停止位置パルスdの立上
り位置から約1msec遅延された立上り位置を有
し、またこの位置において停止位置パルスのパル
ス幅を2分した場合の後半の約4msecのパルス幅
を有している。この遅延パルスoはアンドゲート
10に供給される。アンドゲート10の別の入力
にはノイズ位置パルスgが供給されているので、
テープ9が順方向にステツプ送りされた結果、第
5図に示すように、ノイズ位置パルスgが遅延パ
ルスoの範囲内に入ると、第4図pに示すよう
に、ゲート10に出力パルスが生ずる。この出力
パルスpはモノマルチMM6に供給され、その出
力から第4図qに示す逆転ドライブパルスqが形
成される。
この逆転ドライブパルスqは、キヤプスタンモ
ータ7の間欠駆動パルスとしてオアゲート5、駆
動アンプ6を通じてキヤプスタンモータ7に供給
される。またこれと共に逆転ドライブパルスqが
モータ7に逆転制御信号として供給され、例えば
モータ7がブラシレスモータの場合、そのロータ
の回転位置検出素子(ホール素子)のバイアス電
流が反転される。このため回転位置検出信号が
180゜移相されて、逆転ドライブパルスqによつ
てモータ7が逆転して間欠駆動される。この結
果、キヤプスタン8によつて磁気テープ9が逆方
向にステツプ送りされる。なおこのとき、第4図
h、iに示すように、停止位置パルスdのパルス
幅の中にノイズ位置パルスgが入つているので、
アンドゲート1の出力パルスjによつてホールド
回路3の出力が低レベルにリセツトされている。
従つて、アンドゲート4がオフになり、オアゲー
ト5の出力には、第4図rに示すように逆転ドラ
イブパルスqのみが生じている。
逆転ドライブパルスqのパルス幅は、正転のド
ライブパルスmのパルス幅よりも短く設定されて
いる。従つて、テープ9の逆送りのステツプ幅
は、順送りのステツプ幅よりも短いので、第5図
iの点線で示すように、ノイズ位置パルスが小ス
テツプ幅で逆方向に順次シフトされ、停止位置パ
ルスdの前半のパルス幅(約1msec)内に入る。
この状態では、アンドゲート10の出力が無くな
るので、逆転ドライブパルスqが形成されず、ま
たホールド回路3はリセツトされたままであるの
で正転ドライブパルスmも形成されない。従つて
キヤプスタンモータ7がこの状態で停止し、磁気
テープ9が送りが停止される。
テープ9の送りが止つた状態では、ノイズ位置
パルスgは、停止位置パルスdの前半のわずか、
1msecのパルス幅内に位置しているので、画面上
のノイズ帯が完全に画面から消え、極めて高品質
の画像が得られる。
本考案は上述の如く構成したので、静止画再生
のとき、画面上に現われるノイズ帯の位置を極め
て正確にかつ短時間で停止位置まで制御すること
ができ、ノイズ帯のない画面を得ることができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の静止画のノイズ帯を画面の上端
または下端方向に移動させるためのテープ送り制
御回路のブロツク図、第2図は第1図の波形図、
第3図は本考案によるテープ送り制御回路のブロ
ツク図、第4図、第5図は第3図の波形図であ
る。 なお図面に用いられている符号において、6…
…駆動アンプ、7……キヤプスタンモータ、8…
…キヤプスタン、9……磁気テープ、MM1〜
MM6……モノマルチ、d……停止位置パルス、
g……ノイズ位置パルス、である。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 磁気テープ上に2つの回転ヘツドを用いてテー
    プの長手方向に対し斜めのトラツクに記録された
    映像信号を記録時とは異なるテープスピードで再
    生する映像信号再生装置において、 再生画面に生ずるノイズバンドの位置を示すノ
    イズ位置パルスを発生するノイズ位置パルス発生
    手段と、再生垂直同期位相に基づいて所定のパル
    ス幅を有する第1の停止位置パルスを発生する停
    止位置パルス発生手段と、上記第1の停止位置パ
    ルスに基づいてそのパルス幅の後半の所定範囲の
    パルス幅を示す第2の停止位置パルスを発生する
    手段と、上記ノイズ位置パルスが上記第1の停止
    位置パルスのパルス幅内にあることを検出する第
    1の検出手段と、上記ノイズ位置パルスが上記第
    2の停止位置パルスのパルス幅内にあることを検
    出する第2の検出手段と、上記第1及び第2の検
    出手段の出力に基づいて上記磁気テープの走行を
    制御する手段とより成り、 上記第1の検出手段により上記ノイズ位置パル
    スが上記第1の停止位置パルスのパルス幅の外に
    あることが検出された場合には、上記磁気テープ
    を順方向に間欠送りすると共に、上記第2の検出
    手段により上記ノイズ位置パルスが上記第2の停
    止位置パルスのパルス幅内にあることが検出され
    た場合には、テープを逆方向に順方向よりも細か
    いステツプ巾で間欠送りするようにしたことを特
    徴とする映像信号再生装置。
JP1979116648U 1979-08-24 1979-08-24 Expired JPS6228138Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1979116648U JPS6228138Y2 (ja) 1979-08-24 1979-08-24

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1979116648U JPS6228138Y2 (ja) 1979-08-24 1979-08-24

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5633872U JPS5633872U (ja) 1981-04-02
JPS6228138Y2 true JPS6228138Y2 (ja) 1987-07-18

Family

ID=29348861

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1979116648U Expired JPS6228138Y2 (ja) 1979-08-24 1979-08-24

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JP (1) JPS6228138Y2 (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5177021A (ja) * 1974-12-27 1976-07-03 Matsushita Electric Ind Co Ltd

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5177021A (ja) * 1974-12-27 1976-07-03 Matsushita Electric Ind Co Ltd

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JPS5633872U (ja) 1981-04-02

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