JP2911329B2 - 磁気記録再生装置 - Google Patents

磁気記録再生装置

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JP2911329B2
JP2911329B2 JP3202693A JP3202693A JP2911329B2 JP 2911329 B2 JP2911329 B2 JP 2911329B2 JP 3202693 A JP3202693 A JP 3202693A JP 3202693 A JP3202693 A JP 3202693A JP 2911329 B2 JP2911329 B2 JP 2911329B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、通常記録再生用及び長
時間記録再生用の磁気ヘッドを有した磁気記録再生装置
において、一方の磁気ヘッドにより再生された信号をエ
ンベロープ検波し、この検波出力が低下したとき磁気ヘ
ッドに目づまりが発生したと判断して他方の磁気ヘッド
に切換えるようにした磁気記録再生装置に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】磁気記録再生装置、特にビデオテープレ
コーダ(VTR)は、長時間の使用により、或いは古い
磁気テープを使用したときなど、磁気ヘッドのギャップ
に磁性紛等が混入し、記録及び再生特性に劣化が生じて
記録再生が不可能になるという問題が生じていた。
【0003】したがって、上述したような問題を解決す
るため、従来は雑誌「テレビ技術」1983年8月号1
9〜45頁に記載されているように、磁気ヘッドの再生
出力をエンベロープ検波し、その検波出力がある所定の
レベル以下になると磁気ヘッドに目づまりが生じたとし
て警告信号を発し、停止状態となるものが提案されてい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上述のよ
うな構成では、エンベロープ検波の出力低下を検出して
VTRを停止状態にするため、例えば、現在見ている再
生画像が途中で中断されるしまうという欠点があった。
【0005】磁気ヘッドの目づまりが発生したときは、
最終的にはクリーニングテープカセット等をVTRに挿
入して、磁気ヘッドをクリーニングする必要があるが、
特に一つの番組を再生している途中で磁気ヘッドの目づ
まりが発生した場合は、再生を中断してクリーニング動
作を行なわなくてはならず非常に使い勝手が悪かった。
【0006】本発明は、上述の欠点に鑑み、また近年、
VTRは通常記録再生用及び長時間記録再生用の複数の
磁気ヘッドを搭載していることに着眼して、一方の磁気
ヘッドより再生が行われているときに、磁気ヘッドに目
づまりが発生すると、自動的に他方の磁気ヘッドによう
にした磁気記録再生装置を提供するものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、通常記録再生
用の第1の磁気ヘッドと、長時間記録再生用の第2の磁
気ヘッドをシリンダー上に配し、前記第1の磁気ヘッド
を用いて磁気テープ上に信号を記録するときは第1の速
度で磁気テープを駆動し、前記第2の磁気ヘッドを用い
て磁気テープ上に信号を記録するときは第1の速度より
遅い第2の速度で磁気テープを駆動させる駆動手段を備
えたVTRにおいて、前記第1の速度或いは第2の速度
のいずれかのテープ速度で情報が記録された磁気テープ
を再生する際に、前記両速度のいずれの速度で情報が記
録されているかを判別するテープ速度判別手段と、該判
別出力に基づいて、前記第1の磁気ヘッド或いは第2の
磁気ヘッドの一方を選択するヘッド選択手段と、前記ヘ
ッド選択手段にて選択された一方の磁気ヘッドによって
再生された信号をエンベロープ検波する検波手段と、該
エンベロープ検波出力と予め設定された基準値とを比較
する比較手段とを備え、該エンベロープ検波出力が基準
値を下回ったとき、前記ヘッド選択手段により他方の磁
気ヘッドを選択するものである。
【0008】また本発明は、Aアジマス及びBアジマス
角度を有する一組の通常記録再生用の第1磁気ヘッド
と、Aアジマス及びBアジマス角度を有する一組の長時
間記録再生用の第2磁気ヘッドを配し、前記第1磁気ヘ
ッドを用いて信号を記録するときは第1の速度で磁気テ
ープを駆動し、前記第2磁気ヘッドを用いて信号を記録
するときは第1の速度より遅い第2の速度で磁気テープ
を駆動させる駆動手段を備えたVTRであって、前記第
1の速度或いは第2の速度のいずれかのテープ速度で信
号が記録された磁気テープを再生する際に、前記両速度
のいずれの速度で信号が記録されているかを判別するテ
ープ速度判別手段と、該判別出力に基づいて、前記第1
の磁気ヘッド或いは第2の磁気ヘッドの一方の組を選択
するヘッド選択手段と、前記ヘッド選択手段にて選択さ
れた一方の組の磁気ヘッドのうち、Aアジマス角度を有
する磁気ヘッドにて再生された信号をエンベロープ検波
する第1検波手段と、Bアジマス角度を有する磁気ヘッ
ドにて再生された信号をエンベロープ検波する第2検波
手段と前記第1検波手段出力と前記第2検波手段出力と
の差を検出する検出手段と、該検出手段出力と所定の値
とを比較する比較手段とを備え、該検出手段出力が所定
の値を下回ったとき、前記ヘッド選択手段により他方の
組の磁気ヘッドを選択するものである。
【0009】
【作用】上記構成によれば、一方の磁気ヘッドにて再生
が行われているとき、磁気ヘッドに目づまりが発生する
と自動的に他方の磁気ヘッドに切換えるため、再生画像
を中断することなく番組の終了まで視聴できる。
【0010】
【実施例】以上本発明の一実施例のVTRについて、図
面を参照しながら説明する。図2は本発明に用いる磁気
ヘッドの配置を示す図であり、図2(イ)に示すように
シリンダー21にはそれぞれAアジマス及びBアジマス
角度を備えた一組の通常記録再生用の第1の磁気ヘッド
A、Bが配され、また磁気ヘッドA、Bと同一回転平面
内に、かつ両磁気ヘッドの近傍にBアジマス及びAアジ
マス角度を備えた一組の長時間記録再生用の第2の磁気
ヘッドA’、B’が配置されている。そして図2(ロ)
に示す如く第1の磁気ヘッドAの近傍に配置された第2
の磁気ヘッドA’のアジマス角度は第1の磁気ヘッドB
のアジマス角度と同一であり、第1の磁気ヘッドBの近
傍に配置された第2の磁気ヘッドB’のアジマス角度は
第1の磁気ヘッドAのアジマス角度と同一である。
【0011】また、磁気ヘッドの回転平面における第1
の磁気ヘッドAと第2の磁気ヘッドB’との距離及び第
2の磁気ヘッドBと第2の磁気ヘッドA’との距離は、
磁気テープ22上に記録された水平同期信号間の距離を
Hとすると、l=nH(nは正の整数)とする。この距
離lをHの整数倍とするのは、再生時の磁気ヘッド出力
の切換えによる水平同期信号の間隔の乱れを防ぐためで
ある。
【0012】記録時は、まず通常記録再生用の第1の磁
気ヘッドA、Bを使用するのか、或いは長時間記録再生
用の第2の磁気ヘッドA’、B’を使用するのか予め設
定し、第1の磁気ヘッドを用いて磁気テープに信号を記
録するときは第1の速度(例えば、33、35mm/s
ec)で磁気テープを駆動し、第2の磁気ヘッドを用い
て磁気テープに信号を記録するときは第1の速度より遅
い第2の速度(例えば、11、12mm/sec)で磁
気テープを駆動させる。これによって、磁気テープ上に
Aアジマス及びBアジマス角度のトラックがそれぞれ交
互に形成されるとともに磁気テープの長手方向に第1及
び第2の速度に対応するコントロール信号が形成され
る。
【0013】図1は本発明のVTRの再生時を示すブロ
ック図である。図1において、1はアジマス角度A、B
を備えた通常記録再生用の第1の磁気ヘッド、2はアジ
マス角度A、Bを備えた長時間記録再生用の第2の磁気
ヘッド、3は第1の磁気ヘッド及び第2の磁気ヘッドを
選択的に切換える選択切換えスイッチ、4はヘッド選択
回路、5は各磁気ヘッドにて再生された信号を切換制御
して連続信号にするためのRFスイッチング(RFS
W)信号(磁気ヘッドの回転に関連して作成される)の
入力端子、6は各磁気ヘッドにて再生された信号を連続
的な信号にするためのヘッド切換回路、7はエンベロー
プ検波回路、8は磁気ヘッドの目づまり検出及びトラッ
キング制御等を行なうマイクロコンピュータである。
【0014】さらにマイクロコンピュータ8は、エンベ
ロープ検波回路7の出力を入力するA/D入力を有して
いる。そしてマイクロコンピュータ8はA/Dコンバー
タを有し、このA/D入力に供給されているアナログ値
をデジタル値に変換して、所定のタイミングで取り込
む。またマイクロコンピュータ8には、タイミング制御
用にRFSW信号が与えられている。
【0015】9はキャプスタンサーボ回路、10はキャ
プスタンモータ、11は可変遅延回路、12は再生コン
トロール信号(または基準信号)の入力端子である。1
3はキャプスタンモータ9の回転速度を検出するための
周波数発生器(FG)、14は再生コントロール信号周
期とキャプスタンモータのFG信号周期の比に基づき第
1の速度或いは第2の速度を判別するテープ速度判別回
路、15は磁気ヘッドの目づまりが発生したとき、磁気
ヘッドのクリーニングを指示する表示回路、16は再生
された信号を処理する信号処理回路である。
【0016】ここで、キャプスタンサーボ9について説
明すると、一般にVTRでは、トラッキング制御を行な
うために記録時にテープ長手方向に、コントロール信号
(30Hz)を記録している。そして再生時には再生さ
れたコントロール信号と基準信号(回転ヘッドの回転位
相の基準となる)を位相比較して作成される位相エラー
信号とFG信号に基づいて作成される速度エラー信号を
加算してテープ走行を制御することにトラッキング制御
が実行される。そして、再生コントロール信号(または
基準信号)の遅延量を調整して再生画面上にノイズを生
じないようにされる。本発明の場合、このトラッキング
制御が自動的に実行される。
【0017】次に、図3のフローチャートを用いて第1
実施例の動作について説明する。
【0018】本発明は再生時に磁気ヘッドの目づまりを
検出するのであるから、まずVTRを再生状態(ステッ
プS1)にする。再生が為されると、フラグがクリア
(ステップS2)され、続いてテープ速度判別回路14
から得られるテープ速度が第1の速度或いは第2の速度
のいずれかを判別(ステップS3)する。テープ速度が
判別されると、続いてフラグが「0」かどうか判断(ス
テップS4)される。そしてフラグが「0」のときは、
Xに「0」が設定(ステップS5)され、さらに上述の
テープ速度判別結果に基づいてヘッド選択回路4が制御
されて所望の磁気ヘッドが選択される。例えば、ここで
は第1の速度が判別されたと仮定すると、第1の磁気ヘ
ッドA、Bが選択されるよう選択スイッチ3が操作され
る。また、フラグが「1」のときは、ステップS7に進
み、後述するように磁気ヘッドの目づまりが発生した可
能性があるとして継続して目づまり状態を監視する。
【0019】そして、RFSW信号(方形波)の立上り
を検出(ステップS7)すると、エンベロープ検波回路
7出力をA/D変換(ステップS8)し、これを所定の
サンプリング間隔(ステップS11)で繰り返す。この
サンプリング間隔は、例えば1ms間隔とされ、RFS
W信号の立下りまで実行(ステップS10)される。こ
れによって例えば、Aアジマスで記録された1フィール
ドの期間サンプリングが実行される。そして、Aアジマ
スに対応する1フィールド期間のサンプル値は全て加算
(積分)(ステップS9)され、RFSW信号の立下り
によって積分値がメモリ(ステップS12)される。
【0020】RFSW信号の立下りを検出すると、上述
したサンプリング動作と同様に、エンベロープ検波回路
7の出力をA/D変換(ステップS13)し、所定のサ
ンプリング間隔でRFSW信号の立上り(ステップS1
5)までサンプリング(ステップS16)が実行され
る。これによって例えば、Bアジマスで記録された1フ
ィールドの期間サンプリングが実行される。そして、B
アジマスに対応する1フィールド期間のサンプル値は全
て積分(ステップS14)され、RFSW信号の立上り
によってその値がメモリ(ステップS17)される。
【0021】そしてAアジマスに対応する1フィールド
分の積分値Aと予め設定された基準値Cとが、更にBア
ジマスに対応する1フィールド分の積分値Bと前記基準
値Cとがそれぞれ比較(ステップS18)され、基準レ
ベルCより積分値A及びBが大きいときは磁気ヘッドに
目づまりが発生していないと判断してフラグをクリア
(ステップS19)し、積分値AとBの総和が最大値で
あるかどうかがチェック(ステップS25)され、オー
トトラッキング制御が実行される。ここで最大値である
かどうかは、例えば、過去の総和を調べて上昇過程から
下降したかどうかを調べることにより、知ることができ
る。
【0022】最大値でないときは、遅延量が所定の値だ
け変更(ステップS27)され、ステップS3に戻る。
遅延量はマイクロコンピュータ8より可変遅延回路11
に指示される。また、最大値であるときは、トラッキン
グ調整動作が終了(ステップS26)し、ステップS3
に戻り前述した動作が繰り返し行なわれる。
【0023】一方、ステップS18で積分値A或いはB
が基準値Cを下回ったときは、磁気ヘッドに目づまりが
発生した可能性があると判断して、Xに1を加算(ステ
ップS20)する。そしてXが予め設定してある値Yと
比較(ステップS21)され、XとYが一致しないとき
は、フラグがクリアされ、前述したトラッキング制御を
行なう。またXとYが一致したときは、磁気ヘッドに目
づまりが発生したと確定する。ここで、Yの値は例えば
「5」と設定してある。Yを設定しているのは、テープ
走行に変動が生じたときなど、磁気ヘッドのトレースが
ずれて再生出力が低下する場合があるので、このような
変動が生じても誤動作しないようにYの値を設定してい
る。したがって、各積分値が5回連続して基準値Cを下
回ったとき初めて磁気ヘッドに目づまりが発生したと確
定している。
【0024】これによって、目づまりが発生したと確定
したときは、ヘッド選択回路4を制御して、現在使用し
ている第1の磁気ヘッドA、Bから、第2の磁気ヘッド
A’、B’を選択するよう選択スイッチ3を切換え(ス
テップS22)、表示回路15に磁気ヘッドに目づまり
が発生したことを表示(ステップS23)する。そして
フラグを「1」に設定(ステップS24)して前述した
トラッキング制御を行なう。このときのトラッキング制
御は、磁気ヘッドが変わるため多少時間がかかるととも
に再生出力が変動することが考えられるがYの設定値を
適当な値に設定すれば問題は生じない。
【0025】尚、本実施例では、第1の磁気ヘッドA、
Bを使用しているときに目づまりが発生した場合につい
て説明したが、第2の磁気ヘッドA’、B’を使用して
いるときに目づまりが発生した場合でも、同様に第1の
磁気ヘッドA、Bに切換えることができる。
【0026】次に図4のフローチャートを用いて第2実
施例の動作について説明する。但し、図3のフローチャ
ートと同じステップには同じ符号を付し、説明は省略す
る。
【0027】図4において、図3のフロチャートと異な
る点は、ステップS18の構成をAアジマスに対応する
1フィールド分の積分値AとBアジマスに対応する1フ
ィールド分の積分値Bとの差を検出する構成に変更し、
該差の出力Dと積分値A、Bのいずれか大きい方の積分
値に50%を乗算した所定値Eと比較する構成を追加し
た点である。両積分値の差Dが所定値Eを下回ったとき
は磁気ヘッドに目づまりが発生した可能性があると判断
してステップS20に進む。以下は第1実施例のフロー
チャートと同じである。
【0028】
【発明の効果】本発明によれば、一方の磁気ヘッドにて
再生が行なわれている状態で、エンベロープ検波出力の
低下を判別したときは、磁気ヘッドに目づまりが発生し
たと判断して他方の磁気ヘッドに自動的に切換えるた
め、現在見ている再生画像が中断されることなく番組の
終了まで視聴することができ非常に使い勝手が向上す
る。
【0029】さらに、磁気ヘッドの目づまりが発生した
ことを表示するため、磁気ヘッドのクリーニング時期を
容易に知ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を実施したVTRの再生ブロック図であ
【図2】本発明を実施したVTRの磁気ヘッドの配置と
磁気ヘッドのアジマス角度の関係を示す図である。
【図3】本発明の第1実施例を示すフローチャート図で
ある
【図4】本発明の第2実施例を示すフローチャート図で
ある
【符号の説明】
1 通常記録再生用の第1の磁気ヘッド 2 長時間記録再生用の第2の磁気ヘッド 4 ヘッド選択回路 7 エンベロープ検波回路 8 マイクロコンピュータ 9 キャプスタンサーボ回路 11 可変遅延回路 14 テープ速度判別回路 15 表示回路

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通常記録再生用の第1の磁気ヘッドと、
    長時間記録再生用の第2の磁気ヘッドをシリンダー上に
    配し、前記第1の磁気ヘッドを用いて磁気テープ上に信
    号を記録するときは第1の速度で磁気テープを駆動し、
    前記第2の磁気ヘッドを用いて磁気テープ上に信号を記
    録するときは第1の速度より遅い第2の速度で磁気テー
    プを駆動させる駆動手段を備えた磁気記録再生装置にお
    いて、 前記第1の速度或いは第2の速度のいずれかのテープ速
    度で情報が記録された磁気テープを再生する際に、前記
    両速度のいずれの速度で情報が記録されているかを判別
    するテープ速度判別手段と、 該判別出力に基づいて、前記第1の磁気ヘッド或いは第
    2の磁気ヘッドの一方を選択するヘッド選択手段と、 前記ヘッド選択手段にて選択された一方の磁気ヘッドに
    よって再生された信号をエンベロープ検波する検波手段
    と、 該エンベロープ検波出力と予め設定された基準値とを比
    較する比較手段とを備え、 該エンベロープ検波出力が基準値を下回ったとき、前記
    ヘッド選択手段により他方の磁気ヘッドを選択せしめる
    ことを特徴とする磁気記録再生装置。
  2. 【請求項2】 Aアジマス及びBアジマス角度を有する
    一組の通常記録再生用の第1磁気ヘッドと、Aアジマス
    及びBアジマス角度を有する一組の長時間記録再生用の
    第2磁気ヘッドを配し、前記第1磁気ヘッドを用いて信
    号を記録するときは第1の速度で磁気テープを駆動し、
    前記第2磁気ヘッドを用いて信号を記録するときは第1
    の速度より遅い第2の速度で磁気テープを駆動させる駆
    動手段を備えた磁気記録再生装置において、 前記第1の速度或いは第2の速度のいずれかのテープ速
    度で信号が記録された磁気テープを再生する際に、前記
    両速度のいずれの速度で信号が記録されているかを判別
    するテープ速度判別手段と、 該判別出力に基づいて、前記第1の磁気ヘッド或いは第
    2の磁気ヘッドの一方の組を選択するヘッド選択手段
    と、 前記ヘッド選択手段にて選択された一方の組の磁気ヘッ
    ドのうち、Aアジマス角度を有する磁気ヘッドにて再生
    された信号をエンベロープ検波する第1検波手段と、B
    アジマス角度を有する磁気ヘッドにて再生された信号を
    エンベロープ検波する第2検波手段と、 前記第1検波手段出力と前記第2検波手段出力との差を
    検出する検出手段と、 該検出手段出力と所定の値とを比較する比較手段とを備
    え、 該検出手段出力が所定の値を下回ったとき、前記ヘッド
    選択手段により他方の組の磁気ヘッドを選択せしめるこ
    とを特徴とする磁気記録再生装置。
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