JPS62279820A - 集塵機 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ３、発明の詳細な説明 〔産業上の利用分野〕 本発明は可搬式の小型集塵機に関する。

〔従来の技術〕

従来の上記集塵機は、吸引した塵類を機械内部の集塵室
等に集塵する構成である為、集塵量にも限度があり、特
に、木工機作業において生ずる切削屑や鉋屑のよう）こ
空間が多（、体積的に量の多いものを集塵する場合、直
ちに集塵室が一杯にｆｒっでしまう為、その排出作業を
頻繁に行なわなければならなかったり、又その排出作業
も非常に面倒である等の問題点がある。

又、実開昭５８−４３３５８号公報に開示された集塵機
は、吸引部に吸引した塵類を収集する袋を２枚取付け、
一方の袋が塵類で一杯になった時、ダンパーを操作する
ことによって他方の袋に塵類を収集する構成である。

上記集塵機では、集塵機を停止させることなく、塵類を
収集した袋を交換できるが、上記切削屑や鉋屑等を集塵
する場合、上紀袋が直ちに一杯になる為、当該袋の交換
頻度が高くなり、袋交換作業が面倒であったり、袋を多
数必要であったり、又空気と共に塵類を収集するのでは
収集量が体積的に多くなって、搬出及び排出処理に手間
がか瓦る等の問題点がある。

〔発明が解決しようとする問題点〕

本発明は上記問題点を解消しようとしたもので、集塵ケ
ース内に吸引した塵屑を、押し出しスクリューによって
押圧空間に圧縮集積し、排出するよう構成することによ
って、塵類はもとより、木工作業時に生じる切削屑や鉋
屑のような体積的に嵩張るものを、圧縮し小体積として
排出できることによって、これを袋等に収集するように
した場合も、その交換頻度を低減できて、かつ、排出処
理や搬出作業を容易にできるようにすると共に、集塵機
自体も小型化できるよう（こしたのが、その目的である
。

〔問題点を解決する為の手段〕

即ち本発明は、集塵ダクトが接続される集塵ケース内部
に、モーターにて回転駆動される集塵ファンによって上
記集塵ケース内に吸引される塵屑等を、モーターにて回
転駆動される押し出しスクリューによって押圧空間に圧
縮集積し、外部へ排出可能をこ形成された排出部を備え
て構成し、上記問題点を解決したのである。

〔実施例〕

以下本発明の一実施例を図面に基づいて詳述すれば、才
１図ないし才５図に示したようζこ、集塵機の実質的に
本体をなす集塵ケースｌの下部には、塵屑を圧縮し排出
する為の押し出しスクリュー３を備えた排出部２と、集
塵ファン５を備えたモータ一部４を内装させてあり、該
集塵ケース１の上部に嵌着されて同ケース１内部に凹入
され、その凹部６ａの底部をなす部分に集塵ダクト接続
用の筒部７を一体に垂設しである蓋体６により上記集塵
ケース１の上部は密封されていると共に、上記凹部６ａ
の上部を密封するカバー８を集塵ダクト９が貫通し、そ
の下端を上記筒部７に嵌合することにより該集塵ダクト
９は蓋体６に接続されており、上記筒部７の下端開口部
７ａは、上記排出部２の上部近くに開設させである。

又、上記集塵ケース１内にはフィルターＩＯが張設させ
であることによって、半載集塵ケース１内部は上部空間
１１と下部空間１２ζこ画成され、その上部空間１１は
上記集塵ダクト９と上記排出部２とを、そのスクリュー
ケース１３の上部（こ開設した開口部１４により連通さ
せてあり、又下部空間１２は上記集塵ファン５と、集塵
ケース１の左右の側壁１ａ、１ｂに夫々開設した多数箇
の排風孔１５・・・と、吸風口１６と連通させてあり、
これにより上記集塵ファン５がモーター１７にて回転駆
動されることで、外部の空気を上記吸風口１６から下部
空間１２に吸引し、上記排風孔工５・・・から外部へ排
８し、このこと−ζよつ上部空間１１が減圧されること
で上記集塵ダクト９がら空気と共に塵屑を上部空間１１
に吸い込み、塵屑は上記開口部［４から排出部２内に導
かれ、又吸い込んだ空気は上記フィルター１０を通過し
て集塵ファン５により上記排風孔１５から外部へ排出部
れるよう構成されている。

上記排出部２は次のように形成されている。

上記集塵ケース１内にヌクリューケース１３はボルト１
８・・・止め等によって横長に固定させてあり、該スク
リューケース１３内に上記押し出しスクリュー３がラジ
アルベアリング１９．１９と、スラストベアリング２０
を介して回転自在に軸支され、その軸部３ａに固定した
スプロケット２１と、上記モーター１７の図示しないモ
ーター軸に連動連結される歯車減速機構２２の駆動軸２
３に固定したスプロケット２４とに図示しないチェ７を
巻掛けすることにより、上記押し出しスクリュー３は上
記モーター１７により適当に減速されて回転駆動される
よう形成されていると共に、上記スクリューケース１３
の軸方向一端にあって、上記押し出しスクリュー３の先
端部側は抑圧空間部に設けてあり、該抑圧空間部の先端
部は、上記集塵ケース１の側壁１ｂを開口した開口部２
５ａに設けられ、該開口部２５ａの外側にはダストガイ
ド２６が上記側壁１ｂに固定して設けられており、該ダ
ストガイド２６内にあって、上記開口部２５ａを開閉自
在にして、かつ自重、又は図示しないばねにて閉じられ
るよう上端を上記ダストガイド２６に枢着してダストカ
バー２７が設けられていることにより形成されている。

尚、才４図において２８は圧縮された塵屑を収集する為
の袋を示す。

而して上記構成において、モーター１７を始動すると、
集塵ファン５と押し比しスクリュー３は回転駆動される
から、該集塵ファン５により外部の空気は吸風口１６か
ら下部空間１２に吸引され、排風孔１５かも外部へ排出
されるが、これにより上部空間１１が減圧されるので、
集塵ダクト９内の塵屑及び空気は上部空間１１に吸い込
まれる。この時、空気はフィルター１０を通して集塵フ
ァン５により下部空間１２、排風孔１５を通して外部に
排出され、塵屑だけが開口部１４からスクリューケース
１３内に導入されて押し出しスクリュー３により第４図
において右方向へ押し出され押圧空間５に送られるが、
その開口部２５ａはダストカバー２７によって閉じられ
ているので、該ダストカバー２７の閉じ力に抗して送ら
れることで塵屑は押圧空間５で圧縮されながら、その圧
縮圧（こより上記ダストカバーｎは開き動作され、圧縮
された塵屑は開口部２５ａからダストガイド２６内に押
し出されるが、上記ダストガイド２６には予め袋部等を
取付けておくと、ダストガイド２６から排出される塵屑
は袋間に落し込まれて収納される。

又、この時、上記押圧空間乙の開口部２５ａからは空気
が排出されないので、上記袋２８には圧縮された塵屑だ
げが収納されるので、当該袋あには織目の小さなものを
使用できるので、埃等も完全に封じ込むことができる。

〔発明の効果〕

以上説明したように本発明に係る集塵機は構成されたも
のであるから、集塵ファン５により集塵ケース１内に集
塵された塵屑等を排出部２の押し出しスクリュー３によ
って押圧空間δ；こ圧縮集積し、これをダストガイド２
６から外部へ排出するようにしたので、塵埃はもとより
、特に木工作業時に生ずる切削屑や鉋屑のよ５に空間が
多く、体積的に量の多いものでも圧縮押し出しによって
小体積に袋部等に収集できて嵩張らないので、その後の
取扱いや処理を行ない易くなり、又袋等の交換回数も少
な（てすみ、又集塵ケースｌ内部に集塵するものではな
いから集塵機自体も小型化できる等の効果がある。

【図面の簡単な説明】

才１図は本発明に係る集塵機の一実施例を示す横断平面
図、才２図は同実施例の縦断正面図、才３図は同実施例
の縦断側面図、才４図は才３図における■−ＩＶ線矢視
断面図、第５図は同実施例の左側面図である。 １・・・集塵ケース　　　　２・・・排出部３・・・押
し出しスクリュー　　　５・・・集塵ファン９・・・集
塵ダクト１７・・・モーター６・・・抑圧空間 第５図 と 補正の内容 手　　続　　補　　正　　書 昭和６２月２月２５日

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 集塵ダクトが接続される集塵ケース内部に、モーターに
   て回転駆動される集塵ファンによって上記集塵ケース内
   に吸引される塵屑等を、モーターにて回転駆動される押
   し出しスクリューによって押圧空間に圧縮集積し、外部
   へ排出可能に形成された排出部を備えてなることを特徴
   とする集塵機。