JPS6227974B2 - - Google Patents

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JPS6227974B2
JPS6227974B2 JP51035091A JP3509176A JPS6227974B2 JP S6227974 B2 JPS6227974 B2 JP S6227974B2 JP 51035091 A JP51035091 A JP 51035091A JP 3509176 A JP3509176 A JP 3509176A JP S6227974 B2 JPS6227974 B2 JP S6227974B2
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JP
Japan
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input
output
amplifier
limiter
value generator
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Application number
JP51035091A
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English (en)
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JPS51122165A (en
Inventor
Roitonaa Fuorukumaaru
Roomesu Romaan
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Robert Bosch GmbH
Original Assignee
Robert Bosch GmbH
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Filing date
Publication date
Application filed by Robert Bosch GmbH filed Critical Robert Bosch GmbH
Publication of JPS51122165A publication Critical patent/JPS51122165A/ja
Publication of JPS6227974B2 publication Critical patent/JPS6227974B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C45/00Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
    • B29C45/17Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
    • B29C45/76Measuring, controlling or regulating
    • B29C45/77Measuring, controlling or regulating of velocity or pressure of moulding material

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はプラスチツク射出成形機であつて、可
塑型・射出スクリユを軸線方向に移動させるため
の液力的なシリンダと、射出過程中の後圧縮過程
時に、時間制御された圧力・目標値発生器の目標
値と射出型内の圧力伝達部材の実際値とから得ら
れた制御信号に依存するシリンダ内の圧力の液力
制御を電子・液力的な制御装置を介して行なうた
めの制御装置と、射出型内の圧力伝達部材が所定
の値を下回つたさいに射出型内の圧力伝達部材の
実際値に依存する前記液力制御を中断する制限器
切換え装置とが設けられている形式のものに関す
る。
従来の技術 液力的に作動するスクリユが、距離に依存して
速度制御される型充てん過程後に、圧力に依存し
て制御される後圧縮過程を行なうような、プログ
ラム装置を備えたプラスチツク成形機は公知であ
る。
本発明が解決しようとする問題点 この公知プラスチツク射出成形機では、射出型
内圧力と相違するシリンダ内圧力しか考慮されな
い。この圧力差は製作されるプラスチツク成形品
の成形部分の品質の悪化ならびに射出過程の繰返
し精度の悪化をしばしば招く。シリンダ内圧力と
射出型内圧力とのこの相違の原因は就中温度変化
および装入量の違いに基づく溶融物粘度の変化に
帰せられる。
プラスチツク射出成形機において射出型内圧力
自体を測定しかつこの測定に基づいてシリンダ内
圧力を制御することも公知である。しかし、この
場合に使用される圧力制御装置は、完全な制御回
路を備えないという欠点を有している。この制御
装置はプラスチツクの充てん過程および射出型内
での押固め過程中にしか作動しない。その場合、
圧力上昇経過中の所定圧力点が目標値に比較さ
れ、これによつて、不都合な状態を告げる信号が
発生すると、射出型内の材料装入速度が射出過程
中でも変化させられるようになつている。そのさ
い、サイクルの初めの範囲内で所定圧力点が達せ
られた場合、引続く圧力経過が自動的に第2の所
定目標値に到達する。この場合の欠点は、それに
もかかわらずサイクルの経過に不都合に作用しか
つ製品の品質に悪影響を及ぼすような圧力が射出
型内に生じるおそれがあることである。
さらにまた、閉じた制御回路によつて射出型内
圧力を稼動中に制御するようなプラスチツク射出
成形機も公知である。この装置の欠点は、後圧縮
の進行につれて射出型内での申し分のない測定値
受取りがもはや不可能となることにある。このこ
とは射出型内の固化した材料と、該射出型内に配
置されている圧力測定器との接触不良が生じた場
合には特に著しく、このような事態が発生すれば
圧力測定器が低過ぎる圧力または無圧を示し、こ
れによつて液力的な圧力は最大値に制御され、こ
れが射出型内の材料の損傷を生ぜしめる。
さらに、圧力測定器への射出型のばね作用によ
つて、目標値を上回つた高過ぎる実際値が指示さ
れる場合にもすでに述べた不都合な事態が生じ
る。このことから誘引された誤つた信号は液力的
な駆動装置によつてスクリユを引戻す。しかし、
この高過ぎる実際値が射出型のばね作用によつて
生じているので、引戻しによつてもこの高過ぎる
実際値を減じることができないため、駆動装置は
スクリユを後方の終端位置まで引戻してしまい、
これによつて、作業サイクルが崩れる。
本発明の課題はすでに述べた欠点を回避すると
ともに製品の品質および各作業サイクルの繰返し
精度を改善すべく可能な限り簡単に構成されるよ
うな冒頭に述べた形式のプラスチツク射出成形機
を提供することにある。
問題点を解決するための手段 上記課題を解決した本発明の要旨は、冒頭に述
べた形式のプラスチツク射出成形機において、制
限器切換え装置が、射出型内の圧力に関連して、
射出型内の圧力伝達部材の実際値に依存する液力
制御から、液力シリンダ内の液圧の実際値に依存
する液力制御へ自動的かつなめらかに切換える部
材を備えていることにある。
本発明の作用・効果 このように構成したことによつて、スクリユ駆
動のための液力的なシリンダの圧力ばかりでなく
射出型内の圧力をも付加的に制御することができ
るプラスチツク射出成形機が製作される。この場
合、可能な限りなめらかに1の制御から他の制御
へ切換えるための手段が設けられている。これに
よつて、射出型内で材料が固化した場合及び/又
は射出型がばね力を作用させこれによつて射出型
の実際値の誤つた信号が発せられた場合でも、射
出型内での超過圧発生時に製品の損傷を生ぜしめ
かつ不足圧発生時に作業サイクルの崩れを招く圧
力変動を回避することができる。その上、この射
出成形機に必要な費用は比較的わずかである。
実施例 第1図は本発明の1実施例に基づくプラスチツ
ク射出成形機10を示し、この射出成形機10は
塑性化・射出スクリユ12を作動させるための液
力的なシリンダ11を有しており、この塑性化・
射出スクリユ12は射出しようとする材料(プラ
スチツク)を型ケーシング14内の射出型13内
へ圧入することができる。圧力伝達部材15が射
出型13のこの位置のところのそのつどの圧力に
相応した比例する信号を実際値発生器17の入力
側16へ伝達する。この実際値発生器17の出力
側18は第1の演算増幅器21の第2の入力側1
9に接続されており、この演算増幅器21の第1
の入力側22は目標値発生器24の出力側23に
接続されている。第1の演算増幅器21の出力側
25は2極の制限器27の入力側26に作用接続
されており、制限器27の出力側28は第2の演
算増幅器31の第1の入力側29に接続されてい
る。第2の演算増幅器31は第2の入力側32を
有しており、この入力側32は第2の実際値発生
器33に接続されており、この実際値発生器33
の信号はシリンダ11内のそのつどの液力的圧力
に相応する。第2の演算増幅器31の出力側34
は電子・液力的な制御装置36例えばサーボ弁の
入力側35に接続されており、該制御装置36の
液力的な出力側37は液力的なシリンダ11に接
続されている。
2極の制限器27には制限器切換え装置38が
所属しており、これは調整可能な発生器39を有
している。発生器39の出力側41は第1の加算
増幅器43の第1の入力側42に接続されてお
り、該加算増幅器43の第2の入力側44は目標
値発生器24の出力側23に接続されている。第
1の加算増幅器43の出力側45は制限器27の
第1の補助入力側46に制限器上限の制御のため
に接続されており、他面において第2の加算増幅
器48の出力側47は制限器27の第2の補助入
力側49に制限器下限の制御のために接続されて
いる。第2の加算増幅器48の第1の入力側51
は発生器39にかつ第2の入力側52は目標値発
生器24に作用接続されている。
両方の演算増幅器21,31の両方の第1の入
力側22,29は転倒形ではなく、他面において
両方の第2の入力側19,32は転倒形である。
第1の加算増幅器43では両方の入力側42,4
4が転倒形ではない。第2の加算増幅器では第1
の入力側51だけが転倒形である。
次に本発明の理解の限りにおいて図示のプラス
チツク射出成形機10の作動形式を説明する。
目標値発生器24によつて、時間に関連して射
出型13のための所定の圧力経過が与えられる。
この信号PFSは第1の演算増幅器21内で実際値
発生器17の信号PFIに比較され、これによつて
出力側25のところには信号AFが生じる。発生
器39によつて信号Bが与えられており、この信
号は任意の形式でコンスタントとしてまたは時間
及び/又は別の値の関数として予め与えられてい
る。目標値発生器24の信号PFSと信号Bとを加
算した、加算増幅器43,48の出力側45,4
7のところのそのつどの加算信号が2極の制限器
27の上限および下限を制御する。信号Bが比較
的大きく選ばれると、制限器27内に信号AF
ための比較的大きな余地が生じ、これによつて制
限器27の出力側28のところの信号PHSを信号
Fに等しくする。信号PHSは射出型圧力制御回
路の不都合な圧力を示す信号(以下誤り信号と呼
ぶ)でありかつ同時にシリンダ圧力制御回路の制
御信号である。第2の演算増幅器31の出力信号
はサーボ弁36を制御し、これによつて、射出型
13内の所望圧が得られるようにシリンダ11内
の圧力が変化させられる。これによつて、射出型
13内の圧力だけの制御が行なわれる。
信号Bが小さく選ばれると、制限器27内で信
号AFのための余地が減少する。信号Bが小さく
なるにつれて信号PFSは導通され、これによつて
液力的なシリンダ11内の圧力制御が行なわれ
る。射出型13内の圧力制御からシリンダ11内
の圧力制御への切換えは発生器39のところの信
号Bの変化によつて任意に調整することができ
る。例えば、時間にわたる信号Bの連続的な経過
によつて、両圧力制御間のなめらかな切換えが行
なわれる。
それゆえ圧力制御のために、 |PFS−AF|Bの場合、PHS=AF、 |PFS−AF|>Bの場合、PHS=AF±B という式が与えられる。
シリンダ圧力制御回路を射出型圧力制御回路の
制限器切換え装置38に結合したことによつて、
例えば、固化した材料と圧力伝達部材15との接
触不良によつて誤つた低い実際値信号が発生した
ときの、高過ぎるシリンダ内圧力に基づく材料内
の高過ぎる圧力ひいては製品の損傷が阻止され
る。同様に、型ケーシングの弾性的に押合わせる
作用による冒頭に述べた悪影響は、誤つた大きな
実際値信号の作用が著しく抑制されるため回避さ
れる。
信号Bと目標値発生器24の信号PFSとの発生
および組合わせのために別の制御回路を選ぶこと
ができるのは勿論である。かつ、例えば、種々異
なる増幅度を有する加算増幅器を設け、これによ
つて信号Bを省いてもよい。
第2図に示すプラスチツク射出成形機の制御回
路では、目標値発生器61の出力側62は第1の
演算増幅器64の第1の入力側63に接続されて
いる。演算増幅器64は1つの出力側65を有し
ており、該出力側65は第1の中継器67の入力
側66に接続されており、中継器67の出力側6
8は加算個所69を介して電子・液力的なサーボ
弁72の入力側71に接続されている。このサー
ボ弁72は液力的なシリンダ73および塑性化・
射出スクリユ74を介して射出型75に作用して
おり、この射出型75の圧力は実際値発生器76
によつて受取られる。この第1の実際値発生器7
6の出力側77は第2の演算増幅器79の第2の
入力側78に作用接続されており、この第2の演
算増幅器79の第1の入力側81は目標値発生器
61の出力側62に接続されている。この第2の
演算増幅器79の出力側82は第2の中継器84
の入力側83に接続されており、該中継器84の
出力側85は加算個所69に作用接続されてい
る。液力的なシリンダ73の圧力は個所80のと
ころで取出されて第2の実際値発生器86に供給
され、この第2の実際値発生器86の出力側87
は第1の演算増幅器64の第2の入力側88に作
用接続されている。
さらに、補助制御装置89が設けられており、
該補助制御装置89の第1の入力側91は個所8
0に、第2の入力側92は第1の実際値発生器7
6の出力側77にかつ第3の入力側93は目標値
発生器61の出力側62に接続されている。補助
制御装置89の第1の出力側94および第2の出
力側95は第1の中継器67もしくは第2の中継
器84の補助制御入力側96もしくは97に接続
されている。
このプラスチツク射出成形機60の作用形式を
以下に説明する。図示の装置は、射出しようとす
る材料がなお良好に塑性的である限りにおいて射
出型75内の圧力に対するシリンダ73内の圧力
がスクリユに対するシリンダ73の有効面と同様
な関係を有するという考えに基づいている。それ
ゆえ、シリンダ圧に対する射出型内圧力の比の大
きさは射出型75内での溶融物の凝集状態を表す
ことになる。それゆえ、この比の変化は2つの制
御の切換え、換言すれば純粋な射出型内圧力制御
から純粋なシリンダ圧力制御への切換えを制御す
るのに役立てられる。しかも両圧力制御間の範囲
内では中間的な制御も行なわれ得る。
目標値発生器61によつて、時間に関連した所
定の信号経過が両方の演算増幅器64,79に与
えられ、この信号経過が第2の実際値発生器86
もしくは第1の実際値発生器76からの信号に比
較される。両方の演算増幅器64,79から誤り
信号が中継器67,84に供給され、この出力信
号が加算個所69のところで加算される。加算さ
れたこの誤り信号はサーボ弁72に作用し、この
サーボ弁72はシリンダ73およびスクリユ74
を介して射出型75内の圧力を制御する。射出型
75内の圧力は第1の実際値発生器76から、液
力的なシリンダ73内の圧力は第2の実際値発生
器からそれぞれの演算増幅器79もしくは64に
フイードバツクさせられる。射出成形サイクルの
開始にあたつて、補助制御装置89は入力側9
1,92のところの信号の比に基づいて、射出型
75内の材料が申し分なく塑性的であるかどうか
を確認しかつ第1の中継器67が増幅度0を有し
第2の中継器84が増幅度1を有するように、こ
れら中継器67,84を制御する。これによつ
て、シリンダ73内の圧力制御の完全な抑制が生
じ、これによつて射出型75内だけの圧力制御が
行なわれる。射出型75内の材料の状態を表す、
両方の圧力の比が初めの値からずれていく度合に
応じて、補助制御装置89は第2の中継器84の
増幅度を減少せしめ、他面において第1の中継器
67の増幅度を同じ程度に高める。従つて、純粋
な射出型内圧力制御から純粋なシリンダ圧力制御
へのなめらかな切換えが行なわれる。このなめら
かな切換えによつて特に有利に、射出型内の材料
を損傷せしめる圧力の飛躍または作業サイクルの
崩れが回避される。
第3図に示す射出成形機100が第2図に示す
射出成形機60と相異する点は就中別の中継器1
01,102を有している点ならびに補助制御装
置が設けられていない点にある。その他の点で
は、第2図でと同一部分は同一符号を有する。
第1の中継器101は限界値を有する中継動作
を有しておりかつ第2の中継器102は制限値を
有する中継動作を有している。
このプラスチツク射出成形機100の作動形式
が第2図に示すプラスチツク射出成形機60の作
動形式と相違する点は就中、中継器101,10
2が補助制御装置の外部信号によつて制御されず
に、自体の特別な中継動作によつて射出型75内
の圧力制御から液力的なシリンダ73内の圧力制
御への特別なめらかな切換えを生ぜしめる点にあ
る。このことは、シリンダ73内の圧力に対する
射出型75内の圧力の比が、射出型75内の材料
が申し分なく塑性的である限りにおいて一定で有
るという考えに基づいている。それゆえ、両方の
圧力の比率が固定的であるために、両方の実際値
発生器76および86から戻された信号は同じ大
きさを有している。材料が著しくは射出型75内
へ圧入されないため、型充てん過程に引続く圧縮
過程中ではシリンダ73が実際に停止するので、
演算増幅器64,79の出力側65,82のとこ
ろの信号の流れは著しくわずかである。それとい
うのは、主たる増幅がサーボ弁72で行なわれ、
該サーボ弁72が自体の圧力特性に基づいて作動
するからである。この過程中第1の演算増幅器6
4の出力信号が第1の中継器101の中継動作の
比較的小さな限界値によつて阻止されるから、す
でに述べた圧力の比率が維持されている限りにお
いて射出型75の圧力だけがフイードバツクされ
かつ制御回路内で有効となる。射出型内の材料の
固化によつて射出型75内の圧力とシリンダ73
内の圧力との比率が崩れた場合にはじめて、第1
の演算増幅器64の出力側65のところに比較的
大きな誤り信号が生じ、この信号が第1の中継器
101の限界値にもかかわらずサーボ弁72に信
号を伝え、この信号が不都合な作用の発生を阻止
する。
第2の中継器102内での信号の制限によつ
て、射出型75内の溶融物の固化に基づく第1の
実際値発生器76の信号の減少時に大き過ぎる圧
力が完全には固化していないプラスチツク溶融物
へ作用するような事態が回避され、これによつて
製品の損傷が阻止される。
型ケーシング76がばね作用を及ぼす別の場合
には、目標値発生器61の制御信号が中継器64
および101を介してより著しく作用するため塑
性化・射出スクリユの引戻しが妨げられ、射出型
75への予定の圧力作用が維持され、ひいては射
出サイクルの崩れが阻止される。
第4図はさらに別のプラスチツク射出成形機1
10を示し、この場合、このプラスチツク射出成
形機110が第1図に示すプラスチツク射出成形
機10と異なる点は就中射出型内圧力制御回路1
11に対して並列にシリンダ圧力制御回路112
が設けられている点にある。この場合、射出型内
圧力制御回路111内の制御の誤りの制限はシリ
ンダ圧力制御回路112の制御の誤りによつて発
生器39の信号に関連して行なわれる。その他の
点では第1図に示す実施例と同じ部分は同一符号
を備える。この場合の作動形式は原理的には第1
図に示す実施例と同様であるが、射出型内圧力制
御回路111内の制御の誤りの制限に関連してす
でに述べた相違点がある。
本発明の根本思想から外れることなく図示の実
施例を変化させることができるのは勿論である。
例えば、射出型内の粘度を検出してこれに関連し
て中継器67,84を制御するために実際値と目
標値との商または差を第2図に示す補助制御装置
89によつて形成せしめることもできる。圧力制
御のための各目標値発生器は費用が安価なために
特に有利でありかつ多くの場合それで十分である
にもかかわらず、要求が特別高い場合には第2の
目標値発生器を設けるのが効果的である。その場
合、一方の目標値発生器によつて射出型内の目標
圧が、かつ他方の目標値発生器によつて液力的な
シリンダ内の目標圧が与えられる。これらの圧力
は周知のように互いに多かれ少なかれ著しく相違
している。その場合例えば補助制御装置89の外
部信号によつて1の目標値経過から他の目標値経
過への移行を制御することができる。図示の演算
増幅器の代わりに別の増幅器および計算装置を使
用してもよい。第1図に示す実施例では中継器を
使用することなく実際値発生器を直接射出型のと
ころに配置することができるのは勿論である。第
2図および第3図に示す分岐した個所85はサー
ボ弁72とシリンダ73との間に置かれてもよ
い。
【図面の簡単な説明】
第1図は圧力制御装置を備えた本発明の第1実
施例のプラスチツク射出成形機の略示図、第2図
は本発明の第2実施例の略示図、第3図は本発明
の第3実施例の略示図および第4図は本発明の第
4実施例の略示図である。 10……プラスチツク射出成形機、11……シ
リンダ、12……塑性化・射出スクリユ、13…
…射出型、14……型ケーシング、15……圧力
伝達部材、16……入力側、17……実際値発生
器、18……出力側、19……入力側、21……
演算増幅器、22……入力側、23……出力側、
24……目標値ゼネレータ、25……出力側、2
6……入力側、27……制限器、28……出力
側、29……入力側、31……演算増幅器、32
……入力側、33……実際値発生器、34……出
力側、35……入力側、36……制御装置、37
……出力側、38……制限器切換え装置、39…
…発生器、41……出力側、42……入力側、4
3……加算増幅器、44……入力側、45……出
力側、46……補助入力側、47……出力側、4
8……加算増幅器、49……補助入力側、51,
52……入力側、60……プラスチツク射出成形
機、61……目標値発生器、62……出力側、6
3……入力側、64……演算増幅器、65……出
力側、66……入力側、67……中継器、68…
…出力側、69……個所、71……入力側、72
……サーボ弁、73……シリンダ、74……塑性
化・射出スクリユ、75……射出型、76……実
際値発生器、77……出力側、78……入力側、
79……演算増幅器、80……個所、81……入
力側、82……出力側、83……入力側、84…
…中継器、85……出力側、86……実際値発生
器、87……出力側、88……入力側、89……
補助制御装置、91,92,93……入力側、9
4,95……出力側、96,97……補助制御入
力側、100……プラスチツク射出成形機、10
1,102……中継器、110……プラスチツク
射出成形機、111……射出型内圧力制御回路、
112……シリンダ圧力制御回路。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 プラスチツク射出成形機であつて、可塑化・
    射出スクリユを軸線方向に移動させるための液力
    的なシリンダと、射出過程中の後圧縮過程時に、
    時間制御された圧力・目標値発生器の目標値と射
    出型内の圧力伝達部材の実際値とから得られた制
    御信号に依存するシリンダ内の圧力の液力制御を
    電子・液力的な制御装置を介して行なうための制
    御装置と、射出型内の圧力伝達部材が所定の値を
    下回つたさいに射出型内の圧力伝達部材の実際値
    に依存する前記液力制御を中断する制限器切換え
    装置とが設けられている形式のものにおいて、制
    限器切換え装置が、射出型内の圧力に関連して、
    射出型13内の圧力伝達部材15の実際値に依存
    する液力制御から、液力シリンダ11内の液圧PH
    の実際値に依存する液力制御へ自動的かつなめ
    らかに切換える部材27,38;62,65,6
    8,81,82を備えていることを特徴とするプ
    ラスチツク射出成形機。 2 目標値発生器24;61が1つだけ設けられ
    ている特許請求の範囲第1項記載のプラスチツク
    射出成形機。 3 前記シリンダに圧力媒体を供給する電子・液
    力的な制御装置が設けられており、前記目標値発
    生器24の出力側が第1の増幅器21の第1の入
    力側22に接続されており、第1の増幅器21の
    第2の入力側19が、中空型13に所属する実際
    値発生器17の出力側18に接続されており、第
    1の増幅器21の出力側25が2極の制限器27
    の入力側26に接続されており、該制限器27の
    出力側28が第2の増幅器31の入力側29に接
    続されており、該増幅器31の第2の入力側32
    がシリンダ11の実際値発生器33の出力側に、
    該増幅器31の出力側34が前記制御装置36の
    入力側35に作用接続されており、かつ、前記制
    限器27が制限器切換え装置38に接続されてい
    る特許請求の範囲第1項記載のプラスチツク射出
    成形機。 4 前記制限器切換え装置38が調整可能な発生
    器39を有しており、該発生器39の出力側41
    ならびに前記目標値発生器24の出力側23が第
    1の加算増幅器43の第1の入力側42もしくは
    第2の入力側44に接続されており、この第1の
    加算増幅器43が制限器27内の上限を制御する
    ようになつており、かつ、前記発生器39の出力
    側41ならびに目標値発生器24の出力側23が
    第2の加算増幅器48の第1の入力側51もしく
    は第2の入力側52に接続されており、この第2
    の加算増幅器48が制限器27内の下限を制御す
    るようにした特許請求の範囲第3項記載のプラス
    チツク射出成形機。 5 液力的なシリンダに圧力媒体を供給する電
    子・液力的な制御装置を有しており、目標値発生
    器61の出力側62が第1の増幅器64の第1の
    入力側63および第2の増幅器79の第1の入力
    側81に接続されており、第1の増幅器64の第
    2の入力側88がシリンダ73の実際値発生器8
    6の出力側87にかつ第2の増幅器79の第2の
    入力側78が中空型75の実際値発生器76の出
    力側77に接続されており、両方の増幅器64,
    79の出力側65,82がそれぞれ第1の中継器
    67および第2の中継器84の入力側66,83
    に作用接続されており、両中継器67,84の出
    力側68,85が加算個所69を介して制御装置
    72に接続されており、かつ補助制御装置89が
    設けられており、これの第1の入力側91が個所
    80にかつ第2の入力側92が、中空型75に所
    属する実際値発生器76の出力側77に作用接続
    されており、かつ、同補助制御装置89の第1の
    出力側94および第2の出力側95が第1の中継
    器67もしくは第2の中継器84の補助制御入力
    側96,97に中継比制御のために接続されてい
    る特許請求の範囲第1項記載のプラスチツク射出
    成形機。 6 前記補助制御装置89の第3の入力側93が
    目標値発生器61に接続されている特許請求の範
    囲第5項記載のプラスチツク射出成形機。 7 前記補助制御装置89が中継器67,84の
    ふるまいを互いに逆に制御するようにした特許請
    求の範囲第5項記載のプラスチツク射出成形機。 8 前記補助制御装置89が、入力信号の所定値
    で第1の中継器67の増幅度を0にかつ第2の中
    継器84の増幅度を1に制御し、かつ所定値から
    の偏向時に第1の中継器67の増幅度を高めかつ
    第2の中継器84の増幅度を相応して低くするよ
    うにした特許請求の範囲第5項記載のプラスチツ
    ク射出成形機。 9 シリンダに圧力媒体を供給する電子・液力的
    な制御装置を有しており、目標値発生器61の出
    力側62が第1の演算増幅器64の第1の入力側
    にかつ第2の演算増幅器79の第1の入力側81
    に接続されており、第1の演算増幅器64の第2
    の入力側88が、シリンダ73に所属する実際値
    発生器86の出力側87にかつ第2の演算増幅器
    79の第2の入力側78が、中空型75に所属す
    る実際値発生器76の出力側に接続されており、
    両方の演算増幅器64,79の出力側65,82
    がそれぞれ第1の中継器101の入力側66およ
    び第2の中継器102の入力側83に作用接続さ
    れており、これら中継器101,102の出力側
    68,85は加算個所69を介して制御装置72
    に接続されており、かつ、第1の中継器101
    が、限界値を有する中継比を、かつ第2の中継器
    102が、自体の信号を制限する中継比を有して
    いる特許請求の範囲第1項記載のプラスチツク射
    出成形機。 10 シリンダに圧力媒体を供給する電子・液力
    的な制御装置を有しており、目標値発生器24の
    出力側23が第1の増幅器21の第1の入力側2
    2に接続されており、第1の増幅器21の第2の
    入力側19が、中空型13に所属する実際値発生
    器17の出力側18に接続されており、第1の増
    幅器21の出力側25が2極の制限器27の入力
    側26に接続されており、該制限器27の出力側
    28が制御装置36の入力側35に接続されてお
    り、目標値発生器24の出力側23が第2の増幅
    器31の第1の入力側29に接続されており、第
    2の増幅器31の第2の入力側32が、シリンダ
    11に所属する実際値発生器33の出力側に作用
    接続されており、第2の増幅器31の出力側34
    が制限器切換え装置38に接続されており、か
    つ、該制限器切換え装置38が制限器27の補助
    入力側46,49に作用接続されている特許請求
    の範囲第1項記載のプラスチツク射出成形機。 11 前記制限器切換え装置38が調整可能な発
    生器39を有しており、該発生器の出力側41な
    らびに第2の増幅器31の出力側34が第1の加
    算増幅器43の第1の入力側42もしくは第2の
    入力側44に接続されており、該加算増幅器が制
    限器27内の上限を制御するようになつており、
    前記発生器39の出力側41ならびに第2の増幅
    器31の出力側34が第2の加算増幅器48の第
    1の入力側51もしくは第2の入力側52に接続
    されており、該第2の加算増幅器48が前記制限
    器27内の下限を制御するようにした特許請求の
    範囲第10項記載のプラスチツク射出成形機。
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FR2306068A1 (fr) 1976-10-29
DE2514009B2 (de) 1980-07-03
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DE2514009C3 (de) 1981-03-12
DE2514009A1 (de) 1976-10-07
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