JPS62279525A - 光カ−ド用デ−タ記録再生装置 - Google Patents
光カ−ド用デ−タ記録再生装置Info
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- JPS62279525A JPS62279525A JP12289186A JP12289186A JPS62279525A JP S62279525 A JPS62279525 A JP S62279525A JP 12289186 A JP12289186 A JP 12289186A JP 12289186 A JP12289186 A JP 12289186A JP S62279525 A JPS62279525 A JP S62279525A
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Landscapes
- Optical Recording Or Reproduction (AREA)
- Moving Of The Head For Recording And Reproducing By Optical Means (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
3、発明の詳細な説明
[産業上の利用分野]
対して光学的にデータの記録再生を行う装置に関する。
[従来技術]
近年、情報の記録媒体として光カードが脚光を浴びてい
る。ポケットサイズのカードは、キャッシュカード、ク
レジットカード等広く汗及しており、この光カードも急
速な汀及が予想される。光カードは、通常レーザ等の光
ビームによってデータの記録再生が行われ、光カード専
用のデータ記録i1g生装置が必要となる。従来一般に
用いられている記録再生装置は、光ビームの照射および
光カードからの反射ビームの受光を行うためのヘッド部
と、光カードを移動させる駆!flJ部とから成ってい
る。光カードには縦横の二次元平面上にデータの記録が
行われるため、駆動部によって光カートを例えば横方向
へ移動させ、縦方向に関してはヘッド部内に対物レンズ
を縦方向に駆動するための駆動機構を設けたりしていた
。
る。ポケットサイズのカードは、キャッシュカード、ク
レジットカード等広く汗及しており、この光カードも急
速な汀及が予想される。光カードは、通常レーザ等の光
ビームによってデータの記録再生が行われ、光カード専
用のデータ記録i1g生装置が必要となる。従来一般に
用いられている記録再生装置は、光ビームの照射および
光カードからの反射ビームの受光を行うためのヘッド部
と、光カードを移動させる駆!flJ部とから成ってい
る。光カードには縦横の二次元平面上にデータの記録が
行われるため、駆動部によって光カートを例えば横方向
へ移動させ、縦方向に関してはヘッド部内に対物レンズ
を縦方向に駆動するための駆動機構を設けたりしていた
。
[発明が解決しようとする聞題点コ
移動させながらデータの記録再生を行っているため、光
カードの最大移動距離分だけのスペースを装置内に確保
しな仔ればならず、装置全体が犬きくなるという問題点
を有していた。また、ヘッド部内に対物レンズを駆動す
るための駆動用磁石等を設ける必要があるため、ヘッド
部全体の重量が大きくなり、制御性が悪いという問題も
生じていた。
カードの最大移動距離分だけのスペースを装置内に確保
しな仔ればならず、装置全体が犬きくなるという問題点
を有していた。また、ヘッド部内に対物レンズを駆動す
るための駆動用磁石等を設ける必要があるため、ヘッド
部全体の重量が大きくなり、制御性が悪いという問題も
生じていた。
そこで本発明は装置全体の小型化を図ることができ、し
かもヘッド部の軽量化を図ることができる光カード用デ
ータ記録再生装置を提供することを目的とする。
かもヘッド部の軽量化を図ることができる光カード用デ
ータ記録再生装置を提供することを目的とする。
[問題点を解決するためのp段]
本発明の特徴は、光カードに対するデータの記録および
/または再生を行うデータ記録再生装とにおいて、デー
タの記録再生中に光カードを支持固定する支持手段と、
光カードに記録再生のための光ビームを照射するヘッド
部と、このヘッド部を光カードの縦または横方向に摺動
させる第1の摺動手段と、この第1の摺動手段をその摺
動方向に対し1兵直な方向に摺動させる第2の摺動手段
と、を設け、両摺動手段によってヘッド部を光カード上
の所望位置に移動させデータの記録再生を行うようにし
た点にある。
/または再生を行うデータ記録再生装とにおいて、デー
タの記録再生中に光カードを支持固定する支持手段と、
光カードに記録再生のための光ビームを照射するヘッド
部と、このヘッド部を光カードの縦または横方向に摺動
させる第1の摺動手段と、この第1の摺動手段をその摺
動方向に対し1兵直な方向に摺動させる第2の摺動手段
と、を設け、両摺動手段によってヘッド部を光カード上
の所望位置に移動させデータの記録再生を行うようにし
た点にある。
[作 川 ]
上述のような構成とすることにより、データの記録再生
中に光カードを移動させる必要がなくなるため、光カー
ドの大きさ以上のスペースをとる必要がなくなり、装置
の小型化を図ることができる。また、2つの摺動手段に
よってヘッド部を二次元モ面ヒの任意の位置へ移動させ
ることができるため、ヘッド部内に対物レンズの駆動用
磁石を設ける必要がなくなり、ヘッド部の軽量化を図る
ことができる。
中に光カードを移動させる必要がなくなるため、光カー
ドの大きさ以上のスペースをとる必要がなくなり、装置
の小型化を図ることができる。また、2つの摺動手段に
よってヘッド部を二次元モ面ヒの任意の位置へ移動させ
ることができるため、ヘッド部内に対物レンズの駆動用
磁石を設ける必要がなくなり、ヘッド部の軽量化を図る
ことができる。
[実施例]
以下本発明を図示する実施例に基づいて詳述する。第1
図は本発明に係るデータ記録再生装置のヘッド部および
その駆動機構の上面図である。
図は本発明に係るデータ記録再生装置のヘッド部および
その駆動機構の上面図である。
ヘッド部100はY方向への電磁駆動手段である第1の
摺動・1段200に取付けられ、第1の摺動手段200
はY方向と直角方向のX方向への電磁駆動手段である第
2の摺動手段300に取付けられている。ヘッド部10
0は第1の摺動手段200上を図のY方向に摺動し、第
1の摺動手段200は第2の摺動手段300上を図のX
方向に摺動する。
摺動・1段200に取付けられ、第1の摺動手段200
はY方向と直角方向のX方向への電磁駆動手段である第
2の摺動手段300に取付けられている。ヘッド部10
0は第1の摺動手段200上を図のY方向に摺動し、第
1の摺動手段200は第2の摺動手段300上を図のX
方向に摺動する。
ヘッド部100の第1の摺動手段200への取付状態を
第2図に詳細に示す。ヘッド部looのレンズ枠101
には、対物レンズ102.レーザダイオード103をは
じめ、データの記録再生に必要な他の光学系(図示され
ていない)が組込まれている。レンズ枠101は支持板
ばね104によって剛体からなる支持板105に固着さ
れている。一方、第1の摺動手段200は、コの字形の
ヨーク201と、その内側に設けられた永久磁石202
と、もう1つのヨーク203とを有する。
第2図に詳細に示す。ヘッド部looのレンズ枠101
には、対物レンズ102.レーザダイオード103をは
じめ、データの記録再生に必要な他の光学系(図示され
ていない)が組込まれている。レンズ枠101は支持板
ばね104によって剛体からなる支持板105に固着さ
れている。一方、第1の摺動手段200は、コの字形の
ヨーク201と、その内側に設けられた永久磁石202
と、もう1つのヨーク203とを有する。
ヨーク203の上下には、7字形の溝が設けられており
、この溝に沿ってスライダ204が摺動する。スライダ
204の端面にはボビン205(第ており、このボビン
205の北にはコイル206が巻装されている。
、この溝に沿ってスライダ204が摺動する。スライダ
204の端面にはボビン205(第ており、このボビン
205の北にはコイル206が巻装されている。
第3図は第1の摺動手段200をスライダ204の部分
MM′で切断した断面図である。スライダ204のL部
にはネジ機能を有したジグ2“07が、下部には板バネ
208が取付けられており、このジグ207および板ば
ね208とヨーク203との間にはそれぞれポール20
9が挟持されている。スライダ204は、2つのポール
209とヨーク203との間のころがり庁擦により摺動
することができる。第4図はスライダ204の下部の詳
細図である。板ばね208はビス210によってスライ
ダ204に固着される。
MM′で切断した断面図である。スライダ204のL部
にはネジ機能を有したジグ2“07が、下部には板バネ
208が取付けられており、このジグ207および板ば
ね208とヨーク203との間にはそれぞれポール20
9が挟持されている。スライダ204は、2つのポール
209とヨーク203との間のころがり庁擦により摺動
することができる。第4図はスライダ204の下部の詳
細図である。板ばね208はビス210によってスライ
ダ204に固着される。
又、板ばね208の他側に設けたねじ211によって板
ばね208のポール209に対する抑圧強度をA整する
。ポール209の代わりにオイレスメタルを使用してよ
い。
ばね208のポール209に対する抑圧強度をA整する
。ポール209の代わりにオイレスメタルを使用してよ
い。
第5図aは第1の槽動手段200をコイル206の部分
NN′で切断した断面図である。な略されている。この
図でわかるとおり、ポビン205はコの字形をしてこれ
にコイル206が巻装されいる。永久磁石202側には
ポビン205は設けられていない。なお、第5図すに示
すようにコイル206をポビン205の内側に配するよ
うにしてもよい、また、ポビン205とコイル206と
を一体成形することも可能である。
NN′で切断した断面図である。な略されている。この
図でわかるとおり、ポビン205はコの字形をしてこれ
にコイル206が巻装されいる。永久磁石202側には
ポビン205は設けられていない。なお、第5図すに示
すようにコイル206をポビン205の内側に配するよ
うにしてもよい、また、ポビン205とコイル206と
を一体成形することも可能である。
再び第2図を参照する。レンズ枠101には剛体からな
る支持板106を介してコイル107が取付けられてい
る。このコイル107は第6図に示すような偏モ形状を
している。このコイル107の一部107aはヨーク2
03と永久磁石202で形成される磁気ギャップ中に配
置されていて、コイルの一部107a、107bともヨ
ーク203.永久磁石202に対し、間隙を介して設置
されている。スライダ204がヨーク203に即ちY方
向に摺動すると、このスライダ204に支持板105が
固着されているため、ヘッド部lOOが全体的にY方向
に摺動し、コイル107もヨーク203に沿ってY方向
に摺動することになる。
る支持板106を介してコイル107が取付けられてい
る。このコイル107は第6図に示すような偏モ形状を
している。このコイル107の一部107aはヨーク2
03と永久磁石202で形成される磁気ギャップ中に配
置されていて、コイルの一部107a、107bともヨ
ーク203.永久磁石202に対し、間隙を介して設置
されている。スライダ204がヨーク203に即ちY方
向に摺動すると、このスライダ204に支持板105が
固着されているため、ヘッド部lOOが全体的にY方向
に摺動し、コイル107もヨーク203に沿ってY方向
に摺動することになる。
次に(1gび第1図を参照して第2の摺動手段300の
構成を説明する。この第2の摺動手段300は前述の第
1の摺動手段と基本的構造は同じである。即ち、ヨーク
301、永久磁石302、−ヒ下にV字形溝をもったヨ
ーク303、スライダ304、このスライダに取付けら
れたポビン305(図示されていない)、このポビン3
05上に巻装されたコイル306、スライダ304をヨ
ーク303上に摺動自在に取付けるジグ307、板ばね
308(図示されていない)、ポール309(図示され
ていない)、ビス310 (図示されていない)、およ
び位置決め部材311(図示されていない)から成る。
構成を説明する。この第2の摺動手段300は前述の第
1の摺動手段と基本的構造は同じである。即ち、ヨーク
301、永久磁石302、−ヒ下にV字形溝をもったヨ
ーク303、スライダ304、このスライダに取付けら
れたポビン305(図示されていない)、このポビン3
05上に巻装されたコイル306、スライダ304をヨ
ーク303上に摺動自在に取付けるジグ307、板ばね
308(図示されていない)、ポール309(図示され
ていない)、ビス310 (図示されていない)、およ
び位置決め部材311(図示されていない)から成る。
第1の摺動手段200と同様に、スライダ304はヨー
ク303hをX方向に摺動する。この摺動機構について
は第1の摺動手段200と全く同様であるため、詳しい
説明は省略する。ここで重要な点は、スライダ304に
第1の摺動手段200のヨーク201が固着されている
点である。従ってスライダ304が摺動すると、第1の
摺動f段200全体がこれに伴なって摺動することにな
る。
ク303hをX方向に摺動する。この摺動機構について
は第1の摺動手段200と全く同様であるため、詳しい
説明は省略する。ここで重要な点は、スライダ304に
第1の摺動手段200のヨーク201が固着されている
点である。従ってスライダ304が摺動すると、第1の
摺動f段200全体がこれに伴なって摺動することにな
る。
次にこの装置の動作について説明する。記録再生の対象
となる光カード400は第1図の一点鎖線で示す位;ご
に支持固定される。第7図はレンズ枠101付近の本装
置のOo′断面図である。
となる光カード400は第1図の一点鎖線で示す位;ご
に支持固定される。第7図はレンズ枠101付近の本装
置のOo′断面図である。
ヘッド部100は、レーザダイオード103から出た光
はプリズム108で反射し、対物レンズ102で集光さ
れて光カード400hに照射され、ここからの反射光は
再び対物レンズ102を通り、更にプリズム108を通
って光検出器109で検出されるように構成する。この
ヘッド部100の光学系の詳細な作動は第1O図及び第
11図により後に1悦明する。
はプリズム108で反射し、対物レンズ102で集光さ
れて光カード400hに照射され、ここからの反射光は
再び対物レンズ102を通り、更にプリズム108を通
って光検出器109で検出されるように構成する。この
ヘッド部100の光学系の詳細な作動は第1O図及び第
11図により後に1悦明する。
このような光ビーム照射を光カード400の全記録領域
に対して行うためには、第1図の一点鎖線で示した任意
の領域内に対物レンズ102を移動させればよい。いま
コイル206に適名な電流L2春1本し+又し −+l
旧9凸gし電りm1202との間の磁気作用により、ス
ライダ204を第1図のY方向に摺動させることができ
る。また、コイル306に適当な電流を流したとすると
、コイル306と永久磁石302どの間の磁気作用によ
り、スライダ204および第1の摺動ト段全体を第1図
のX方向に摺動させることができる。従ってコイル20
6およびコイル306にグーえる電流を適巴に制御して
やれば、対物レンズ102を光カード400上の任意の
位置へ移動させると共に光カード400の情報読取り記
録走査をも行なうことができる。
に対して行うためには、第1図の一点鎖線で示した任意
の領域内に対物レンズ102を移動させればよい。いま
コイル206に適名な電流L2春1本し+又し −+l
旧9凸gし電りm1202との間の磁気作用により、ス
ライダ204を第1図のY方向に摺動させることができ
る。また、コイル306に適当な電流を流したとすると
、コイル306と永久磁石302どの間の磁気作用によ
り、スライダ204および第1の摺動ト段全体を第1図
のX方向に摺動させることができる。従ってコイル20
6およびコイル306にグーえる電流を適巴に制御して
やれば、対物レンズ102を光カード400上の任意の
位置へ移動させると共に光カード400の情報読取り記
録走査をも行なうことができる。
従来の光カード400自体を移動させながら記録iff
生を行う装置では、第8図に示すように、光カード40
0の移動全幅交だけのスペースを装置内に確保しなけれ
ばならなかった。これに対して本装置では、光カード4
00は移動させずに固着状態としておけばよいため、光
カード400自身の全幅にカードの支持部材の幅を加え
た長さ2′だけのスペースを確保するだけで充分である
。また1本装置の別な特徴は第5図に示すように、ポビ
ン205がコの字形をしており、永久磁石202とヨー
ク203との間にボビン205がなくなっている点であ
る。このようにボビンをなくすことによってヨーク20
3と永久磁石202どの磁気的結合がより強くなり、低
電流駆動あるいは磁気装置の小型化を図ることができる
ようになる。
生を行う装置では、第8図に示すように、光カード40
0の移動全幅交だけのスペースを装置内に確保しなけれ
ばならなかった。これに対して本装置では、光カード4
00は移動させずに固着状態としておけばよいため、光
カード400自身の全幅にカードの支持部材の幅を加え
た長さ2′だけのスペースを確保するだけで充分である
。また1本装置の別な特徴は第5図に示すように、ポビ
ン205がコの字形をしており、永久磁石202とヨー
ク203との間にボビン205がなくなっている点であ
る。このようにボビンをなくすことによってヨーク20
3と永久磁石202どの磁気的結合がより強くなり、低
電流駆動あるいは磁気装置の小型化を図ることができる
ようになる。
本装置のもう1つの特徴は、焦点調節機能である。第1
0図は第7図に示したレンズ枠101内の光学系のみを
取り出して示す説明図である。ここで、光ビームの光路
を一点ljO線で示すことにする。前述したようにレー
ザダイオード103からの光ビームは、プリズムlO8
の表面108aのハーフミラ−で反射し、対物レンズ1
02で集光されて光カード400上に照射され、ここか
らの反射光Kerr効果により偏光されてか再び対物レ
ンズ102を通り、更にプリズムlO8の表面108a
を通り、プリズム108の底面108bを光束の一部が
直進して光検出器109で検出されて情報の読出しを行
う。光検出器109には信壮検出用光検出器109aと
、焦点調節用光検出器109b、109cとが設けられ
ている。光検出器109aには上述したプリズム108
の底面108bを直進してきた光ビームが入射する。し
かし、光検出器109b、109cには上述した光束の
他の一部がプリズム108の底面108bで反射し、表
面108aに設けられた反射膜108clで再び反射し
た光ビームとなって入射する。
0図は第7図に示したレンズ枠101内の光学系のみを
取り出して示す説明図である。ここで、光ビームの光路
を一点ljO線で示すことにする。前述したようにレー
ザダイオード103からの光ビームは、プリズムlO8
の表面108aのハーフミラ−で反射し、対物レンズ1
02で集光されて光カード400上に照射され、ここか
らの反射光Kerr効果により偏光されてか再び対物レ
ンズ102を通り、更にプリズムlO8の表面108a
を通り、プリズム108の底面108bを光束の一部が
直進して光検出器109で検出されて情報の読出しを行
う。光検出器109には信壮検出用光検出器109aと
、焦点調節用光検出器109b、109cとが設けられ
ている。光検出器109aには上述したプリズム108
の底面108bを直進してきた光ビームが入射する。し
かし、光検出器109b、109cには上述した光束の
他の一部がプリズム108の底面108bで反射し、表
面108aに設けられた反射膜108clで再び反射し
た光ビームとなって入射する。
次に焦点検出の原理を第11図に基づき説明する。第1
1図aはレーザカード400に対しヘッド部が合焦点位
置にある図、同すはレーザカード400が面振れ等によ
り土方向に焦点ずれを起こした図、I′i′?ICはレ
ーザカード400が下方向に焦点ずれを、起こした図で
ある。
1図aはレーザカード400に対しヘッド部が合焦点位
置にある図、同すはレーザカード400が面振れ等によ
り土方向に焦点ずれを起こした図、I′i′?ICはレ
ーザカード400が下方向に焦点ずれを、起こした図で
ある。
第11図aにおいて、レーザダイオード103から出射
した光束はプリズム108の表面xosa(ハーフミラ
−)において反射され、その後対物レンズ102により
レーザカード400上で集束される。レーザカード40
0からの反射光はKerr効果により偏光され、前と同
じ光路を進みプリズム108の表面108aを通過し、
底面10日すで光束の一部が反射された後1表面108
aの他の面108cに到達する。この点108cに接し
てプリズム表面108aに全反射部108dが形成され
ている。点108Cで反射された光束はその後、光検出
器109b。
した光束はプリズム108の表面xosa(ハーフミラ
−)において反射され、その後対物レンズ102により
レーザカード400上で集束される。レーザカード40
0からの反射光はKerr効果により偏光され、前と同
じ光路を進みプリズム108の表面108aを通過し、
底面10日すで光束の一部が反射された後1表面108
aの他の面108cに到達する。この点108cに接し
てプリズム表面108aに全反射部108dが形成され
ている。点108Cで反射された光束はその後、光検出
器109b。
109cの両検出器にそれぞれ等光量の光を照射する。
ここで光検出器109b 、109cの出力値を差動増
巾器(図示せず)に導き両検出器出力の差をとるとゼロ
の値が検出される。これしこ対して、同図す、cに示し
たように焦点ずれを起した場合には、全反射部108d
のナイフェツジ作用により光検出X109b、109c
の何れかに反射光が入射しなくなるか、又は入射光量が
減少するため、これら光検出器109b、109cに出
力差があられれる。この出力差を検出することにより、
レーザカード400の上下の位置ずれの方向と変位量を
得ることかでさる。プリズム108器109aに入射し
、これにより所望の情報読取りを行う。
巾器(図示せず)に導き両検出器出力の差をとるとゼロ
の値が検出される。これしこ対して、同図す、cに示し
たように焦点ずれを起した場合には、全反射部108d
のナイフェツジ作用により光検出X109b、109c
の何れかに反射光が入射しなくなるか、又は入射光量が
減少するため、これら光検出器109b、109cに出
力差があられれる。この出力差を検出することにより、
レーザカード400の上下の位置ずれの方向と変位量を
得ることかでさる。プリズム108器109aに入射し
、これにより所望の情報読取りを行う。
さて、第2図に示されているとおり、レンズ枠101は
板ばね104を介して支持板105に取付けられている
。従ってレンズ枠101は図のL下刃自損ち2方向にあ
る程度動かすことが可能である。いま、コイル107に
電流を午えたとすると、コイル107と永久磁石202
との相互作用によってレンズ枠101をZ方向に上下動
させることができる。この様子は第7図を参照するとよ
りt!jlらかになるであろう。このようにレンズ枠1
01を上下動することによって焦点調節を行うことがで
きる。従来装置では、このような焦点調節を行うために
、レンズ枠101内にコイルと永久磁石とを必要とした
が、本装置では、第1の摺動p段200川に設けられた
永久磁石202を、レンズ枠駆動用の磁石に兼用させる
ことができる。
板ばね104を介して支持板105に取付けられている
。従ってレンズ枠101は図のL下刃自損ち2方向にあ
る程度動かすことが可能である。いま、コイル107に
電流を午えたとすると、コイル107と永久磁石202
との相互作用によってレンズ枠101をZ方向に上下動
させることができる。この様子は第7図を参照するとよ
りt!jlらかになるであろう。このようにレンズ枠1
01を上下動することによって焦点調節を行うことがで
きる。従来装置では、このような焦点調節を行うために
、レンズ枠101内にコイルと永久磁石とを必要とした
が、本装置では、第1の摺動p段200川に設けられた
永久磁石202を、レンズ枠駆動用の磁石に兼用させる
ことができる。
最後に上述の実施例特有の効果をまとめると次のように
なる。
なる。
(1)光カードを固着支持したまま、対物レンズ側を移
動するようにしたため、光カード移動のためのスペース
が不要となり、装置の小型化を図ることができる。
動するようにしたため、光カード移動のためのスペース
が不要となり、装置の小型化を図ることができる。
(り 対物レンズ移動用の磁石として、第1の摺動手段
の磁石を兼用できるため、ヘッド部の軽量化を図ること
ができる。
の磁石を兼用できるため、ヘッド部の軽量化を図ること
ができる。
(3)摺動手段において、ヨークと永久磁石との間にボ
ビンを設けないようにしたため、磁気的結合力が強くな
り、低電流駆動あるいは磁気装置の小型化が図れる。。
ビンを設けないようにしたため、磁気的結合力が強くな
り、低電流駆動あるいは磁気装置の小型化が図れる。。
(4)摺動T=段において、ヨークそのものをレールと
して用いるようにしたため、小型化が図れる。
して用いるようにしたため、小型化が図れる。
[発明の効果〕
以上の通り本発明によれば光カード用データ記録再生装
置において、ヘッド部を二次元的に駆動するための2つ
の摺動手段を設けるようにしたため、光カード移動のた
めのスペースが不要となり、装置全体の小5(ヒを図る
ことができるようになるとともに、ヘッド部内に永久磁
石が不要となり、ヘッド部の軽量化を図ることができる
ようになる。
置において、ヘッド部を二次元的に駆動するための2つ
の摺動手段を設けるようにしたため、光カード移動のた
めのスペースが不要となり、装置全体の小5(ヒを図る
ことができるようになるとともに、ヘッド部内に永久磁
石が不要となり、ヘッド部の軽量化を図ることができる
ようになる。
4 、 図面(7) I’f:a rti t 説明第
1図は本発明に係る記録再生装置のヘッド部およびその
駆動機構の上面図、第2図は第1図に示す装置のヘッド
部取付状態を示す詳細図、第3図および第4図は第1図
に示す装置の摺動機構を示す詳細断面図、および詳細斜
視図、第5図は第1図に示す装置の磁気装置部分を示す
断面図、第6図は第1図に示す装置に用いるコイルの斜
視図、第7図は第1図に示す装置の動作を説明する断面
図、第8図は従来装置における光カード用スペースを示
す図、第9図は本発明に係る装置における光カード用ス
ペースを示す図、第10図は第1図に示す装置の光学系
を示す図、第11図は第1図に示す装置における焦点調
節原理を示す図であって、第11図aはヘッド部が合焦
点位置にある図、第11図す、cはヘッド部が焦点ずれ
している図である。
1図は本発明に係る記録再生装置のヘッド部およびその
駆動機構の上面図、第2図は第1図に示す装置のヘッド
部取付状態を示す詳細図、第3図および第4図は第1図
に示す装置の摺動機構を示す詳細断面図、および詳細斜
視図、第5図は第1図に示す装置の磁気装置部分を示す
断面図、第6図は第1図に示す装置に用いるコイルの斜
視図、第7図は第1図に示す装置の動作を説明する断面
図、第8図は従来装置における光カード用スペースを示
す図、第9図は本発明に係る装置における光カード用ス
ペースを示す図、第10図は第1図に示す装置の光学系
を示す図、第11図は第1図に示す装置における焦点調
節原理を示す図であって、第11図aはヘッド部が合焦
点位置にある図、第11図す、cはヘッド部が焦点ずれ
している図である。
100・・・ヘッド部
101・・・レンズ枠
102・・・対物レンズ
103・・・レーザダイオード
104・・・板ばね
105・・・支持板
106・・・支持板
107・・・コイル
108・・・プリズム
109・・・光検出器
200・・・第1の摺動f段
201・・・ヨーク
202・・・永久磁石
203・・・ヨーク
204・・・スライダ
205・・・ボビン
206・・・コイル
207・・・ジグ
208・・・板ばね
210・・・ビス
211・・・位置決め部材
3()O・・・第2の摺動手段
301・・・ヨーク
302・・・永久磁石
303・・・ヨーク
304・・・スライダ
305・・・ボビン
306・・・コイル
307・・・ジグ
308・・・板ばね
309・・・ポール
310・・・ビス
311・・・位置決め部材
特許出願人 オリンパス光学■業株式会社゛・−ノ゛
l00. ヘ ッ ド 部200.第1の
摺動手段 300、第2の摺動手段 第2図 第9図 手続ネ市IE−書(自発) 昭和61年7月2目 +、°lG件の表示 昭和61年特許願第122891号 2、発明の名称 光カード用データ記録再生装置 3、補正をする者 ・1を件との1′A係 特許出願人 任 所 東京都渋谷区幡ケ谷2丁目43番2号4、代
理 人 明細、(:の「発明の詳細な説明」の欄および図面7、
補正の内容 (1)明細書第11頁第15行目及び同頁第16行目の
記載を下記の通り補正する。
摺動手段 300、第2の摺動手段 第2図 第9図 手続ネ市IE−書(自発) 昭和61年7月2目 +、°lG件の表示 昭和61年特許願第122891号 2、発明の名称 光カード用データ記録再生装置 3、補正をする者 ・1を件との1′A係 特許出願人 任 所 東京都渋谷区幡ケ谷2丁目43番2号4、代
理 人 明細、(:の「発明の詳細な説明」の欄および図面7、
補正の内容 (1)明細書第11頁第15行目及び同頁第16行目の
記載を下記の通り補正する。
「されて光カード400 (図面ではカードの大きさを
縮少して描いている)上に照射され、その反射光が再び
対物」 (2明細書第12頁第13行目に記載する「上方向」を
「下方向」に補正する。
縮少して描いている)上に照射され、その反射光が再び
対物」 (2明細書第12頁第13行目に記載する「上方向」を
「下方向」に補正する。
(3) 明細書第12頁第14行目に記載する「下方
向」を「上方向」に補正する。
向」を「上方向」に補正する。
(4明細書第13頁第1行目から同第14頁第2行目ま
での記載を下記の通り補正する。
での記載を下記の通り補正する。
「光は前と同じ光路を進みプリズム108の表面108
aを通過し、底面108bで光束の一部が反射された後
、而108aの点108cで集束される。この点108
Cに接してプリズム表面108aに全反射部108dが
形成されている0点108cで集束された光束はその後
、光検出器LO9b、109cの両検出器にそれぞれ等
光量の光を照射する。ここで光検出器LO9b、109
cの出力値を差動増幅器(図示せず)に導き両検出器出
力の差をとるとゼロの値が検出される。これに対して、
同図す、cに示したように焦点ずれを起した場合には、
光検出器109b。
aを通過し、底面108bで光束の一部が反射された後
、而108aの点108cで集束される。この点108
Cに接してプリズム表面108aに全反射部108dが
形成されている0点108cで集束された光束はその後
、光検出器LO9b、109cの両検出器にそれぞれ等
光量の光を照射する。ここで光検出器LO9b、109
cの出力値を差動増幅器(図示せず)に導き両検出器出
力の差をとるとゼロの値が検出される。これに対して、
同図す、cに示したように焦点ずれを起した場合には、
光検出器109b。
109Cに出力差があられれる。この出力差を検出する
ことにより、レーザカード400の上下の位置ずれの方
向と変位量を得ることができる。」・9 図面中温11
図を別紙の通り補正する。
ことにより、レーザカード400の上下の位置ずれの方
向と変位量を得ることができる。」・9 図面中温11
図を別紙の通り補正する。
8、添付書類の目録
Claims (1)
- 光カードに対するデータの記録および/または再生を行
うデータ記録再生装置であって、データの記録再生中に
光カードを支持固定する支持手段と、前記光カードに記
録再生のための光ビームを照射するヘッド部と前記ヘッ
ド部を前記光カードの縦または横方向に摺動させる第1
の摺動手段と、前記第1の摺動手段をその摺動方向に対
し垂直な方向に摺動させる第2の摺動手段と、を備え、
前記第1の摺動手段および前記第2の摺動手段によって
前記ヘッド部を前記光カード上の所望位置に移動させデ
ータの記録再生を行うことを特徴とする光カード用デー
タ記録再生装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12289186A JPH079705B2 (ja) | 1986-05-28 | 1986-05-28 | 光カ−ド用デ−タ記録再生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12289186A JPH079705B2 (ja) | 1986-05-28 | 1986-05-28 | 光カ−ド用デ−タ記録再生装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62279525A true JPS62279525A (ja) | 1987-12-04 |
JPH079705B2 JPH079705B2 (ja) | 1995-02-01 |
Family
ID=14847188
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12289186A Expired - Lifetime JPH079705B2 (ja) | 1986-05-28 | 1986-05-28 | 光カ−ド用デ−タ記録再生装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH079705B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5691368A (en) * | 1995-01-11 | 1997-11-25 | Hoechst Marion Roussel, Inc. | Substituted oxazolidine calpain and/or cathepsin B inhibitors |
-
1986
- 1986-05-28 JP JP12289186A patent/JPH079705B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5691368A (en) * | 1995-01-11 | 1997-11-25 | Hoechst Marion Roussel, Inc. | Substituted oxazolidine calpain and/or cathepsin B inhibitors |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH079705B2 (ja) | 1995-02-01 |
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