JPS62279297A - 横流フアンの製造方法 - Google Patents

横流フアンの製造方法

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JPS62279297A
JPS62279297A JP12115486A JP12115486A JPS62279297A JP S62279297 A JPS62279297 A JP S62279297A JP 12115486 A JP12115486 A JP 12115486A JP 12115486 A JP12115486 A JP 12115486A JP S62279297 A JPS62279297 A JP S62279297A
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JP
Japan
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fan blade
mold
blade assembly
fan
end plate
Prior art date
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JP12115486A
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English (en)
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Yoichiro Kobayashi
洋一郎 小林
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Granted legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 3、発明の詳細な説明 〔発明の目的) (産業上の利用分野) 本発明はプラスチックス製の横流ファンの製造方法に係
り、特に、ファンブレード組立体の強度の増強を図った
横流ファンの製造方法に関する。
(従来の技術) 一般に、プラスチックス製の横流ファンは第3図に示す
ように構成され、図中矢印で示す回転方向に対し水平方
向に送風するものであり、6角柱状のファン胴1の各外
周面に第4図で示すファンブレード組立体2を周方向に
組み立てて、全体を円筒状に構成している。
ファンブレード組立体2は薄板よりなる例えば3枚のフ
ァンブレード3を横方向に所要の間隔をおいて=m H
Qし、これらファンブレード3の左右両端部と、ぞの両
端部間とに扇形状のプラスチックス製の端板4をほぼ等
間隔に配置して一体に形成されている。
このように構成されるファンブレード組立体2は第5図
で示す従来のモールド5を使用してモールド成型されて
いる。
従来の七−ルド5は第4図で示づフ?ンブレード組立体
2を一体にモールド成型するためのファンブレード組立
体型6を有し、この型6の上半部をコア型7に、その下
半部をキャごティ型8にそれぞれ形成している。
コア型7はファンブレード組立体2の端板4をそれぞれ
成型する各端板型部6aの全てにライナ9のゲート10
を連通させている。
そして、コア型7の各ライナ9およびゲート10を通し
て湯の′f8融プラスチックスをコア型7およびキャビ
ティ型8のファンブレード組立体型6に鋳込み、冷1i
1シてファンブレード組立体2を製造している。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら、このような従来のファンブレード組立体
2の製造方法では、コア型7の全ゲート10を通して各
端板型部6aへ湯のプラスチックスをそれぞれ注入する
ので、各端板型部6aより注入されたプラスチッスが各
端板型部6相H間のファンブレード3の中間部で合流し
て結合す″  る。したがって、完成したファンブレー
ド組立体2には第6図に示すようにウェルドライン11
が各ファンブレード3の各端板4間にて縦方向にそれぞ
れ形成されていた。
ファンブレード3は例えば1〜2履の薄板よりなるので
、このウェルドライン11のために強度が低下し、衝撃
にも弱いという問題があった。
また、コア型7は各端板型部6aにライナ9のグー1〜
10をそれぞれ連通させているので、コア型7の構造が
複雑になり、型コス[−が嵩むという問題があった。
そこで、本発明はファンブレード組立体の強度を増強す
ることができる横流ファンの製造方法を提供することを
目的とする。
〔発明の構成〕
(問題点を解決するための手段) 本発明は、比較的肉厚の端板にてウェルドラインを゛形
成するようにファンブレード組立体をモールド成型する
ものであり、次のように構成される。
ファンブレードと、その長手方向に所要の間隔をおいて
配設された端板とをモールドにより一体成型してなるフ
ァンブレード組立体を組み込む横流ファンの製造方法に
おいて、上記端板を成型する上記モールドの端板型部に
は、上記ファンブレードの長手方向に沿って少なくとも
ie所おきに溶融プラスチックスを注入して、このプラ
スチックスのウェルドラインを端板にて形成するように
上記ファンブレード組立体を一体に成型する。
(作用) ファンブレード組立体を一体にモールド成型するモール
ドの各端板型部には、ファンブレードの長手方向に沿っ
て少なくとも1箇所おきに4の溶融プラスチックスを均
等に注入する。
これにより、モールドの所要の端板型部から鋳込まれた
潟は、ファンブレードを成型する型部を通って、湯が鋳
込まれない各端板型部にて合流して結合される。
したがって、完成したファンブレード組立体にはウェル
ドラインが比較的肉厚の喘仮に形成され、ファンブレー
ド組立体の強度を増強することができる。
(実施例) 以下、本発明の一実施例について第1図および第2図を
参照して説明する。
第1図は本発明の一実施例に使用されるモールド20の
要部縦所面を示している。
モールド20は第4図で示すファンブレード組立体2を
一体にモールド成型するためのファンブレード組立体型
20aを有し、その上半部を第1図に示すようにコア型
21に、その下半部をキャビティ型22に形成している
コア型21はファンブレード組立体2(第4図参照)の
端板4をそれぞれ形成する各端板型部20bのうち、左
右両端部と、中央部とに位置するものにライナ23のゲ
ート24を連通させている。
づ寵ヱわら、端板型部20bはファンブレード3の長手
方向に沿って、その一端より1つおきにライナ23のグ
ー1−24と連通してJ3す、1つJ5ぎの端板型部2
0bから湯である溶融プラスチックスをほぼ均等に注入
するJ:うになっている。
したがって、各ライナ23および各ゲート24を通して
端板型部20bから均等に注入された溶融プラスチック
スは、ファンブレード3を形成する型部を通って、ゲー
ト24に連通していない端板型部20bにて合流して冷
rJされ、結合することにより第2図に示すように、ウ
ェルドライン25が形成される。
すなわち、ウェルドライン25が比較的肉厚の端板4の
中間部にて縦方向に形成されるので、薄板のファンブレ
ード3にウェルドライン1](第6図参照)が形成され
る従来例に比してファンブレード組立体2の強度の増強
を図ることができる。
また、コア型21のゲルト24は各端板型部2obにそ
れぞれ連通ぜず、1つおきの端板型部2Qbに連通して
いるので、各グー1−24およびライナ23の設置数を
減少させ、コア型21の簡素化を図ることができる。
上記モールド20により宅−ルド成型されたファンブレ
ード組立体2は第3図に示すように6角柱状のファン胴
1の外周面に組み込まれて横流ファンに組み立てられる
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明は、ファンブレード組立体を
一体成型するモールドの端板型部には、ファンブレード
の長手方向に沿っτ少なくとも1箇所おきに溶融プラス
チックスを注入して、このプラスチックスのウェルドラ
インを端板にて形成するようにファンブレード組立体を
一体に成型するので、ウェルドラインが比較的肉厚の端
板に形成される。
したがって、本発明によれば、薄板よりなるファンブレ
ードにウェルドラインが形成される従来例に比してファ
ンブレード組立体の強度の増強を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る横流ファンの製造方法の一実施例
に使用されるモールドの要部縦断面図、第2図は第1図
で示す実施例により成型されたファンブレード組立体の
正面図、第3図は一般的な横流ファンの斜視図、第4図
は第3図で示す検流ファンに組み立てられるファンブレ
ード組立体の斜視図、第5図は従来のモールドの要部縦
断面図、第6図は第5図で示す従来のモールドにより成
型されたファンブレード組立体の正面図である。 2・・・ファンブレード組立体、20・・・モールド1
.21・・・コア型、22・・・キャビティ型、23・
・・ライナ、24・・・グー1−125・・・ウェルド
ライン。 代理人弁理士  則 近 憲 佑 同         腸  山  幸  夫革 l 図 ″!83 図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. ファンブレードと、その長手方向に所要の間隔をおいて
    配設された端板とをモールドにより一体成型してなるフ
    ァンブレード組立体を組み込む横流ファンの製造方法に
    おいて、上記端板を成型する上記モールドの端板型部に
    は、上記ファンブレードの長手方向に沿って少なくとも
    1箇所おきに溶融プラスチックスを注入して、このプラ
    スチックスのウェルドラインを端板にて形成するように
    上記ファンブレード組立体を一体に成型することを特徴
    とする横流ファンの製造方法。
JP12115486A 1986-05-28 1986-05-28 横流フアンの製造方法 Granted JPS62279297A (ja)

Priority Applications (1)

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JP12115486A JPS62279297A (ja) 1986-05-28 1986-05-28 横流フアンの製造方法

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JPS62279297A true JPS62279297A (ja) 1987-12-04
JPH0588400B2 JPH0588400B2 (ja) 1993-12-22

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ID=14804185

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1612023A3 (en) * 2004-04-26 2006-01-18 Borg Warner Inc. Molded plastic fans having improved fan ring weld line strength

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1612023A3 (en) * 2004-04-26 2006-01-18 Borg Warner Inc. Molded plastic fans having improved fan ring weld line strength
US7168922B2 (en) 2004-04-26 2007-01-30 Borgwarner Inc. Plastic fans having improved fan ring weld line strength

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JPH0588400B2 (ja) 1993-12-22

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