JPS62279236A - 内燃機関制御用アクチユエ−タ - Google Patents

内燃機関制御用アクチユエ−タ

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JPS62279236A
JPS62279236A JP12210486A JP12210486A JPS62279236A JP S62279236 A JPS62279236 A JP S62279236A JP 12210486 A JP12210486 A JP 12210486A JP 12210486 A JP12210486 A JP 12210486A JP S62279236 A JPS62279236 A JP S62279236A
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JP
Japan
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electromagnet
internal combustion
combustion engine
movable element
force
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Application number
JP12210486A
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English (en)
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Hidetoshi Suzuki
秀利 鈴木
Hirotoshi Nanjo
南條 広敏
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Mahle Electric Drive Systems Co Ltd
Original Assignee
Kokusan Denki Co Ltd
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  • High-Pressure Fuel Injection Pump Control (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 3、発明の詳細な説明 [産業上の利用分野] 本発明は、内燃機関の回転速度を制御する場合に、機関
の速度調節手段を操作するために用いるアクチュエータ
に関するものである。
[従来の技術] 内燃機関の回転速度を制御する場合、例えば内燃機関の
回転速度をアクセル操作部材により設定された速度に保
つように制御する場合には、内燃機関の回転速度を調節
する速度調節手段を操作するアクチュエータを設(プ、
回転速度の検出値と設定(直との偏差を零にするように
アクチュエータを駆動する。
この様な内燃機関の制御装置に用いるアクチュエータど
しては、実開昭57−15710号に開示されているよ
うに直線移動自在に支持された可動子を電磁石により吸
引するようにしたものや、米国特許第3,435.39
5号に開示されているように回動自在に支持された可動
子を電磁石により吸引して回vJさぜるようにしたもの
が知られている。従来のこの種のアクチュエータにおい
ては、可動子を原位置に復帰させるリターンスプリング
が設けられ、電磁石による吸引力とリターンスプリング
の付勢力とが釣合う位置で可動子を停止させるようにし
ていた。
[発明が解決しようとする問題点] 従来の内燃機関用アクチュエータにおいては、可動子を
原位置に復帰させるリターンスプリングが設けられてい
て、電磁石による吸引力とリターンスプリングの付勢力
とが釣合う位置で可動子を停止させるようにしていたた
め、常時リターンスプリングの付勢力と釣合うだけの吸
引力を電磁石に発生させる必要があり、消費電力が大き
く、発熱が多くなるという問題があった。特に、冬期の
ように電磁石を駆動するバッテリの電圧が低下している
ことが多い場合には、機関の始動時にアクチュエータを
起動させることができないことがあり、機関の始動が不
可能になることがあった。
本発明の目的は、消費電力の低減を図ることができるよ
うにした内燃機関制御用アクチュエ\りを提供すること
にある。
[問題点を解決するための手段] 本発明は、内燃機関の回転速度を調節する速度調節手段
に連結される可動子と、励磁された際に前記内燃機関の
回転速度を上昇させる側に前記速度調節手段を操作すべ
く前記可動子を吸引する電磁石とを備えた内燃機関制御
用アクチュエータにおいて、消費電力の低減を図ったも
のである。
そのため本発明においては、内燃機関により駆動されて
回転する回転体と、該回転体に回動自在に支持されて該
回転体の回転に伴って生じる遠心力により回動さぜられ
るガバナウェイトと、該ガバナウェイトの回り」により
生じる力を電磁石の吸引力に逆らう方向の力に変換して
可動子に伝達する付勢力伝達機構とを設け、電磁石が励
磁された際にff116石の吸引力とガバナウェイトに
より与えられる付勢力とが釣合った位置で可動子を停止
させるようにしたものである。
[発明の作用] 上記のように構成すると、内燃機関の始動時には遠心力
が零であるので、電磁石のコイルに僅かな電流を流すだ
けで可動子を移動させることができ、バッテリの電圧が
低下している場合でもアクチュエータを起動させること
ができる。内燃機関が始動した後はガバナウェイトの回
動により与えられる付勢力と電磁石の吸引力とが釣合っ
た位置で可動子が停止する。またリターンスプリングを
設けないため、電磁石部分の構造を簡単にすることがで
きる。
更に、本発明のアクチュエータを用いて内燃機関の回転
速度を制御した場合、内燃機関の回転速度が設定+1!
Iより低下した時にはカバナラエイトの回動による付勢
力が低下して、電磁石の吸引力の方向(F!s関の回転
速度を上昇させる方向)への可動子の移動をc7i道し
、内燃機関の回転速度が設定値より上昇した時にはガバ
ナウェイトによる付勢力が増大して電磁石の吸引力の方
向と反対の方向(機関の回転速度を減少させる方向)へ
の可動子の移動を促進する。このように、本発明のアク
チュエータでは常に可動子に殿械的なフィードバックが
かけられていて、機関の回転速度の変動を補償する方向
への可動子の移動が促進されるため、制御の応答性を高
めることができる。
[実施例] 以下添附図面を参照して本発明の詳細な説明する。
第1図は本発明の一実施例を示したもので、この例では
、本発明のアクチュエータが、ディーピル機関の速度制
御装置に用いられている。第1図において1はディーゼ
ル機関の燃料噴則ポンプ、2は燃料噴射ポンプ1の燃料
噴射量調節用ラックである。燃料噴射ポンプは通常燃料
噴rXj帛を調節するバルブを操作するビニオンギアを
備えていて該ビニオンギアにラック2が噛合っており、
ラック2を図の左右方向に直線変位させることにより機
関への燃料の供給量を増減させ機関の回転速度を調節す
るようになっている。この例ではラック2が内燃機関の
回転速度を調節する速度調節手段を構成する。図示の状
態ではラック2が燃料の供給量を最大にする位置にあり
、この状態からラック2を図の右方向に移動させると燃
料の供給Mが減少して機関の回転速度が低下する。
燃料噴射ポンプ1の下部には該ポンプを駆動するカム(
図示せず。)を回転させるカム軸3の先端3aが突出し
ている。このカム軸3は内燃機関のクランク軸の回転速
度の1/2の速度で回転するように機関のクランク軸に
減速機構を介して結合されている。
本発明の内燃機関制御用アクチュエータ10は開溝ケー
ス11を備え、該ケース11は燃料噴射ポンプ1のケー
スにネジ12により固定されている。機構ケース11は
燃料噴射ポンプ1の前面を覆うように形成されたケース
主部11aとラック2の中心軸に軸線が一致した筒状の
電磁石保持部11bとからなり、電磁石保持部11t)
の内側に電磁石13が挿入固定されている。
電磁石13はケース14と、ボビン15に巻回されてケ
ース14内に挿入固定されたコイル16と、ボビン15
の一端側から該ボビンの内側に挿入固定された磁極部材
17とからなっている。磁極部4117は筒状部17a
を有していて、該筒状部17aの一端側の内周は燃料噴
射ポンプ1側に向って次第に径が大きくなる向きのテー
バが付けられた磁極面17bとなっている。電磁石13
のケース14の外周には鍔部14aが設けられていて、
該鍔部14aが磁石保持部11bの端部に設けられたフ
ランジ11b1に当接され、該フランジ11b1にボル
ト18により締結された環状の押え板19とフランジ1
1b1との間に鍔部14aが挟み込まれた状態で電磁石
13がケース11に対して固定されている。
電磁石13内にはプランジV形の可V」子20が配置さ
れている。可動子20は鉄製の円柱体の一端に電磁石の
磁極部材17の磁極面に相応した截頭円錐状の磁極部2
0aを形成したもので、その両端の軸芯部には軸線を共
有する軸21及び22が取付けられている。軸21及び
22は磁極部材17の内側及びケース1/1の燃料噴射
ポンプ側の端部壁にそれぞれ設けられた軸受23及び2
4により摺動自在に支持されている。これにより可動子
20が?11石のケース14内でvi1極部材17に吸
着される図示の位置と磁極部材17から所定の距離離れ
た位置との間を変位し得るようになっている。軸受24
は可動子20のストッパを兼ねており、可動子20がm
極部材17から所定の距離離れた時に可動子20が軸受
24の端面に当接して停止するように軸受24の位置が
設定されている。
電磁石13の燃料噴射ポンプ1と反対側の端部には差動
トランスからなる位置検出器25が取付けられている。
この位置検出器25はボビン26に巻回された検出コイ
ル27と該検出コイルの内側に変位自在に設けられた可
動鉄心28とをケース29内に収納したもので、可動鉄
心28は可動子20の一端側に取付けられた軸21に取
付けられている。可動子20の(Lla側に取付けられ
た軸22はアクチュエータの出力軸になっていて、この
軸22とラック2との間が、両者にビン30゜31を介
して結合されたリンク32により連結されている。
燃料噴射ポンプ1の下部に設けられたカム軸3には回転
体33のボス部33aがm着固定され、該回転体33が
カム軸により駆動されてケース11内でクランク軸の1
/2の速度で回転するようになっている。回転体33は
カム軸3の軸線方向に平行な板面を有する起立壁33b
を有し、該起立壁33bには1対のガバナウェイト34
.34がビン35.35により回動自在に支持されてい
る。各ガバナ1クエイト34は偏心した位置でビン35
により支持されていて、回転体33の回転に伴って生じ
る遠心力により外側に(図示の矢印方向に)振り出され
るようになっている。1対のガバナウェイト34.34
の燃料噴射ポンプ側の一端に爪34aが設けられ、この
爪34aはカム軸3の先端に摺動自在に嵌合された帽子
状のスライダ36の鍔部36aに当接されている。従っ
てカム軸の回転に伴ってガバナウェイト34.34が回
動するとスライダ36が爪34a、34aにより押され
て燃料噴射ポンプ1から離れる側に変位する。
またケース11の内側に設けられた突起部11Cにビン
37によりレバー38が回動自在に支持され、このレバ
ーの一端に固定された半球状突起からなるシフタ39が
スライダ36の端面に当接されている。レバー38の他
端はビン3oにより可動子の軸22に枢結され、ガバナ
ウェイト34゜34の回動によりスライダ36が図面上
左方向に変位するとレバー38が図面上時計方向に回動
して軸22が右方向に付勢され、これにより可動子20
が電磁石の吸引力に逆らう方向に付勢されるようになっ
ている。この実施例では、スライダ36とレバー38と
によりガバナウェイトの回動により生じる力を電磁石の
吸引力に逆らう方向の力に変換して可動子に伝達する付
勢力伝達機構が構成されている。尚この付勢力伝達機構
はガバナウェイトの回動により生じる力を電磁石の吸引
力に逆らう方向に変換して可動子に伝達するものであれ
ばよく、伯の適宜の構成をとることもできる。
図示してないが、I11石のコイル16からリード線が
導出され、制御回路から該リード線を通してコイル16
に駆8電流が供給される。同様に、位置検出器29の検
出コイル27からもリード線が導出され、このリード線
により、検出コイル27から得られる可動子の位置を示
す位置検出信号が制御回路に与えられる。
上記のアクチュエータにおいて、電磁石13により可動
子20が吸引された際にレバー38に働くトルクをラッ
ク2の位置に対して示すと第3図に示ずようになり、同
図において11〜14  (11<12 <I3 <I
4 )は電磁石13のコイル16に流す電流を示してい
る。これより、各電流値においてレバー38に働くトル
クはラック位置の如何にかかわらず一定であることがわ
かる。また’tlif1石により吸引力によりレバー3
8に働くトルクと電磁石13のコイル16に流す電流I
との関係を示すと第4図に示す通りにであり、電流Iの
増加に伴ってトルクが直線的に増大する特性になる。更
にガバナウェイト34.34の回動によるスライダ36
の変位により、レバー38に働くトルクと機関の回転速
度N(rpm)との関係は第5図に示す通りで、ガバナ
ウェイトの回動によりレバー38に働くトルクはR閏の
回転速度の2乗に比例して増大する。ラック2はこれら
電磁石により与えられるトルクとガバナウェイトにより
与えられるトルクとが釣合った位置で停止する。
上記の実施例において、機関の始動時に電磁石13のコ
イル16に電流を流すと、磁極部材17が磁化され、可
動子20が該磁極部材17に吸引される。機関の始動操
作開始前には内燃機関は回転していないため、ガバナウ
ェイト34.34によりレバー38を介して可動子20
に与えられる、電磁石の吸引力と逆方向の付勢力は零で
ある。また機関の始動操作が・行われても機関が始動す
る前の状態においては機関の回転速度が低いため、ガバ
ナウェイトによりレバー38を介して可動子20に与え
られる付勢力はごく僅かである。従って機関の始動時に
は、可動子20が電磁石に容易に吸着され、図示の位置
まで一気に変位する。これによりラック2が燃料噴射量
最大位置に位置し、機関に燃料が供給される。このよう
に、機関の始動時においては、可動子2oが電磁石に吸
引されるのを妨げる力がほとんど働かないため、電磁石
に電流を供給する電源(バッテリ)の電圧が低下してい
ても可動子20を変位させることができ、機関の始動を
支障なく行わせることができる。
機関が始動すると、ガバナウェイト34.34の回動に
よりスライダ36が駆動されてレバー38が駆動され、
可動子20に電磁石の吸引力に逆らう方向の力が与えら
れる。従って可動子20は電磁石の磁極部材17から離
反する向きに変位し、電磁石13によりレバー38に与
えられるトルクとガバナウェイト34によりレバー38
に与えられるトルクとが釣り合った位置で可動子20が
停止する。例えば第4図に示すように、電磁石13のコ
イル16に電流IOを流した時に[i石13によりレバ
ー38に与えられるトルクがτ0であったとすると、ガ
バナウェイl〜によりレバー38に与えられるトルクが
τOになる回転速度Noになった時に可動子20が停止
する。
上記のアクチュエータにより内燃機関の回転速度を制御
した場合、内燃機関の回転速度が設定値より低下した時
にはガバナウェイト34.34の回動による付勢力が低
下して、電磁石13の吸引力の方向(I閏の回転速度を
上昇させる方向)への可動子20の移動を促進し、内燃
機関の回転速度が設定値より上界した時にはガバナウェ
イト34.34による付勢力が増大して電磁石13の吸
引力の方向と反対の方向(機関の回転速度を減少させる
方向)への可動子20の移動を促進する。
すなわち、本発明のアクチュエータでは常に可動子20
に機械的なフィードバックがかけられていて、機関の回
転速度の変動を補償する方向への可動子の移動が促進さ
れるため、制御の応答性を高めることができる。
第2図は本発明の他の実施例を示したもので、この実施
例では、カバー11が燃料噴射ポンプの前面を覆うよう
に形成されたカバー主部11Aと、このカバー主部11
Aの一部から外側に突出した膨出部11Bとからなり、
膨出部11B内に電磁石13が収納されている。ff1
1石13は略E字形に形成された鉄心40にボビン41
を介してコイル16を巻装したもので、鉄心40の3つ
の脚部40aないし40cにそれぞれ円筒面状の磁極部
40a1ないし40C1が形成されている。これらの磁
極面のlIT筒面の中心軸線はレバー38の回動中心を
通るようになっている。
本実施例においてはケース11の内側にビン37により
回動自在に支持されたレバー38が磁性材料からなって
いて、このレバー38がアクチュエータの可動子を構成
している。レバー38の電磁石側のアームには、電磁石
13の磁極面4Qalないし40C1の側方の空間を変
位する櫛歯状の磁極部38aないし38Cが設けられて
いる。11慟部38aないし38Cのtam面40a1
ないし40C1側の側面は磁極面40a、Iないし40
C1の円筒面と同心的な円筒面となっていて、レバー3
8の全回動節回に亘って磁極部38aないし38cと磁
極面40a1ないし40C1との間のギャップが均一に
保たれるようになっている。レバー38はビン30によ
りリンク32の一端に連結され、リンク32の他端はビ
ン31によりラック2に連結されている。またこの例で
はラック2が弱いバネ42により電磁石13の吸引力と
同方向に付勢され、内燃機関が停止している時にこのバ
ネの付勢力によりレバー38が電磁石13側の限界位置
まで回動した状態に保持されるようになっている。その
他の点は第1図の実施例と同様である。この例ではスラ
イダ36により、ガバナウェイトの回動により生じる力
を電磁石の吸引力に逆らう方向の力に変換して可動子(
レバー38)に伝達する付勢力伝達機構が構成されてい
る。
第2図の実施例においては、電磁石13がvノ磁された
時にレバー38が該電磁石により吸引されて図面上反時
計方向に回動し、ラック2を燃料増量側に変位させる。
またガバナウェイトの回動によるスライダ36の変位に
よりレバー38が電磁石の吸引により与えられるトルク
に抗する向きに付勢され、ガバナウェイトにより与えら
れるトルクとff[石により与えられるトルクとが釣合
った位置でレバー38が停止する。
第2図の実IJIVAにおいては、レバー38(可動子
)がバネ42により付勢されているが、このバネによる
付勢力は[i石の吸引力と同方向であるため、バネ42
を設けたことにより機関の始動時のレバー(可動子)の
燃料!It側への変位が妨げられることはない。第1図
の実施例にも同様にバネ42を設けることができる。
上記の実施例では、ディーゼル機関の速度制御を行う場
合を例にとって、燃料噴射ポンプのラックを速度調節手
段として操作するとしたが、ガソリン別間の速度制御を
行う場合にも同様に本発明のアクチュエータを適用する
ことができるのはもちろんである。尚ガソリン機関の場
合、通常スロットルバルブが速度調節手段として用いら
れ、該スロットルバルブがアクチュエータにより操作さ
れる。
[発明の効果] 以上のように、本発明によれば、リターンスプリングを
設けずに、内燃機関の回転に伴って生じるガバナウェイ
トによる付勢力により可動子を電磁石の吸引力と逆方向
に付勢したので、内燃機関の始動時に可動子に作用する
付勢力を低くして該可動子の変位を容易にすることがで
き、電磁石に僅かな電流を流すだけで可動子を駆動する
ことができる。従って電磁石を駆動するバッテリの電圧
が低下している場合でもアクチュエータを起動させるこ
とができ、機関の始動を確実に行わせることができる。
また内燃機関が始動した侵は可動子に機械的フィードバ
ックをかけた状態にして内燃機関の回転速度の変動に対
する応答性を高めることができるため、速度変動の少な
い回転速度制御を行わせることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示した断面図、第2図は本
発明の他の実施例を示した断面図、第3図ないし第5図
はそれぞれ第1図の実施例のトルク−ラック位置特性、
トルク−電流特性及びトルク−回転速度特性を示したI
!2図である。 1・・・燃料噴射ポンプ、2・・・ラック(速度調節手
段)、3・・・カム軸、10・・・内燃機関制御用アク
チュエータ、11・・・ケース、13・・・電磁石、1
6・・・コイル、17・・・磁極部材、20・・・可動
子、21゜22・・・軸、32・・・リンク、33・・
・回転体、34・・・ガバナウェイト、36・・・スラ
イダ、38・・・レバー。 第3図 第4図     第5図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 内燃機関の回転速度を調節する速度調節手段に連結され
    る可動子と、励磁された際に前記内燃機関の回転速度を
    上昇させる側に前記速度調節手段を操作すベく前記可動
    子を吸引する電磁石とを備えた内燃機関制御用アクチュ
    エータにおいて、前記内燃機関により駆動されて回転す
    る回転体と、 前記回転体に回動自在に支持されて該回転体の回転に伴
    って生じる遠心力により回動させられるガバナウェイト
    と、 前記ガバナウェイトの回動により生じる力を前記電磁石
    の吸引力に逆らう方向の力に変換して前記可動子に伝達
    する付勢力伝達機構とを具備したことを特徴とする内燃
    機関制御用アクチュエータ。
JP12210486A 1986-05-29 1986-05-29 内燃機関制御用アクチユエ−タ Pending JPS62279236A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0195544U (ja) * 1987-12-16 1989-06-23

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