JPS62278949A - 保存性の良好なココアペ−ストの製造法 - Google Patents

保存性の良好なココアペ−ストの製造法

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Publication number
JPS62278949A
JPS62278949A JP61121728A JP12172886A JPS62278949A JP S62278949 A JPS62278949 A JP S62278949A JP 61121728 A JP61121728 A JP 61121728A JP 12172886 A JP12172886 A JP 12172886A JP S62278949 A JPS62278949 A JP S62278949A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
paste
cocoa
dissolved
propylene glycol
parts
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP61121728A
Other languages
English (en)
Inventor
Takeshi Morishima
森島 猛
Nobuo Kimura
木村 宣夫
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Morinaga and Co Ltd
Original Assignee
Morinaga and Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
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Publication date
Application filed by Morinaga and Co Ltd filed Critical Morinaga and Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 3、発明の詳細な説明 産業上の利用分野 長期間保存してら沈澱が生じたり腐敗したりしないココ
アペーストを製造するとき利用する。
従来の技術 ]コアは、他の食品や薬品、たばこなど(以後「他の食
品など」と記す)の香りや味を改良するのに用いられろ
が、粉末のため混ぜろ際、粉が飛んだりだまとなったり
して他の食品などと、昆ぜるのが難しい場合があった。
その場合、あらかじめ水、糖類、乳化剤などを加えてペ
ーストとしてから池の食品などに加えることか行われて
いる。
発明か解決しようとする問題点 しかし、このような従来のココアペーストは、長く保存
するとココア粒子が沈澱し、底で固まったり、ペースト
全体の粘度が高くなったりして池の食品などと混ぜにく
くなることがあった。
従って、ココアパウダーは、あらかじめペーストとして
おいて使用することが錐しく、使用の度にココアパウダ
ーからペーストを調製して使イっなければならず、大変
手間がかかった。
その上、このようなココアペーストは、保存中に腐敗す
ることもあった。
問題点を解決するための手段 本発明の発明晋らは、ココアパウダーを、長い間保存し
てら固まったり沈澱したすせず、しかも腐敗しないココ
アペーストとする方法を研究し、プロピレングリコール
とグリセリン又は/皮び糖アルコールを加えた特定の配
合のペーストとすることにより、目的が達仕られろこと
を見いたし、この発明を完成させた。
すなわち、この発明は、ココアパウダー5〜15%、プ
ロピレングリコール20〜30%、グリセリン又は/及
び糖アルコール20〜30%、乳化剤0.I〜10%、
糊料01〜0.5%、水40〜54%を混合し、ペース
トに調製するものである。
ここに用いるココアパウダーは、脂肪含量24%以下の
ものがよく、脂肪含量かそれ以上になると溶解してペー
スト状とするのが困難となる。
また糖アルコールとしてソルビトール、マルチトール、
還元澱粉加水分解物などの通常食品に用いられる乙のが
使用できろ。
更に、乳化剤としてンヨN脂肪酸エステル、ポリグリセ
リン脂肪酸エステルなどのHLB、+<10以上で水に
溶解若しくは分散する現水性乳化剤又は乳化力を有する
蛋白分解物などが利用できる。
更にまた、糊料として例えばトラガントガム、キザンタ
ンガム、グアーガム、カラギーナン、プルラン、アラビ
アガム、アルギン酸ナトリウム、繊維索グリコール酸ナ
トリウムなどの増粘性物質か利用できる。
これらの原料を混合してペーストに調製するには、まず
水を温めて乳化剤を溶解し、これにあらかじめココアパ
ウダーと糊料を混ぜておいた粉末を加え、溶解する。
次いで、この中にプロピレングリコールとグリセリン又
は/及び糖アルコールを加えて溶解し、沸騰直面まで加
熱した後均質化する。均質化は、高い温度で行う必要が
あり、加熱した後直ちに行うのがよく、なるべく 60
 ’C以上で行うようにする。また、均質化するには、
例えばピストン式のホモゲナイザーを用いI OO〜2
00  Kg/cm” ぐらいの圧力で処理するなど公
知の方法で処理することにより行イつれる。
このようにして得たココアペーストは、保存性が良好で
室内に6力月以上保存しておいてら固まったり沈澱した
すせず、流動性のあるペーストの状態を保っていた。
なお、所望によりこのココアペーストに香料、色素など
の他の原料を加えることら可能である。
発明の効果 本発明のココアペーストは、長い期間保存しておいてら
ココア粒子が沈澱したり固まることがなく、しかも腐敗
らおこらず、安心して保存することができ、これにより
ココアで香りや味を付けろ池の食品などを能率良く製造
することが可能となった。
実施例  I HLB15のショ糖脂肪酸エステル0.2部を加温した
水4[,2部に加え、溶解した。
次いで、この乳化剤を溶解した水の中に脂肪含ff11
6%のココアパウダー12.1部及びキサンタンガム0
.3部をあらかじめ混合しておいた粉末を加え、攪拌し
て溶解した。
更に、このココアパウダーを溶解した溶液にプロピレン
グリコール248部及びマルチトール21.4部を加え
て溶解し、蒸気加熱式二重釜に入れて沸騰する直曲に加
熱した。
最後に、ピストン式のホモゲナイザーで180Kg/c
m’  の圧力を加えながら処理して均質化し、保存性
の良好なココアペーストを得た。
このココアペーストは、6力月保存して乙沈澱や同化が
見られず、また腐敗しみられず調製直後と同じように流
動性あるペーストであった。
しかし、プロピレングリコールの代イっりに水飴を、ま
たマルチトールの代イつりに砂糖を各々同攪使い、他の
原料は全く同じにして同様に処理して得たココアペース
トを6力月保存したものは、固化して流動性か無くなり
ペースト状を示さず池の食品などに、昆ぜることが不可
能であった。
実施例  2 1〜I L B l 6のシヨ糖脂肪酸エステル0.2
部、HL [310の親水性ポリグリセリン脂肪酸エス
テル0.1部を加温した水/I!1.0部に加え、溶解
した。
次いで、この乳化剤を溶解した水の中にあらかじめ脂肪
含量18%のココアパウダー145部とタマリンド種子
多糖類02部を混合した粉末を加え、Ifl l’l!
 して溶解した。
更に、このココアパウダーを溶解した溶液にプロピレン
グリコール2+、Og!I及びソルビトール20.0部
を加え溶解し、蒸気加熱式二重釜に入れて沸騰する直前
に加熱した。
最後に、ピストン式のホモゲナイザーで160Kg/c
m’  の圧力をかけながら処理して均質化し、保存性
の良好なココアペーストを得た。
このココアペーストは、6力月°保存してモ沈澱や固化
が見られず、また腐敗ら起こらず調製直後と同じように
流動性あるペースト状を示した。
実施例  3 乳化力を有する大豆蛋白分解物0.6部、HLB16の
ショ糖脂肪酸エステル0゜2部を加温した水51.0部
に加え、溶解した。
次いで、この乳化剤を溶解した水の中にあらかじめ脂肪
含ff112%のココアパウダー8.0部、キサンタン
ガム0.2部を混合した粉末を加え、攪拌して溶解した
更に、このココアパウダーを溶解した溶液にプロピレン
グリコール20.0部及びグリセリン20.0部を加え
て溶解し、蒸気加熱式二重釜に入れて沸騰する直前に加
熱した。
最後に、ピストン式のホモゲナイザーで150kg/ 
cm’の圧力をかけながら処理して均質化し、保で7.
性の良好なココアペーストを得た。
このココアペーストは、6力月保存しておいても沈澱や
固化がおこらず、また腐敗ら起こらず、調製直後と同じ
ように流動性あるペーストの状態を示した。
特許出願人   森永製菓株式会社 手  続  補  正  書 (方式)1 事件の表示 昭和61年特許願第121728号 2 発明の名作 保存性の良好なココアペーストの製造法3、hli正を
する者 事件との関係 特許出願人 住所 東京都港区芝五丁目33番1号 昭和61年7月2日 (発送日 昭和61年7月29日) (1)願書を別紙のとおり (変更なし)補正する(適
正な用紙による)。
(2)明細書を別紙のとおり (願書に最初に添付した
明細書と同じ、内容に変更なし)補正する(a正な用紙
による)。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. ココアパウダー5〜15%、プロピレングリコール20
    〜30%、グリセリン又は/及び糖アルコール20〜3
    0%、乳化剤0.1〜1.0%、糊料0.1〜0.5%
    、水40〜54%を混合し、ペーストに調製することを
    特徴とする保存性の良好なココアペーストの製造法。
JP61121728A 1986-05-27 1986-05-27 保存性の良好なココアペ−ストの製造法 Pending JPS62278949A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61121728A JPS62278949A (ja) 1986-05-27 1986-05-27 保存性の良好なココアペ−ストの製造法

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61121728A JPS62278949A (ja) 1986-05-27 1986-05-27 保存性の良好なココアペ−ストの製造法

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Publication Number Publication Date
JPS62278949A true JPS62278949A (ja) 1987-12-03

Family

ID=14818410

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP61121728A Pending JPS62278949A (ja) 1986-05-27 1986-05-27 保存性の良好なココアペ−ストの製造法

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JP (1) JPS62278949A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7682643B2 (en) 2004-02-19 2010-03-23 Ito En, Ltd. Method for manufacturing containered green tea beverage

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US7682643B2 (en) 2004-02-19 2010-03-23 Ito En, Ltd. Method for manufacturing containered green tea beverage

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