JPS6227882Y2 - - Google Patents

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JPS6227882Y2
JPS6227882Y2 JP10768180U JP10768180U JPS6227882Y2 JP S6227882 Y2 JPS6227882 Y2 JP S6227882Y2 JP 10768180 U JP10768180 U JP 10768180U JP 10768180 U JP10768180 U JP 10768180U JP S6227882 Y2 JPS6227882 Y2 JP S6227882Y2
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JP
Japan
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probe
attached
pedestal
drive shaft
arm member
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JP10768180U
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JPS5734562U (ja
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  • Sampling And Sample Adjustment (AREA)
  • Investigating And Analyzing Materials By Characteristic Methods (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案はサブランス・プローブのサンプル取入
口の向きを決める装置に関する、更に詳しくはサ
ブランスに取付けられ転炉に挿入されるプローブ
のサンプル取入口が常に炉心など一定位置に向く
ようプローブの向きを決める装置に関する。
サブランス・プローブを使用して溶鋼からサン
プルを採取する従前の工程では、プローブの下部
外周の側面に設けられたサンプル取入口がどちら
を向いているか不明で、毎回違つた向きでサンプ
ルを採取していることになる。サンプル取入口が
炉心に向いている場合と炉壁に向いている場合と
では採取したデータに差異が生ずるから、毎回採
取されるデーターは採取時のサンプル取入口の向
きに基く修正を施す必要があるけれども、このよ
うな修正は未だ行はれていないのが実情である。
従つて採取したデーターがサンプル取入口の向き
に基く誤差を含み測定の信頼性を低下させ、これ
らのデーターに基き精錬した処置の成功率を低減
させている。本考案はサブランス・プローブを使
用して転炉内の溶鋼からサンプルを採取する際に
起るこの種の問題の解決に役立つものである。
本考案の目的はサブランスの下端に装着せられ
転炉に挿入されるプローブのサンプル取入口を常
時所定方向に向けることによりサンプル採取工程
を標準状態で行い、採取したデーターに現れるサ
ンプル取入口の向きに基く誤差を解消し測定の信
頼性を向上させる装置を得ることにある。
本考案によれば、サブランスの昇降通路に隣接
する位置においてプローブ着装デツキに一端を回
動自在に取付け前記昇降通路に直角に延び出しプ
ローブを保持して水平位置から直立位置に回動す
る腕部材から成る起倒機構、前記腕部材を水平に
対し鋭角を成す所定傾斜位置に停止させる制御機
構、傾斜位置に置かれた腕部材に保持されたプロ
ーブの中心線の延長部分の下側に置かれ該プロー
ブと同一の傾斜を有する架台に沿い走行する台車
に取付けられ且つ前記プローブの中心線上に置か
れ該プローブの上端に着脱自在に嵌合する接続頭
を有する廻転駆動軸、台車を架台に沿い昇降させ
る駆動シリンダー、前記台車に取付けられた支持
材に装架せられ前記接続頭がプローブの上端に嵌
合するとき端部をプローブの外周に圧着させ廻転
駆動軸によりプローブが廻転させられるとき端部
を外周に沿い摺動させたのちプローブ外面に穿た
れた軸方向の溝に落下させリミツト・スイツチを
作動させ廻転駆動軸の廻転を停止させるストライ
カーを備えたプローブの廻転位置ぎめ機構から成
るサブランス・プローブのサンプル取入口の向き
を決める装置が得られる。
さて、本考案の装置の実施例を添付図面につき
説明すると次の如くである。
第1図を参照するに、転炉21と、高所に設置
されたサブランス昇降駆動機構22との中間位置
に設けられたプローブ着装デツキ24が示されて
いる。本考案の装置10ではこのプローブ着装デ
ツキ24に取付けたサブランス20がワイヤー2
3により昇降駆動機構22から吊下されている。
プローブ着装デツキ24にはローラー・テーブル
25が設けられ、貯蔵庫26から出されるプロー
ブWをサブランス20の昇降通路に隣接する位置
に運ぶように成されている。27はサンプルを採
取してサブランス20から取外ずされたプローブ
を所定位置に運ぶためのシユートを示す。第1図
のプローブ着装デツキ24の左端においてサブラ
ンス20の昇降通路に隣接する位置に本考案の装
置10の起倒機構1が取付けられている。直立位
置にある起倒機構1から所定の距離を隔て傾斜架
台2がプローブ着装デツキ24に取付けられ、傾
斜架台2の上部には台車3が装架されている。
第2及び3図に示す如く、起倒機構1は左端を
回動軸18により回動自在にプローブ着装デツキ
24に取付けた腕部材から成りプローブWを保持
して水平位置と直立位置との間で往復する。図示
されていないが起倒機構1には腕部材を回動軸1
8のまわりに回動させる駆動源を備えているもの
とする。
起倒機構1がプローブWを保持して水平位置か
ら角θだけ回動するとき、これを検知して前記駆
動源に信号を送り起倒機構1の回動を停止し傾斜
位置θに保持するリミツト・スイツチ9が設けら
れている。起倒機構1により傾斜位置θに置かれ
たプローグWが点鎖線に示されている(第2
図)。
起倒機構1の右端に隣接する位置において傾斜
架台2がプローブ着装デツキ24に取付けられて
いる。架台2の上面はプローブWの中心線XXの
右側延長部分の下側に置かれプローブWと同一の
傾斜θを有するものとする。架台2に沿い転動す
る車輪12を有する台車3が架台2に装架されて
いる。架台2の右端に取付けられた油圧シリンダ
ー7がその駆動端を台車3に接続させ台車3を架
台2に沿い昇降させるように成されている。台車
3にはプローブWの中心線XXの延長部分に設置
された廻転駆動軸4が搭載されている。廻転駆動
軸4は右端を駆動モーター11に接続させ、左端
に截頭円錐形の接続頭5を備えている。接続頭5
はプローブWの右端に設けられた同一形状の凹所
13に嵌合し、駆動廻転軸4によりプローブWを
中心線XXのまわりに廻転させるように成されて
いる。
架台2の左端に隣接する部分に取付けられた支
持材15により支持されたリミツト・スイツチ8
が前記接続頭5の上部に置かれ、リミツト・スイ
ツチ8のストライカー9が接続頭5よりも左方に
即ちプローブWに向つて延び出している。ストラ
イカー9は支持材15に取付けられた支柱19の
上端に回動自在に装架されたレバー17の左端に
取付けられている。レバー17の右端はリミツ
ト・スイツチ8の接点に接続されている。第4図
に示す如く、ストライカー9はその外周に巻付け
られたコイル・スプリング16により常時下方に
突出するよう偏倚されている。
使用に際し、傾斜位置θに保持されたプローブ
Wの右端に向い廻転駆動軸4が駆動シリンダー7
により接近させられ、接続頭5がプローブWの右
端に対向する位置(第4図)に置かれる。駆動廻
転軸4が更に左方に押出されるときはリミツト・
スイツチ8のストライカー9がその下端をプロー
ブWの外周に接触させた位置(第4図)に達す
る。ただしこの位置では接続頭5は凹所13に嵌
合していない。駆動廻転軸4を更に左方に前進さ
せ接続頭5を凹所13に緊密に嵌合させるときは
(第4図)の位置に到達する。この状態では接
続頭5と凹所13の表面との摩擦によりプローブ
Wを中心軸XXのまわりに廻転させることができ
る。プローブWが廻転するときは、その外周に接
触しているストライカー9の下端はプローブWの
外周に沿い摺動する。然しながら、プローブWの
右端外面には所定寸法の軸方向の溝14が穿たれ
ているから、ストライカー9の下端はプローブW
の外周に沿い摺動したのち、この溝14に落下す
る。しかるときはストライカー9がリミツト・ス
イツチ8を作動させ駆動モーター11の廻転を停
止させる。従つてストライカー9が溝14に嵌込
まれた位置にプローブWを保持することができ
る。もしプローブWのサンプル取入口が溝14と
同一の軸方向の直線上にあるものとすれば、スト
ライカー9を溝14から離脱させたのち、起倒装
置1を第1図の直立位置に置けば、これに保持さ
れているプローブWは左側に即ち炉心側にサンプ
ル取入口を向けた状態に保たれる。そこでサブラ
ンス20の下端をプローブWに接続すればよい。
従つて本考案の装置10を使用するときは、サブ
ランス20に取付けられるすべてのプローブWが
サンプル取入口を炉心など一定位置に向けている
ことになる。この故に、測定されたデーターから
プローブのサンプル取入口の向きの差異に基く誤
差を解消し測定の信頼性を高め、これらのデータ
ーに基き計画された処置の成功率を向上させるこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の装置の取付位置を示す配置
図、第2図は本考案の装置を示す側面図、第3図
は第2図の装置の平面図、第4図は第2図の装置
の要部を示す拡大側面図である。 1……起倒機構、2……架台、3……台車、4
……駆動廻転軸、5……接続頭、6……リミツ
ト・スイツチ、7……昇降駆動シリンダー、8…
…リミツト・スイツチ、9……ストライカー、1
0……本考案の装置、11……駆動モーター、1
2……車輪、13……円錐形凹所、14……軸方
向の溝、15……支持材、16……スプリング、
17……レバー、18……水平回動軸、19……
支柱、20……サブランス、21……転炉、22
……昇降駆動機構、23……ワイヤー、24……
プローブ着装デツキ、25……ローラー・テーブ
ル、26……プローブ貯蔵庫、27……移送シユ
ート。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. サブランスの昇降通路に隣接する位置において
    プローブ着装デツキに一端を回動自在に取付け前
    記昇降通路に直角に延び出しプローブを保持して
    水平位置から直立位置に回動する腕部材から成る
    起倒機構、前記腕部材を水平に対し鋭角を成す所
    定傾斜位置に停止させる制御機構、傾斜位置に置
    かれた腕部材に保持されたプローブの中心線の延
    長部分の下側に置かれ該プローブと同一の傾斜を
    有する架台に沿い走行する台車に取付けられ且つ
    前記プローブの中心線上に置かれ該プローブの上
    端に着脱自在に嵌合する接続頭を有する廻転駆動
    軸、台車を架台に沿い昇降させる駆動シリンダ
    ー、前記台車に取付けられた支持材に装架せられ
    前記接続頭がプローブの上端に嵌合するとき端部
    をプローブの外周に圧着させ廻転駆動軸によりプ
    ローブが廻転させられるとき端部をプローブの外
    周に沿い摺動させたのちプローブ外面に穿たれた
    軸方向の溝に落下させリミツト・スイツチを作動
    させ廻転駆動軸の廻転を停止させるストライカー
    を備えたプローブの廻転位置ぎめ機構から成るサ
    ブランス・プローブのサンプル取入口の向きを決
    める装置。
JP10768180U 1980-07-31 1980-07-31 Expired JPS6227882Y2 (ja)

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JP10768180U JPS6227882Y2 (ja) 1980-07-31 1980-07-31

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JP10768180U JPS6227882Y2 (ja) 1980-07-31 1980-07-31

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Publication Number Publication Date
JPS5734562U JPS5734562U (ja) 1982-02-23
JPS6227882Y2 true JPS6227882Y2 (ja) 1987-07-17

Family

ID=29468968

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JP10768180U Expired JPS6227882Y2 (ja) 1980-07-31 1980-07-31

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2707571B2 (ja) * 1988-01-14 1998-01-28 ソニー株式会社 ディスク状記録媒体駆動装置

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JPS5734562U (ja) 1982-02-23

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