JPS6227748A - 電子写真用の印刷ドラム - Google Patents
電子写真用の印刷ドラムInfo
- Publication number
- JPS6227748A JPS6227748A JP16704785A JP16704785A JPS6227748A JP S6227748 A JPS6227748 A JP S6227748A JP 16704785 A JP16704785 A JP 16704785A JP 16704785 A JP16704785 A JP 16704785A JP S6227748 A JPS6227748 A JP S6227748A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- drum
- amorphous carbon
- electrophotography
- printing drum
- vacuum vessel
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G5/00—Recording members for original recording by exposure, e.g. to light, to heat, to electrons; Manufacture thereof; Selection of materials therefor
- G03G5/02—Charge-receiving layers
- G03G5/04—Photoconductive layers; Charge-generation layers or charge-transporting layers; Additives therefor; Binders therefor
- G03G5/08—Photoconductive layers; Charge-generation layers or charge-transporting layers; Additives therefor; Binders therefor characterised by the photoconductive material being inorganic
- G03G5/082—Photoconductive layers; Charge-generation layers or charge-transporting layers; Additives therefor; Binders therefor characterised by the photoconductive material being inorganic and not being incorporated in a bonding material, e.g. vacuum deposited
- G03G5/08285—Carbon-based
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Inorganic Chemistry (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Photoreceptors In Electrophotography (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（音業上の利用分野）
本発明は充電可能な感光表面を持つ電子写真用の印刷ド
ラムの改良に関するものである。
ラムの改良に関するものである。
（従来の技術とその問題点）
従来から、電子写真においてセレン、カルコゲナイド系
アモルファスまたはＯｄＳ系やＺｎＯ系焼結体の様な充
電可能な材料からなる感光表面を持った印刷ドラムを使
用することは公知である。またこの表面層材料として有
機伝導体を使用することも公知である。この様な印刷ド
ラムは、５〜６Ｋｖのコロナ放電中で充電されることに
よシ該ドラム表面に投影された原図を撮影するために使
用されるものである。即ち、光カニ照射した部分は、感
光体内部に光が入ることで電子−正孔対ができ１表面の
帯電と再結合することにより表面の帯電が消失する。そ
して該感光体上に、感光体表面の帯電とは逆符号に帯電
したトナーを塗布し、静電像をトナー画像に変換して、
印刷ドラム表面とその上に重ねた紙を回転させることに
より印刷が実施されるものである。
アモルファスまたはＯｄＳ系やＺｎＯ系焼結体の様な充
電可能な材料からなる感光表面を持った印刷ドラムを使
用することは公知である。またこの表面層材料として有
機伝導体を使用することも公知である。この様な印刷ド
ラムは、５〜６Ｋｖのコロナ放電中で充電されることに
よシ該ドラム表面に投影された原図を撮影するために使
用されるものである。即ち、光カニ照射した部分は、感
光体内部に光が入ることで電子−正孔対ができ１表面の
帯電と再結合することにより表面の帯電が消失する。そ
して該感光体上に、感光体表面の帯電とは逆符号に帯電
したトナーを塗布し、静電像をトナー画像に変換して、
印刷ドラム表面とその上に重ねた紙を回転させることに
より印刷が実施されるものである。
しかし乍ら、上述せる印刷ドラムは、セレンやＯｄＳ等
の持つ有害性、或はその耐久性が大きな問題となってお
り、また、有機系感光体には無公害のものもあるが、感
度が不十分で、耐久性が悪く、また耐印刷性もせいぜい
１０万枚程度であり補修不要とするわけにはいかないな
ど種々の問題があった。
の持つ有害性、或はその耐久性が大きな問題となってお
り、また、有機系感光体には無公害のものもあるが、感
度が不十分で、耐久性が悪く、また耐印刷性もせいぜい
１０万枚程度であり補修不要とするわけにはいかないな
ど種々の問題があった。
近年、電子写真用の印刷ドラムに対して要求される１９
表面硬度が高く、耐摩耗性に富むこと。２．使用する光
のスペクトル範囲において高い光感度を持つこと。３．
約４００〜５００Ｖの表面電位を約２０秒程度保持する
ため、膜の暗抵抗が１０ｇ１２〜１０Ｅ１３Ωｊと高い
こと。等の条件を満足せんとして、アモルファスケイ素
を使用した印刷ドラムの研究がなされているが、このも
のはそのビッカース硬度が１５００〜２０００ＫＰ／７
とある程度高いものの、補修不要の電子写真用印刷ドラ
ムを得るまでには到っておらず、従来の問題を完全に払
拭し得るものではなかった。
表面硬度が高く、耐摩耗性に富むこと。２．使用する光
のスペクトル範囲において高い光感度を持つこと。３．
約４００〜５００Ｖの表面電位を約２０秒程度保持する
ため、膜の暗抵抗が１０ｇ１２〜１０Ｅ１３Ωｊと高い
こと。等の条件を満足せんとして、アモルファスケイ素
を使用した印刷ドラムの研究がなされているが、このも
のはそのビッカース硬度が１５００〜２０００ＫＰ／７
とある程度高いものの、補修不要の電子写真用印刷ドラ
ムを得るまでには到っておらず、従来の問題を完全に払
拭し得るものではなかった。
（問題点を解決するだめの手段）
本発明は上記した事情に鑑みなされたものであって、電
子写真用の印刷ドラムにおけるその感光充電層の材料と
して、前記条件を満足し得るものについて鋭意検討を重
ねた結果、アモルファスカーボンが最適であることを見
い出し。
子写真用の印刷ドラムにおけるその感光充電層の材料と
して、前記条件を満足し得るものについて鋭意検討を重
ねた結果、アモルファスカーボンが最適であることを見
い出し。
遂に完成したものである。
即ち本発明は２表面の感光充電層の材料がアモルファス
カーボンよりなることを特徴とする充電可能な感光表面
を持つ電子写真用の印刷ドラムを要旨とするものである
。
カーボンよりなることを特徴とする充電可能な感光表面
を持つ電子写真用の印刷ドラムを要旨とするものである
。
（作用）
本発明では電子写真用の印刷ドラムにおける部光充電層
の材料として特にアモルファスカーボンを採用している
為、そのビッカース硬度は３０００Ｋｙ／ｃｙｆｔ以上
と高くなシ優れた耐摩耗性。
の材料として特にアモルファスカーボンを採用している
為、そのビッカース硬度は３０００Ｋｙ／ｃｙｆｔ以上
と高くなシ優れた耐摩耗性。
耐久性が得られるわけで、その結果、耐印刷性も１００
万枚以上と向上し、極力補修不要とな叡た電子写真用印
刷ドラムが提供できるものである。
万枚以上と向上し、極力補修不要とな叡た電子写真用印
刷ドラムが提供できるものである。
本発明による印刷ドラムを実際に得るには。
種々の炭化水素ガスを減圧下でグロー放電により分解析
出させるか、−！たけ電子銃或はイオン源を用いて析出
させる等適宜の方法を採用すればよいが２本発明では特
に１００％のアセチレンガスを用い、これを電子ビーム
照射によってドラム表面もしくはその極近傍で分解し、
アモルファスカーボンを析出させるのが好ましい。
出させるか、−！たけ電子銃或はイオン源を用いて析出
させる等適宜の方法を採用すればよいが２本発明では特
に１００％のアセチレンガスを用い、これを電子ビーム
照射によってドラム表面もしくはその極近傍で分解し、
アモルファスカーボンを析出させるのが好ましい。
（実施例）
以下２本発明による電子写真用印刷ドラムの製造方法の
実施例を添付図面と共に詳述する。
実施例を添付図面と共に詳述する。
参照符号１は真空ポンプに連結されて内部の排気がなさ
れる真空容器であって、該真空容器１内には表面に目的
とするアモルファスカーボンの生成を行なうドラム２を
設置し、該ドラム２下部にこれを加熱する加熱体３を配
置する。
れる真空容器であって、該真空容器１内には表面に目的
とするアモルファスカーボンの生成を行なうドラム２を
設置し、該ドラム２下部にこれを加熱する加熱体３を配
置する。
前記真空容器１のドラム２の配置部と対抗する部分には
窓が設けられ、ここにメソシュ電極４が設けられ、該メ
ツシュ電極４を挾んでト°ラム２と対称な位置に、電子
ビームの発生源となるフィラメント５が配置されている
。参照符号６はウェネルト電極で、７はフィラメント５
を通電加熱するフィラメント電源、８はフィラメント５
より発生させた電子をドラム２側に所要のエネルギーを
持って向かわせる電子の加速電源である。９はソースガ
スを送シ込むだめのソースガス導入管を示す。この様な
装置において。
窓が設けられ、ここにメソシュ電極４が設けられ、該メ
ツシュ電極４を挾んでト°ラム２と対称な位置に、電子
ビームの発生源となるフィラメント５が配置されている
。参照符号６はウェネルト電極で、７はフィラメント５
を通電加熱するフィラメント電源、８はフィラメント５
より発生させた電子をドラム２側に所要のエネルギーを
持って向かわせる電子の加速電源である。９はソースガ
スを送シ込むだめのソースガス導入管を示す。この様な
装置において。
ドラム２の温度を２５０°Ｃに設定し、アセチレンガス
をソースガス導入管９より導入してその圧力を０．１
Ｔ ｏ ｒ ｒとし、電子ビームの加速電圧を２００ｖ
として、ドラム２の表面に１０μｍ〜１００μｍのアモ
ルファスカーボン膜を析出させた。このときのアモルフ
ァスカーボン膜のビッカース硬度は３００ ｏ６１ｃｒ
ｉ以上であり。
をソースガス導入管９より導入してその圧力を０．１
Ｔ ｏ ｒ ｒとし、電子ビームの加速電圧を２００ｖ
として、ドラム２の表面に１０μｍ〜１００μｍのアモ
ルファスカーボン膜を析出させた。このときのアモルフ
ァスカーボン膜のビッカース硬度は３００ ｏ６１ｃｒ
ｉ以上であり。
その暗抵抗は２ｘ１０ＥＩ ２Ωｊ、誘電率は２．８．
光学的エネルギーギャップは１．６ ｅ Ｖとなって、
所期の目的が十分に達成し得る極めて優れた性能を有す
る電子写真用印刷ドラムか提供できることになる。
光学的エネルギーギャップは１．６ ｅ Ｖとなって、
所期の目的が十分に達成し得る極めて優れた性能を有す
る電子写真用印刷ドラムか提供できることになる。
（発明の効果）
以上、詳述した如く本発明は、電子写真用の知刷ドラム
表面の感光充電層をアモルファスカーボンよシ形成しだ
ので、有害性の問題が無いことは勿論の事、その耐久性
等についても材質故の諸特性の向上により極力補修不要
となるなど従来のものよりも一段と改善でき、極めて価
値ある電子写真用印刷ドラムが提供できるものである。
表面の感光充電層をアモルファスカーボンよシ形成しだ
ので、有害性の問題が無いことは勿論の事、その耐久性
等についても材質故の諸特性の向上により極力補修不要
となるなど従来のものよりも一段と改善でき、極めて価
値ある電子写真用印刷ドラムが提供できるものである。
第１図は本発明によるアモルファスカーボン膜を有する
印刷ドラムを製造するだめの装置の一例を示す構成図で
ちる。 １・・・・・・真空容器、２・・・・・・ドラム、３・
・・・・・加熱体、４・・・・・・メツ／、ｉｉ、５−
−−−−・フィラメント。 ６・・・・・・ウェネルト電極、７・・・・・・フィラ
メント電源、８・・・・・・電子の加速電源、９・・・
・・・ソースガス導入管。 特許出願人 株式会社応用材料研究所 四 べんでる株式会社
印刷ドラムを製造するだめの装置の一例を示す構成図で
ちる。 １・・・・・・真空容器、２・・・・・・ドラム、３・
・・・・・加熱体、４・・・・・・メツ／、ｉｉ、５−
−−−−・フィラメント。 ６・・・・・・ウェネルト電極、７・・・・・・フィラ
メント電源、８・・・・・・電子の加速電源、９・・・
・・・ソースガス導入管。 特許出願人 株式会社応用材料研究所 四 べんでる株式会社
Claims (1)
- 表面の感光充電層の材料がアモルファスカーボンよりな
ることを特徴とする充電可能な感光表面を持つ電子写真
用の印刷ドラム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16704785A JPS6227748A (ja) | 1985-07-29 | 1985-07-29 | 電子写真用の印刷ドラム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16704785A JPS6227748A (ja) | 1985-07-29 | 1985-07-29 | 電子写真用の印刷ドラム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6227748A true JPS6227748A (ja) | 1987-02-05 |
Family
ID=15842405
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16704785A Pending JPS6227748A (ja) | 1985-07-29 | 1985-07-29 | 電子写真用の印刷ドラム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6227748A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62148962A (ja) * | 1985-09-13 | 1987-07-02 | Minolta Camera Co Ltd | 感光体 |
| JPS62148965A (ja) * | 1985-09-19 | 1987-07-02 | Minolta Camera Co Ltd | 感光体 |
| JPS6346467A (ja) * | 1986-08-14 | 1988-02-27 | Fuji Xerox Co Ltd | 電子写真用感光体 |
| JPH01163750A (ja) * | 1986-09-24 | 1989-06-28 | Canon Inc | 電子写真用感光体 |
| US4994337A (en) * | 1987-06-17 | 1991-02-19 | Minolta Camera Kabushiki Kaisha | Photosensitive member having an overcoat layer |
| US6571728B1 (en) * | 1999-04-21 | 2003-06-03 | Tohoku Pioneer Corporation | Process for producing organic electroluminescent display and apparatus for producing the same |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS57114146A (en) * | 1981-01-08 | 1982-07-15 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | Electrophotographic receptor |
| JPS6012554A (ja) * | 1983-07-04 | 1985-01-22 | Fuji Photo Film Co Ltd | 電子写真用感光体 |
| JPS629355A (ja) * | 1985-07-05 | 1987-01-17 | ゼロツクス コ−ポレ−シヨン | 無定形炭素を含有する電子写真像形成部材 |
-
1985
- 1985-07-29 JP JP16704785A patent/JPS6227748A/ja active Pending
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS57114146A (en) * | 1981-01-08 | 1982-07-15 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | Electrophotographic receptor |
| JPS6012554A (ja) * | 1983-07-04 | 1985-01-22 | Fuji Photo Film Co Ltd | 電子写真用感光体 |
| JPS629355A (ja) * | 1985-07-05 | 1987-01-17 | ゼロツクス コ−ポレ−シヨン | 無定形炭素を含有する電子写真像形成部材 |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62148962A (ja) * | 1985-09-13 | 1987-07-02 | Minolta Camera Co Ltd | 感光体 |
| JPS62148965A (ja) * | 1985-09-19 | 1987-07-02 | Minolta Camera Co Ltd | 感光体 |
| JPS6346467A (ja) * | 1986-08-14 | 1988-02-27 | Fuji Xerox Co Ltd | 電子写真用感光体 |
| JPH01163750A (ja) * | 1986-09-24 | 1989-06-28 | Canon Inc | 電子写真用感光体 |
| US4994337A (en) * | 1987-06-17 | 1991-02-19 | Minolta Camera Kabushiki Kaisha | Photosensitive member having an overcoat layer |
| US6571728B1 (en) * | 1999-04-21 | 2003-06-03 | Tohoku Pioneer Corporation | Process for producing organic electroluminescent display and apparatus for producing the same |
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