JPS62277062A - ヒステリシスカツプリング - Google Patents
ヒステリシスカツプリングInfo
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- JPS62277062A JPS62277062A JP11855986A JP11855986A JPS62277062A JP S62277062 A JPS62277062 A JP S62277062A JP 11855986 A JP11855986 A JP 11855986A JP 11855986 A JP11855986 A JP 11855986A JP S62277062 A JPS62277062 A JP S62277062A
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- Japan
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- magnet
- coupling
- semi
- hysteresis
- permanent magnet
- Prior art date
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- Pending
Links
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- 238000010168 coupling process Methods 0.000 title claims abstract description 37
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- BGPVFRJUHWVFKM-UHFFFAOYSA-N N1=C2C=CC=CC2=[N+]([O-])C1(CC1)CCC21N=C1C=CC=CC1=[N+]2[O-] Chemical compound N1=C2C=CC=CC2=[N+]([O-])C1(CC1)CCC21N=C1C=CC=CC1=[N+]2[O-] BGPVFRJUHWVFKM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 3
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Landscapes
- Dynamo-Electric Clutches, Dynamo-Electric Brakes (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
３、発明の詳細な説明
産業上の利用分野
この発明は、半硬質磁石のヒステリシスループを増大さ
せることにより、結合トルクを良好に向上させたヒステ
リシスカップリングに関するものである。
せることにより、結合トルクを良好に向上させたヒステ
リシスカップリングに関するものである。
従来技術
円板状の半硬質磁石に対し所定の空隙を保持して永久磁
石界磁を対向配置し、磁気ヒステリシス現象により両磁
石を非接触で結合するよう構成したヒステリシスカップ
リングが一般に知られている。このヒステリシスカップ
リングは、例えばワイヤ等の巻取機における定張力伝達
機構として好適に使用されている。ここに半硬質磁石と
は、磁気的に軟らかい材料（軟質磁性材料例：高透磁率
材料）および磁気的に硬い材料（硬質磁性材料例：永久
磁石）に対応する概念であって、保磁力Ｂ Ｉ−ｒ Ｃ
等の特性が、前記両材料の中間に位置する性質を有する
ものである。すなわち半硬質磁石は、ある程度の保磁力
（数＋Ｏｅから３０００ｅ程度）を持ち、外部磁界の強
さによりその磁化状態が変化する磁性材料である。
石界磁を対向配置し、磁気ヒステリシス現象により両磁
石を非接触で結合するよう構成したヒステリシスカップ
リングが一般に知られている。このヒステリシスカップ
リングは、例えばワイヤ等の巻取機における定張力伝達
機構として好適に使用されている。ここに半硬質磁石と
は、磁気的に軟らかい材料（軟質磁性材料例：高透磁率
材料）および磁気的に硬い材料（硬質磁性材料例：永久
磁石）に対応する概念であって、保磁力Ｂ Ｉ−ｒ Ｃ
等の特性が、前記両材料の中間に位置する性質を有する
ものである。すなわち半硬質磁石は、ある程度の保磁力
（数＋Ｏｅから３０００ｅ程度）を持ち、外部磁界の強
さによりその磁化状態が変化する磁性材料である。
例えば前記ヒステリシスカップリングに使用される半硬
質磁石は、永久磁石界磁に近接して配置されると磁化さ
れ、その永久磁石界磁が回転することにより両磁石間に
は、第３図に示す磁気ヒステリシスループの面積に比例
する結合トルクを生ずる。すなわち図中の第２象限にあ
る磁気ヒステリシスループ（これを減磁曲線という）上
のＢ（磁束密度）とＨ（磁場）の積である最大磁気エネ
ルギー積（ＢＨ）ｗａｘが大きくなる程、永久磁石界磁
により半硬質磁石を磁気的に拘束する力も大きくなる。
質磁石は、永久磁石界磁に近接して配置されると磁化さ
れ、その永久磁石界磁が回転することにより両磁石間に
は、第３図に示す磁気ヒステリシスループの面積に比例
する結合トルクを生ずる。すなわち図中の第２象限にあ
る磁気ヒステリシスループ（これを減磁曲線という）上
のＢ（磁束密度）とＨ（磁場）の積である最大磁気エネ
ルギー積（ＢＨ）ｗａｘが大きくなる程、永久磁石界磁
により半硬質磁石を磁気的に拘束する力も大きくなる。
この力は、半硬質磁石が回転側の場合は、永久磁石界磁
により与えられる磁気的な制動力と言い換えることがで
きる。
により与えられる磁気的な制動力と言い換えることがで
きる。
発明が解決しようとする問題点
前述したヒステリシスカップリングには、その機械構造
から、永久磁石界磁と半硬質磁石との間に半径方向の環
状空隙を形成する型式と、永久磁石界磁と半硬質磁石と
を軸方向に配置して両者間に空隙を形成する型式とがあ
る。この何れの型式であっても、従来のヒステリシスカ
ップリングにはフェライト永久磁石が使用してあり、半
硬質磁石と永久磁石界磁との間に充分な結合トルクは得
られなかった。そこで大きな結合トルクを得るにはフェ
ライト永久磁石を大型化することが考えられるが、この
ときはカップリング自体も大型化してしまう欠点がある
。
から、永久磁石界磁と半硬質磁石との間に半径方向の環
状空隙を形成する型式と、永久磁石界磁と半硬質磁石と
を軸方向に配置して両者間に空隙を形成する型式とがあ
る。この何れの型式であっても、従来のヒステリシスカ
ップリングにはフェライト永久磁石が使用してあり、半
硬質磁石と永久磁石界磁との間に充分な結合トルクは得
られなかった。そこで大きな結合トルクを得るにはフェ
ライト永久磁石を大型化することが考えられるが、この
ときはカップリング自体も大型化してしまう欠点がある
。
発明の目的
この発明は、前述したヒステリシスカップリングに内在
している前記欠点に鑑み、これを好適に解決するべく提
案されたものであって、装置全体を大型化することなく
、半硬質磁石と永久磁石界磁との間に充分な結合トルク
を得ることのできるヒステリシスカップリングを提供す
ることを目的とする。
している前記欠点に鑑み、これを好適に解決するべく提
案されたものであって、装置全体を大型化することなく
、半硬質磁石と永久磁石界磁との間に充分な結合トルク
を得ることのできるヒステリシスカップリングを提供す
ることを目的とする。
問題点を解決するための手段
前記の問題点を克服し、所期の目的を達成するため本発
明は、円板状の半硬質磁石と、この半硬質磁石に対し軸
方向に所定の空隙を保持して配にした永久磁石界磁とか
らなるヒステリシスカップリングにおいて、前記永久磁
石界磁としてセグメント状の希土類磁石を使用し、この
セグメント状希土類磁石を円板状ヨークに所定間隔で放
射状に配列したことを特徴とする。
明は、円板状の半硬質磁石と、この半硬質磁石に対し軸
方向に所定の空隙を保持して配にした永久磁石界磁とか
らなるヒステリシスカップリングにおいて、前記永久磁
石界磁としてセグメント状の希土類磁石を使用し、この
セグメント状希土類磁石を円板状ヨークに所定間隔で放
射状に配列したことを特徴とする。
実施例
次に本発明に係るヒステリシスカップリングにつき、好
適な実施例を挙げて以下説明する。第１図は実施例に係
るヒステリシスカップリングを第２図のＩ−Ｉ線方向か
らｌ１Ｉ２察した平面図であり、第２図は第１図に示す
カップリングのＡ−０−Ｂ線縦断面図である。図におい
て回転側をなす円板状ヨーク１は、アルミニウムの如き
非磁性体を材質として構成され、この円板状ヨーク１の
一方の板面上に、該ヨークと等径の円板状半硬質磁石２
が、その要所においてボルト３によりねじ止め固定され
ている。この半硬質磁石としては、Ａ Ｉ−Ｎ １−Ｃ
Ｓ ｏ系やＡｌ−Ｎｉ系の磁石が好適に使用される。
適な実施例を挙げて以下説明する。第１図は実施例に係
るヒステリシスカップリングを第２図のＩ−Ｉ線方向か
らｌ１Ｉ２察した平面図であり、第２図は第１図に示す
カップリングのＡ−０−Ｂ線縦断面図である。図におい
て回転側をなす円板状ヨーク１は、アルミニウムの如き
非磁性体を材質として構成され、この円板状ヨーク１の
一方の板面上に、該ヨークと等径の円板状半硬質磁石２
が、その要所においてボルト３によりねじ止め固定され
ている。この半硬質磁石としては、Ａ Ｉ−Ｎ １−Ｃ
Ｓ ｏ系やＡｌ−Ｎｉ系の磁石が好適に使用される。
またこの半硬質磁石２に対し軸方向に離間して、例えば
ステンレスを材質とする固定側の円板状ヨーク４が配設
され、この円板状ヨーク４に前記半硬質磁石２との間に
所定の空隙Ｇを保持して希土類磁石５が配設されている
。この希土類磁石５は、例えばサマリウムコバルト（Ｓ
ｍ−Ｃｏ）希土類磁石を角棒状に形成した多数のセグメ
ント５ａ〜５ｎから構成され、前記円板状ヨーク４上に
このセグメント状希土類磁石５が所要中心角で多数放射
状に配列されるようになっている。この相互に所要中心
角をもって隣接するセグメント状希土類磁石５の極性は
、Ｎ極とＳ極とが交互になるよう設定しである。また隣
接し合うセグメント状希土類磁石５の間に形成される扇
状空間には、アルミニウムの如き非磁性体からなるスペ
ーサ６が介挿配置されて、このスペーサ６の表面と希土
類磁石の表面のレベルを一致させている。
ステンレスを材質とする固定側の円板状ヨーク４が配設
され、この円板状ヨーク４に前記半硬質磁石２との間に
所定の空隙Ｇを保持して希土類磁石５が配設されている
。この希土類磁石５は、例えばサマリウムコバルト（Ｓ
ｍ−Ｃｏ）希土類磁石を角棒状に形成した多数のセグメ
ント５ａ〜５ｎから構成され、前記円板状ヨーク４上に
このセグメント状希土類磁石５が所要中心角で多数放射
状に配列されるようになっている。この相互に所要中心
角をもって隣接するセグメント状希土類磁石５の極性は
、Ｎ極とＳ極とが交互になるよう設定しである。また隣
接し合うセグメント状希土類磁石５の間に形成される扇
状空間には、アルミニウムの如き非磁性体からなるスペ
ーサ６が介挿配置されて、このスペーサ６の表面と希土
類磁石の表面のレベルを一致させている。
発明の効果
このように本発明に係るヒステリシスカップリングによ
れば、当該カップリングに配設される永久磁石として、
磁力の大きい希土類磁石５を使用したことにより、半硬
質磁石２がこれにより磁化されろ程度も大きくなる。従
って希土類磁石５と半硬質磁石２との間には、その磁気
ヒステリシスループの面精に比例する強力な結合トルク
が生ずる。例えば永久磁石としてフェライト磁石を使用
している従来のヒステリシスカップリングでは、その結
合トルクが８０ｋｇＸ国であったが、図示の実施例の如
く永久磁石として希土類磁石を使用すると、結合トルク
が２５０ｋｇＸｃｍとなり、約３倍の増加が確認された
。また使用した磁石の容積は、従来のカップリングに比
して本発明では１／２となった。
れば、当該カップリングに配設される永久磁石として、
磁力の大きい希土類磁石５を使用したことにより、半硬
質磁石２がこれにより磁化されろ程度も大きくなる。従
って希土類磁石５と半硬質磁石２との間には、その磁気
ヒステリシスループの面精に比例する強力な結合トルク
が生ずる。例えば永久磁石としてフェライト磁石を使用
している従来のヒステリシスカップリングでは、その結
合トルクが８０ｋｇＸ国であったが、図示の実施例の如
く永久磁石として希土類磁石を使用すると、結合トルク
が２５０ｋｇＸｃｍとなり、約３倍の増加が確認された
。また使用した磁石の容積は、従来のカップリングに比
して本発明では１／２となった。
以上に説明した如く、ヒステリシスカップリングにおい
て、円板状の半硬質磁石に対して、軸方向に所定の空隙
を保持して配置される永久磁石としてセグメント状希土
類磁石を使用することにより、両磁石間の結合トルクの
増大が図られると共に、カップリング自体の小型化も達
成し得るものである。
て、円板状の半硬質磁石に対して、軸方向に所定の空隙
を保持して配置される永久磁石としてセグメント状希土
類磁石を使用することにより、両磁石間の結合トルクの
増大が図られると共に、カップリング自体の小型化も達
成し得るものである。
図面は本発明に係るヒステリシスカップリングの好適な
実施例を示すものであって、第１図は実施例に係るヒス
テリシスカップリングの一部を構成する固定側永久磁石
の半休平面図、第２図は第１図に示すカップリングのＡ
−○−Ｂ線方向に切断した縦断面図、第３図は磁気ヒス
テリシスループを示すグラフ図である。 ＦＩＧ、１ ＦＩＧ、２ ＦＩｏ、３ 日
実施例を示すものであって、第１図は実施例に係るヒス
テリシスカップリングの一部を構成する固定側永久磁石
の半休平面図、第２図は第１図に示すカップリングのＡ
−○−Ｂ線方向に切断した縦断面図、第３図は磁気ヒス
テリシスループを示すグラフ図である。 ＦＩＧ、１ ＦＩＧ、２ ＦＩｏ、３ 日
Claims (2)
- （１）円板状の半硬質磁石と、この半硬質磁石に対し軸
方向に所定の空隙を保持して配置した永久磁石界磁とか
らなるヒステリシスカップリングにおいて、前記永久磁
石界磁としてセグメント状の希土類磁石を使用し、この
セグメント状希土類磁石を円板状ヨークに所定間隔で放
射状に配列したことを特徴とするヒステリシスカップリ
ング。 - （２）円板状ヨークに放射配列されて相互に所定間隔で
隣接するセグメント状希土類磁石の間に、非磁性体から
なるスペーサを介挿配置してなる特許請求の範囲第１項
記載のヒステリシスカップリング。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11855986A JPS62277062A (ja) | 1986-05-23 | 1986-05-23 | ヒステリシスカツプリング |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11855986A JPS62277062A (ja) | 1986-05-23 | 1986-05-23 | ヒステリシスカツプリング |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62277062A true JPS62277062A (ja) | 1987-12-01 |
Family
ID=14739587
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11855986A Pending JPS62277062A (ja) | 1986-05-23 | 1986-05-23 | ヒステリシスカツプリング |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS62277062A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2005071818A1 (de) * | 2004-01-23 | 2005-08-04 | Ksb Aktiengesellschaft | Kreiselpumpenaggregat |
| US9216443B2 (en) | 2009-10-26 | 2015-12-22 | Alfa Laval Corporate Ab | Drive system for a cleaning device and cleaning device |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS52119750A (en) * | 1976-03-31 | 1977-10-07 | Hitachi Metals Ltd | Magnetic coupling |
-
1986
- 1986-05-23 JP JP11855986A patent/JPS62277062A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS52119750A (en) * | 1976-03-31 | 1977-10-07 | Hitachi Metals Ltd | Magnetic coupling |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2005071818A1 (de) * | 2004-01-23 | 2005-08-04 | Ksb Aktiengesellschaft | Kreiselpumpenaggregat |
| US9216443B2 (en) | 2009-10-26 | 2015-12-22 | Alfa Laval Corporate Ab | Drive system for a cleaning device and cleaning device |
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