JPS6227686B2 - - Google Patents
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- JPS6227686B2 JPS6227686B2 JP54014012A JP1401279A JPS6227686B2 JP S6227686 B2 JPS6227686 B2 JP S6227686B2 JP 54014012 A JP54014012 A JP 54014012A JP 1401279 A JP1401279 A JP 1401279A JP S6227686 B2 JPS6227686 B2 JP S6227686B2
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- shake
- optical sensor
- optical
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- 230000003287 optical effect Effects 0.000 claims description 36
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 12
- 230000010363 phase shift Effects 0.000 claims description 5
- 210000001747 pupil Anatomy 0.000 claims description 5
- 230000015654 memory Effects 0.000 description 23
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 238000003384 imaging method Methods 0.000 description 3
- 230000010354 integration Effects 0.000 description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- 238000003491 array Methods 0.000 description 2
- 238000001444 catalytic combustion detection Methods 0.000 description 2
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000006870 function Effects 0.000 description 1
- 230000002123 temporal effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Focusing (AREA)
- Indication In Cameras, And Counting Of Exposures (AREA)
- Automatic Focus Adjustment (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はブレ検出警告手段を有する光学装置に
関する。
関する。
従来、この種の光学装置には特開昭52―147423
号の如くカメラにおいてシヤツター開閉期間、又
は操作者により電気回路が閉ざされている期間に
だけ機械的手段でブレを検出し、この検出量が一
定水準以上である場合に警告表示を行うものが知
られている。しかし、この光学装置では機械的手
段でブレを検出するので、耐久性、対振動、衝撃
性で劣り信頼性に乏しい。しかも同一レベルの機
械的振動であれば検出レベルも同一になるので、
対物レンズにより結像される像のブレのレベル
(対物レンズの焦点距離により異なる)が問題に
なるカメラ等には不都合である。又警告を発する
ブレのレベルは一定レベルであるが、カメラでは
シヤツタースピードにより変えた方がよい。
号の如くカメラにおいてシヤツター開閉期間、又
は操作者により電気回路が閉ざされている期間に
だけ機械的手段でブレを検出し、この検出量が一
定水準以上である場合に警告表示を行うものが知
られている。しかし、この光学装置では機械的手
段でブレを検出するので、耐久性、対振動、衝撃
性で劣り信頼性に乏しい。しかも同一レベルの機
械的振動であれば検出レベルも同一になるので、
対物レンズにより結像される像のブレのレベル
(対物レンズの焦点距離により異なる)が問題に
なるカメラ等には不都合である。又警告を発する
ブレのレベルは一定レベルであるが、カメラでは
シヤツタースピードにより変えた方がよい。
本発明は上記欠点を解消した光学装置を提供す
ることを目的とする。
ることを目的とする。
以下図面を参照しながら本発明の実施例につい
て説明する。
て説明する。
この実施例はカメラにおいてオートフオーカス
装置を利用してブレの検出及び警告表示を行うよ
うにしたものであり、そのオートフオーカス装置
の一部を第1図に示す。ピンホール、スリツト、
レンチキユラー、はえの眼レンズ(小レンズ群)
等の瞳分割光学系10により対物レンズ11の射
出瞳12が分割されて射出瞳12の一部12A,
12Bを通過する対物レンズ11の結像作用光線
がA群の光センサーSAo,……SAi……SAnとB
群の光センサーSBo……SBi……SBnに対応して
入射する。これらの光センサーSAoとSBo,……
SAiとSBi,……SAnとSBnがそれぞれ対になつて
おり、この対になつている2つの光センサーには
ピント検出面の同一場所に入射する光線のうち1
2A部及び12B部を通過する結像作用光線が対
応して入射する。第2図に示すように撮影レンズ
のピントが被写体よりズレている時には対になつ
ている光センサーの出力に位相差が発生する。し
かも前ピン、後ピンにより光センサーのA群とB
群の出力位相のズレ位置が逆になる。更に時刻
Toと時刻Ttにおける光センサーの出力を比較し
てみた場合フオーカシングに対する光センサーの
A群とB群との出力位相のズレ方向は必ず互いに
逆方向となる。例えば示矢〓は前ピン位置および
後ピン位置より合焦位置へフオーカシングした場
合における光センサーのA群とB群の出力位相の
ズレ方向を示す。一方、ブレが生じた場合は光セ
ンサーのA群とB群の出力位相のズレ方向が必ず
互いに一致する。第3図はピント検出面上の被写
体像照度を示し、イが合焦時でロが前ピン時、ハ
が後ピン時である。なお、上記光センサーの配置
は第4図イの如く1対又は2対の光センサー
SAo,SBo,……SAn,SBnを有する素子So……
So-1をX,Y方向へ配列する様にしてもよく、
又第4図ロの如く1対の光センサーSAo,SBo,
……SAn,SBnを有する素子So……Snを45゜方
向へ2列に配置する様にしてもよい。
装置を利用してブレの検出及び警告表示を行うよ
うにしたものであり、そのオートフオーカス装置
の一部を第1図に示す。ピンホール、スリツト、
レンチキユラー、はえの眼レンズ(小レンズ群)
等の瞳分割光学系10により対物レンズ11の射
出瞳12が分割されて射出瞳12の一部12A,
12Bを通過する対物レンズ11の結像作用光線
がA群の光センサーSAo,……SAi……SAnとB
群の光センサーSBo……SBi……SBnに対応して
入射する。これらの光センサーSAoとSBo,……
SAiとSBi,……SAnとSBnがそれぞれ対になつて
おり、この対になつている2つの光センサーには
ピント検出面の同一場所に入射する光線のうち1
2A部及び12B部を通過する結像作用光線が対
応して入射する。第2図に示すように撮影レンズ
のピントが被写体よりズレている時には対になつ
ている光センサーの出力に位相差が発生する。し
かも前ピン、後ピンにより光センサーのA群とB
群の出力位相のズレ位置が逆になる。更に時刻
Toと時刻Ttにおける光センサーの出力を比較し
てみた場合フオーカシングに対する光センサーの
A群とB群との出力位相のズレ方向は必ず互いに
逆方向となる。例えば示矢〓は前ピン位置および
後ピン位置より合焦位置へフオーカシングした場
合における光センサーのA群とB群の出力位相の
ズレ方向を示す。一方、ブレが生じた場合は光セ
ンサーのA群とB群の出力位相のズレ方向が必ず
互いに一致する。第3図はピント検出面上の被写
体像照度を示し、イが合焦時でロが前ピン時、ハ
が後ピン時である。なお、上記光センサーの配置
は第4図イの如く1対又は2対の光センサー
SAo,SBo,……SAn,SBnを有する素子So……
So-1をX,Y方向へ配列する様にしてもよく、
又第4図ロの如く1対の光センサーSAo,SBo,
……SAn,SBnを有する素子So……Snを45゜方
向へ2列に配置する様にしてもよい。
光センサーSAo〜SAn,SBo〜SBnは一組の
CCD(Charge Coupled Device)で構成され、
その出力データの処理が第5図の回路で行われ
る。この一組のCCD13はCCD駆動回路14に
より駆動され、CCD13の出力信号がビデオ増
幅器15を介してA/Dコンバーター16でデイ
ジタル信号に変換されメモリ17,18に記憶さ
れる。この場合メモリ17にはA群の光センサー
SAo〜SAnからの信号Ao〜Anが記憶され、同時
にメモリ18にB群の光センサーSBo〜SBnの出
力信号Bo〜Bnが記憶される。このメモリ18の
出力信号はシフト回路19でシフトされて差動回
路20でメモリ17からの相対する信号との差が
とられる。差動回路20の出力信号は絶対値化回
路21で絶対値がとられ、積算回路22で和がと
られる。コントロール回路23はシフト回路19
のシフト量jを変えると共に積算回路22をリセ
ツトして上記演算を繰返して行わせ、メモリ24
を使つてXが最少の時のjの値kを求め撮影レン
ズのフオーカス状態及びカメラブレを検出する。
CCD(Charge Coupled Device)で構成され、
その出力データの処理が第5図の回路で行われ
る。この一組のCCD13はCCD駆動回路14に
より駆動され、CCD13の出力信号がビデオ増
幅器15を介してA/Dコンバーター16でデイ
ジタル信号に変換されメモリ17,18に記憶さ
れる。この場合メモリ17にはA群の光センサー
SAo〜SAnからの信号Ao〜Anが記憶され、同時
にメモリ18にB群の光センサーSBo〜SBnの出
力信号Bo〜Bnが記憶される。このメモリ18の
出力信号はシフト回路19でシフトされて差動回
路20でメモリ17からの相対する信号との差が
とられる。差動回路20の出力信号は絶対値化回
路21で絶対値がとられ、積算回路22で和がと
られる。コントロール回路23はシフト回路19
のシフト量jを変えると共に積算回路22をリセ
ツトして上記演算を繰返して行わせ、メモリ24
を使つてXが最少の時のjの値kを求め撮影レン
ズのフオーカス状態及びカメラブレを検出する。
撮影レンズのフオーカス状態を検出する時には
第6図のフローチヤートの如くまずステツプ(1)〜
(5)でCCD13からデータAo〜An,Bo〜Bnをメ
モリ17,18に読み込む。次にステツプ(6)〜(11)
では なる演算を上記の如く行う。但し、 o<a<b<n a≦i≦b b−n≦j≦a とする。この演算結果Xはシフト量jの関数X(j)
となり、第7図のようになる。従つてX(j)が最小
となるjの値kと撮影レンズのフオーカス状態と
の関係が となる。そこで、ステツプ(12)〜(18)では最初
(j=b−nの時)はXを最小値XMINとみなして
メモリ24に記憶すると共にj=b−nをkとし
てメモリ24に記憶しシフト量jをインクリメン
トしてステツプ(7)に戻らせ、2回目以後(j≠b
−nの時)は演算結果Xがメモリ24の最小値X
MINより小さければメモリ24内のXMIN,kをそ
のX,jに変更しjをインクリメントしてステツ
プ(7)に戻り、XMIN>Xであればそのままステツ
プ(7)に戻る。ここにメモリ17,18内のデータ
Ao〜An,Bo〜Bnとシフト量j、上記(1)式の演算
を行う範囲の関係は第8図のようになる。そして
j=aになつた時にはステツプ(19)〜(23)へ
進み、コントロール回路23はメモリ24内のk
から(2)式の判定を行つて撮影レンズのフオーカス
状態を検出し、その出力によりレンズ駆動用モー
タで撮影レンズが駆動されてフオーカシング作動
が行われ、又はその検出出力により表示装置でフ
オーカス状態が表示されて手動でフオーカシング
作動が行われる。なお、対物レンズ11は撮影レ
ンズを構成し、又は撮影レンズとは別体でこれと
連動することはもちろんである。
第6図のフローチヤートの如くまずステツプ(1)〜
(5)でCCD13からデータAo〜An,Bo〜Bnをメ
モリ17,18に読み込む。次にステツプ(6)〜(11)
では なる演算を上記の如く行う。但し、 o<a<b<n a≦i≦b b−n≦j≦a とする。この演算結果Xはシフト量jの関数X(j)
となり、第7図のようになる。従つてX(j)が最小
となるjの値kと撮影レンズのフオーカス状態と
の関係が となる。そこで、ステツプ(12)〜(18)では最初
(j=b−nの時)はXを最小値XMINとみなして
メモリ24に記憶すると共にj=b−nをkとし
てメモリ24に記憶しシフト量jをインクリメン
トしてステツプ(7)に戻らせ、2回目以後(j≠b
−nの時)は演算結果Xがメモリ24の最小値X
MINより小さければメモリ24内のXMIN,kをそ
のX,jに変更しjをインクリメントしてステツ
プ(7)に戻り、XMIN>Xであればそのままステツ
プ(7)に戻る。ここにメモリ17,18内のデータ
Ao〜An,Bo〜Bnとシフト量j、上記(1)式の演算
を行う範囲の関係は第8図のようになる。そして
j=aになつた時にはステツプ(19)〜(23)へ
進み、コントロール回路23はメモリ24内のk
から(2)式の判定を行つて撮影レンズのフオーカス
状態を検出し、その出力によりレンズ駆動用モー
タで撮影レンズが駆動されてフオーカシング作動
が行われ、又はその検出出力により表示装置でフ
オーカス状態が表示されて手動でフオーカシング
作動が行われる。なお、対物レンズ11は撮影レ
ンズを構成し、又は撮影レンズとは別体でこれと
連動することはもちろんである。
又カメラブレを検出する時には各光センサー群
に対してそれぞれ2組のメモリATp,ATt,BT
p,BTtを用意し、第9図のフローチヤートの如
くまずN,ΣKA,ΣKB(後述する)を0にして
タイマーTをリセツトし、CCD13において光
センサーSAo〜SAn,SBo〜SBnの出力信号ApTp
〜AoTp,BpTp〜BoTpをシフトレジスタに移して
読出しビデオ増幅器15,A/Dコンバーター1
6を介してメモリ17,18内のメモリATp,B
Tpに記憶する。この時刻ToよりタイマーTの設
定時間Ttが経過すると、CCD13において光セ
ンサーSAo〜SAn,SBo〜SBnの出力信号ApTt〜
AoTt,BpTt〜BoTtをシフトレジスタに移して読
出しビデオ増幅器15,A/Dコンバーター16
を介してメモリ17,18内のメモリATt,BTt
に記憶する。次にステツプ110,111ではメ
モリATp,ATtの内容をメモリ17,18内のメ
モリA,Bに転送してサブルーチンに飛ぶ。この
サブルーチンは第6図のフローチヤートにおける
ステツプ(6)〜(18)と同じであり、信号ApTp〜
AoTp,ApTt〜AoTtに対して上記の如く演算を行
つてkを求め、メインルーチンに戻つてそのkを
KAとして記憶する。次にステツプ114,11
5ではメモリBTp,BTtの内容をメモリA,Bに
転送して同様にkを求め、これをKBとして記憶
する。そしてこのような演算を繰返しながらK
A・KB<0でない時、つまりブレがあつた時に|
KA|,|KB|をそれぞれ積算することによつて
ブレ量の積分を行う。この演算の繰返し回数Nが
所定の回数NXに達したならば上記積算値ΣKA,
ΣKBがΣKA>KX又はΣKB>KXであることを
検出して光センサーのA群とB群の出力の位相の
ずれ方向が互いに一致したことを検出しカメラブ
レの検出を行う。ここで、KXは許容シフト量で
あり、第10図は上記動作のタイムチヤートであ
る。コントロール回路23は上記ブレ検出出力に
よりブレ警告装置25を作動させてブレの警告を
行うが、撮影時のシヤツタースピードに応じて設
定時間Ttを変えてブレ検出出力を変化させるこ
とによりシヤツタースピードに応じたブレ警告を
行わせる。この場合、コントロール回路23は撮
影時のシヤツタースピードに応じて許容シフト量
KXを変えてブレ検出出力を変えてもよく、又撮
影時のシヤツタースピードに応じて繰返し回数N
Xを変えてブレ検出出力を変えてもよい。
に対してそれぞれ2組のメモリATp,ATt,BT
p,BTtを用意し、第9図のフローチヤートの如
くまずN,ΣKA,ΣKB(後述する)を0にして
タイマーTをリセツトし、CCD13において光
センサーSAo〜SAn,SBo〜SBnの出力信号ApTp
〜AoTp,BpTp〜BoTpをシフトレジスタに移して
読出しビデオ増幅器15,A/Dコンバーター1
6を介してメモリ17,18内のメモリATp,B
Tpに記憶する。この時刻ToよりタイマーTの設
定時間Ttが経過すると、CCD13において光セ
ンサーSAo〜SAn,SBo〜SBnの出力信号ApTt〜
AoTt,BpTt〜BoTtをシフトレジスタに移して読
出しビデオ増幅器15,A/Dコンバーター16
を介してメモリ17,18内のメモリATt,BTt
に記憶する。次にステツプ110,111ではメ
モリATp,ATtの内容をメモリ17,18内のメ
モリA,Bに転送してサブルーチンに飛ぶ。この
サブルーチンは第6図のフローチヤートにおける
ステツプ(6)〜(18)と同じであり、信号ApTp〜
AoTp,ApTt〜AoTtに対して上記の如く演算を行
つてkを求め、メインルーチンに戻つてそのkを
KAとして記憶する。次にステツプ114,11
5ではメモリBTp,BTtの内容をメモリA,Bに
転送して同様にkを求め、これをKBとして記憶
する。そしてこのような演算を繰返しながらK
A・KB<0でない時、つまりブレがあつた時に|
KA|,|KB|をそれぞれ積算することによつて
ブレ量の積分を行う。この演算の繰返し回数Nが
所定の回数NXに達したならば上記積算値ΣKA,
ΣKBがΣKA>KX又はΣKB>KXであることを
検出して光センサーのA群とB群の出力の位相の
ずれ方向が互いに一致したことを検出しカメラブ
レの検出を行う。ここで、KXは許容シフト量で
あり、第10図は上記動作のタイムチヤートであ
る。コントロール回路23は上記ブレ検出出力に
よりブレ警告装置25を作動させてブレの警告を
行うが、撮影時のシヤツタースピードに応じて設
定時間Ttを変えてブレ検出出力を変化させるこ
とによりシヤツタースピードに応じたブレ警告を
行わせる。この場合、コントロール回路23は撮
影時のシヤツタースピードに応じて許容シフト量
KXを変えてブレ検出出力を変えてもよく、又撮
影時のシヤツタースピードに応じて繰返し回数N
Xを変えてブレ検出出力を変えてもよい。
このように本実施例では瞳分割された光線を
別々の光センサーアレイで受光することにより対
物レンズによる像(被写体と対物レンズを組み込
んだ光学装置との相対位置及びその時間的変化)
を光センサーアレイ出力の位相としてとらえてあ
る時刻における1対の光センサーアレイ出力の位
相差によりピント整合度合を検出し、ある時間経
過による同一光センサーアレイ出力の位相変化に
よりブレを検出して警告する。ただし、光センサ
ーアレイ出力の位相変化にはフオーカシングによ
る位相変化とブレによる位相変化があるので、1
対の光センサーアレイ出力の位相変化の方向によ
りブレを抽出する。
別々の光センサーアレイで受光することにより対
物レンズによる像(被写体と対物レンズを組み込
んだ光学装置との相対位置及びその時間的変化)
を光センサーアレイ出力の位相としてとらえてあ
る時刻における1対の光センサーアレイ出力の位
相差によりピント整合度合を検出し、ある時間経
過による同一光センサーアレイ出力の位相変化に
よりブレを検出して警告する。ただし、光センサ
ーアレイ出力の位相変化にはフオーカシングによ
る位相変化とブレによる位相変化があるので、1
対の光センサーアレイ出力の位相変化の方向によ
りブレを抽出する。
以上のように本発明による光学装置にあつては
対物レンズの結像作用光線を瞳分割して光センサ
ー群で受けその2組の出力位相のずれがが同一方
向であるか反対方向であるかを検出することによ
つてブレを検出するので、機械的検出手段に比べ
て信頼性が高くなる。しかも像のブレを検出する
ので、同一レベルの機械的振動に対して対物レン
ズの焦点距離に比例してブレ検出レベルが変化し
カメラ等像のブレ量そのものが問題となる光学装
置に有利である。更にブレ警告を発するレベルシ
ヤツタースピードに対応して変化させるので、真
に撮影結果に影響するブレを正確に検出して警告
することができる。
対物レンズの結像作用光線を瞳分割して光センサ
ー群で受けその2組の出力位相のずれがが同一方
向であるか反対方向であるかを検出することによ
つてブレを検出するので、機械的検出手段に比べ
て信頼性が高くなる。しかも像のブレを検出する
ので、同一レベルの機械的振動に対して対物レン
ズの焦点距離に比例してブレ検出レベルが変化し
カメラ等像のブレ量そのものが問題となる光学装
置に有利である。更にブレ警告を発するレベルシ
ヤツタースピードに対応して変化させるので、真
に撮影結果に影響するブレを正確に検出して警告
することができる。
第1図イ,ロはカメラのオートフオーカス装置
の一部を示す概略図、第2図〜第4図は本発明を
説明するための図、第5図は本発明の一実施例を
示すブロツクダイアグラム、第6図〜第10図は
同実施例の動作を説明するための図である。 10……瞳分割光学系、11……対物レンズ、
SAo〜SAn,SBo〜SBn……光センサー、13…
…CCD、17,18,24……メモリ、19…
…シフト回路、20……差動回路、21……絶対
値化回路、22……積算回路、23……コントロ
ール回路、25……ブレ警告装置。
の一部を示す概略図、第2図〜第4図は本発明を
説明するための図、第5図は本発明の一実施例を
示すブロツクダイアグラム、第6図〜第10図は
同実施例の動作を説明するための図である。 10……瞳分割光学系、11……対物レンズ、
SAo〜SAn,SBo〜SBn……光センサー、13…
…CCD、17,18,24……メモリ、19…
…シフト回路、20……差動回路、21……絶対
値化回路、22……積算回路、23……コントロ
ール回路、25……ブレ警告装置。
Claims (1)
- 1 対物レンズの結像作用光線を瞳分割して複数
組の光センサー群で受ける、撮影機能を有する光
学装置において、前記光センサー群における2組
の光センサー群の出力位相のずれ方向が互いに同
一方向であるか反対方向であるからを検出するこ
とによつてブレを検出するブレ検出手段と、この
ブレ検出手段のブレ検出量が設定値を越えること
によりブレ警告を行ない上記設定値をシヤツター
スピードに応じて変化させるブレ警告手段とを備
えた光学装置。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1401279A JPS55106444A (en) | 1979-02-09 | 1979-02-09 | Optical device |
DE3004878A DE3004878C2 (de) | 1979-02-09 | 1980-02-09 | Einrichtung zur Bestimmung der Scharfeinstellung einer Kamera |
US06/367,458 US4503325A (en) | 1979-02-09 | 1982-04-12 | Apparatus for detecting vibration by comparing the phase relation of portions of a divided light image |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1401279A JPS55106444A (en) | 1979-02-09 | 1979-02-09 | Optical device |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS55106444A JPS55106444A (en) | 1980-08-15 |
JPS6227686B2 true JPS6227686B2 (ja) | 1987-06-16 |
Family
ID=11849276
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1401279A Granted JPS55106444A (en) | 1979-02-09 | 1979-02-09 | Optical device |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS55106444A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0495085U (ja) * | 1990-12-29 | 1992-08-18 |
Families Citing this family (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5933409A (ja) * | 1982-08-19 | 1984-02-23 | Olympus Optical Co Ltd | 合焦検出装置 |
JPS60259908A (ja) * | 1984-06-06 | 1985-12-23 | Canon Inc | ブレ検出機能付焦点検出装置 |
JPS60177329A (ja) * | 1984-02-24 | 1985-09-11 | Canon Inc | カメラのぶれ検出装置 |
JPS60233513A (ja) * | 1984-05-02 | 1985-11-20 | Canon Inc | ブレ検出機能を有する焦点検出装置 |
JP3868273B2 (ja) | 2001-11-16 | 2007-01-17 | オリンパス株式会社 | カメラのブレ検出方法 |
US6810207B2 (en) | 2002-05-13 | 2004-10-26 | Olympus Corporation | Camera |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5414011A (en) * | 1977-07-04 | 1979-02-01 | Toshiba Corp | Blower |
-
1979
- 1979-02-09 JP JP1401279A patent/JPS55106444A/ja active Granted
Patent Citations (1)
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0495085U (ja) * | 1990-12-29 | 1992-08-18 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS55106444A (en) | 1980-08-15 |
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