JPS6227662A - ビニル系3元共重合体の分析方法 - Google Patents
ビニル系3元共重合体の分析方法Info
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- JPS6227662A JPS6227662A JP16502585A JP16502585A JPS6227662A JP S6227662 A JPS6227662 A JP S6227662A JP 16502585 A JP16502585 A JP 16502585A JP 16502585 A JP16502585 A JP 16502585A JP S6227662 A JPS6227662 A JP S6227662A
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- JP
- Japan
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- ratio
- correction coefficient
- terpolymer
- ratios
- gas chromatography
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-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01N—INVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
- G01N30/00—Investigating or analysing materials by separation into components using adsorption, absorption or similar phenomena or using ion-exchange, e.g. chromatography or field flow fractionation
- G01N30/02—Column chromatography
- G01N30/88—Integrated analysis systems specially adapted therefor, not covered by a single one of the groups G01N30/04 - G01N30/86
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- Physics & Mathematics (AREA)
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- Chemical & Material Sciences (AREA)
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- Immunology (AREA)
- Pathology (AREA)
- Investigating Or Analyzing Materials Using Thermal Means (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
本発明は、熱分解ガスクロマトグラフィーによるビニル
系3元共重合体の新規な分析方法に関する。
系3元共重合体の新規な分析方法に関する。
〈従来の技術及び問題点〉
一般に、高分子化合物中の構成子ツマ−の組成比を分析
する場合、熱分解ガスクロマトグラフィー法、NMR(
核磁気共鳴)法、IR(赤外分光)法等が広く用いられ
ている。熱分解ガスクロマトグラフィー法は、NMR法
等に比べて、試料が微量で測定が可能であり、また試料
が固体でも測定が可能であり、更にまた、安価な測定法
である点で優れている。さらに、IR法に比べて、解析
に経験を必要とせず、また、簡便に精度の良い分析が可
能である。
する場合、熱分解ガスクロマトグラフィー法、NMR(
核磁気共鳴)法、IR(赤外分光)法等が広く用いられ
ている。熱分解ガスクロマトグラフィー法は、NMR法
等に比べて、試料が微量で測定が可能であり、また試料
が固体でも測定が可能であり、更にまた、安価な測定法
である点で優れている。さらに、IR法に比べて、解析
に経験を必要とせず、また、簡便に精度の良い分析が可
能である。
しかし、分析は構成モノマーの種類が2成分の共重合体
の場合がほとんどであり、ビニル系3元共重合体の構成
を、熱分解ガスクロマトグラフィーにより従来の方法で
分析した場合、熱分解によって生成する各モノマーの生
成比が1組成比と一致せず、また1組成比によって各七
ツマ−の熱分解生成率が大きく変化することから、分析
が廻しく分析値の精度および信頼性が悪く実用に供する
ことができない。
の場合がほとんどであり、ビニル系3元共重合体の構成
を、熱分解ガスクロマトグラフィーにより従来の方法で
分析した場合、熱分解によって生成する各モノマーの生
成比が1組成比と一致せず、また1組成比によって各七
ツマ−の熱分解生成率が大きく変化することから、分析
が廻しく分析値の精度および信頼性が悪く実用に供する
ことができない。
ビニル系3元共重合体の組成を熱分解ガスクロマトグラ
フィー法で分析し測定値を補正した例として、アクリル
酸エステル、メタクリル酸エステル及びスチレンの3元
共重合体(バーケンら、ジャーナル・オブ・クロマトグ
ラフィー、80巻、75−79ページ、1973年)が
挙げられるが。
フィー法で分析し測定値を補正した例として、アクリル
酸エステル、メタクリル酸エステル及びスチレンの3元
共重合体(バーケンら、ジャーナル・オブ・クロマトグ
ラフィー、80巻、75−79ページ、1973年)が
挙げられるが。
この方法では、熱分解生成率を求めるのは容易ではなく
、単独重合体混合物と共重合体とを乗じる値を考慮する
必要があり、さらに、共重合体について、一定の値を乗
じることは分析精度を悪くするという欠点を有している
。
、単独重合体混合物と共重合体とを乗じる値を考慮する
必要があり、さらに、共重合体について、一定の値を乗
じることは分析精度を悪くするという欠点を有している
。
〈問題点を解決するための手段〉
本発明によれば、熱分解ガスクロマトグラフィーにより
未知のビニル系3元共重合体の構成モノマー組成比を求
めるにあたり、熱分解により生成する構成モノマーM□
g M2 HM3のうち2組の生成比M!/Mよ及びM
3/M□により規定される補正係数を用いて測定値を補
正することを特徴とするビニル系3元共重合体の分析方
法が提供される。
未知のビニル系3元共重合体の構成モノマー組成比を求
めるにあたり、熱分解により生成する構成モノマーM□
g M2 HM3のうち2組の生成比M!/Mよ及びM
3/M□により規定される補正係数を用いて測定値を補
正することを特徴とするビニル系3元共重合体の分析方
法が提供される。
以下、本発明につき更に詳細に説明する。
本発明において用いる熱分解ガスクロマトグラフィーと
は、熱分解装置とガスクロマトグラフィーとを接続した
ものであり、この場合、熱分解装置としては高周波誘導
加熱装置が適している。
は、熱分解装置とガスクロマトグラフィーとを接続した
ものであり、この場合、熱分解装置としては高周波誘導
加熱装置が適している。
本発明において設定する熱分解温度は、熱分解可能な温
度であればよいが、好ましくは、400〜700℃が適
している。
度であればよいが、好ましくは、400〜700℃が適
している。
本発明において分析対象物となるビニル系3元共重合体
とは、下記一般式 %式% (式中、又はアルコキシ基、フェニル基、エステル基、
アルキル基、ハロゲン等の置換基である。)で示される
モノマーを3成分共重合したものである。好ましいモノ
マーとしてはエチレン、塩化ビニル、スチレン、酢酸ビ
ニル、メタクリル酸メチル(MMA)、アクリロニトリ
ル(AN) 、ブタジェン(Bd)等が挙られる。
とは、下記一般式 %式% (式中、又はアルコキシ基、フェニル基、エステル基、
アルキル基、ハロゲン等の置換基である。)で示される
モノマーを3成分共重合したものである。好ましいモノ
マーとしてはエチレン、塩化ビニル、スチレン、酢酸ビ
ニル、メタクリル酸メチル(MMA)、アクリロニトリ
ル(AN) 、ブタジェン(Bd)等が挙られる。
本発明では未知のビニル系3元共重合体の構成モノマー
組成比を求めるにあたり、未知試料の熱分解により生成
する構成モノマーM工p Jg M2のうち2組の生成
比M2/M□及びM 3 / M 1により規定される
補正係数を用いる。補正係数を定めるには、既知の組成
比の3元共重合体を熱分解ガスクロマトグラフィーによ
り測定し、熱分解生成モノマーM、、M2.M、のピー
ク(1)、(2)、(3)が、たとえば第1図のパイロ
グラムのように得られる。
組成比を求めるにあたり、未知試料の熱分解により生成
する構成モノマーM工p Jg M2のうち2組の生成
比M2/M□及びM 3 / M 1により規定される
補正係数を用いる。補正係数を定めるには、既知の組成
比の3元共重合体を熱分解ガスクロマトグラフィーによ
り測定し、熱分解生成モノマーM、、M2.M、のピー
ク(1)、(2)、(3)が、たとえば第1図のパイロ
グラムのように得られる。
このピーク(1)、 (2)、(3)の面積比より熱分
解生成モノマーの2組の生成比M2/Mユ及びM x
/ M iと実際の組成比とのへだたりが判り、補正係
数が定められる。すなわち、未知の試料ビニル系3元共
重合体の組成比は下記の式で表わすことができる。
解生成モノマーの2組の生成比M2/Mユ及びM x
/ M iと実際の組成比とのへだたりが判り、補正係
数が定められる。すなわち、未知の試料ビニル系3元共
重合体の組成比は下記の式で表わすことができる。
試料の組成比=補正係数X熱分解生成モノマー量の比補
正係数と2組の生成比M、/M工及びM3/M工の関係
を第2図に示すように三次元プロット図に表わす。図示
の場合には上述のようにして補正係数と生成比M2/M
工及びM3/M工との関係を3点Ha、Hb、Haにて
求める。補正係数が各プロット間を直線的に推移すると
仮定して補正係数が全て平面P上にあると想定する。
正係数と2組の生成比M、/M工及びM3/M工の関係
を第2図に示すように三次元プロット図に表わす。図示
の場合には上述のようにして補正係数と生成比M2/M
工及びM3/M工との関係を3点Ha、Hb、Haにて
求める。補正係数が各プロット間を直線的に推移すると
仮定して補正係数が全て平面P上にあると想定する。
未知の3元共重合体を熱分解ガスクロマトグラフィーに
より測定し、熱分解生成モノマーのM2/M□のモル比
がXであり、M、/M□のモル比がyであるとすると交
点(x、y)上の補正係数軸に平行な線が平面Pとぶつ
かる点Pxyが補正係数となる。このPxyの値は比例
配分法により補正係数Ha ” Hcの値より容易に算
出できる。もちろん補正係数Ha ” Hcを3点以外
に多数とることも可能である。補正係数が求められると
、上記式に示すように、補正係数と熱分解生成モノマー
量の比との関係からビニル系3元共重合体の組成比が極
めて正確に得られる。本発明の方法で求めた補正係数は
、試料の組成比によって変化するが、試料のエステル基
に関しては余り影響を受けない。従って、多くの種類の
試料の組成比を正確に分析できる。
より測定し、熱分解生成モノマーのM2/M□のモル比
がXであり、M、/M□のモル比がyであるとすると交
点(x、y)上の補正係数軸に平行な線が平面Pとぶつ
かる点Pxyが補正係数となる。このPxyの値は比例
配分法により補正係数Ha ” Hcの値より容易に算
出できる。もちろん補正係数Ha ” Hcを3点以外
に多数とることも可能である。補正係数が求められると
、上記式に示すように、補正係数と熱分解生成モノマー
量の比との関係からビニル系3元共重合体の組成比が極
めて正確に得られる。本発明の方法で求めた補正係数は
、試料の組成比によって変化するが、試料のエステル基
に関しては余り影響を受けない。従って、多くの種類の
試料の組成比を正確に分析できる。
〈発明の効果〉
本発明によれば、熱分解ガスクロマトグラフィーにより
、ビニル系3元共重合体の組成比を簡便に高精度で再現
性よく分析することができ、上記の共重合体は、sII
維、ゴム、塗料、接着剤、プラスチックスおよび高分子
界面活性剤等の分野で多く使用されているので、これら
の工業において製品の分析および品質管理に好適である
。
、ビニル系3元共重合体の組成比を簡便に高精度で再現
性よく分析することができ、上記の共重合体は、sII
維、ゴム、塗料、接着剤、プラスチックスおよび高分子
界面活性剤等の分野で多く使用されているので、これら
の工業において製品の分析および品質管理に好適である
。
〈実施例〉
以下、実施例によって本発明を具体的に説明するか、本
発明はこれらの実施例に限定されるものではない。
発明はこれらの実施例に限定されるものではない。
太m
表−1に示す組成比を有するスチレン(St)−アクリ
ル酸エチル(E A)−メタクリル酸エチル(HMA)
3元共重合体を既知の試料として。
ル酸エチル(E A)−メタクリル酸エチル(HMA)
3元共重合体を既知の試料として。
本発明の方法を用いて(補正係数−熱分解生成モツマー
量の比)三次元プロット図を設定した。
量の比)三次元プロット図を設定した。
なお、各試料は下記のようにして合成した。
小型フラスコに、攪拌機、コンデンサー、温度計、チッ
ソ導入管および滴下ロートをとりつけた。
ソ導入管および滴下ロートをとりつけた。
そのフラスコに、キシレン(80,0g)、St。
EA、EMAのモノマー混合液(78,4g)を入れた
。溶液を攪拌し、反応系の温度を120’Cに保ちなが
ら1滴下ロートにパーブチルI (t −プチルパーオ
キシイソプロピルカーボネート二日本油脂■製)1.6
gを含むキシレン溶液を入れ、フラスコ内に1時間で滴
下した。滴下終了後、3時間、120℃の温度で反応系
を保持し重合を終えた。
。溶液を攪拌し、反応系の温度を120’Cに保ちなが
ら1滴下ロートにパーブチルI (t −プチルパーオ
キシイソプロピルカーボネート二日本油脂■製)1.6
gを含むキシレン溶液を入れ、フラスコ内に1時間で滴
下した。滴下終了後、3時間、120℃の温度で反応系
を保持し重合を終えた。
試料を下記の条件で熱分解した。
熱分解装置: JHP−2型
熱分解温度:590’C
カラム:シラー100 (10%)、2m担体:ガスク
ロムQ (100−120メツシユ)温度:50℃+2
20”C,5℃/分、昇温第3図にEA/EMA比、S
t/EMA比の(補正係数−熱分解生成モツマー量の比
)三次元プロット図を示す。表1には試料の組成(モル
比)を示す。
ロムQ (100−120メツシユ)温度:50℃+2
20”C,5℃/分、昇温第3図にEA/EMA比、S
t/EMA比の(補正係数−熱分解生成モツマー量の比
)三次元プロット図を示す。表1には試料の組成(モル
比)を示す。
表−2に示す組成比を有するスチレン(St)アクリル
酸エチル(EA)、メタクリル酸エチル(EMA)の3
成分からなる共重合体を、実施例1の方法に準じて合成
し、各試料について実施例1と同様の条件で分析を行な
った。EA/EMA比、St/EMA比についての補正
係数は第3図を用いて第2図について説明した方法に順
じて求めた。
酸エチル(EA)、メタクリル酸エチル(EMA)の3
成分からなる共重合体を、実施例1の方法に準じて合成
し、各試料について実施例1と同様の条件で分析を行な
った。EA/EMA比、St/EMA比についての補正
係数は第3図を用いて第2図について説明した方法に順
じて求めた。
表−2から、熱分解生成モノマー比から求めた値は試料
の組成比と大きく異なっているが、本発明の方法により
得た分析値は試料の組成比と良く一致していることがわ
かる。
の組成比と大きく異なっているが、本発明の方法により
得た分析値は試料の組成比と良く一致していることがわ
かる。
2 20.0/40.0/40,0 22.2/24.
9152,9 19.6/41.2/39.23 20
.0/20.0/60,0 11.0/20.5/68
,5 19.0/60.4/20.6440.0/20
.0/40.0 41.2/11.4/47,4 41
.6/18.4/40.0540.0/30.0/30
.0 43.2/18.2/3g、6 41.0/28
.6/30.4表−3に示す組成比を有するスチレン(
St)、アクリル酸エチル(EA)、メタクリル酸ブチ
ル(BMA)の3成分からなる共重合体を、実施例1の
方法に準じて合成し、各試料について実施例1と同様の
条件で分析を行った。EA/BMA比、St/BMA比
についての補正係数は、それぞれ、第3図より求めた。
9152,9 19.6/41.2/39.23 20
.0/20.0/60,0 11.0/20.5/68
,5 19.0/60.4/20.6440.0/20
.0/40.0 41.2/11.4/47,4 41
.6/18.4/40.0540.0/30.0/30
.0 43.2/18.2/3g、6 41.0/28
.6/30.4表−3に示す組成比を有するスチレン(
St)、アクリル酸エチル(EA)、メタクリル酸ブチ
ル(BMA)の3成分からなる共重合体を、実施例1の
方法に準じて合成し、各試料について実施例1と同様の
条件で分析を行った。EA/BMA比、St/BMA比
についての補正係数は、それぞれ、第3図より求めた。
表−3から、熱分解生成モノマー比から求めた値は試料
の組成比と大きく異なっているが、本発明の方法より得
た分析値は試料の組成比と良く一致していることがわか
る。
の組成比と大きく異なっているが、本発明の方法より得
た分析値は試料の組成比と良く一致していることがわか
る。
1 20/60/20 35.4/32.3/32,3
19.1/61.0/19.92 40/30/30
48.3/14.5/37,2 41.9/27.4
/30.7表−4に示す組成比を有するアクリル酸エチ
ル(EA)、メタクリル酸エチル(EMA) 、メタク
リル酸ヒドロキシエチル(HEMA)の3成分からなる
共重合体を、実施例1の方法に準じて合成し、各試料に
ついて実施例1と同様の条件で分析をおこなった。EA
/EMA比、HEMA/EMA比についての補正係数は
、それぞれ予め実施例1と同様な方法で(補正係数−熱
分解生成モツマー量の比)三次元プロット図を設定し求
めた。
19.1/61.0/19.92 40/30/30
48.3/14.5/37,2 41.9/27.4
/30.7表−4に示す組成比を有するアクリル酸エチ
ル(EA)、メタクリル酸エチル(EMA) 、メタク
リル酸ヒドロキシエチル(HEMA)の3成分からなる
共重合体を、実施例1の方法に準じて合成し、各試料に
ついて実施例1と同様の条件で分析をおこなった。EA
/EMA比、HEMA/EMA比についての補正係数は
、それぞれ予め実施例1と同様な方法で(補正係数−熱
分解生成モツマー量の比)三次元プロット図を設定し求
めた。
表−4から、熱分解生成上ツマー比から求めた値は試料
の組成比と大きく異なっているが、本発明の方法により
得た分析値は試料の測定比と良く ′一致している
ことがbかる。
の組成比と大きく異なっているが、本発明の方法により
得た分析値は試料の測定比と良く ′一致している
ことがbかる。
2 45/45/10 27.4/63.8/8.8
44.4/45.3/10.43 30/60/10
14.6/76.9/8.5 25.0/64.1/1
0.94 50/30/2034.0/47.8/18
,2 51.9/29.2/19.0
44.4/45.3/10.43 30/60/10
14.6/76.9/8.5 25.0/64.1/1
0.94 50/30/2034.0/47.8/18
,2 51.9/29.2/19.0
第1図は本発明の分析方法において用いる熱分解ガスク
ロマトグラフィーにより得られるパイログラム、第2図
は補正係数と熱分解生成モノマー比との関係を示す三次
元プロット図、第3図は実施例1の既知試料より求めた
補正係数の三次元プロット図である。
ロマトグラフィーにより得られるパイログラム、第2図
は補正係数と熱分解生成モノマー比との関係を示す三次
元プロット図、第3図は実施例1の既知試料より求めた
補正係数の三次元プロット図である。
Claims (1)
- 熱分解ガスクロマトグラフィーにより未知のビニル系3
元共重合体の構成モノマー組成比を求めるにあたり、熱
分解により生成する構成モノマーM_1、M_2、M_
3のうち2組の生成比M_2/M_1及びM_3/M_
1により規定される補正係数を用いて測定値を補正する
ことを特徴とするビニル系3元共重合体の分析方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16502585A JPS6227662A (ja) | 1985-07-27 | 1985-07-27 | ビニル系3元共重合体の分析方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16502585A JPS6227662A (ja) | 1985-07-27 | 1985-07-27 | ビニル系3元共重合体の分析方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6227662A true JPS6227662A (ja) | 1987-02-05 |
Family
ID=15804411
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16502585A Pending JPS6227662A (ja) | 1985-07-27 | 1985-07-27 | ビニル系3元共重合体の分析方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6227662A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2020515852A (ja) * | 2017-09-13 | 2020-05-28 | エルジー・ケム・リミテッド | 感光材バインダーのモノマー定量分析方法 |
US11820665B2 (en) | 2016-10-18 | 2023-11-21 | Lg Chem, Ltd. | High-pressure homogenizer and method for manufacturing graphene using the same |
-
1985
- 1985-07-27 JP JP16502585A patent/JPS6227662A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US11820665B2 (en) | 2016-10-18 | 2023-11-21 | Lg Chem, Ltd. | High-pressure homogenizer and method for manufacturing graphene using the same |
JP2020515852A (ja) * | 2017-09-13 | 2020-05-28 | エルジー・ケム・リミテッド | 感光材バインダーのモノマー定量分析方法 |
EP3683577A4 (en) * | 2017-09-13 | 2020-11-04 | LG Chem, Ltd. | QUANTITATIVE PROCESS FOR THE QUANTITATIVE ANALYSIS OF PHOTOSENSITIVE RESIN BINDER MONOMER |
US11579126B2 (en) | 2017-09-13 | 2023-02-14 | Lg Chem, Ltd. | Quantitative analysis method for monomer of photoresist binder |
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