JPS6227641A - レンズの射影特性測定装置における鏡位置制御装置 - Google Patents
レンズの射影特性測定装置における鏡位置制御装置Info
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- JPS6227641A JPS6227641A JP16582885A JP16582885A JPS6227641A JP S6227641 A JPS6227641 A JP S6227641A JP 16582885 A JP16582885 A JP 16582885A JP 16582885 A JP16582885 A JP 16582885A JP S6227641 A JPS6227641 A JP S6227641A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔概要〕
鏡の反射によりレンズに光を入射するタイプのレンズの
射影特性測定装置における鏡位置制御装置であって、鏡
位置の適否を鏡の側部に設けた反射面を有する2つの半
円筒部材による投光器側部の光源の反射光により判定す
るようにして装置を簡単にし且つ作動を正確なものとし
た。
射影特性測定装置における鏡位置制御装置であって、鏡
位置の適否を鏡の側部に設けた反射面を有する2つの半
円筒部材による投光器側部の光源の反射光により判定す
るようにして装置を簡単にし且つ作動を正確なものとし
た。
この発明はレンズの射光特性を測定するレンズの射影特
性測定装置、特に投光器の光を鏡で反射してレンズに入
射するタイプのレンズの射影特性測定装置における鏡位
置の制御装置に関する。
性測定装置、特に投光器の光を鏡で反射してレンズに入
射するタイプのレンズの射影特性測定装置における鏡位
置の制御装置に関する。
r従来の技術〕
近年、レンズと撮像素子とからなるカメラ装置を画像入
力手段を用いて環境認識を行なう技術が用いられる。こ
のように技術分野においてはレンズの射影特性を知らな
ければ正確な環境認識を行なうことはできない。
力手段を用いて環境認識を行なう技術が用いられる。こ
のように技術分野においてはレンズの射影特性を知らな
ければ正確な環境認識を行なうことはできない。
これは、ある方向からレンズに入射した光がレンズによ
り撮像面のどの位置に結像するかを知り、この結果に基
づいて像の結像個所により尤の入射方向を認識するよう
にするものである。
り撮像面のどの位置に結像するかを知り、この結果に基
づいて像の結像個所により尤の入射方向を認識するよう
にするものである。
このレンズ射影特性を測定するレンズの射影特性測定装
置としては第7図に示すように、レンズlを付けたテレ
ビカメラ2を回転台3上に載置して光軸Aとを中心とし
て回転できるようにし、平行光を照射する投光器として
コリメータ4をレンズ1の光軸Aに対して斜めに固定し
、光軸Aの延長線上を照射するようにする一方、この平
行光の上方にその照射方向と平行に移動軸6を設けると
共に、この移動軸6には、この移動軸6に沿って移動す
る移動部材7を介して鏡5を平行光中に位置するように
取り付けたもので、またこの鏡5は移動部材7に対して
、光軸に垂直な方向を傾斜軸として傾斜可能なものとし
ている。そしてレンズlに入射した光がテレビカメラ2
の撮像面のどの位置に結像したかが測定され、光の入射
方向と光の結像する撮像面の位置との対応を知ることが
できる。
置としては第7図に示すように、レンズlを付けたテレ
ビカメラ2を回転台3上に載置して光軸Aとを中心とし
て回転できるようにし、平行光を照射する投光器として
コリメータ4をレンズ1の光軸Aに対して斜めに固定し
、光軸Aの延長線上を照射するようにする一方、この平
行光の上方にその照射方向と平行に移動軸6を設けると
共に、この移動軸6には、この移動軸6に沿って移動す
る移動部材7を介して鏡5を平行光中に位置するように
取り付けたもので、またこの鏡5は移動部材7に対して
、光軸に垂直な方向を傾斜軸として傾斜可能なものとし
ている。そしてレンズlに入射した光がテレビカメラ2
の撮像面のどの位置に結像したかが測定され、光の入射
方向と光の結像する撮像面の位置との対応を知ることが
できる。
ここで、このレンズの射像特性の測定を自動的に行なう
ようにするため、第8図に示すように鏡5の傾斜、鏡5
の移動、テレビカメラ2の回転を夫々モータ20,21
.22で行なうと共に鏡の傾斜角、鏡位置、カメラの回
転角を夫々測定器23.24.25で測定し、この測定
値と、テレビカメラ2の撮像面における光の結像位置を
測定装置26で測定した値とに基づいて、各モータの制
御を制御装置27で行なうようにするようにしている。
ようにするため、第8図に示すように鏡5の傾斜、鏡5
の移動、テレビカメラ2の回転を夫々モータ20,21
.22で行なうと共に鏡の傾斜角、鏡位置、カメラの回
転角を夫々測定器23.24.25で測定し、この測定
値と、テレビカメラ2の撮像面における光の結像位置を
測定装置26で測定した値とに基づいて、各モータの制
御を制御装置27で行なうようにするようにしている。
そして、このレンズの射像特性を自動的に測定する場合
にあっては、まず鏡5の傾斜角を測定する。鏡5の傾斜
角を定めれば、鏡5の移動軸6方向への移動は平行光に
対して平行であるから、レンズlへの入射光の全緯度θ
は一義に定まるし、また入射光の方位角は、テレビカメ
ラ2の回転により一義に定めることができる。しかしな
がら、入射光の全緯度及び方位角が定まったとしても、
この入射光が正しくレンズ1表面に入射しなければ(例
えば第7図の状態)、入射光は撮像面に結像しないか或
は光量が不足して、正確なレンズ射影特性を測定するこ
とはできない。そこで、鏡5の移動軸6方向の位置を制
御する必要がある。
にあっては、まず鏡5の傾斜角を測定する。鏡5の傾斜
角を定めれば、鏡5の移動軸6方向への移動は平行光に
対して平行であるから、レンズlへの入射光の全緯度θ
は一義に定まるし、また入射光の方位角は、テレビカメ
ラ2の回転により一義に定めることができる。しかしな
がら、入射光の全緯度及び方位角が定まったとしても、
この入射光が正しくレンズ1表面に入射しなければ(例
えば第7図の状態)、入射光は撮像面に結像しないか或
は光量が不足して、正確なレンズ射影特性を測定するこ
とはできない。そこで、鏡5の移動軸6方向の位置を制
御する必要がある。
従来、この鏡5の移動軸6方向の制御装置として、例え
ば鏡5の傾斜角における所定の鏡5の移動軸6上の位置
を予め計算により求めておき、この値を制御装置27に
入力しておく一方、第7図に示すように、移動軸6と平
行に計測レール8を設ける一方、移動部材7に固定され
一体となって移動すると共に計測レール8に摺接して鏡
5の位置を検出する位置センサ9を設けて鏡5の位置を
制御するものがある。
ば鏡5の傾斜角における所定の鏡5の移動軸6上の位置
を予め計算により求めておき、この値を制御装置27に
入力しておく一方、第7図に示すように、移動軸6と平
行に計測レール8を設ける一方、移動部材7に固定され
一体となって移動すると共に計測レール8に摺接して鏡
5の位置を検出する位置センサ9を設けて鏡5の位置を
制御するものがある。
また鏡5の位置を制御する他の装置としては、第8図に
示すように、テレビカメラ2の撮像面の画像により光が
撮像面に結像しているかを直接検出するようにするもの
がある。 1第8図において、ψは
レンズlの視野を示すものであり、第7図に示した場合
の撮像面の像を模式的に示している。図において撮像面
にはコリメータ4からの光が鏡5を介して不充分に結像
しており、この光を測定装置で検出して、充分な光を得
るよう鏡4を光軸方向(図中aで示した)に移動して光
が鏡5の中央となるように制御するようにする。
示すように、テレビカメラ2の撮像面の画像により光が
撮像面に結像しているかを直接検出するようにするもの
がある。 1第8図において、ψは
レンズlの視野を示すものであり、第7図に示した場合
の撮像面の像を模式的に示している。図において撮像面
にはコリメータ4からの光が鏡5を介して不充分に結像
しており、この光を測定装置で検出して、充分な光を得
るよう鏡4を光軸方向(図中aで示した)に移動して光
が鏡5の中央となるように制御するようにする。
:発明が解決しようとする問題点〕
ところで、上述した第1の鏡の制御装置においては、予
め鏡5の角度に対応する位置を計算しておかなければな
らず煩雑であるし、また移動する部材に位置センサを設
けなければならず装置が複雑となる。
め鏡5の角度に対応する位置を計算しておかなければな
らず煩雑であるし、また移動する部材に位置センサを設
けなければならず装置が複雑となる。
また上述した第2の装置にあっては、測定レンズの視野
が広いものにあっては、鏡、光等の撮像面における像の
大きさは極めて小さいものとなり、上述のような制御を
正確に行なうことは難しいものとなる。
が広いものにあっては、鏡、光等の撮像面における像の
大きさは極めて小さいものとなり、上述のような制御を
正確に行なうことは難しいものとなる。
、問題点を解決するための手段〕
本発明は、上述した問題点を解決して、レンズの射影特
性測定装置における鏡位置制御装置の構造を簡単なもの
とすると共にその制御を正確に行うことができるように
するため、レンズ光軸に対して傾斜し、レンズ光軸の上
方への延長線の一点に向け光を照射する投光器と、この
光の照射方向に沿って移動且つ取り付け角度可変で上記
光をレンズに向け反射する鏡と、レンズを回転させる回
転台とからなるレンズの射影特性測定装置において、投
光器の両側に光源を設ける一方、上記鏡の両側に反射面
が頂部から半分に設けられた2つの半円筒部材を反射面
が反対方向となるよう取り付け、この半円筒部材による
光源の反射光により鏡位置を制御するようにしたもので
ある。
性測定装置における鏡位置制御装置の構造を簡単なもの
とすると共にその制御を正確に行うことができるように
するため、レンズ光軸に対して傾斜し、レンズ光軸の上
方への延長線の一点に向け光を照射する投光器と、この
光の照射方向に沿って移動且つ取り付け角度可変で上記
光をレンズに向け反射する鏡と、レンズを回転させる回
転台とからなるレンズの射影特性測定装置において、投
光器の両側に光源を設ける一方、上記鏡の両側に反射面
が頂部から半分に設けられた2つの半円筒部材を反射面
が反対方向となるよう取り付け、この半円筒部材による
光源の反射光により鏡位置を制御するようにしたもので
ある。
て作用〕
本発明によれば、第1図に示すように、投光器であるコ
リメータ4により照射された光は、鏡5で反射されレン
ズ1に全緯度θをもって照射される。この場合において
2つの半円筒体10゜11は鏡5に取り付けられ、鏡5
と一体として傾斜するから、鏡5が適正位置であり、コ
リメータ4の光がレンズlに入射している場合(第1図
■)には、コリメータ4両側の2つの光源12゜13の
光は、2つの半円筒体の頂部の反射面10aの境界線1
0c付近で反射され、レンズlは第411iffl (
2)に示すような2つの光源12゜13の像を結像する
。
リメータ4により照射された光は、鏡5で反射されレン
ズ1に全緯度θをもって照射される。この場合において
2つの半円筒体10゜11は鏡5に取り付けられ、鏡5
と一体として傾斜するから、鏡5が適正位置であり、コ
リメータ4の光がレンズlに入射している場合(第1図
■)には、コリメータ4両側の2つの光源12゜13の
光は、2つの半円筒体の頂部の反射面10aの境界線1
0c付近で反射され、レンズlは第411iffl (
2)に示すような2つの光源12゜13の像を結像する
。
今、半円筒体10.11(7)反射面10a。
11aの位置関係を第2図に示すようにした場合、鏡5
の位置が適正位置よりコリメータ4に近すぎ1反射光が
レンズ1に入射しない場合(第1図■)には光源工3の
光のみが割円筒体10の反射面で反射面10aで1/ン
ズ1方向に反射され、光源14の光はレンズ1方向には
反射されず、レンズ1は第4図(1)に示すような像を
結像する。
の位置が適正位置よりコリメータ4に近すぎ1反射光が
レンズ1に入射しない場合(第1図■)には光源工3の
光のみが割円筒体10の反射面で反射面10aで1/ン
ズ1方向に反射され、光源14の光はレンズ1方向には
反射されず、レンズ1は第4図(1)に示すような像を
結像する。
また鏡5の位置がコリメータ4から離れすぎている場合
には、第4図(3)に示すように上述の場合と逆に光源
14のみが結像される。
には、第4図(3)に示すように上述の場合と逆に光源
14のみが結像される。
これにより鏡位置の適否を判断し、鏡位置の制御を行な
乞 〔実施例〕 以下、本発明に係るレンズの射影特性測定装置における
鏡位置制御装置の実施例を図面に基づいて説明する。
乞 〔実施例〕 以下、本発明に係るレンズの射影特性測定装置における
鏡位置制御装置の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図乃至第6図は本発明に係るレンズの射影特性測定
装置における鏡位置制御装置の実施例を示すものである
。
装置における鏡位置制御装置の実施例を示すものである
。
本実施例において、投光器であるコリメータ4は1例え
ば基準となる十字線を平行光としてレンズ1の上方に向
け照射するように基板15にスタンド16を用いて固定
されている。またレンズlを取り付けたテレビカメラ2
は、基板工5に回転台3を介して取り付けられている。
ば基準となる十字線を平行光としてレンズ1の上方に向
け照射するように基板15にスタンド16を用いて固定
されている。またレンズlを取り付けたテレビカメラ2
は、基板工5に回転台3を介して取り付けられている。
そして鏡5が移動部材7を介して移動可能に取り付けら
れている移動軸6は基板15上に2木のスタンド17を
用いて固定されている。尚、これらの部材はレンズ1、
テレビカメラ2等の大きさ等により位置関係を変えるこ
とができるものとしている。
れている移動軸6は基板15上に2木のスタンド17を
用いて固定されている。尚、これらの部材はレンズ1、
テレビカメラ2等の大きさ等により位置関係を変えるこ
とができるものとしている。
そして、コリメータ4の先端部の両側対称位置には、発
光部の面積が小さな光源13.14が取り付けられてい
る。また上述した鏡5にはこの2つの光源13.14に
対応する位置、即ち鏡5の両側に2つの半円筒体10.
11が設けられている。この半円筒体to、11は、第
3図に示すように円筒を直径と軸とを含む平面で切断し
た形状で、平面となる底面を鏡5の反射面と一致させた
状態で鏡5に取り付けられている。この半円筒体10.
11の側面は、円筒の軸を含む底面の垂直二等分面がこ
の側面と交わる直線位置、即ち半円筒部材の頂部を境と
して、反射面10a。
光部の面積が小さな光源13.14が取り付けられてい
る。また上述した鏡5にはこの2つの光源13.14に
対応する位置、即ち鏡5の両側に2つの半円筒体10.
11が設けられている。この半円筒体to、11は、第
3図に示すように円筒を直径と軸とを含む平面で切断し
た形状で、平面となる底面を鏡5の反射面と一致させた
状態で鏡5に取り付けられている。この半円筒体10.
11の側面は、円筒の軸を含む底面の垂直二等分面がこ
の側面と交わる直線位置、即ち半円筒部材の頂部を境と
して、反射面10a。
11aと吸収面10b、llbとが形成されている0反
射面10a、llaは、例えば半円筒体10.11の表
面に銀メッキを施して形成され、光源13.14の光を
効率良く反射する。一方、吸収面10b、llbは、例
えば半円筒体10゜11の表面に黒色の塗料を塗布して
形成され、光はほとんど吸収され反射光は発生しない。
射面10a、llaは、例えば半円筒体10.11の表
面に銀メッキを施して形成され、光源13.14の光を
効率良く反射する。一方、吸収面10b、llbは、例
えば半円筒体10゜11の表面に黒色の塗料を塗布して
形成され、光はほとんど吸収され反射光は発生しない。
また。
この半円筒部材10.11は鏡5の両側に設けられてい
るが、この2つの半円筒体10.11では反射面10a
、llaと吸収面tOb、llbの位置とが反対になる
ように設けられている。
るが、この2つの半円筒体10.11では反射面10a
、llaと吸収面tOb、llbの位置とが反対になる
ように設けられている。
そして、光源13.14の光は半円筒体lo。
11の反射面10a、llaで反射されてレンズ1に入
射するが、テレビカメラ2はこの光を検出して制御装置
27に入力して、制御装置27は鏡5の両側の2つの半
円筒体10.11の反射面10a、llaから光源13
.14の光が入射するように鏡移動モータ20を移動さ
せる。これはどちらの半円筒体to、11の反射面10
a。
射するが、テレビカメラ2はこの光を検出して制御装置
27に入力して、制御装置27は鏡5の両側の2つの半
円筒体10.11の反射面10a、llaから光源13
.14の光が入射するように鏡移動モータ20を移動さ
せる。これはどちらの半円筒体to、11の反射面10
a。
11aから光が反射されているかを検出して、鏡位置が
どちらに偏位しているかを検出して鏡位置を制御するよ
うにしている。
どちらに偏位しているかを検出して鏡位置を制御するよ
うにしている。
即ち、本実施例によりレンズの射影特性の測定をするに
は、先ずレンズエへのコリメータ4からの入射光の全緯
度θを決定するため、鏡5を鏡傾斜モータで所定の角度
まで傾斜させる。この際。
は、先ずレンズエへのコリメータ4からの入射光の全緯
度θを決定するため、鏡5を鏡傾斜モータで所定の角度
まで傾斜させる。この際。
全緯度θは鏡4の傾斜角度によって一義に定まるが、照
射光はレンズ1の所定位置に入射しているとは限らない
、そこで鏡4を移動軸に沿って移動して調整を行なう、
つまりテレビカメラで半円筒体を介して光源を検知して
、両方の半円等体の反射面に光源が写っている状態にな
るよう第6図に示すフローチャートに従って鏡5の位置
を移動させるのである。即ち、第1図及び第3図に示す
ように、鏡5が適正な位置にあれば、鏡は第1図中■で
示す位置におり、コリメータ4の光は鏡5で反射してレ
ンズ1に正しく入射している他、コリメータ4両側の光
源13.14の光は2つの半円筒部材10.11(7)
反射面10a、llaで反射して第4図(2)に示すよ
うに双方の反射面に光源の像がテレビカメラに結像して
制御装置27は、鏡5が正しい位置に設置されたことを
認識することができる。
射光はレンズ1の所定位置に入射しているとは限らない
、そこで鏡4を移動軸に沿って移動して調整を行なう、
つまりテレビカメラで半円筒体を介して光源を検知して
、両方の半円等体の反射面に光源が写っている状態にな
るよう第6図に示すフローチャートに従って鏡5の位置
を移動させるのである。即ち、第1図及び第3図に示す
ように、鏡5が適正な位置にあれば、鏡は第1図中■で
示す位置におり、コリメータ4の光は鏡5で反射してレ
ンズ1に正しく入射している他、コリメータ4両側の光
源13.14の光は2つの半円筒部材10.11(7)
反射面10a、llaで反射して第4図(2)に示すよ
うに双方の反射面に光源の像がテレビカメラに結像して
制御装置27は、鏡5が正しい位置に設置されたことを
認識することができる。
一方、鏡5が適正位置よりコリメータ4よりに位置して
いる場合(JRIIK■)には、コリメータ4から照射
された光はレンズ1には入射しない。
いる場合(JRIIK■)には、コリメータ4から照射
された光はレンズ1には入射しない。
また光源13の光は、第4図(1)に示したように、一
方の半円筒部材10の反射面10aで反射し、レンズl
に入射し、光[14の光はレンズ1には入射しない、こ
れはこれらの光源14の反射面10a、llaによる虚
像が反射面の内部に生じており、レンズlに光が入射す
るのはこの虚像を見通せる面が反射面の場合だけである
からである。
方の半円筒部材10の反射面10aで反射し、レンズl
に入射し、光[14の光はレンズ1には入射しない、こ
れはこれらの光源14の反射面10a、llaによる虚
像が反射面の内部に生じており、レンズlに光が入射す
るのはこの虚像を見通せる面が反射面の場合だけである
からである。
また鏡が適正位置より離れた場所に位置している場合(
第1図■)には、同様の理由で、第4図(3)に示すよ
うに、他方の円筒部材11の反射面11aからの光だけ
がレンズlに入射する。
第1図■)には、同様の理由で、第4図(3)に示すよ
うに、他方の円筒部材11の反射面11aからの光だけ
がレンズlに入射する。
これにより、テレビカメラを用いてこの光源からの光を
検出すれば、鏡の位置の適否を判定することができ、こ
の結果に基づいて制御装置は鏡の位置を制御することが
できる。
検出すれば、鏡の位置の適否を判定することができ、こ
の結果に基づいて制御装置は鏡の位置を制御することが
できる。
それ故、本実施例によれば、移動する鏡5等の可動部材
に設ける装置は簡易なものであるし、鏡位置の適否の検
出をテレビカメラで光学的に行なうから、装置を単純に
且つ制御を正確なものとすることができる。
に設ける装置は簡易なものであるし、鏡位置の適否の検
出をテレビカメラで光学的に行なうから、装置を単純に
且つ制御を正確なものとすることができる。
以上説明したように、本発明によれば、レンズの射影特
性測定装置における鏡位置制御装置を以上のよう構成し
たから、可動部材に複雑な測定器等を設ける必要がなく
、また検出を光学的に行なうようにしたため、制御装置
の構造を簡単なものとすることができる他、鏡の制御の
精度を高いものとすることができるという効果を奏する
。
性測定装置における鏡位置制御装置を以上のよう構成し
たから、可動部材に複雑な測定器等を設ける必要がなく
、また検出を光学的に行なうようにしたため、制御装置
の構造を簡単なものとすることができる他、鏡の制御の
精度を高いものとすることができるという効果を奏する
。
第1図は本発明に係るレンズ射影特性装置における鏡位
置制御装置を示す側面図、第2図は第1図に示した装置
の平面図、第3図は本発明に用いられる半円筒体を示す
斜視図、第4図(1)(2)(3)は本発明に係る装置
を使用した場合におけるレンズによる結像状態を示す図
、第5図は本発明の実施例を示す側面図、第6図は鏡移
動モータのm制御方式を示すフローチャート、第7図は
従来の制御装置の例を示す側面図、第8図は従来の他の
例を示す図、第9図は従来及び本発明における制御装置
の制御系を示すブロック図である。 1・・・レンズ 2・・・テレビカメラ3・
・・回転台 4・・・コリメータ(投光器)
5・・・鏡 6・・・移動軸10.11
・・・半円筒体 10a、lla・・・反射面13.1
4・・・光源 特許出願人 工業技術院長 等々力 達卆受明Φ平市
図 第2図 J’−vaQ/1突施IF11i7制i[21第6図 d(f、!、制qn)O−すT−ト 第6図 11192銭厘の叡口印rt、ttyプbツク図第9図
置制御装置を示す側面図、第2図は第1図に示した装置
の平面図、第3図は本発明に用いられる半円筒体を示す
斜視図、第4図(1)(2)(3)は本発明に係る装置
を使用した場合におけるレンズによる結像状態を示す図
、第5図は本発明の実施例を示す側面図、第6図は鏡移
動モータのm制御方式を示すフローチャート、第7図は
従来の制御装置の例を示す側面図、第8図は従来の他の
例を示す図、第9図は従来及び本発明における制御装置
の制御系を示すブロック図である。 1・・・レンズ 2・・・テレビカメラ3・
・・回転台 4・・・コリメータ(投光器)
5・・・鏡 6・・・移動軸10.11
・・・半円筒体 10a、lla・・・反射面13.1
4・・・光源 特許出願人 工業技術院長 等々力 達卆受明Φ平市
図 第2図 J’−vaQ/1突施IF11i7制i[21第6図 d(f、!、制qn)O−すT−ト 第6図 11192銭厘の叡口印rt、ttyプbツク図第9図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 レンズ光軸に対して傾斜し、レンズ光軸の上方への延長
線の一点に向け光を照射する投光器と、この光の照射方
向に沿って移動可能且つ取り付け角度可変で上記光をレ
ンズに向け反射する鏡と、 レンズを回転させる回転台とからなるレンズの射影特性
測定装置において、 投光器の両側に光源を設ける一方、上記鏡の両側に反射
面が頂部から半分に設けられた2つの半円筒部材を反射
面が反対方向となるよう取り付け、この半円筒部材によ
る光源の反射光により鏡位置を制御するようにしたこと
を特徴とするレンズの射影特性測定装置における鏡位置
制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16582885A JPS6227641A (ja) | 1985-07-29 | 1985-07-29 | レンズの射影特性測定装置における鏡位置制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16582885A JPS6227641A (ja) | 1985-07-29 | 1985-07-29 | レンズの射影特性測定装置における鏡位置制御装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6227641A true JPS6227641A (ja) | 1987-02-05 |
JPH0255735B2 JPH0255735B2 (ja) | 1990-11-28 |
Family
ID=15819772
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16582885A Granted JPS6227641A (ja) | 1985-07-29 | 1985-07-29 | レンズの射影特性測定装置における鏡位置制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6227641A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5219838A (en) * | 1990-07-09 | 1993-06-15 | Morinaga Milk Industry Co., Ltd. | Method for inhibiting tyrosinase activity in treatment of skin |
CN110568704A (zh) * | 2019-09-02 | 2019-12-13 | 歌尔股份有限公司 | 一种超短焦镜头检测系统及检测方法 |
-
1985
- 1985-07-29 JP JP16582885A patent/JPS6227641A/ja active Granted
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5219838A (en) * | 1990-07-09 | 1993-06-15 | Morinaga Milk Industry Co., Ltd. | Method for inhibiting tyrosinase activity in treatment of skin |
CN110568704A (zh) * | 2019-09-02 | 2019-12-13 | 歌尔股份有限公司 | 一种超短焦镜头检测系统及检测方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0255735B2 (ja) | 1990-11-28 |
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Legal Events
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EXPY | Cancellation because of completion of term |