JPS62276192A - 立坑の構築方法 - Google Patents

立坑の構築方法

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Publication number
JPS62276192A
JPS62276192A JP11907786A JP11907786A JPS62276192A JP S62276192 A JPS62276192 A JP S62276192A JP 11907786 A JP11907786 A JP 11907786A JP 11907786 A JP11907786 A JP 11907786A JP S62276192 A JPS62276192 A JP S62276192A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
scaffold
shaft
work
excavation
ground
Prior art date
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Pending
Application number
JP11907786A
Other languages
English (en)
Inventor
井上 一敏
雅孝 魚住
神田 孝俊
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsui Construction Co Ltd
Original Assignee
Mitsui Construction Co Ltd
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Publication date
Application filed by Mitsui Construction Co Ltd filed Critical Mitsui Construction Co Ltd
Priority to JP11907786A priority Critical patent/JPS62276192A/ja
Publication of JPS62276192A publication Critical patent/JPS62276192A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Manufacture Of Motors, Generators (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 3、発明の詳細な説明 (産業上の利用分野) 本発明は、特に大口径で深度が深い立坑の構築方法に関
するものである。
(従来の技術) この種の立坑掘削は、深さ2〜3m毎に穿孔→発破→ず
り出し→型枠スライド→側壁コンクリート打設を−サイ
クルとして順次掘り下げられる発破工法が一般的である
。これに使用される掘削装置としては、地上に構築され
た掘削櫓に装着された2台の巻上機と、これらの各巻上
機の一つによって地上から立坑内に懸吊される上下移動
可能なスカフォード(作業足場)と、前記巻上機の他の
一つによって懸吊されて前記スカフオード内を通過可能
なズリ出しパケットやコンクリートパケットおよびその
他の資材運搬用の各種搬送手段と、坑底に発破用の穿孔
を行う穿孔機と、前記スカフォードに吊り下げられたズ
リ積み用のグラブバケットと、スカフォードの底部から
坑底にスライドさせ掘削された立坑の側面にコンクリー
ト打設させるだめの移動型枠と、前記掘削櫓の途中に設
けられてズリ出しパケットによる排出土砂を外部への搬
出手段に移し換えるズリ返し装置と、各種機械の動力源
となるコンプレッサー等が使用される。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら、前記した従来の立坑の構築方法では次の
ような問題点があった。
第1には、途中にズリ返し装置を設けるために櫓を高く
しなければならないことおよび、スカフオード吊下げ用
以外にズリ出しパケットを含む各種搬送手段用の巻上殿
が必要なために、掘削櫓を大型にしなければならないこ
と。第2には、穿孔→発破→ずり出し→型枠スライド→
側壁コンクリート打設を−サイクルとする複雑な作業工
程を順序よく行なわねばならないので作業能率の向上が
計れない。第3には、狭い坑底におけるグラブバケット
でズリ出しパケットにズリ積みを行う作業や各種搬送手
段の入替え作業および発破作業には安全性の上で問題が
あり、これら作業の切換えを人的操作によって行う場合
には高度の熟練度を要求される。第4には、発破作業に
よる騒音と粉塵の発生や異常出水は作業環境上好ましく
ない。
そこで本発明では、前記した従来技術による問題点を解
決するための立坑の構築方法の提供を目的とするもので
おる。
(問題点を解決するための手段) 本発明の要旨とするところは、地上より立坑内へ上下移
動可能にスカフォードを懸吊させ、該スカフォード上に
おいて移動型枠を用いて、既に掘削済みの立坑側面に対
してコンクリート打設による築壁作業を行うと共に、前
記スカフォードの下方の坑底部分には掘削水が給水され
、前記スカフォードに垂設された泥水掘削装置によって
坑底部分を泥水掘削して泥状化されたズリを地上へ揚水
排土させる掘削作業を連続状に行い、前記築壁作業と前
記掘削作業とを並行して行うようにしたことである。
(実施例) 以下に本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。第
1図は、立坑1内に設置された本発明の構築方法に使用
される装置全体の正面図、第2図は同装置の泥水掘削装
置部分の平面図、第3図は第2図の要部縦断面図を各々
示す。スカフオード2は、上中下の3段による足場棚2
a、2b、2cを互いに支柱2dで連結して一体化され
、図示しない地上に設けられた掘削櫓からローフ3によ
って上下移動可能に懸吊されている。該スカフォード2
には、水平方向へ伸縮自在な複数の各グリッパ=4が設
けられ、該グリッパ−を伸長させて立坑1の側面1aに
当接させると、前記スカフオード2を立坑1内の適所に
保持させることができる。
尚、スカフォード2の各足楊棚の外周には保護柵2ft
fi設けられると共に、上段および中段の足場棚2a、
2bの中央には、下段の足場棚2Cへ人や機材を搬入さ
せる通口を備えた枠体5が各々装着されており、また下
段の足場棚2C上には油圧による動力源ユニット6が載
設されている。
前記スカフォード2の下部には旋回装置7と角筒状の伸
縮装置8とが取付けられており、該伸縮装置にはフレー
ム9に支持された一対のガイドレール10が取付けられ
ている。
前記各ガイドレール10内には、各々シリンダー11が
装着されており、このシリンダー11の各ピストンロッ
ド11aの先端には土砂と水とを攪拌する水中ポンプ1
2と、坑底1bをパーカッション式に掘削するエア一式
のホールハンマー13とが各々1台づつ取付けられてい
る。該水中ポンプ12とエア一式のホールハンマ13と
はガイドレール10の一部を通じて相互に連結されてお
り、シリンダー11の伸縮によって横方向へ連動してス
ライドされると共に、フレーム9およびガイドレール1
0は前記旋回装置7によって旋回され、また前記伸縮装
置8によって上下移動される。
これらの旋回装置7と伸縮装置8およびグリッパ−とシ
リンダー11は各々前記動力源ユニット6に接続されて
駆動され、また水中ポンプ10とホールハンマー13は
地上から給気と排気を行う2本のエアーホース14に接
続され駆動される。またスカフオード2の下方の坑底部
分には掘削水15が給水管16によって地上から給水さ
れ、前記ホールハンマー13と水中ポンプ12による泥
水掘削装置で掘削され泥状化した土砂は排出管17を介
して地上に排土されるよう構成されている。
更に、掘削された立坑1の側面1aに対して、前記メカ
フォード2上でコンクリートを打設して側壁18を行う
築壁作業のための装置を備えている。この装置は、立坑
1に沿って側面1aと所定間隔を保ってスライドされる
移動型枠19と、一方が移動型枠19に他方が既に築壁
済みの側壁18に各々ネジ筒20.21を介して支持さ
れた型枠スライド用のネジロッド22と、このネジロッ
ドを回転さぜるモータ23と、スライドされた移動型枠
19と側面1a間にコンクリートを注入するホースに連
結されたシュート(図示せず)とからなっている。
次に前記装置を用いて立坑を構築する方法に付いて説明
する。
地上に設置された掘削櫓に取付けられた巻上機(いずれ
も図示を省略)に基端側が支持されたロー13にスカフ
ォード2を懸吊させ、該スカフォード2を立坑1の所望
位置へ降下させて各グリッパ−4によって保持させる。
スカフォード2の下方の坑底部分には給水管16によっ
て掘削水15が注入させ、伸縮装置8を調節してその先
端に取付けられた前記フレーム9とガイドレール10お
よび水中ポンプ12とホールハンマー13を坑底附近へ
移動させ、ホールハンマー13の先端の掘削刃13aが
坑底1bを掘削できる位置にする。
そしてホールハンマー13によって坑底1bの掘削を行
い、掘削された土砂は水中ポンプ12によって掘削水1
5と混合して泥状化させ、排土管17によって地上へ流
体輸送される。この泥水掘削時には、前記旋回装置7と
シリンダー11を適宜作動させて坑底1bの全滅に亘っ
て掘削が行なわれるようにし、この掘削が終った後に掘
削分だけ伸縮装置8を伸長させ、常に掘削刃13aが坑
底1b8掘削できるよう調節を行う。このようにして前
記移動型枠19の長さに相当する(例えば2〜3m)m
削を行ったところで前記モータ23を回転させて移動型
枠19を既に築壁済み側壁コンクリート18の下方へ移
動させ、図示しないホースに連結されたシュートを介し
てコンクリート打設を行って連接する側壁コンクリート
18を築壁する。尚、前記モータ23とネジ筒21とは
新たに打設される側壁コンクリート18側へ順次付は換
えられるよう構成させている。
前記築壁作業はいずれもメカフォード2上で行われ、こ
の築壁作業中にも坑底側では泥水による掘削作業が並行
して行なわれるが、掘削作業が進んでスカフォード2上
での築壁作業が出来なくなった時点で、グリッパ−4を
縮めてスカフォード2を所定位置まで懸吊効果させる。
(発明の効果) 前記した実施例でも明らかなとおり、本発明の立坑の構
築方法によると次のような効果が得られる。
■、掘削およびズリ出し作業が連続状におこなわれると
共に、これらの作業と並行して側壁コンクリートの構築
を行うことができるので作業能率が” 向上される。
■1発破作業がなく、また作業員が坑底に立ち入らない
でメカフォード上で作業できるので、騒音や粉塵あるい
は各種搬送手段の通過等を一切配慮する必要がなく、極
めて安全な作業環境が得られる。
■、地下水の多い地盤や異常出水に対しても、排土管を
介して余分な水を排出することによって作業を中断させ
ることなく対処できる。
■、ススカフオード上るいは地上で監視しながら各装置
の自動運転が可能であり、前記した従来技術のように高
度の熟練度を必要としない。
■、ズリ排出用排出土機およびズリ返し装置が不要であ
ること等から、掘削櫓を小型化することができる。
【図面の簡単な説明】
図面は、いずれも本発明の立坑の構築方法に使用される
装置を示し、第1図は装置全体の正面図、第2図は同装
置における泥水掘削装置部分の平面図、第3図は第2図
の要部縦断面図である。 [符号の説明] 1・・・立坑       1a・・・(立坑の)側面
1b・・・坑底      2・・・スカフォード3・
・・ロープ      4・・・グリッパ−5・・・枠
体       6・・・動力源ユニット7・・・旋回
装置     8・・・伸縮装置9・・・フレーム  
   10・・・ガイドレール11・・・シリンダー 
  12・・・水中ポンプ13・・・ホールハンマー 
14・・・エアーボース15・・・掘削水     1
6・・・給水管17・・・排土管     18・・・
コンクリート側壁19・・・移動型枠    20.2
1・・・ネジ筒22・・・ネジロッド   23・・・
モータ第1図 第2図 a 第3図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 地上より立坑内へ上下移動可能にスカフォードを懸吊さ
    せ、該スカフォード上において移動型枠を用いて、既に
    掘削済みの立坑側面に対してコンクリート打設による築
    壁作業を行うと共に、前記スカフォードの下方の坑底部
    分には掘削水が給水され、前記スカフォードに垂設され
    た泥水掘削装置によって坑底部分を泥水掘削して泥状化
    されたズリを地上へ揚水排土させる掘削作業を連続状に
    行い、前記築壁作業と前記掘削作業とを並行して行うよ
    うにしたことを特徴とする立坑の構築方法。
JP11907786A 1986-05-26 1986-05-26 立坑の構築方法 Pending JPS62276192A (ja)

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JPS62276192A true JPS62276192A (ja) 1987-12-01

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ID=14752309

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07102874A (ja) * 1992-11-26 1995-04-18 Shiraishi:Kk 立穴掘削機
JP2010236327A (ja) * 2009-03-31 2010-10-21 Kumagai Gumi Co Ltd 立坑内での発破孔形成方法及びこの方法に使用する吊り足場

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5721615A (en) * 1980-07-14 1982-02-04 Tsutomu Kusumi Reclamation work of soft ground

Patent Citations (1)

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