JPS62275785A - カ−ド状電子装置 - Google Patents

カ−ド状電子装置

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JPS62275785A
JPS62275785A JP61119206A JP11920686A JPS62275785A JP S62275785 A JPS62275785 A JP S62275785A JP 61119206 A JP61119206 A JP 61119206A JP 11920686 A JP11920686 A JP 11920686A JP S62275785 A JPS62275785 A JP S62275785A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
card
electronic device
shaped electronic
core member
protective cover
Prior art date
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Pending
Application number
JP61119206A
Other languages
English (en)
Inventor
若島 喜昭
利昌 木原
恒夫 佐藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
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Publication of JPS62275785A publication Critical patent/JPS62275785A/ja
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  • Structures Or Materials For Encapsulating Or Coating Semiconductor Devices Or Solid State Devices (AREA)
  • Credit Cards Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 3、発明の詳細な説明 〔産業上の利用分野〕 本発明は、中央処理装置の入出力端末装置に着脱可能な
半導体集積回路装置を内蔵するカード状電子装置に適用
して有効な技術に関するものである。
〔従来技術〕
中央処理装置の入出力端末装置に着脱可能なキャッシュ
カード、電話カード等のカードが頻繁に使用されている
。このカードは、一般的に、磁気記録する磁性表面層を
設けた読出専用の不揮発性記憶機能を有するものである
。この種のカードは、磁性表面層の面積及び磁性体の高
密度化に限界があるので情報量が少ない。
そこで、マイクロコンピュータや電気的消去型不揮発性
記憶機能等の半導体集積回路装置(以下。
単にICという)を内蔵するカード状電子装置の実用化
開発が進められている。このカード状電子装置は、マイ
クロコンピュータや不揮発性記憶機能を構成する半導体
チップを高集積化できるので、情報量を多くすることが
できる。また、カード状電子装置は、独立に情報処理を
行えるので、中央処理装置と入出力端末装置との通信回
線が低減できる等の特徴を有している。
前記カード状電子装置の一つであるICカードは、第4
図に示すように、コア部材1の中にIC2を挟んで、前
記コア部材1の両面に保護カバー3を設けて高温プレス
4で熱圧着して形成したものである。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしなから、かかる技術を検討した結果、前記ICカ
ードでは、第5図に示すように、コア部材1及び保護カ
バー3の部分が盛り上がってしまい前記保護カバー3に
設けられている暗証番号等が記録されている磁気テープ
が変形してしまう。
このために外部装置の読み取り装置とICカードの磁気
テープ部分との接触不良と、ICカードを外部装置の読
み取り装置に挿入して、前記磁気テープに記録されてい
る暗証番号等を読み取る際に。
誤って読み取ってしまうという問題点を見い出した。
前記ICカードの盛り上がり部分は、第6図に示すよう
に、前記上下のコア部材1の厚さをdl。
その熱膨張係数をα+、IC2の厚さをdl、その熱膨
張係数をα2.加工温度と室温の差をΔT。
盛り上り量(厚さ)をAとすると次の式で表わされる。
A=(α2dz+α+ Ca5−dl))ΔT−α+d
+ΔT=d2(α2−α、)ΔT ・・・(1)ここで
、前記の式(1)において一般に、α2くα1であるた
め、α2−α1<0となり、冷却したときコア部材1及
び保護カバー3に比べてIC2の収縮率が小さくなるの
で、盛り上り量(厚さ)Aが生じることになる。
本発明の目的は、カード状電子装置を外部装置に挿入し
た際に外部装置の読み取り装置が誤読み取りしてしまう
ことを防止することができる技術を提供することにある
本発明の他の目的は、カード状電子装置の信頼性を向上
することができる技術を提供することにある。
本発明の前記ならびにその他の目的と新規な特徴は1本
明細書の記述及び添付図面によって明らかになるであろ
う。
〔問題点を解決するための手段〕
本願において開示される発明のうち1代表的なものの概
要を説明すれば、下記のとおりである。
すなわち、絶縁性の可撓性を有するコア部材の中に半導
体装置を埋込み、前記コア部材の両面に絶縁性の可撓性
を有する保護カバーを設けたカード状電子装置において
、前記半導体装置と保護カバーとの間にコア部材よりも
熱膨張係数の大きい材料から成る歪み吸収部材を介在さ
せて成るカード状電子装にである。
〔作 用〕
前記した手段によれば、第3図に示すように。
前記上下のコア部材1の厚さをd++その熱膨張係数を
α、、IC2の厚さをdl、その熱膨張係数をα2.歪
み吸収部材5の厚さをd3pその熱膨張係数をα3.加
工温度と室温の差をΔT、盛り上り量(厚さ)をAとす
ると次の式で表わされる。
A=(α2d2+α3d3+αt(d+  d2di)
)ΔT−αIdIΔT=(dl(α2−劇)+d3(α
3−α、))ΔT ・・・ (2)前記の式(2)及び
第3図かられかるように、A−〇になるようなd3+ 
α3の歪み吸収部材5、を選択すれば、前記盛り上り量
(厚さ)Aを生じることがな(なる。
一例として、コア部材1及び保護カバー3の材料に塩化
ビニールを用い、歪み吸収部材5の材料にポリエチレン
を用いると、α+=8X10−’/℃、α2 =1.O
X 10− ’ /’C,α3 =10X10−’/’
Cそして、d+=0.76鵬、d2=Q、4■。
d3=0.2mとすると盛り上り量(厚さ)A=−2,
4μmとなる。
本発明者の実験の結果、カード状電子装置の表面の凹凸
の高低差が6μm未満の平担性であれば、外部装置が誤
読み取りしないということを見い出した。
すなわち、前記盛り上り量(厚さ)Aは、6μm未満の
平担性を満しているので使用可能となる。
以下9本発明を一実施例とともに説明する。
なお、全回において、同一の機能を有するものは同一の
符号を付け、その繰り返しの説明は省略する。
〔実施例〕
第1図及び第2図は、本発明のカード状電子装置を説明
するための図であり、 第1図は、カード状電子装置の概略構成を示す平面図、 第2図は、第1図の■−■切断線における断面図である
本実施例のカード状電子装置は、第1図及び第2図に示
すように、例えば、塩化ビニール等から成る絶間性の可
撓性を有するコア部材lの中に。
例えば、シリコン基板を用いたIC2の上に、例えば、
ポリエチレン等から成る絶縁性熱膨張係数の高い歪み吸
収部材5を設けたものを挟んで、前記コア部材1の両面
に1例えば、塩化ビニール等から成る絶縁性の可撓性を
有する保護カバー3で覆って高温プレス等で熱圧着され
て形成される。
すなわち、カード状電子装置は、第2図に示すように、
前記IC2と保護カバー3との間には。
絶縁性の熱膨張係数の高い、歪み吸収部材5を設けたも
のである。
また、前記保護カバー3の表面には、第1図に示すよう
に、暗証番号等が記録されている磁気テープ6及び外部
装置の読み取り装置と電気的に接続する外部接続端子7
が設けられている。
なお、第1図中8は顧客のコード番号であり、9は外部
装置読み取り装置のICカード着脱用搬送ローラの接触
面である。
以上の説明かられかるように、この実施例によれば、次
の効果を奏することができる。
(1)絶縁性の可撓性を有するコア部材1の中にIC2
を埋込み、前記コア部材1の両面に絶縁性の可撓性を有
する保護カバー3を設けたカード状電子装置において、
前記IC2と保護カバー3との間にコア部材lよりも熱
膨張係数の大きい材料から成る歪み吸収部材5を介在さ
せたことにより、カード状電子装置を形成する際に、高
温プレスを用いて熱圧着され、その後、高温状態から常
温まで冷却しても前記歪み吸収部材5がカード状電子装
置のコア部材1及び保護カバー3の歪みを吸収すること
ができる。
前述の作用により、カード状電子装置の磁気テープ6に
平担性を持つことができるので外部装置がカード状電子
装置を装着した際の誤読み取りを防止することができる
(2)前記(1)により、カード状電子装置の信頼性を
向上することができる。
以上1本発明を実施例にもとすき具体的に説明したが1
本発明は、前記実施例に限定されるものではなく、その
要旨を逸脱しない範囲において種々変形可能であること
はいうまでもない。
〔発明の効果〕
本願において開示される発明のうち代表的なものによっ
て得られる効果を簡単に説明すれば、下記のとおりであ
る。
(1)絶縁性の可撓性を有するコア部材の中にICを埋
込み、前記コア部材の両面に絶縁性の可撓性を有する保
護カバーを設けたカード状電子装置において、前記IC
と保護カバーとの間にコア部材よりも熱膨張係数の大き
い材料から成る歪み吸収部材を介在させたことにより、
カード状電子装置を形成する際に、高温プレスを用いて
熱圧着され、その後、高温状態から常温まで冷却しても
前記歪み吸収部材がカード状電子装置のコア部材及び保
護カバーの歪みを吸収することができる。
前述の作用により、カード状電子装置の磁気テープに平
担性を持つことができるので外部装置がカード状電子装
置を挿入した際の誤読み取りを防止することができる。
(2)前記(1)により、カード状電子装置の信頼性を
向上することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、カード状電子装置の概略構成を示す平面図。 第2図は、第1図の■−■切断線における断面図、 第3図は、本発明のカード状電子装置の作用を説明する
ための模写図。 第4図乃至第6図は従来の問題点を示す図である。 図中、l・・・コア部材、2・・・IC,3・・・保護
カバー、5・・・歪み吸収部材、6・・・磁気テープ、
7・・・外部端子、8・・・コード番号、9・・・接触
面である。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.絶縁性の可撓性を有するコア部材の中に半導体装置
    を埋込み、前記コア部材の両面に絶縁性の可撓性を有す
    る保護カバーを設けたカード状電子装置において、前記
    半導体装置と保護カバーとの間にコア部材よりも熱膨張
    係数の大きい材料から成る歪み吸収部材を介在させて成
    ることを特徴とするカード状電子装置。
  2. 2.前記カード状電子装置は、半導体集積回路装置を内
    蔵した半導体集積回路装置内蔵カードであることを特徴
    とする特許請求の範囲第1項記載のカード状電子装置。
  3. 3.前記保護カバーの一つの表面の所定位置に磁気テー
    プ部が設けられていることを特徴とする特許請求の範囲
    第1項又は第2項記載のカード状電子装置。
  4. 4.前記コア部材は、塩化ビニール等から成ることを特
    徴とする特許請求の範囲第1項乃至第3項記載のカード
    状電子装置。
  5. 5.前記歪み吸収部材は、ポリエチレン等から成ること
    を特徴とする特許請求の範囲第1項乃至第4項記載のカ
    ード状電子装置。
JP61119206A 1986-05-26 1986-05-26 カ−ド状電子装置 Pending JPS62275785A (ja)

Priority Applications (1)

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JP61119206A JPS62275785A (ja) 1986-05-26 1986-05-26 カ−ド状電子装置

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JP61119206A JPS62275785A (ja) 1986-05-26 1986-05-26 カ−ド状電子装置

Publications (1)

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JPS62275785A true JPS62275785A (ja) 1987-11-30

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ID=14755558

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JP61119206A Pending JPS62275785A (ja) 1986-05-26 1986-05-26 カ−ド状電子装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02212196A (ja) * 1989-02-13 1990-08-23 Sony Corp 情報カード

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02212196A (ja) * 1989-02-13 1990-08-23 Sony Corp 情報カード

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