JPS62275652A

JPS62275652A - アイスクリ−ム、シヤ−ベツトの製造方法

Info

Publication number: JPS62275652A
Application number: JP61118309A
Authority: JP
Inventors: Kisaku Suzuki; 喜作鈴木
Original assignee: Individual
Current assignee: Individual
Priority date: 1986-05-22
Filing date: 1986-05-22
Publication date: 1987-11-30

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】３、発明の詳細な説明イ、産業上の利用分野本発明は、広い意味のソフトドリンクスであるアイスク
リーム、シャーベットの製造方法に関し、詳しくは、生
クリーム、牛乳、砂糖、香料、安定剤、乳化剤等の各種
の原料を調合したアイスクリームベース若しくはメロン
、モモ、ミカン、イチビ等の果汁に適量の水を加えると
共に砂糖、香料、着色料、クエン酸等を加えたシャーベ
ットベースを冷却固型化し、その冷却固型化したアイス
ブロックをミキサーで破砕しつ）攪拌するアイスクリー
ム、シャーベットの製造方法に関するものである。

口、従来の技術従来のアイスクリームの製造方法は、生クリーム、牛乳
若しくはバター、粉乳、練乳等の乳脂肪と、ショ糖、ブ
ドウ糖、水アメ、粉アメ等の甘味源と、ヤシ油、線実油
、パーム油等の食用油脂と、バニラ、チョコレート、コ
ーヒー、ストロベリー、バナナ、パイナツプル、オレン
ジ等の香料ト、ゼラチン、アルギン酸ナトリウム、ペク
チン、カラギナン等の安定剤およびグリセリン脂肪酸エ
ステル、ソルビタン脂肪酸エステル等の乳化剤等を調合
してアイスクリームベースを作り、このアイスクリーム
ベースをアイスクリームフリーザーで冷却攪拌し、微細
な空気を吸い込ませて半硬化させると共に、オーバーラ
ンさせていた。しかる後に、適当な容器に移して冷却保
存していた。

また、従来のシャーベットの製造方法は、メロン、モモ
、ミカン、イチゴ等の果汁、または裏ごししたものに適
量の水を加え、これに３糖、香料、着色料と、クエン酸
、レモン汁等の酸で味を整え、更に脱脂乳、牛乳、クリ
ームを加えてシャーベットベースを作り、このシャーベ
ットベースをアイスクリームフリーザーで冷却攪拌し、
微細な空気を吸い込ませて半硬化させると共に、オーバ
ーランさせていた。次いで、適当な容器に移して冷却保
存していた。

ハ１発明が解決しようとする問題点このようにアイスクリーム、シャーベットを作るのには
、アイスクリームベース、シャーベ−／　トベースをア
イスクリームフリーザーに入れ、冷却攪拌させて半硬化
させると共に、オーバーランさせていた。

美味しいアイスクリーム、シャーベラトラ作ルのには、
アイスクリームフリーザーで攪拌させることにより微細
な気泡を吸い込ませ、半硬化させて容積を増加させるオ
ーバーランが必要であったこのオーバーランによりアイ
スクリームでは、クリームの粒子を均質に分布させ、ま
た、シャーベットでは、原料の天然果汁の香りが気泡中
に溶は込み、風味の優れた舌ざわりのなめらかな製品と
なる。

しかしながら、これらの製造方法ではいずれも高価で大
型のアイスクリームフリーザーが不可欠であり、そのた
めに家庭等で手軽にアイスクリーム等を作ることは中々
困難であった。

二０問題点を解決するための手段（目的）以上の点に鑑み、本発明はアイスクリームフリーザーを
使用することなく美味しいアイスクリーム、シャーベッ
トを簡単に製造することのできるアイスクリーム、シャ
ーベットの製造方法を提供することを目的とする。

（手段）　　　゛上記の目的を達成するための手段は、乳脂肪、無脂乳固
形分、甘味源、香料、安定剤、乳化剤等の各種の原料で
調合したアイスクリームベース１若しくは果汁に適量の
水を加えると共に砂糖、香料、着色料、クエン酸等を加
えたシャーベ−／　ｈベース１１を冷却固型化し、冷却
固型化したアイスブロック５．１５をミキサー６で破砕
しつ一、攪拌させて微細な空気を吸い込ませてオーバー
ランさせるものである。

ホ９作用乳脂肪、無脂肪固形分、甘味源、香料、安定剤、乳化剤
等の原料でアイスクリームベース１を調合する。

このアイスクリームベース１を大体−１０℃〜−２０°
Ｃの冷凍庫４で冷却固型化してアイスブロック５を作り
、このアイスブロック５をミキサー６に投入する。

アイスブロック５をミキサー６に投入すると、アイスブ
ロック５は細かく砕かれつ〜攪拌されると共に、微細な
空気が取り入れられオーバーランし、半硬化状態でなめ
らかで、かつ、腰のあるアイスクリーム７ができあがる
。

また、シャーベットの場合は、メロン、モモ、ミカン、
イチゴ等の果汁に適量の水を加え、これに砂糖、香料、
着色料、クエン酸、牛乳等を加えてシャーベットベース
１１を作る。

このシャーベットベース１１を大体−１０°Ｃ〜−２０
°Ｃの冷凍庫４で冷却すると、アイスブロック１５とな
る。

このアイスブロック１５をミキサー６に投入すると、ア
イスブロック１５は細かく砕かれつ一攪拌されると共に
、微細な空気が取り入れられオーバーランし、風味が優
れ、かつ、舌ざわりのなめらかなシャーベット１７がで
きあがる。

へ、実施例以下、図面に基づき本発明の実施例を詳細に説明する。

１、アイスクリームの場合まず、乳脂肪として生クリームと牛乳、甘味料としてシ
ヨ糖、無脂乳固形分として脱脂乳、香料としてバニラ、
安定剤としてペクチン、乳化剤としてグリセリン脂肪酸
エステル等の各種の原料を調合してアイスクリームベー
スｌを作る。

このアイスクリームベース１を仕切り区分枠２が配され
たトレー３に入れ、これを冷凍庫４に納めて大体−１０
°Ｃ〜−２０°Ｃの温度で冷却固型化させる。

次いで、冷却固型化したアイスブロック５をミキサー６
に入れて破砕しつ〜攪拌し、微細な気泡ヲ吸イ込ませて
オーバーランさせ、舌ざわりの良いアイスクリーム７を
作る。

このオーバーランは、８０〜１００％が理想的であり、
オーバーランが小さいとアイスクリーム中の気泡が少な
く氷塊のような感じとなり、オーバーランが大きすぎる
と気泡が多くなり、腰がなく舌ざわりが７きくなる。

２、シャーベットの場合メロンの果汁に適量の水を加え、これに砂糖、香料、着
色料とクエン酸で味を整え、これに脱脂乳を加えてシャ
ーベットベース１１を作る。

次に、このシャーベットベース１１を仕切り区分枠２が
配されたトレー３に入れ、これを冷凍庫４に納めて大体
−ｉｏ’ｃ〜−２０℃の温度で冷却固型化させる。

次いで、冷却固型化したアイスブロック１５をミキサー
６に入れて破砕しつ＼攪拌し、微細な気泡を吸い込ませ
て５０〜６０％オーバーランさせ、シャーベット１７を
作る。

このオーバーランにより天然果汁の香りがシャーベット
１７の中にとけ込んで、風味が優れ舌ざわりのなめらか
なものができあがる。

ト、考案の効果以上のように本発明の方法は、予め原料を調合してアイ
スクリームベース１若しくはシャーベットベース１１を
作り、このアイスクリームベース１、シャーベットベー
ス１１を仕切り区分枠２が配されたトレー３等に入れて
から冷凍庫４で冷却固型化させ、冷却固型化されたアイ
スブロック５．１５をミキサー６に入れて破砕しつ〜攪
拌し、オーバーランさせることによい美味しいアイスク
リーム７やシャーベラｈ１７を製造するもので、大型で
高価なアイスクリームフリーザーを使用することなく家
庭等でも手軽に必要量のアイスクリーム７、シャーベッ
ト１７を作ることができるものである。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明方法実施の１例を示す概略工程図である
。図中主要符号１１１・アイスクリームベース５．１５−Φ・アイスブロック６１日・ミキサー１１１１・シャーベントベース

Claims

【特許請求の範囲】

乳脂肪、無脂乳固形分、甘味源、香料、安定剤、乳化剤
等の各種の原料で調合したアイスクリームベース１若し
くは果汁に適量の水を加えると共に砂糖、香料、着色料
、クエン酸等を加えたシャーベットベース１１を冷却固
型化し、冷却固型化したアイスブロック５、１５をミキ
サー６で破砕しつ、攪拌して微細な空気を吸い込ませて
オーバーランさせることを特徴とするアイスクリーム、
シャーベットの製造方法。