JPS62275231A - オ−トフオ−カスマウント - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ３、発明の詳細な説明 （産業上の利用分野） この発明はオートフォーカスマウントを有した交換レン
ズカメラに、オートフォーカス機能を有しない交換レン
ズ（以下、普通の交換レンズという）を直接装着し、オ
ートフォーカスができることに関する。

（従来の技術） 従来のオートフォーカス交換レンズカメラはオートフォ
ーカス交換レンズを装着すると、オートフォーカスが得
られる。あるいは普通の交換レンズとオートフォーカス
カメラボディの間にオートフォーカステレコンバータ−
を併用するとオートフォーカスが得られる。

従来のオートフォーカス交換レンズカメラは、内蔵した
オートフォーカス制御回路でピントを検出し、モーター
を駆動させ、歯車を動かし、カメラのボディのカップリ
ングを回転させて、そしてさらにレンズのカップリング
を回転させて、レンズ内の歯車によりフォーカシングリ
ングを回転させて、オートフォーカスを得る。あるいは
、普通の交換レンズとオートフォーカスカメラボディの
間にオートフォーカステレコンバータ−を併用して、上
述と同じようにテレコンバータ−のレンズを移動させ、
オートフォーカスを得る。

（発明が解決しようとする問題点） 従来のオートフォーカス交換レンズカメラは、必ずオー
トフォーカス交換レンズを使用しなければならない。そ
の上にオートフォーカス交換レンズは普通の交換レンズ
に比べて種類が少ない。それぞれの用途に応じたオート
フォーカス交換レンズに買い換える費用は多大である。

また、従来のオートフォーカス交換レンズカメラは普通
の交換レンズを使用する場合に、オートフォーカステレ
コンバータ−によりオートフォーカスを得ることが出来
る。しかしこの場合は主しく・　　　ッ７：ｏ□□ヵ、
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この発明は、従来のオートフォーカス交換レンズカメラ
がもつ以上の問題点を解消させ、この発明を有したカメ
ラボディに普通の交換レンズを直接装着することによっ
て、オートフォーカスを得ることを目的とする。

（問題点を解決する為の手段） 第五図に示すように、レンズの距離目盛が無限遠に設定
したレンズ（１１）の場合、無限遠の被写体（１２）は
フィルム平面（１３）上で像の焦点（１４）を結ぶ。第
六図に示すように、レンズの距離目盛が無限遠に設定し
たレンズ（１１）の場合、近距離の被写体（１５）はフ
ィルム平面より後方で像の焦点（１６）を結ぶ。それ故
近距離の被写体を写す場合、フィルム平面とレンズの距
離を延長させると近距離の被写体のピントを得られる。

同じ理由で、普通の交換レンズがオートフォーカスを達
成させるために、この発明を内蔵したカメラのオートフ
ォーカスマウントによりレンズ全体を繰り出して、そし
てレンズとフィルム平面の距離を長くし、近距離の被写
体のピントを得る。

この目的を達成させるために、この発明は次のような構
成をしている。第一図から第四図まで参照しながら説明
する。カメラボディ側のレンズマウント（１）の外側に
ネジ溝（３）と回転防止杆受溝（５）を設ける。マウン
ト（１）の外側のネジ溝（３）に内側ネジ溝（１７）を
もった回転リング（２）を組合せて、この回転リング（
２）の外側に歯車の歯（７）とベアリング玉溝（６）を
設ける。回転防止杆（４）をマウントの回転防止杆受溝
（５）に挿入させて、カメラボディに固定させる。オー
トフォーカス制御回路（１０）とモーター（９）と減速
歯車（８）を設ける。

（作用） 交換レンズカメラに内蔵されたオートフォーカス制御回
路（１０）によって、ピントを検出し、内蔵モーター（
９）を駆動させて、歯車（８）に動力を伝送させて、回
転リング（２）を回転させる。この回転リング（２）の
内側ネジ溝（１７）とマウント（１）の外側のネジ溝く
３）の組合せて、マウント（１）の回転防止杆（４）の
働きにより、マウント（４）を回転させないで、前後に
動かすことができる。即ち、レンズ全体もマウント（１
）と−緒に前後に動き、オートフォーカスを得る。

（実施例） この発明の装着実施例を第七図（オートフォーカス制御
回路（１０）、モーター（９）、歯車（８）、ネジ溝（
３）を省略する）を参照しながら説明する。回転リング
（２）をベアリング玉（１８）とベアリング軸受く１９
）によって、カメラのボディに装着させる。レンズの距
離目盛を無限遠に設定する場合、オートフォーカス制御
回路（１０）によってピントを検出して、モーター（９
）を駆動させて、歯車（８）に動力を伝送させて、回転
リング（２）を回転させて、カメラボディ側のマウント
（１）を前後に動かし、ピントを合わせる。

レンズの距離目盛を無限遠に設定する場合、オートフォ
ーカス制御機構によって、マウント（１）を前後に動か
し、無限遠の被写体のピントを合わせたマウント（１）
の前端位置を（Ａ）とする。つぎに無限遠より近くの被
写体を写す場合、オートフォーカス制御機構によって、
マウント（１）を繰り出して、マウント（１）の前端位
置を（Ｂ）である。マウントの繰り出し量が有限である
から、近すぎる被写体を写す場合（特に望遠レンズと望
遠ズームレンズを装着する場合）、レンズのフォカシン
リングを被写体の近くの距ｍ目盛に設定して、オートフ
ォーカスマウントでオートフォーカスを得る。次にレン
ズの距離目盛が無限遠以外に設定した場合、無限遠の被
写体をとること可能なマウント（１）の前端位置は（Ｃ
）です。

（効果） 普通の交換レンズを直接このオートフォーカスマウント
を有したカメラに装着すれば、オートフォーカスを得ら
れる。

【図面の簡単な説明】

第一図、この発明の斜視図 第二図、回転リング部品の正面図及び断面図第三図、マ
ウント部品の正面図 第四図、マウント部品の側面図 第五図、無限遠の被写体の像の焦点結び説明図第六図、
近距離の被写体の像の焦点結び説明図第七図、この発明
の実施例の要部を示す説明図（１）マウント （２）回転リング （３）ネジ溝 （４）回転防止杆 （５）回転防止杆受溝 （６）ベアリング玉溝 （７）歯 （８）歯車 （９）モーター （１０）オートフォーカフフ手”ｔｊ筈ｐ、、、Ｓ各（
１１）無限遠に設定したレンズ （１２）無限遠の被写体 （１３）フィルム平面 （１４）像の焦点 （１５）近距離の被写体 （１６）像の焦点 （１７）内側ネジ溝 （１８）ベアリング玉 （１９）軸受

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 交換レンズカメラの内にオートフォーカス制御回路（１
   ０）を内蔵し、ピントを検出し内蔵モーター（９）を駆
   動させて、カメラボディ側のレンズマウント（１）を前
   後に動かすことによるオートフォーカスマウント。