JPS62274071A - 高温用保護管及び熱電対 - Google Patents
高温用保護管及び熱電対Info
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- JPS62274071A JPS62274071A JP11674786A JP11674786A JPS62274071A JP S62274071 A JPS62274071 A JP S62274071A JP 11674786 A JP11674786 A JP 11674786A JP 11674786 A JP11674786 A JP 11674786A JP S62274071 A JPS62274071 A JP S62274071A
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Landscapes
- Measuring Temperature Or Quantity Of Heat (AREA)
- Chemical Vapour Deposition (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
3、発明の詳細な説明
[a業上の利用分野]
本発明は、高温用保護管及び熱電対に係り、耐熱性と耐
酸化性に優れた、高温用保護管及びそれを用いた熱電対
に関する。
酸化性に優れた、高温用保護管及びそれを用いた熱電対
に関する。
[従来の技術]
熱電対は簡単な構成で高精度の温度測定を実施できるこ
とから、温度測定用センサとして従来より極めて幅広い
分野で利用されている。
とから、温度測定用センサとして従来より極めて幅広い
分野で利用されている。
熱電対は一般に第2図に示す如く、熱電対素線1とそれ
を保護する保護管2、熱電対を取り付けるための取付金
具3、コネクタ4で主に構成され、コネクタ4に補償導
線5が接続されている。
を保護する保護管2、熱電対を取り付けるための取付金
具3、コネクタ4で主に構成され、コネクタ4に補償導
線5が接続されている。
(なお、図中6は充填粉末である。)
熱電対素線1には様々な種類のものがあり、高温用では
第1表に示すようなものが知られている。
第1表に示すようなものが知られている。
第 1 表
ところで、熱電対は高温の酸化雰囲気中で温度測定に使
用されることが多くあり、熱電対の保護管には優れた耐
熱性及び耐酸化性が要求されている。
用されることが多くあり、熱電対の保護管には優れた耐
熱性及び耐酸化性が要求されている。
従来、保護管には¥S2表に示すようなものが深川され
ている。
ている。
第 2 表
[発明が解決しようとする問題点コ
しかしながら、このような従来の保護管の最高使用温度
は約2000℃であり、タングステンレニウム熱電対の
ように2000℃以上の温度を測定する熱電対には使用
することができなかった。
は約2000℃であり、タングステンレニウム熱電対の
ように2000℃以上の温度を測定する熱電対には使用
することができなかった。
さらに、モリブデン、タンタル、ニオブ等の高温用金属
製保護管では、十分な耐酸化性が得られず、高温かつ酸
化雰囲気で使用することができなかった。
製保護管では、十分な耐酸化性が得られず、高温かつ酸
化雰囲気で使用することができなかった。
[問題点を解決するための手段]
本発明は、高温かつ酸化雰囲気での使用にも十分に耐え
得る、極めて耐久性に優れた高温用保護管及び熱電対を
提供するものであって、耐熱性基体の内表面及び外表面
にCVDセラミック被膜が形成されてなることを特徴と
する高温用保護管、 及び、 熱電対素線が保護管内に封入されている熱電対において
、該保護管は耐熱性基体の内表面及び外。
得る、極めて耐久性に優れた高温用保護管及び熱電対を
提供するものであって、耐熱性基体の内表面及び外表面
にCVDセラミック被膜が形成されてなることを特徴と
する高温用保護管、 及び、 熱電対素線が保護管内に封入されている熱電対において
、該保護管は耐熱性基体の内表面及び外。
表面にCVDセラミック被膜が形成されてなることを特
徴とする熱電対、 を要旨とするものである。
徴とする熱電対、 を要旨とするものである。
[作用]
耐熱性基体の内表面に形成されたCVDセラミック被膜
は、熱電対素線等の保護管内の部材と保護管との反応等
による保護管や保護管内部材の劣化を防止し、一方、耐
熱性基体の外表面に形成されたCVDセラミック被膜は
、外側の高温酸化雰囲気から、保護管を保護する。この
ため、本発明の保護管は極めて耐熱性と耐酸化性に優れ
たものとなる。
は、熱電対素線等の保護管内の部材と保護管との反応等
による保護管や保護管内部材の劣化を防止し、一方、耐
熱性基体の外表面に形成されたCVDセラミック被膜は
、外側の高温酸化雰囲気から、保護管を保護する。この
ため、本発明の保護管は極めて耐熱性と耐酸化性に優れ
たものとなる。
[実施例]
以下に本発明の高温用保護管及び熱電対について図面を
参照して詳細に説明する。
参照して詳細に説明する。
第1図は本発明の高温用保護管10と、この保護管10
を装着してなる本発明の熱電対を示す断面図である。
を装着してなる本発明の熱電対を示す断面図である。
第1図に示す本発明の高温用保護管10は、一端が封じ
られた通常の熱電対用保護管と同様の形状を有するもの
であり、耐熱性基体11の内表面及び、外表面にCVD
法によりセラミック被膜12.13が形成されて構成さ
れている。
られた通常の熱電対用保護管と同様の形状を有するもの
であり、耐熱性基体11の内表面及び、外表面にCVD
法によりセラミック被膜12.13が形成されて構成さ
れている。
基体材質には黒鉛、W、Reなどの高融点金属や高融点
セラミックの粉末焼結晶を用いることができる。また、
CVD法によるセラーミック被膜にはCrB2.TiB
2などの高融点セラミックを用いることができる。
セラミックの粉末焼結晶を用いることができる。また、
CVD法によるセラーミック被膜にはCrB2.TiB
2などの高融点セラミックを用いることができる。
本発明の高温用保護管は、第1図に示すような熱電対用
に限られず、高温用ヒータ、その他各様の高温雰囲気で
使用される機器の保護管として効果的に使用可能である
。
に限られず、高温用ヒータ、その他各様の高温雰囲気で
使用される機器の保護管として効果的に使用可能である
。
次に、本発明の高温用保護管1oを装着した本発明の熱
電対21について説明する。
電対21について説明する。
本発明の熱電対21は、第1図に示す如く、上述のよう
な本発明の保護管10内に熱電対素線14が封入されて
なり、熱電対素線は絶縁管15に被覆されており、保護
管1oの開口部において、端子箱19内の端子板17に
ある端子18に固定されている。
な本発明の保護管10内に熱電対素線14が封入されて
なり、熱電対素線は絶縁管15に被覆されており、保護
管1oの開口部において、端子箱19内の端子板17に
ある端子18に固定されている。
保護管内部20は真空又は不活性ガス雰囲気とされ、ま
た、保護管の開口部に設けられた取付金具16、端子板
17、端子18、端子箱19は、各々、ろう付接合され
ている。
た、保護管の開口部に設けられた取付金具16、端子板
17、端子18、端子箱19は、各々、ろう付接合され
ている。
このように、開口部の各部の接合をろう付接合すること
により、その内部を気密に保つことができる。
により、その内部を気密に保つことができる。
[発明の効果]
以上詳述した通り、本発明の高温用保護管は、耐熱性基
体の内、外表面にCVDセラミック被膜が形成されてな
るものであって、極めて耐熱性、耐酸化性に優れている
。このため、本発明の高温用保護管は、熱電対や高温用
ヒータの保護管として、高温の酸化雰囲気中において使
用することができ、熱電対素線等の内部部材を確実に保
護することができる。
体の内、外表面にCVDセラミック被膜が形成されてな
るものであって、極めて耐熱性、耐酸化性に優れている
。このため、本発明の高温用保護管は、熱電対や高温用
ヒータの保護管として、高温の酸化雰囲気中において使
用することができ、熱電対素線等の内部部材を確実に保
護することができる。
しかして、このような本発明の高温用保護管を装着して
なる熱電対によれば、高温の酸化雰囲気においても、そ
の著しく優れた耐熱性、耐酸化性により、長期間安定か
つ正確な検出を行なうことが可能とされる。
なる熱電対によれば、高温の酸化雰囲気においても、そ
の著しく優れた耐熱性、耐酸化性により、長期間安定か
つ正確な検出を行なうことが可能とされる。
第1図は本発明の高温用保護管と、この保護管を装着し
てなる本発明の熱電対を示す断面図、第2図は一般的な
熱電対の断面図である。 10・・・保護管、 11・・・耐熱性基体、1
2.13・・・CVDセラミック被膜、14・・・熱電
対素線、 15・・・絶縁管、16・・・取付金具
。
てなる本発明の熱電対を示す断面図、第2図は一般的な
熱電対の断面図である。 10・・・保護管、 11・・・耐熱性基体、1
2.13・・・CVDセラミック被膜、14・・・熱電
対素線、 15・・・絶縁管、16・・・取付金具
。
Claims (4)
- (1)耐熱性基体の内表面及び外表面にCVDセラミッ
ク被膜が形成されてなることを特徴とする高温用保護管
。 - (2)熱電対素線が保護管内に封入されている熱電対に
おいて、該保護管は耐熱性基体の内表面及び外表面にC
VDセラミック被膜が形成されてなることを特徴とする
熱電対。 - (3)保護管はその開口部に取付金具及び端子箱を有し
、熱電対素線は該端子箱内の端子板にある端子に固定さ
れており、保護管と取付金具、取付金具と端子箱、端子
箱と端子板、端子板と端子は、それぞれろう付により結
合され、保護管内が気密に保たれていることを特徴とす
る特許請求の範囲第2項に記載の熱電対。 - (4)保護管内は真空又は不活性ガス雰囲気であること
を特徴とする特許請求の範囲第2項又は第3項に記載の
熱電対。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11674786A JPS62274071A (ja) | 1986-05-21 | 1986-05-21 | 高温用保護管及び熱電対 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11674786A JPS62274071A (ja) | 1986-05-21 | 1986-05-21 | 高温用保護管及び熱電対 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62274071A true JPS62274071A (ja) | 1987-11-28 |
Family
ID=14694765
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11674786A Pending JPS62274071A (ja) | 1986-05-21 | 1986-05-21 | 高温用保護管及び熱電対 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62274071A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62292685A (ja) * | 1986-06-12 | 1987-12-19 | 東芝セラミックス株式会社 | 溶融金属用浸漬保護管 |
JPH0523079U (ja) * | 1991-09-06 | 1993-03-26 | 川崎炉材株式会社 | 熱電対装置 |
JP2002022554A (ja) * | 2000-07-03 | 2002-01-23 | Ulvac Japan Ltd | 高温用熱電対及びその製造方法 |
JP2003197546A (ja) * | 2001-12-28 | 2003-07-11 | Shin Etsu Handotai Co Ltd | 熱処理装置およびシリコンエピタキシャルウェーハの製造方法 |
WO2015041315A1 (ja) * | 2013-09-20 | 2015-03-26 | 株式会社フルヤ金属 | 熱電対及びその製造方法 |
-
1986
- 1986-05-21 JP JP11674786A patent/JPS62274071A/ja active Pending
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62292685A (ja) * | 1986-06-12 | 1987-12-19 | 東芝セラミックス株式会社 | 溶融金属用浸漬保護管 |
JPH0523079U (ja) * | 1991-09-06 | 1993-03-26 | 川崎炉材株式会社 | 熱電対装置 |
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JP2003197546A (ja) * | 2001-12-28 | 2003-07-11 | Shin Etsu Handotai Co Ltd | 熱処理装置およびシリコンエピタキシャルウェーハの製造方法 |
WO2015041315A1 (ja) * | 2013-09-20 | 2015-03-26 | 株式会社フルヤ金属 | 熱電対及びその製造方法 |
JPWO2015041315A1 (ja) * | 2013-09-20 | 2017-03-02 | 株式会社フルヤ金属 | 熱電対及びその製造方法 |
US10281337B2 (en) | 2013-09-20 | 2019-05-07 | Furuya Metal Co., Ltd. | Thermocouple and manufacturing method for same |
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