JPS62273990A - イリジウム錯体とその利用 - Google Patents

イリジウム錯体とその利用

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JPS62273990A
JPS62273990A JP62117228A JP11722887A JPS62273990A JP S62273990 A JPS62273990 A JP S62273990A JP 62117228 A JP62117228 A JP 62117228A JP 11722887 A JP11722887 A JP 11722887A JP S62273990 A JPS62273990 A JP S62273990A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、非対称1.2−ジアミン配位子とジエン配位
子を持つ、光学活性カチオン系イリジウム(Il錯体及
びその製造法、そしてさらにはその鏡像異性体選択/肢
触媒としての利用に関する。
゛〔従来の技術および問題点〕 「Journal of Organometalli
c Chemistry Jの222巻323〜329
頁(1981年)にはG、 Zassinovich 
 等によって、115−シクロオクタジエン配位子と、
イミン−N−原子上に光学活性α−フェニルエチルまた
は3−ピナンメチルが置換された2−ピリジナルイミン
配位子を持つカチオン系イリジウム(I)錯体が記載さ
れている。このような錯体は、フロキラルケトンのイン
プロパツールによる移動水素化における鏡像異性体選択
性均一系触媒として作用する。
この反応は確かに高収率な達成できるが、光学的収率(
鏡像異性体過剰)は比較的低い。
1.5−シクロオクタジエン配位子とラセミ1.2−ジ
フェニルエチレンジアミン配位子を持つカチオン系イリ
ジウム(I)錯体も「InorganicaChemi
ca ActaJ 73巻275〜279頁(1983
年)においてR,Urson  等により報告されてい
る。ここでも、このようなイリジウム錯体は、アセノフ
エノンおよびシクロヘキセンのイソプロパツールによる
移動水素化用の触媒として有用であると述べられている
。この場合の収率は比較的低く、光学異性体の濃度の増
加に関しては何ら述べられていない。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明ではイリジウム錯体が非対称ジ第1級1.2−ジ
アミン配位子を含有している場合に、高収率および光学
異性体の高濃度が達成できることを発見したものである
本発明は、式■ 炭素原子を含有しておシ、RおよびRは合わせて、非置
換−またはC1〜C4−アルキル置換の−(CH2)4
−であるからR1はアルキル、非置換−またはC1〜C
4−アルキル置換の、シクロアルキル、アリールまたは
アラルキルまたはアルカララルキルであり R2はHで
ある。Xは一塩基性無機または有機酸のアニオンであシ
、Yおよび2は、各々エチレンであるか、Yおよび2は
合わせて、ジエン基が1または2圓の炭素原子を介して
結合されている6〜10@の炭素原子を持つ、開鎖また
は環状ジエンである。)で示される、光学活性イリジウ
ム錯体な提供するものである。
光学活性はl@以上のキラル炭素原子が明らかにS−ま
たはR−配置で存在すると”とによって示される。
一塩基性無機または有機酸のアニオンxeとは、例;t
= ハF”、 C1e、 Bre、 Ie、 Cl04
e、 N03e。
BrO3,H804,H2p03e、 H2p04e、
 BF4e、 pp6e。
e     e SbF、e、 ASF6e、 5bC1,e、 5bc
t、re、 HCOOe。
CH3CO0e、 CCI cooe、 CF、C00
e、 CH35o3. cct3so3e。
CF3SO3,7!二# −SO2”、 !?、:G!
 p−トにイk一5O3eテアル。好マt、<+txe
G!、BF4e、 Cl04e。
    e CF3SO3、PF6  テア’) 、4I ICBF
4eカ好マL イ。
Yおよび2は各々、好ましくはエチレンであるか、Yお
よび2は合わせて、好ましくはそのジエン基が2閏の炭
素原子を介して結合している6〜8個の炭素原子を持つ
ジエン基である。
好ましい具体例においてはYおよび2は各々エチレンで
あり、Yおよび2は合わせて1.5−シクロオクタジエ
ン、ノルボルナジェンまたは1.5−ヘキサジエンであ
る。
C1〜C4−アルキル置換基は、メチル、エチル、n−
プロピル、i−プロピルまたはブチルである。メチルの
場合が好ましい。
好ましい具体例においては、R1およびR2は各々フェ
ニルであるか、合わせて−(CH2)4−である。
アルキル基としてのR1は、直鎖または枝分れC1<I
4アルキルであシ、好ましくはC1〜C6アルキルであ
る。具体例は、メチル、エチル、n−プロピル、i−プ
ロピル、n−、i−およびt−ブチル、n−ペンチル、
2−メチルブチ−1−イル、ヘキシル、ペンチル、オク
チル、2−工f)vヘキシ−1−イル、ノニル、デシル
、クンデシルおよびドデシルである。アルキル基として
のR1は、好ましくはメチル、゛エチル、n−またはi
−プロピルまたはn−、i−またはt−プチルである。
シクロアルキル基としてのR1は、好ましくは5〜6員
の炭素原子を含んでおシ、好ましくはシクロペンチルま
たはシクロヘキシルである。アリール基としてのR1は
、好ましくはC6〜C10−アリールであシ、好ましく
はフェニルまたはす7チルである。アラルキル基として
のR1は好ましくはC7〜G1□−アラルキルであシ、
具体例としては、ベンジル、α−またはβ−フェニルエ
チル、2−フェニルプロピル−1−イル、3−フェニル
プロピ−1−イル、4−フェニルブチ−1−イル、マた
はフェニルヘキシルがある。アルカラルキル基としての
R1は好ましくは08〜Cl4−アルカラルキル基であ
シ、具体例としてはメチルベンジル、エチルベンジル、
フロビルベンジル、ヘキシルベンジルまたはα−または
β−(メチルフェニル)エチルがある。
好ましい具体例においてはRはC1〜C4−アルキル、
シクロペンチル、シクロヘキシル、フェニル、ベンジル
、α−フェニルエチルマタハメチルペンジルである。式
(Ilのイリジウム錯体の好ましい組は炉がBF4eで
あシ、Yおよび2が合せてシクロオクタジエンであるも
のである。
式(I)のイリジウム錯体は、慣用法〔Inogani
caChemica Acta  73巻275〜27
9頁(1983年)を参照〕によって 〔(アセトニトリル)2(XY) ) r r x(式
中X、Yおよび2、特許請求の範囲第1項の記載の通り
である。) を式■ (式中R1およびR2は上記の通シである。)で示され
るジアミンと反応させることによシ製造することができ
る。アセトニトリル錯体を製造するのに使用される〔工
rCI(Yz)〕2  錯体は例えばジクロロテトラビ
ス(アルケン)シイリジウム(I)(アルケンは例えば
シクロオクテンである。)とエチレンまたはジエンYZ
とを反応させることによシ製造することができる。
この反応は通常、不活性溶媒中で空気のない状態下に、
−10〜30℃の温度で行われる。
不活性溶媒として適するものには、例えばベンゼン、ト
ルエン、キシレン、石油エーテル、ヘキサン、シクロヘ
キサン、メチルシクロヘキサンのような炭化水素;ジエ
チルエーテル、ジブチルエーテル、テトラヒドロフラン
およびジオキサンのようなエーテル;クロロホルム、メ
チレンクロライドまたはクロロベンゼンのようなハロゲ
ン化炭化水素がある。−塩基性無機または有機酸のアニ
オンで式(I)の塩を製造するためには、式fI)の塩
は、反応後直接または単離精製後に極性溶媒(例えば、
アルコール、エーテルケトンであって、無水下または有
水下K)で溶液を新しく調製してから、アルカリ金属塩
M〜′。
と反応させて、単離する。X′。はXeと異る一塩基ま
たは有機酸アニオンであシ、Meは好ましくはナトリウ
ムである。本発明のイリジウム錯体は結晶であシ、濾過
によシ単離し、再結晶によシ精製することができる。
式(2)の光学活性1.2−ジアミンは公知であシ、場
合によっては市販されているかまたは慣用法および慣用
ラセメートの分割によって製造することができる。(R
) −s 、 2−ジアミノプロパンおよび(R,R)
 −1、2−ジアミノシクロがHである式(2)の光学
活性1.2−ジアミンは、下記の方法によシ、光学活性
α−アミノカルボン酸から製造することができる。
(式中、Z′ハ、−COOCHCH、−ハ主にS−また
はR−配位を示す。) このようなジアミンの例としては、(R)−および(S
) −1−メチル−1,2−ジアミノエタン、(R)−
および(S) −1−エチル−1,2−ジアミノエタン
、(R)−および(S) −1−(n−プロピル)−1
,2−ジアミノエタン、(R)−および(S) −1−
(i−プロピル)−1,2−ジアミノエタン、(R)−
および(S) −1−(n−ブチル)−1,2−ジアミ
ノエタン、(R)−および(S)−1−(i−ブチル)
−1,2−ジアミノエタン、(R)−および(S) −
1−(t−ブチル)−1,2−ジアミノエタン、(R)
−および(S) −1−フェニル−1,2−ジアミノエ
タン、(R)−および(S) −1−ベンジル−1゜2
−ジアミノエタンがある。
本発明は、さらに本発明のイリジウム錯体を、特にプロ
キラルケトンの第2級アルコールによる移動水素化用の
鏡像異性体選択性均一触媒としての使用に関する。第2
級アルコールとじてれた第2級アルコールを溶媒として
使用する。
触媒濃度は好ましくは、反応容量基準として10−2〜
1O−5モル/lである。反応は、好ましくは塩基、特
に水酸化ナトリウムの存在下に行下記の実施例は本発明
をさらに詳しく説明するためのものである。鏡像異性体
過剰(ee)の決定は、Mo5her(J、 Org、
 Chem、 34巻2543頁(1969年)〕によ
シ行った。
実施例1〜6 窒素保護ガスの存在下に、 o、as9y (1,o 
ミリモル)のビス(アセトニトリル)(シクロオクタ−
1,5−ジエン)イリジウムテトラフルオロボレートを
、15m/のジクロロメタン中に溶解した。室温で攪拌
下に5dのジクロロメタンと、1.0ミリモルの表1に
示した第1級ジアミン(N、N−配位子)からなる溶液
を滴下添加した。1時間後、反応混合物を、600pa
 (パスカル)下に約1/3の容量までだ濃縮した。
生成物の自然の結晶化が起らない場合には、60m1の
ジエチルエーテルを添加すると、3時間の間に生成物が
固体沈殿物として沈殿した。生成物はアルゴン中で吸引
濾過し、ジエチルエーテルで3回洗滌し0.1pa下で
約16時間乾燥した。
生成物の色および元素分析結果は表1に示す通りであっ
た。
実施例7 式 で示される化合物を製造した。
アルゴン保護ガス下KO,327f (0,365:リ
モル)のジ−μmクロロテトラキス(シクロオクテン)
シイリジウム(I)を25m/のベンゼン中に溶解した
。2.5dの1.5−へキサジエンを10℃で添加した
。30分間攪拌後、0.8ミリモルのf−IR,R−1
,2−ジアミノシクロヘキサンを滴下添加した。1時間
攪拌後、5Qm/の石油エーテル(60〜80℃)を添
加し、混合物を0℃で16時間保持した。生成物が細か
い黄色粉末の形で沈殿した。石油エーテル(60〜80
℃)で洗ってから、o、tpa下に16時間乾燥した。
色:黄色 元素分析(式C1□H24N2CII「)CHN   
  C1 計算値:  33.99 5.71 6.61 8.3
6実験値:  33.4  5.9  5.7  7.
4実施例 8 本実施例では本発明の錯体の触媒として使用に関するも
のである。
実施例1に記載されたよ5にして製造された錯体の6’
 5.6 ’+9を無酸素下(アルコール下)に38、
5 atのインプロパツール中に溶解させた。
60℃で1時間攪拌してから、6.16 mの0. I
Nの水酸化ナトリウム溶液を添加した。60°Cでさら
に1時間攪拌してから、無酸素下にインプロパツール3
8.5 #l/と2.28 fのブチロフェノンの溶液
を加えた。基質:触媒のモル比〔基質〕/〔触媒)=1
00で触媒濃度は2X10−3モル/lであった。
60℃で4時間後、ガスクロマトグラフィー(OV 1
01.  s 20℃恒温)によって1−フェニル−1
−ブタノールの収率は91.0 %であることがわかっ
た。
Mo5herの方法によって鏡像異性体含有率を決定す
るために、サンプル(約0.5 m )かう実質的に溶
媒を除去し、0℃で光学的に純粋なα−メトキシ−α−
トリフルオロメチルフェニルアセチルクロライドの50
μlと0.25 mlの乾燥ピリジンで処理した。15
分後、温度を70°Cまで上げこの温度で30分間保持
した。これを冷やしてから3ゴの10%クエン酸溶液を
加え、エーテルで鏡像異性体エステルを抽出した。
ガスクロマトグラフィー(CW20細管カラム、190
℃恒温)により、(S) −1−フェニルブタノールの
鏡像異性体過剰(ee)は44.6 %であることが判
明した。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、式( I ) ▲数式、化学式、表等があります▼( I )、 (式中、▲数式、化学式、表等があります▼基は1個以
    上のキラル炭 素原子を含有しており、R^1およびR^2は合わせて
    、非置換−またはC_1〜C_4−アルキル置換−(C
    H_2)_4−であるか;R^1がアルキル、非置換−
    またはC_1〜C_4−アルキル置換の、シクロアルキ
    ル、アリール、アラルキルもしくはアルカラルキルであ
    り、R^2が水素である。X^■は一塩基性無機または
    有機酸のアニオンであり、YおよびZは各々エチレンで
    あるか、またはYおよびZは合わせて、そのジエン基が
    、1個または2個の炭素原子を介して結合している、6
    〜10個の炭素原子を持つ、閉鎖または環状ジエンであ
    る。) で示される光学活性イリジウム錯体。 2、X^■が、CF_3SO_3^■、ClO_4^■
    、BF_4^■またはPF_6^■である、特許請求の
    範囲第1項記載の式( I )のイリジウム錯体。 3、YおよびZがエチレンであるか、YおよびZが合わ
    せて1,5−シクロオクタジエン、ノルボニナジエンま
    たは1,5−ヘキサジエンである、特許請求の範囲第1
    項記載の式( I )のイリジウム錯体。 4、R^1およびR^2がフエニルであるか、合わせて
    −(CH_2)_4−である、特許請求の範囲第1項記
    載の式( I )のイリジウム錯体。 5、R^1が直鎖または枝分れC_1〜C_1_2−ア
    ルキル、5〜6員の炭素原子を持つシクロアルキル、C
    _6〜C_1_0−アリール、C_7〜C_1_2−ア
    ラルキルまたはC_8〜C_1_4アルカラルキル基で
    あり、R^2が水素である、特許請求の範囲第1項記載
    の式( I )のイリジウム錯体。 6、R^1が、C_1〜C_4−アルキル、シクロペン
    チル、シクロヘキシル、フエニル、ベンジル、α−フエ
    ニルエチルまたはメチルベンジルである、特許請求の範
    囲第5項記載の式( I )のイリジウム錯体。 7、アルキル基としてのR^1が、メチル、エチル、n
    −プロピル、i−プロピル、n−ブチル、i−ブチルま
    たはt−ブチルである、特許請求の範囲第5項記載の式
    ( I )のイリジウム錯体。 8、X^■が、BF_4^■であり、YおよびZが合わ
    せて、シクロオクタジエンである、特許請求の範囲第1
    項記載の式( I )のイリジウム錯体。 9、特許請求の範囲第1項記載の式( I )の光学活性
    イリジウム錯体よりなる、プロキラルケトンの第2級ア
    ルコールによる移動水素化用の鏡像異性体選択性均一触
    媒。 10、〔(アセトニトリル)_2(YZ)〕IrX(式
    中、X、Y、Zは、特許請求の範囲第1項記載の通りで
    ある。) を、式(II) ▲数式、化学式、表等があります▼(II) (式中、R^1およびR^2は特許請求の範囲第1項記
    載の通りである。) で示されるジアミンと反応させる、特許請求の範囲第1
    項記載の式( I )のイリジウム錯体の製造法。
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