JPS62273710A - グリ−ンシ−ト成形用キヤリアテ−プ及びそれを用いたグリ−ンシ−トの製造方法 - Google Patents
グリ−ンシ−ト成形用キヤリアテ−プ及びそれを用いたグリ−ンシ−トの製造方法Info
- Publication number
- JPS62273710A JPS62273710A JP61117757A JP11775786A JPS62273710A JP S62273710 A JPS62273710 A JP S62273710A JP 61117757 A JP61117757 A JP 61117757A JP 11775786 A JP11775786 A JP 11775786A JP S62273710 A JPS62273710 A JP S62273710A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- green sheet
- carrier tape
- manufacture
- forming
- film
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 title claims description 6
- 239000000919 ceramic Substances 0.000 claims description 6
- 239000003960 organic solvent Substances 0.000 claims description 6
- 239000000843 powder Substances 0.000 claims description 6
- 239000011230 binding agent Substances 0.000 claims description 4
- 239000011248 coating agent Substances 0.000 claims description 4
- 238000000576 coating method Methods 0.000 claims description 4
- 238000000465 moulding Methods 0.000 claims description 4
- 239000004014 plasticizer Substances 0.000 claims description 4
- 239000002002 slurry Substances 0.000 claims description 4
- 238000004898 kneading Methods 0.000 claims description 2
- 238000007606 doctor blade method Methods 0.000 claims 1
- 230000005611 electricity Effects 0.000 description 6
- -1 polyethylene terephthalate Polymers 0.000 description 6
- 230000003068 static effect Effects 0.000 description 6
- 229920000139 polyethylene terephthalate Polymers 0.000 description 5
- 239000005020 polyethylene terephthalate Substances 0.000 description 5
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 229920002050 silicone resin Polymers 0.000 description 2
- 238000009751 slip forming Methods 0.000 description 2
- MQIUGAXCHLFZKX-UHFFFAOYSA-N Di-n-octyl phthalate Natural products CCCCCCCCOC(=O)C1=CC=CC=C1C(=O)OCCCCCCCC MQIUGAXCHLFZKX-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- BJQHLKABXJIVAM-UHFFFAOYSA-N bis(2-ethylhexyl) phthalate Chemical compound CCCCC(CC)COC(=O)C1=CC=CC=C1C(=O)OCC(CC)CCCC BJQHLKABXJIVAM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000007598 dipping method Methods 0.000 description 1
- 238000001035 drying Methods 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 239000003292 glue Substances 0.000 description 1
- 239000011810 insulating material Substances 0.000 description 1
- DRIUWMIAOYIBGN-UHFFFAOYSA-N lanthanum titanium Chemical compound [Ti][La] DRIUWMIAOYIBGN-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 229920002037 poly(vinyl butyral) polymer Polymers 0.000 description 1
- 238000004080 punching Methods 0.000 description 1
- 239000004447 silicone coating Substances 0.000 description 1
- 239000000758 substrate Substances 0.000 description 1
- 238000007738 vacuum evaporation Methods 0.000 description 1
- 238000007740 vapor deposition Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Fixed Capacitors And Capacitor Manufacturing Machines (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
3、発明の詳細な説明
〔産業上の利用分野〕
本発明は、グリーンシート成形用キャリアテープの構造
と、そのキャリアテープを用いたグリーンシートの製造
方法に関する。
と、そのキャリアテープを用いたグリーンシートの製造
方法に関する。
一般に、多層セラミ、り基板、積階セラミ、クコンデン
サ等に使用されるグリーンシートは、例えば、次のよう
に形成されている。
サ等に使用されるグリーンシートは、例えば、次のよう
に形成されている。
すなわち、ポリエチレンテレフタレートフィルムの上に
シリコン塗膜を形成したキャリアテープ上にドクターグ
レードを有する容器を載置する。
シリコン塗膜を形成したキャリアテープ上にドクターグ
レードを有する容器を載置する。
そしてこの容器にセラミ、り粉末、有機溶剤、可塑剤、
バインダーを含む泥しようを所要量注入する。次に、キ
ャリアテープな一定力向に移動させると、キャリアテー
プ上にはドクターグレードとキャリアテープの隙間にほ
ぼ対応する厚さのグリーンシートが連続的に形成される
0次に熱風または赤外線等でグリーンシート中の有機溶
剤を乾燥させ、しかるのち、中ヤリアテープからグリー
ンシートを剥離することによって得られる。
バインダーを含む泥しようを所要量注入する。次に、キ
ャリアテープな一定力向に移動させると、キャリアテー
プ上にはドクターグレードとキャリアテープの隙間にほ
ぼ対応する厚さのグリーンシートが連続的に形成される
0次に熱風または赤外線等でグリーンシート中の有機溶
剤を乾燥させ、しかるのち、中ヤリアテープからグリー
ンシートを剥離することによって得られる。
上述した従来手段では、キャリアテープおよびグリーン
シートはともに絶縁物であるため、キャリアチーブから
グリーンシートを剥離するときに大きな静電気が発生し
て剥離したグリーンシートに静電気が帯電し、連続して
グリーン7−トを打抜き、定形にしたグリーンシートを
収容する工程でグリーンシート同志が密着し作業性を悪
化する一因になっていた0 また、グリーンシートの厚さが30μm以下の極めて薄
い場合は、キャリアシートからグリーンシートを破損す
ることなく剥離すること自体が静電気の発生のため困難
であった。
シートはともに絶縁物であるため、キャリアチーブから
グリーンシートを剥離するときに大きな静電気が発生し
て剥離したグリーンシートに静電気が帯電し、連続して
グリーン7−トを打抜き、定形にしたグリーンシートを
収容する工程でグリーンシート同志が密着し作業性を悪
化する一因になっていた0 また、グリーンシートの厚さが30μm以下の極めて薄
い場合は、キャリアシートからグリーンシートを破損す
ることなく剥離すること自体が静電気の発生のため困難
であった。
本発明の目的は、かかる従来欠点を解決したグリーンシ
ート成形用キャリアテープおよびそのテープを用いたグ
リーンシートの製造方法を提供することにある。
ート成形用キャリアテープおよびそのテープを用いたグ
リーンシートの製造方法を提供することにある。
本発明によれば有機フィルムの一刀の面に離型性被膜を
形成し、他力の面に導電層を形成したことを特徴とする
グリーンシート成形用キャリアテープが得られる。
形成し、他力の面に導電層を形成したことを特徴とする
グリーンシート成形用キャリアテープが得られる。
さらに上記キャリアテープの離型性被膜面にセラミ、り
粉末、有機溶剤、可塑剤、バインダーを混練してなる泥
しようをドクターグレードにて成膜する工程からなるこ
とを特徴とするグリーンシートの裏造方法が得られる。
粉末、有機溶剤、可塑剤、バインダーを混練してなる泥
しようをドクターグレードにて成膜する工程からなるこ
とを特徴とするグリーンシートの裏造方法が得られる。
以下本発明について図面を参照して説明する0第1図は
本発明一実施例のグリーンシート成形用ギヤリアテープ
の断面図である。
本発明一実施例のグリーンシート成形用ギヤリアテープ
の断面図である。
図中の符号1はペースとなる厚さ38〜188μmのポ
リエチレンテレフタレートフィルムである。
リエチレンテレフタレートフィルムである。
このポリエチレンテレフタレートフィルム1の片面に、
真空蒸着などの手段によシアルミニウムなどを厚さ50
X〜500X蒸着して導電層2を形成スる。そしてポリ
エチレンテレフタレートフィルム1の導電層2を形成し
た面の反対面に、厚さ0.05μm〜0.2μmのシリ
コン樹脂などの離型性塗膜3をディ、ピング手段などに
よシ形成して本発明実施例のグリーン7−ト成形用キヤ
リアテープ(以後キャリアテープと略称)4を得る0次
に本発明のキャリアテープを用いたグリーンシートの製
造方法を説明する。
真空蒸着などの手段によシアルミニウムなどを厚さ50
X〜500X蒸着して導電層2を形成スる。そしてポリ
エチレンテレフタレートフィルム1の導電層2を形成し
た面の反対面に、厚さ0.05μm〜0.2μmのシリ
コン樹脂などの離型性塗膜3をディ、ピング手段などに
よシ形成して本発明実施例のグリーン7−ト成形用キヤ
リアテープ(以後キャリアテープと略称)4を得る0次
に本発明のキャリアテープを用いたグリーンシートの製
造方法を説明する。
第1図に示したキャリアテープ4上に上下面を開口した
箱体内にドクターブレード5を介挿した容器6を適当な
隙間を保持して置き、この容器5にチタン酸バリウム等
のセラミ、り粉末、メチルセロノルプ等の有機溶剤、フ
タル酸ジオクチル等の可塑剤、ポリビニルブチラール等
のバインダーを含む泥しょう8を所要量注入する0
次にキャリアテープ4を一定力向、すなわち右方向に
移動させるとキャリアテープ4上には、ドクターグレー
ド5の下端とキャリアテープ4の隙間に対応する厚さの
グリーンシート7が連続的に形成される(第2図)0 次にこのグリーンシート7を熱風、赤外線等で加熱して
グリーンシート7中の有機溶剤を蒸発・乾燥させる。
箱体内にドクターブレード5を介挿した容器6を適当な
隙間を保持して置き、この容器5にチタン酸バリウム等
のセラミ、り粉末、メチルセロノルプ等の有機溶剤、フ
タル酸ジオクチル等の可塑剤、ポリビニルブチラール等
のバインダーを含む泥しょう8を所要量注入する0
次にキャリアテープ4を一定力向、すなわち右方向に
移動させるとキャリアテープ4上には、ドクターグレー
ド5の下端とキャリアテープ4の隙間に対応する厚さの
グリーンシート7が連続的に形成される(第2図)0 次にこのグリーンシート7を熱風、赤外線等で加熱して
グリーンシート7中の有機溶剤を蒸発・乾燥させる。
次にキャリアテープ4からグリーンシート7を剥離する
0この剥離したときの静電気量な7シド靜電気(株)製
のスタチロンM型測定器にて測定し、その結果を第1表
に示す。
0この剥離したときの静電気量な7シド靜電気(株)製
のスタチロンM型測定器にて測定し、その結果を第1表
に示す。
第 1 表
本発明例(イ)と従来例(ロ)のグリーンシートの成膜
に使用したセラミ、り粉末は、ランタン−チタン系誘電
体粉末である。
に使用したセラミ、り粉末は、ランタン−チタン系誘電
体粉末である。
また従来例中ヤリアテープには、ポリエチレンテレフタ
レートフィルム上にシリコン樹脂ノ離型性塗膜を形成し
たものを用いた。
レートフィルム上にシリコン樹脂ノ離型性塗膜を形成し
たものを用いた。
第1表から明らかなように本発明例(イ)の刀が従、1
1 来例(ロ)より発生静電気量か■〜π以下であり、その
有効性が判明した。
1 来例(ロ)より発生静電気量か■〜π以下であり、その
有効性が判明した。
以上、本発明により、次の効果がある。
(i)キャリアテープからグリーン7−トを剥離すると
きに発生する静電気が非常に少なくなるのでグリーンシ
ートの取扱いが楽になシ、作業性が向上する。
きに発生する静電気が非常に少なくなるのでグリーンシ
ートの取扱いが楽になシ、作業性が向上する。
6一
(ii)従来不可能であった厚さ30μm以下のグリー
ンシートの剥離が可能となった。
ンシートの剥離が可能となった。
第1図は、本発明のグ!J−7−/−)成形用キャリア
テープの断面図、第2図は第1図のキャリアテープ上に
グリーンシートを形成する状態を示す断面図。
テープの断面図、第2図は第1図のキャリアテープ上に
グリーンシートを形成する状態を示す断面図。
Claims (2)
- (1)有機フィルムの一方の面に離型性被膜を形成した
ことを特徴とするグリーンシート成形用キャリアテープ
。 - (2)前記キャリアテープの離型性被膜面にセラミック
粉末、有機溶剤、可塑剤、バインダーを混練してなる泥
しょうをドクターブレード法にて成膜する工程からなる
ことを特徴とするグリーンシートの製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61117757A JPS62273710A (ja) | 1986-05-21 | 1986-05-21 | グリ−ンシ−ト成形用キヤリアテ−プ及びそれを用いたグリ−ンシ−トの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61117757A JPS62273710A (ja) | 1986-05-21 | 1986-05-21 | グリ−ンシ−ト成形用キヤリアテ−プ及びそれを用いたグリ−ンシ−トの製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62273710A true JPS62273710A (ja) | 1987-11-27 |
Family
ID=14719571
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61117757A Pending JPS62273710A (ja) | 1986-05-21 | 1986-05-21 | グリ−ンシ−ト成形用キヤリアテ−プ及びそれを用いたグリ−ンシ−トの製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62273710A (ja) |
-
1986
- 1986-05-21 JP JP61117757A patent/JPS62273710A/ja active Pending
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4586972A (en) | Method for making multilayer ceramic body | |
ES2083154T3 (es) | Procedimiento de deposito de una capa de oxido de silicio unida a un sustrato de material polimero. | |
JPS62273710A (ja) | グリ−ンシ−ト成形用キヤリアテ−プ及びそれを用いたグリ−ンシ−トの製造方法 | |
JP4116854B2 (ja) | セラミック積層体の製造方法 | |
JPS62279935A (ja) | グリ−ンシ−ト成形用キヤリアテ−プおよびそれを用いたグリ−ンシ−トの製造方法 | |
JPS59222917A (ja) | 積層セラミツクコンデンサの製造方法 | |
JPH09129487A (ja) | 積層セラミック電子部品の製造方法 | |
JPS63147634A (ja) | グリ−ンシ−ト成形用キヤリアテ−プおよびそれを用いたグリ−ンシ−トの製造方法 | |
JPS59172711A (ja) | セラミツク積層コンデンサの製造方法 | |
US3297505A (en) | Method of making electrical capacitors | |
GB1397615A (en) | Method of manufacturing a base for a printed electrical circuit | |
JPS6145876B2 (ja) | ||
JP2001044064A (ja) | セラミック電子部品の製造方法 | |
JP3196713B2 (ja) | セラミック電子部品の製造方法 | |
JPS59184512A (ja) | セラミツクス積層体の製造方法 | |
JP2001196258A (ja) | 積層セラミック電子部品の製造方法 | |
JPH1167576A (ja) | セラミックコンデンサーの導体形成用積層体およびそれを用いたセラミックコンデンサーの製造方法 | |
JPS6258130B2 (ja) | ||
JP2615771B2 (ja) | 積層磁器コンデンサ用グリーンシート | |
JPS63112473A (ja) | セラミツク基板の製造方法 | |
JPH0416958B2 (ja) | ||
JPS59184764A (ja) | セラミツクグリ−ンシ−ト | |
JPH05253913A (ja) | セラミックグリーンシートの製造方法 | |
JPH02117117A (ja) | 積層磁器コンデンサの製造方法 | |
JPH0716448Y2 (ja) | 転写箔 |