JPS62279935A - グリ−ンシ−ト成形用キヤリアテ−プおよびそれを用いたグリ−ンシ−トの製造方法 - Google Patents
グリ−ンシ−ト成形用キヤリアテ−プおよびそれを用いたグリ−ンシ−トの製造方法Info
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- JPS62279935A JPS62279935A JP61125023A JP12502386A JPS62279935A JP S62279935 A JPS62279935 A JP S62279935A JP 61125023 A JP61125023 A JP 61125023A JP 12502386 A JP12502386 A JP 12502386A JP S62279935 A JPS62279935 A JP S62279935A
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Landscapes
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
３、発明の詳細な説明
〔産業上の利用分野〕
本発明は、グリーンシート成形用キャリアテープの構造
と、そのキャリアテープな用いたグリーンシートの製造
方法に関する。
と、そのキャリアテープな用いたグリーンシートの製造
方法に関する。
一般に、多層セラミ、り基板、積層セラミ、クコンデン
サ等に使用されるグリーンシートは、例えば、次のよう
に形成されている。
サ等に使用されるグリーンシートは、例えば、次のよう
に形成されている。
すなワチ、ポリエチレンテレフタレートフィルムの上に
シリコン塗膜を形成したキャリアテープ上にドクターブ
レードを有する容器を載置する。
シリコン塗膜を形成したキャリアテープ上にドクターブ
レードを有する容器を載置する。
そしてこの容器にセラミ、り粉末、有機溶剤、可塑剤、
バインダーを含む泥しようを所要量注入する。次に、キ
ャリアテープを一定方向に移動させると、キャリアテー
プ上にはドクターブレードとキャリアテープの隙間にほ
ぼ対応する厚さのグリーンシートが連続的に形成される
。次に熱風または、赤外線等でグリーンシート千の有機
溶剤を乾燥させ、しかるのち、キャリアテープからグリ
ーンシートを剥離することによって得られる。
バインダーを含む泥しようを所要量注入する。次に、キ
ャリアテープを一定方向に移動させると、キャリアテー
プ上にはドクターブレードとキャリアテープの隙間にほ
ぼ対応する厚さのグリーンシートが連続的に形成される
。次に熱風または、赤外線等でグリーンシート千の有機
溶剤を乾燥させ、しかるのち、キャリアテープからグリ
ーンシートを剥離することによって得られる。
上述した従来手段では、キャリアテープおよびグリーン
シートはともに絶縁物であるため、キャリアテープから
グリーンシートを剥離するときく大きな静電気が発生し
て剥離したグリーンシートに静電気が帯電し、連続して
グリーンシートを打抜き定形にしたグリーンシートを収
容する工程でグリーンシート同志が密着し作業性を悪化
する一因になっていた。
シートはともに絶縁物であるため、キャリアテープから
グリーンシートを剥離するときく大きな静電気が発生し
て剥離したグリーンシートに静電気が帯電し、連続して
グリーンシートを打抜き定形にしたグリーンシートを収
容する工程でグリーンシート同志が密着し作業性を悪化
する一因になっていた。
また、グリーンシートの厚さが３０μｍ以下の極めて薄
い場合は、キャリアシートからグリーンシートを破損す
ることなく剥離すること自体が静電気の発生のため困難
であった。
い場合は、キャリアシートからグリーンシートを破損す
ることなく剥離すること自体が静電気の発生のため困難
であった。
本発明の目的は、かかる従来欠点を解決したグリーンシ
ート成形用キャリアテープおよびそのテープを用いたグ
リーンシートの製造方法を提供することにある。
ート成形用キャリアテープおよびそのテープを用いたグ
リーンシートの製造方法を提供することにある。
本発明によれば、有機フィルムの少なくとも片面に導電
層および離型性被膜を積層被着させたことを特徴とする
グリーンシート成形用キャリアテープが得られる。さら
に上記キャリアテープを用い、セラミ、り粉末、有機溶
剤、可塑剤、バインダーを混練してなる泥しようをドク
ターブレードにて成膜する工程からなることを特徴とす
るグリーンシートの製造方法が得られる。
層および離型性被膜を積層被着させたことを特徴とする
グリーンシート成形用キャリアテープが得られる。さら
に上記キャリアテープを用い、セラミ、り粉末、有機溶
剤、可塑剤、バインダーを混練してなる泥しようをドク
ターブレードにて成膜する工程からなることを特徴とす
るグリーンシートの製造方法が得られる。
以下、本発明について図面を参照して説明する。
第１図は、本発明一実施例のグリーンノート成形用キー
リアテープの断面図である。
リアテープの断面図である。
図中の符号１はペースとなる厚さ３８〜１８８μｍのポ
リエチレンテレフタレートフィルムである。
リエチレンテレフタレートフィルムである。
このポリエチレンテレフタレートフィルム１の片面に真
空蒸着などの手段によりアルミニウムなどし、さらにそ
の上層に厚さ０．０５μｍ−０，２μｍ７リコン南脂な
どの離型性ｆｆ１ａ３をディ、ピッグ手段などによ多形
成して本発明実施例のグリーンシート成形用キャリアテ
ープ（以後キャリアテープと略称）４を得る。
空蒸着などの手段によりアルミニウムなどし、さらにそ
の上層に厚さ０．０５μｍ−０，２μｍ７リコン南脂な
どの離型性ｆｆ１ａ３をディ、ピッグ手段などによ多形
成して本発明実施例のグリーンシート成形用キャリアテ
ープ（以後キャリアテープと略称）４を得る。
次に本発明のキャリアテープを用いたグリーンシートの
製造方法を説明する◇ 第１図に示したキャリアテープ４上に上下面を開口した
箱体内にドクターブレード５を介挿した容器６を適当な
隙間を保持して置き、この容器５にチタン酸バリウム等
のセラミ、り粉末、メチルセロソルブ等の有機溶剤、フ
タル酸ジオクチル等の可塑剤、ポリビニルブチラール等
のバインダーを含む泥しょう８を所要量注入する。
製造方法を説明する◇ 第１図に示したキャリアテープ４上に上下面を開口した
箱体内にドクターブレード５を介挿した容器６を適当な
隙間を保持して置き、この容器５にチタン酸バリウム等
のセラミ、り粉末、メチルセロソルブ等の有機溶剤、フ
タル酸ジオクチル等の可塑剤、ポリビニルブチラール等
のバインダーを含む泥しょう８を所要量注入する。
次にキャリアテープ４を一定ヵ向、すなわち右方向に移
動させるとキャリアテープ４上には、ドクターブレード
５の下端とキャリアテープ４の隙間に対応する厚ざのグ
リーンシート７が連続的に形成される（第２図）。
動させるとキャリアテープ４上には、ドクターブレード
５の下端とキャリアテープ４の隙間に対応する厚ざのグ
リーンシート７が連続的に形成される（第２図）。
次にこのグリーンシート７を熱風、赤外線等で加熱して
グリーンシート７中の有機溶剤を蒸発・乾燥させる。
グリーンシート７中の有機溶剤を蒸発・乾燥させる。
矢にキャリアテープ４からグリーンシート７を剥離する
。この剥離したときの静電気量をシクド靜電気（株）製
のスタテロンＭ型測定器にて測定し、その結果を第１表
に示す。
。この剥離したときの静電気量をシクド靜電気（株）製
のスタテロンＭ型測定器にて測定し、その結果を第１表
に示す。
第１表
本発明例（イ）と従来例（ロ）のグリーンシートの成膜
に使用したセラミ、り粉末は、ランタン−チタン系誘電
体粉末である。
に使用したセラミ、り粉末は、ランタン−チタン系誘電
体粉末である。
また、本発明例キャリアテープには、ポリエチレンテレ
フタレートフィルム上にアルミニウムを真空蒸着した導
電層２の上にシリコン樹脂のＦｏ型性塗膜を形成したも
のを用いた。また従来例キャリアテープには、ポリエチ
レンテレフタレートフィルム上にシリコン樹脂の離型性
塗膜を形成したものを用いた。
フタレートフィルム上にアルミニウムを真空蒸着した導
電層２の上にシリコン樹脂のＦｏ型性塗膜を形成したも
のを用いた。また従来例キャリアテープには、ポリエチ
レンテレフタレートフィルム上にシリコン樹脂の離型性
塗膜を形成したものを用いた。
第１表から明らかなよ５に本発明例（イ）の刀が従来例
（ロ）より発生静電気量か１５ ”’−２０以下であシ
、その有効性が判明した。
（ロ）より発生静電気量か１５ ”’−２０以下であシ
、その有効性が判明した。
以上、本発明により、次の効果がある。
（１）キャリアテープからグリーンシートを剥離すると
きに発生する静電気が非常に少なくなるのでグリーンシ
ートの取扱いが栗になり、作業性が向上する。
きに発生する静電気が非常に少なくなるのでグリーンシ
ートの取扱いが栗になり、作業性が向上する。
（１１）従来不可能であった厚さ３０μｍ以下のグ１７
−ノシートの剥離が可能となった。
−ノシートの剥離が可能となった。
第１図は、本発明のグリーンシート成形用キャリアチー
ブの隋面図、第２図は第１図のキャリアテープ上にグリ
ーンシートを形成する火態を示す断面図。 １・・・・・・ポリエチレノテレフタレートフイルム、
２・・・・・・導電、ｌ１１３・・・・・離型性被膜、
４・・・・・キャリアテープ、５・・・・・ドクターブ
レード、６・・・・・容器、７・・・・・・グリーンシ
ート、８・・・・・泥しよう。
ブの隋面図、第２図は第１図のキャリアテープ上にグリ
ーンシートを形成する火態を示す断面図。 １・・・・・・ポリエチレノテレフタレートフイルム、
２・・・・・・導電、ｌ１１３・・・・・離型性被膜、
４・・・・・キャリアテープ、５・・・・・ドクターブ
レード、６・・・・・容器、７・・・・・・グリーンシ
ート、８・・・・・泥しよう。
Claims (2)
- （１）有機フィルムの少なくとも片面に導電層および離
型性被膜を積層被着させたことを特徴とするグリーンシ
ート成形用キャリアテープ。 - （２）有機フィルムの少なくとも片面に導電層および離
型性被膜を積層被着させたキャリアテープ上に、セラミ
ック粉末、有機溶剤、可塑剤、バインダーを混練してな
る泥しょうをドクターブレード法にて成膜する工程から
なることを特徴とするグリーンシートの製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61125023A JPS62279935A (ja) | 1986-05-29 | 1986-05-29 | グリ−ンシ−ト成形用キヤリアテ−プおよびそれを用いたグリ−ンシ−トの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61125023A JPS62279935A (ja) | 1986-05-29 | 1986-05-29 | グリ−ンシ−ト成形用キヤリアテ−プおよびそれを用いたグリ−ンシ−トの製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62279935A true JPS62279935A (ja) | 1987-12-04 |
Family
ID=14899941
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61125023A Pending JPS62279935A (ja) | 1986-05-29 | 1986-05-29 | グリ−ンシ−ト成形用キヤリアテ−プおよびそれを用いたグリ−ンシ−トの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS62279935A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0339379A (ja) * | 1989-07-05 | 1991-02-20 | Nitto Denko Corp | 剥離シート及び粘着テープ |
-
1986
- 1986-05-29 JP JP61125023A patent/JPS62279935A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0339379A (ja) * | 1989-07-05 | 1991-02-20 | Nitto Denko Corp | 剥離シート及び粘着テープ |
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