JPS62273665A - 回転体駆動装置 - Google Patents

回転体駆動装置

Info

Publication number
JPS62273665A
JPS62273665A JP11492286A JP11492286A JPS62273665A JP S62273665 A JPS62273665 A JP S62273665A JP 11492286 A JP11492286 A JP 11492286A JP 11492286 A JP11492286 A JP 11492286A JP S62273665 A JPS62273665 A JP S62273665A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
phase
output
control
motor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP11492286A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0719436B2 (ja
Inventor
Nobuo Fukushima
信男 福島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP61114922A priority Critical patent/JPH0719436B2/ja
Priority to US07/051,041 priority patent/US4933985A/en
Publication of JPS62273665A publication Critical patent/JPS62273665A/ja
Priority to US08/121,223 priority patent/US5345532A/en
Publication of JPH0719436B2 publication Critical patent/JPH0719436B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 3、発明の詳細な説明 [産業上の利用分計] 本発明は回転体駆動装置に関するものである。
[従来の技術] 従来の回転体駆動装置、例えば電子スチルカメラにおけ
るディスゲ駆動装置のような回転体駆動装置においては
、カメラ全体の動作タイミングを規制するための基準信
号にモータの位相を合わせるようにその駆動制御が行わ
れていた。従って位相を用いたモータの速度制御(位相
制御)に時間がかかりカメラの立上り特性が悪かった。
また、位相制御の方法としては、例えば基準信号よりπ
遅れてFG(Frequency Generator
)パルスの位相を同期させてモータを制御することが考
えられるが、この場合位相の制御可能な範囲は基準信号
に対するFGパルスの位相の遅れが0以上2π以下の範
囲に限られてしまう。
しかし、モータへの急激な負荷変動等によって位相差が
上記制御可能範囲を蓮えることもありうる。
たとえば、第5図のように基準信号とFGパルスとの位
相差がn−1回目の制御のためのサンプル時では(15
78)π付近であり、次のサンプル時、つまりn回目ま
でにさらに基準信号からFGパルスの位相が(1/13
)  π以上遅れてしまうと、基準信号に対するFGパ
ルスの位相遅れが2π以上になってしまう。ところが上
述のような制御方法ではこの場合位相ずれが小さくなっ
たものと判断してしまい、適切な制御が不可能となる問
題点があった。
[発明が解決しようとする問題点] そこで、本発明の目的は以上のような問題点を解決し、
大きな負荷変動が生じた場合でも正確な回転体の位相制
御を行うことができる回転体駆動装置を提供することに
ある。
[問題点を解決するための手段] かかる目的を達成するために、本発明では、回転体を駆
動する回転駆動手段、回転体の回転位相を検出する検出
手段、周期的な基準信号を形成する基準信号源、基準信
号源の出力と検出手段の出力との位相差を所定の値と比
較することにより位相差を一定の値になるよう回転駆動
手段を制御する位相制御手段、および検圧手段の出力が
発生した後、位相差を記憶すると共に、この記憶を行う
前に再び検出手段の出力の発生があった場合これを検知
する検知手段を具えたことを特徴とする。
[作 用コ 本発明によれば、検知手段による検知がなされたとき、
すなわち例えば位相制御手段による位相制御のための演
算等が間に合わないような場合においても、前記検知に
応じて適切な対処が行えるようになる。
[実施例] 以下、図面を参照して本発明の詳細な説明する。
第1図は本発明回転体駆動装置の一実施例としてのディ
スク駆動装置を含む電子スチルカメラの一構成例を示す
ブロック図である。図において、1はモータ起動スイッ
チ、2は装置全体を制御するとともに各種演算等を行う
システム制御演算部であって、マイクロコンピュータ形
態のcpu 、ワークエリア等を有するRAM 、後述
の第2図に示す、 ような手順を記憶したROMおよび
カウンタ等を有する。3は人力信号の立ち上りエツジで
リセット(RESET)  l、て0から計時を行うタ
イマカウンタ回路、4は人力信号の立ち上りエツジ毎に
タイマカウンタ回路3の内容を保持するラッチ回路であ
りて、各部2.3および4により位相制御手段が構成さ
れている。5はモータが組込まれている電子スチルカメ
ラの全体のタイミング信号(同期信号)を発生する同期
信号源としてのシステム基準信号発生回路、6はモータ
の位相制御の基準となる信号を発生する基準信号源とし
てのモータ制御基準信号発生回路、7はD/A変換器、
8はD/A変換されたモータ制御信号を増幅するモータ
駆動回路、9は回転駆動手段としてのモータである。
工0はモータの回転位相に対応したFGG号パルス、す
なわち例えばモータ8の1回転につき16個のパルスを
発生する検出手段としてのFG(Frequency 
Generator)回路、11はモード切換信号14
により速度偏差を用いた速度制御モード(以下、速度制
御モード)に設定するためのa側および位相同期による
速度制御モード(位相制御モード)に設定するためのb
側に切り換わるモード切換スイッチ、19はモータの位
相に同期したパルスをモータ1回転に1回Hレベルで出
力する位相信号発生器(PG)、21はANDゲート、
12はFG回回路l跡らの出力信号、13はカウンタ回
路3のリセット入力端に人力されるRESET信号、1
5は演算部2から出力される位相同期時Hレベルおよび
非同期時LレベルとなるREADY信号、16は同演算
部2から出力される基準信号発生タイミング信号、I7
は制御基準信号発生回路6から出力される基準信号、1
8はPGI1からの出力信号、20はRεADY信号1
5がLレベルからHレベルになったときにほぼモータの
FGの周期の幅をもつHレベルのワンショットパルスを
発生するワンショット回路である。22は撮像装置、2
3は信号処理回路、24はヘッド、25は制御対象であ
る回転体としての記録媒体である。
ついで第1図示の構成における動作を説明する。
第2図は本実施例に係る回転体の駆動制御手順の一例を
示す。本実施例ではモータ9を映像信号の垂直同期信号
に同期させると共に位相同期時に、モータ9のFG信号
12の周期と制御基準信号発生回路からの基準信号!7
の周期とを等しく、かつFG(X号パルス立ち上りと基
準信号17の立ち上りエツジとの位相差をπとしている
初期時において、モータ9は回転が停止しているとする
。この初期時、スイッチ11はa側、すなわち速度制御
モード側に設定されている。ここでステップS1におい
てモータ起動スイッチ1が閉成されると、ステップS2
にすすみ、そこでシステム制御演算部2はD/A変換器
7にモータ9を起動するに十分な一定値を出力する。
ついでステップS3にすすみ、そこで次のようなモータ
9の速度制御を行った後、ステップS4にすすんでその
速度が安定か否かを演算部2において判断する。すなわ
ち、まずステップS3においてD/A変換器7からの信
号を駆動回路8に人力し、これに基づく駆動回路8から
の信号をモータ9に   ・供給する。するとモータ9
が回転し始め、FG回路lOからモータ9の回転周期に
比例したFGパルス信号12が出力される。ここでスイ
ッチ11はa側にあるから、FGパルス信号12の立ち
上りエツジでタイマカウンタ回路3の内容がラッチ回路
4に保持されるとともに、タイマカウンタ回路3がリセ
ットされ再びOからのタイムカウントを開始する。すな
わち、ラッチ回路4はFGパルスの周期をFGパルス信
号の立ち上りエツジ毎に保持する。演算部2は保持され
たFGパルスの周期と制御目標周期(すなわち、例えば
NTSC方式の場合垂直同期信号周期l/60秒)との
差を偏差量として操作量を演算し、D/A変換器7に演
算結果を出力する。このようにしてモータ9の速度が制
御される。
ついでステップS4にすすみ、モータ9の速度が目標速
度付近で十分安定か否かを演算部2において前記偏差量
に基づいて判断する。偏差量が所定値以上では速度が安
定でないとして、ステップS3に戻り、所定値以内なら
ば速度が安定であるとしてステップS5にすすむ。
ステップS5においては、演算部2においてFGパルス
の立ち上りか否かを判断し、肯定判定であればステップ
S6にすすんで、演算部2においてFGパルスの立ち上
り時点から内蔵のカウンタによってタイムカウントを行
う。ついでステップS7にすすんでカウント開始から[
同期時のFGパルスの周期−同期時のFGパルスの周期
の172]時間すなわちπ時間経過したか否かを演算部
2において判断し、肯定判定であればステップS8に進
む。
ステップS8においては、演算部2においてスイッチ1
1を位相制御モード側、すなわちb側に切り換え、次い
でステップS9にて、演算部2からの基準信号発生タイ
ミング信号16を制御基準信号発生回路6に人力して、
演算部2におけるFGパルスの立ち上りからπ時間経過
時点で発生回路6から基準信号17を出力開始する。
第4図はこのときのFG信号と基準信号とのタイミング
を示したものである。これによって、カウンタ回路3は
位相制御モードにおいては制御基準信号発生回路6の出
力信号の立上り毎にリセットされることになる。
ステップ510においては演算部2によってラッチ回路
4の内容を読み込む。ラッチ回路4の内容は、基準信号
17の立ち上りからFGパルスの立ち上りまでのカウン
タ回路3のタイムカウント値であって、これは基準信号
とFGパルス信号との位相差を示すものである。
ついてステップ511において、後述の位相差判断ルー
チンを行う。このルーチンによって基準信号とFGパル
スとの位相差と、目標位相差との偏差量が補正される。
ついでステップ512においては、演算部2によって当
該補正された偏差量に基づいて操作量を演算し、ついで
ステップ513にすすみ、演算部2から演算結果、すな
わち操作量をD/A変換器7に出力する。これによって
、操作量に基づくモータ9の回転位相制御が行われる。
ついでステップ514にすすみ、演算部2によって、読
み込んだラッチ回路4の内容に基づいて基準信、1号と
FGパルスとの位相差が目標位相差になっているか、す
なわち位相同期しているかを判断し、位相同期していな
ければステップ510に復帰して同様の手順を繰返す。
一方、位相同期していると判定された場合にはステップ
515にすすみ、演算部2からHレベルのREADY信
号15を出力し、ステップ510に復帰する。
次に、本実施例の主要部である回転体駆動制御部につい
て詳細に説明する。
第3図は各部3,4.6および11.すなわち第1図に
おいて一点鎖線内に示す回転体駆動部の詳細な構成例で
ある。図において、105および106はタイマプリス
ケーラ、107〜110はタイマプリスケーラ105お
よび106により設定された初期値からクロック信号2
01により計数を行うタイマカウンタであり、第1図の
カウンタ回路3を構成する。
111および112はストローブ信号202によりタイ
マカウンタ107〜110の値を保持するタイマラッチ
であり、第1図におけるラッチ回路4を構成する。11
3はフリップフロップ(以下FFと略す)117.11
8,119および115の出力をラッチするフラグバッ
ファ、114はモード切換えスイッチ11の切換え制御
を行うためのモード設定用バッファ、122はFG信号
12の反転信号203のタイミングで動作するFF、 
121はFF122のQ出力をクロック信号201のタ
イミングでラッチするFF%12GはFF121のQ出
力をクロック信号201のタイミングでラッチするFF
、 、116はNAN[lゲート156の出力をクロッ
ク信号201のタイミングでラッチするFFである。
130 N140はインバータゲート、150〜161
はNANDゲート、170〜173はト“ORゲートで
ある。なお、基準信号発生回路6は、本実施例において
はタイマカウンタ107〜110に兼用している。
101および102は、それぞれ、システム制御演算部
2のCPUにデータバスおよびアドレスバスを介して結
合したデータバスバッファおよびアドレスバスバッファ
、103および104はアドレスバスバッファ102に
結合したアドレスデコーダである。また、C5,RD、
 WRおよびAWRは、それぞれ、CPUから供給され
るチップセレクト信号、リード信号、ライト信号、およ
びアドレスバスバッファ102を動作させるためのアド
レスライン信号である。
次に、第3図示の回路の動作例を説明する。
まず、モードセレクト信号204および205がLレベ
ル、信号206がHレベルに設定され、装置が位相制御
モードにあるとする。このとき、プリスケーラ105お
よび106にはFGの目標周期がクロック信号201の
周期の整数倍の2の補数表現で設定されている。すると
FG信号203の立ち上りかられずかに遅れた信号20
7の立ち上がりで信号202がLレベルとなりタイマカ
ウンタ107〜110の値がタイマラッチ111,11
2にラッチされるとともに信号207の反転信号209
によりFF115の出力がHレベルとなる。またタイマ
カウンタ107〜110のオーバフロー信号によりゲー
ト173の出力がLレベルとなりカウンタ107〜11
0は再びプリスケーラ105および106に設定される
値から再カウントを行う。すなわち、タイマラッチ11
1および112はタイマカウンタ107〜110の再カ
ウントの開始からFG信号203の立ち上りまでの時間
を計測した値が保持される。すなわちこの値が一定とな
るようにモータ9の回転位相をコントロールすることに
より位相制御が行われることになる。
ところで、タイマラッチ111および112にデータが
ラッチされたことは前述のようにFF115のQ出力が
Hレベルとなることで知ることができるが、このとき、
このラッチ111および112の内容を読まないうちに
次のFG信号203が立ち上がることを考える。FF1
15はタイマラッチ112のREADストローブ信号2
10によってクリアされるが、もしRE八へストローブ
信号210がLレベルとなる前にFG信号203が立ち
上がると、NANDゲート153出力がLレベルとなり
、FF117のQ出力がHレベルとなる。すなわち、演
算部2のCPuは、例えば位相制御処理の過程(ステッ
プ510〜515)でこの信号に対応したフラグバッフ
ァ113の内容をデータバスを介して参照すればタイマ
ラッチ111および112の内容を読み込むまでの間に
2度以上FG信号203が立ち上がったことを検知でき
る。
一般に、位相制御時の演算をマイクロコンピュータ等を
用いて処理する場合、このように演算が間に合わないこ
とがある。このときは、通常の演算処理の一部を行わず
、必須の処理だけを行うようにし、次のFGパルスのタ
イミングに間に合わせるようにしてもよい。例えば位相
制御の演算は数回に1回程度行わなくてもモータ9の位
相が大きく乱れることはない。そこで、このような場合
には、FF117をリセットする処理、すなわちゲート
139の入力をLレベルとする処理だけを行い、次のデ
ータがラッチされるのを待つようにしてもよい。
次に、タイマカウンタ107〜110がオーバーフロー
して、再カウントが開始されて、次のオーバフローする
までの間に1度もFG信号203が立ち上がらなかった
場合について考える。
まずタイマカウンタ107〜11111がオーバーフロ
ーすると、NANDゲート156の出力はHレベルとな
る。従って、FF118のQ出力はHレベルとなってい
る。この状態でFG信号203が立ち上がり、信号20
9がLレベルとなると、このときまだタイマカウンタ1
07〜110がオーバフローしていなければNANDゲ
ート156の出力はLレベルとなり、FF116の出力
QはLレベルとなるが、FG信号203が立ち上がる前
に再びタイマカウンタ107〜110のオーバフロー信
号208がHレベルとなるとNANDゲート154の両
人力がHレベルとなりFF118のQ出力がHレベルに
セットされる。
これにより、演算部2のCPuは、例えば位相制御処理
の過程でこの信号に対応したフラグバッファ+13の内
容をデータバスを介して参照すれば、タイマカウンタ1
07〜110がオーバフローして、次にオーバフローす
るまでの間にFG信号の立ち上がりが無かったことを検
知できる。
このときは異常状態であるとしてモータを停止させても
よいが、引き続き位相制御が必要であることは十分考え
られる。この際はまずゲート139の人力をLレベルと
してFF118をリセットし、次に上述の如く参照した
フラグバッファ113の信号状態に基づいて、なしいは
これをインタラブド信号として速度制御モードに移行し
、速度が安定になった時点で再び位相制御モードに移行
する。
速度制御モードでは、モードセレクト信号204〜20
6をすべてLレベルとし、プリスケーラにはゼロを設定
する。するとFG信号203の立ち上がりかられずかに
遅れた信号207の立ち上がりで信号202がLレベル
となり、タイマカウンタ107〜110の値がタイマラ
ッチ111および112に保持されるとともに、信号2
11がLレベルとなり、ゲート173がLレベルとなり
、カウンタ107〜110はプリスケーラの値をロード
、つまりゼロにリセットされ再カウントを開始する。こ
のときのタイマラッチ111および112の値がFG信
号の周期を示しているから、この値をもとに速度制御を
行えばよい。
次に、タイマカウンタ107〜110がオーバフローし
、再カウントが開始された後次のオーバフローが生じる
までの間に2度以上FG信号203が立ち上がった場合
について考える。
まずタイマカウンタ107〜110がオーバフローする
と、NANりゲート156の出力はHレベルになる。従
って、FF116のQ出力がHレベル、Q出力がLレベ
ルとなる。この状態でFG信号203が立ち上がり、信
号209がLレベルとなると、このときはまだタイマカ
ウンタ107〜110がオーバフローしていないので、
NANOゲート156の出力はしレベルとなりFF11
6のQ出力はLレベル、Q出力がHレベルとなる。ここ
でカウンタ107〜110がオーバフローすれば、Nへ
NOゲート156の出力がHレベルとなり、FF116
のQ出力はHレベル、Q出力はLレベルとなるか、オー
バフローが生じる前にもう1度FG信号203が立ち上
がると、NANOゲート155出力がLレベルとなり、
FF119のQ出力がHレベルとなる。
これにより、演算部2のCPuは、例えば位相制御処理
の過程でこの信号に対応したフラグバッファ113の内
容をデータバスを介して参照すれば、タイマカウンタ1
07〜110がオーバフローして次にオーバフローする
までに2度以上FG信号203が立ち上がるのを検知で
きる。
このときも前述の場合と同様に、モータ9を停止させて
もよいが、引き続き位相制御が必要な場合は、ゲート1
39の人力をLレベルとし、FF119をリセットして
から、上述の如く参照したフラグバッファ113の信号
状態に基づいて、ないしはこれをインタラブド信号とし
て速度制御モードに戻り、速度が安定状態となってから
再び位相制御モードに切りかえればよい。
このように、基準信号からFGパルスが2π以上ずれた
場合、すなわち第5図のような場合にも、誤った制御す
ることなく両者の位相差を迅速かっ確実にしかも安定し
て0〜2πの範囲内にすることができる。
なお、本実施例ではFGパルス(モータ1回転につき例
えば16バルス)で位相制御を行うため、PGパルス(
モータ1回転につき1パルス)によるものに比べ高精度
の位相同期が可能である。位相同朋後はステップ515
によりHレベルのREADY信号15が出力されるのに
伴い、ワンショット回路20は基準信号17の周期より
も長く且つ2周期分より短いパルスを発生する。そして
、PCl3はモータの回転に伴い1回転に1回ある特定
の位相でHレベルの信号18を出力するから、ワンショ
ット回路20の出力がHレベルとなったとき、すなわち
位相同期したことを示すREAD’/信号15がHレベ
ルで、かつPCl3の出力信号18がHレベルでAND
ゲート21の出力がHレベルとなり、システム基準信号
発生回路5をセットする。
よって電子スチルカメラの撮像系を含む映像信号処理系
等のタイミングをこのシステム基準信号発生回路5によ
って速やかに得ることができる。
しかもこのとき記録媒体25と基準信号発生回路5とは
完全に同期している。
このように本実施例によれば、モータ起動時に同期信号
に基づく位相制御を行わずに速度制御のみ行うことによ
って位相誤差信号の影響を受けない。従って速度が安定
するまでの時間が早い。また本実施例によればモータ速
度が安定になった後にモータ制御を速度制御から位相制
御に切換え、しかもこの位相制御用の基準信号の位相を
最初にモータの位相にあわせることによって、位相制御
切換時のモータ位相変動を少なくし、早い時間で位相同
期させることができる。しかも、この位相同期されたモ
ータと映像信号との同期も速やかに得ることができる。
なお、本実施例ではFGパルスを用いて制御するとき、
FGパルスが基準信号に対し2π以上ずれた場合、すな
わち第5図のような場合について述べたが、PGパルス
を用いて制御する場合にもタイマプリスケーラの値を変
更すれば、対応は容易である。
また、上述の実施例では本発明を電子スチルカメラに適
用した場合について述べたが、本発明は回転体の駆動機
構を有する種々の機器に極めて有効かつ容易に適用でき
るのは勿論である。
[発明の効果] 以上説明したように、本発明によれば、位相制御範囲を
広くすることができるとともに、大きな負荷変動が生じ
た場合でも迅速かつ確実に、しかも安定に対応できる回
転体駆動装置を実現できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例にかかる回転体駆動装置を通
用した電子スチルカメラの一構成例を示すブロック図、 第2図は第1図示の装置の動作例を示すフローチャート
、 第3図は本実施例の主要部の詳細な構成例を示す回路図
、 第4図および第5図は基準信号とPGパルス信号とのタ
イミングの2例を各々示すタイミングチャ−トである。 2・・・システム制御演算部、 3・・・タイマカウンタ回路、 4・・・ラッチ回路、 6・・・制御基準信号発生回路、 9・・・モータ、 10・・・FGl 105.106・・・タイマプリスケーラ、107〜1
10・・・タイマカウンタ、111.112・・・タイ
マラッチ、 114・・・モード設定バッファ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 回転体を駆動する回転駆動手段、 前記回転体の回転位相を検出する検出手段、周期的な基
    準信号を形成する基準信号源、 該基準信号源の出力と前記検出手段の出力との位相差を
    所定の値と比較することにより前記位相差を一定の値に
    なるよう回転駆動手段を制御する位相制御手段、および 前記検出手段の出力が発生した後、前記位相差を記憶す
    ると共に、この記憶を行う前に再び前記検出手段の出力
    の発生があった場合これを検知する検知手段を具えたこ
    とを特徴とする回転体駆動装置。
JP61114922A 1986-05-21 1986-05-21 回転体駆動装置 Expired - Lifetime JPH0719436B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61114922A JPH0719436B2 (ja) 1986-05-21 1986-05-21 回転体駆動装置
US07/051,041 US4933985A (en) 1986-05-21 1987-05-15 Rotation drive device
US08/121,223 US5345532A (en) 1986-05-21 1993-09-14 Rotation drive device

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61114922A JPH0719436B2 (ja) 1986-05-21 1986-05-21 回転体駆動装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62273665A true JPS62273665A (ja) 1987-11-27
JPH0719436B2 JPH0719436B2 (ja) 1995-03-06

Family

ID=14649985

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP61114922A Expired - Lifetime JPH0719436B2 (ja) 1986-05-21 1986-05-21 回転体駆動装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0719436B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02195572A (ja) * 1989-01-24 1990-08-02 Teac Corp 回転制御装置

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61212179A (ja) * 1985-03-16 1986-09-20 Canon Inc 回転体駆動装置

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61212179A (ja) * 1985-03-16 1986-09-20 Canon Inc 回転体駆動装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02195572A (ja) * 1989-01-24 1990-08-02 Teac Corp 回転制御装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0719436B2 (ja) 1995-03-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4933985A (en) Rotation drive device
JPS62273665A (ja) 回転体駆動装置
JP2629682B2 (ja) 回転制御装置
JPS62273668A (ja) 回転体駆動装置
JPS62273666A (ja) 回転体駆動装置
JPS62273667A (ja) 回転体駆動装置
JPS62273669A (ja) 回転体駆動装置
JPS62273670A (ja) 回転体駆動装置
US6057722A (en) Pulse signal generation device for generating and outputting pulse signal without error synchronized with signal of fixed cycle
US5345532A (en) Rotation drive device
JPS61212180A (ja) 回転体駆動装置
JPS61191285A (ja) モ−タ制御装置
JP2604205B2 (ja) 位相サーポ装置
JPS61189460A (ja) 速度検出器の故障検出方法
JP2811187B2 (ja) パルスモータの低振動駆動方法とその回路
JP3609891B2 (ja) マイクロコンピュータ
JPH0719433B2 (ja) 回転体駆動装置
JPH04178186A (ja) サーボモータ装置
JP2788516B2 (ja) モータサーボ装置
JPS5856101A (ja) デジタルサ−ボ装置
JP2006333675A (ja) モータの制御方法及びその装置
JPH03173382A (ja) モータ制御装置
JPH07108117B2 (ja) 記録再生装置のスピンドルモータ回転数制御装置
JPH04288A (ja) デジタルpllモータ制御装置
JP2003098233A (ja) 動作時間測定回路

Legal Events

Date Code Title Description
EXPY Cancellation because of completion of term