JPS62273357A - 化粧面およびその作製法 - Google Patents
化粧面およびその作製法Info
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- JPS62273357A JPS62273357A JP11442886A JP11442886A JPS62273357A JP S62273357 A JPS62273357 A JP S62273357A JP 11442886 A JP11442886 A JP 11442886A JP 11442886 A JP11442886 A JP 11442886A JP S62273357 A JPS62273357 A JP S62273357A
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Landscapes
- Finishing Walls (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
3、発明の詳細な説明
(産業上の利用分野)
本発明は、たとえば壁、天井などの面に適用できる模様
を現出した化粧面に関する。
を現出した化粧面に関する。
(従来の技術)
壁面等を模様入シに仕上げるために従来種々の施行が行
われている。
われている。
たとえば、互に混合しない2色以上の油性ペイント粒滴
を含むエマルジョン(マルティヵラーヘイント)を塗っ
て模様を出したシ、また、スチップルペイントで模様付
し、放置乾燥後軽く研磨して模様の高さを揃えたのち上
塗シとしてつや消ペイントを塗ったシ、さらに異なる色
合いのペイントを模様の凸部だけに塗布したシ、もしく
は上記上塗りを含む全体にっや消ペイントを塗って直ち
に布で拭き取シ模様凸部の上塗シを露出させることなど
である。
を含むエマルジョン(マルティヵラーヘイント)を塗っ
て模様を出したシ、また、スチップルペイントで模様付
し、放置乾燥後軽く研磨して模様の高さを揃えたのち上
塗シとしてつや消ペイントを塗ったシ、さらに異なる色
合いのペイントを模様の凸部だけに塗布したシ、もしく
は上記上塗りを含む全体にっや消ペイントを塗って直ち
に布で拭き取シ模様凸部の上塗シを露出させることなど
である。
(発明の解決しようとする問題点)
しかしながら、上記マルティカラーペイントを用いる方
法では壁面に飛散したペイント粒滴によって模様が形成
されるためそのパターンは一定の範囲に限定され、また
スチップルペイントを用いる方法は操作が煩雑であシ、
かつ仕上げ面が凹凸になるとか、細かい模様を出し難い
とかの問題がある。
法では壁面に飛散したペイント粒滴によって模様が形成
されるためそのパターンは一定の範囲に限定され、また
スチップルペイントを用いる方法は操作が煩雑であシ、
かつ仕上げ面が凹凸になるとか、細かい模様を出し難い
とかの問題がある。
(問題点を解決するための手段)
本発明者は表面にほとんど凹凸のない平たん面に深さと
奥行を感じさせる模様を現出させようと研究の結果本発
明に到達した。
奥行を感じさせる模様を現出させようと研究の結果本発
明に到達した。
本発明は、下地とその表面の模様塗膜よシなり、模様塗
膜面は下地と略同一面まで研磨され、その大部分がつや
出しされていてそれよシも光沢の劣る塗膜の凹部および
下地と共働して模様を現出し、所望により表面をワック
スや透明塗料で保護してなる化粧面および下地の上に、
研磨性の硬化膜を形成しうる半流動性材料で厚さ不均一
の模様塗膜を形成させ、塗膜が硬化したのちその表面を
下地と略同一面まで研磨し、つや出しし、所望により、
表面をワックスや透明塗料で保護することを特徴とする
化粧面の作製法である。
膜面は下地と略同一面まで研磨され、その大部分がつや
出しされていてそれよシも光沢の劣る塗膜の凹部および
下地と共働して模様を現出し、所望により表面をワック
スや透明塗料で保護してなる化粧面および下地の上に、
研磨性の硬化膜を形成しうる半流動性材料で厚さ不均一
の模様塗膜を形成させ、塗膜が硬化したのちその表面を
下地と略同一面まで研磨し、つや出しし、所望により、
表面をワックスや透明塗料で保護することを特徴とする
化粧面の作製法である。
下地としては、たとえば石膏系、モルタル系などの面を
そのま\用いてもよいが、一般には基材の表面を平滑に
し、上塗シの模様塗材とのなじみを良くするため下地調
整用の塗材を基材に塗って下地を準備するのがよい。そ
のような塗材としては、たとえば、合成樹脂エマルジョ
ンに炭酸カルシウム、タルク、カオリンのような体質顔
料を混和し所望の粘度に調整したものが好ましい。合成
樹脂エマルジョンとしては、たとえば酢酸ビニル例脂、
塩化ビニル樹脂、アクリル樹脂などのエマルジョンが挙
げられる。
そのま\用いてもよいが、一般には基材の表面を平滑に
し、上塗シの模様塗材とのなじみを良くするため下地調
整用の塗材を基材に塗って下地を準備するのがよい。そ
のような塗材としては、たとえば、合成樹脂エマルジョ
ンに炭酸カルシウム、タルク、カオリンのような体質顔
料を混和し所望の粘度に調整したものが好ましい。合成
樹脂エマルジョンとしては、たとえば酢酸ビニル例脂、
塩化ビニル樹脂、アクリル樹脂などのエマルジョンが挙
げられる。
模様塗膜を形成するための半流動性材料としては塗布後
硬化して研磨できる塗膜を生ずるものが用いられ、たと
えば、上記の下地調製用の材料を用いてもよい。半流動
性材料に添加されることのある体質顔料は粒度をなるべ
く小さくするのがよい。たとえば炭酸カルシウムにおい
ては40μ以下、タルクは30μ以下、カオリンは30
μ以下の粒度が好ましい。
硬化して研磨できる塗膜を生ずるものが用いられ、たと
えば、上記の下地調製用の材料を用いてもよい。半流動
性材料に添加されることのある体質顔料は粒度をなるべ
く小さくするのがよい。たとえば炭酸カルシウムにおい
ては40μ以下、タルクは30μ以下、カオリンは30
μ以下の粒度が好ましい。
半流動性材料の粘度は下地に模様付する作業がやり易い
ように選ばれる。たとえば400〜600ポイズの下地
調製材に1〜数パーセントの水を加えて粘度を低下させ
、これを下地上の模様付に用いることができる。模様の
細部を描出するにはなるべく粘度が低い方がよい。
ように選ばれる。たとえば400〜600ポイズの下地
調製材に1〜数パーセントの水を加えて粘度を低下させ
、これを下地上の模様付に用いることができる。模様の
細部を描出するにはなるべく粘度が低い方がよい。
半流動性材料は下地の色は互に同一でも異なっていても
よい。また色の異なる複数の材料を用いて模様を描出し
てもよい。下地調製材や半流動性材料の着色には、たと
えば、赤、黄、青、黒などの水分散性顔料が用いられる
。
よい。また色の異なる複数の材料を用いて模様を描出し
てもよい。下地調製材や半流動性材料の着色には、たと
えば、赤、黄、青、黒などの水分散性顔料が用いられる
。
半流動性材料による下地面の模様付はたとえばヘラその
他を用いて手作業で行ってもよく、機械的に行ってもよ
い。前者は模様を不規則にし、美術的にするのに適し、
後者は規則的なパターンの模様を描出するのに適してい
る。
他を用いて手作業で行ってもよく、機械的に行ってもよ
い。前者は模様を不規則にし、美術的にするのに適し、
後者は規則的なパターンの模様を描出するのに適してい
る。
模様は塗膜の厚さが不均一で高低があるように塗シ付け
るのが好ましい。その高低によって研磨後に現出する模
様の膜の厚さが不均一になり、下地の色の透視度が部分
的に異なって来て模様の色の濃さや色相などが微妙に変
化する。また模様塗膜の平均的な厚さはなるべく薄い方
が次工程の研磨を容易にする。
るのが好ましい。その高低によって研磨後に現出する模
様の膜の厚さが不均一になり、下地の色の透視度が部分
的に異なって来て模様の色の濃さや色相などが微妙に変
化する。また模様塗膜の平均的な厚さはなるべく薄い方
が次工程の研磨を容易にする。
模様塗膜が硬化したならば、その表面を下地の面と略同
一面になるまで研磨する。もちろん下地と完全に同一面
まで研磨すると模様が消失するから、それ以前に研磨を
止める必要があることはいうまでもない。したがって、
模様塗膜と下地との高低差が感覚的に大体無くなるまで
研磨すれば充分である。
一面になるまで研磨する。もちろん下地と完全に同一面
まで研磨すると模様が消失するから、それ以前に研磨を
止める必要があることはいうまでもない。したがって、
模様塗膜と下地との高低差が感覚的に大体無くなるまで
研磨すれば充分である。
上記の研磨は空研ぎの形で行うのが好ましい。
研磨には、たとえば隘600程度のサンドペーパーを用
いうる。
いうる。
続いて塗膜面のつや出しを行う。この作業は、たとえば
隘1,000程度の粒子の細かいサンドペーパーやパフ
を用いて空仙ぎで行われる。ペーパー使用の場合、塗膜
材がペーパーの研磨粒子間を埋めて塗膜模様に光沢を与
える作用を示す。
隘1,000程度の粒子の細かいサンドペーパーやパフ
を用いて空仙ぎで行われる。ペーパー使用の場合、塗膜
材がペーパーの研磨粒子間を埋めて塗膜模様に光沢を与
える作用を示す。
つや出しの作業は全面に模様が浮び出るまで行うのがよ
い。被研磨面にわずかに残る凹凸の凸面は光沢を出し凹
面は光沢を出さないのでそのコントラストによ多模様が
現出する。その模様は光の入反射の方向によシ変化し、
高級な感じを与える。
い。被研磨面にわずかに残る凹凸の凸面は光沢を出し凹
面は光沢を出さないのでそのコントラストによ多模様が
現出する。その模様は光の入反射の方向によシ変化し、
高級な感じを与える。
かくして模様の現出した化粧面はそのま\供用してもよ
いが、ワックスやクリヤなどの透明塗料を塗ってその表
面を保護したのち用いてもよい。
いが、ワックスやクリヤなどの透明塗料を塗ってその表
面を保護したのち用いてもよい。
本発明の化粧面は現場施工の形で作製してもよく、パネ
ルの形式で工場生産することもできる。
ルの形式で工場生産することもできる。
(作用)
本発明において模様塗膜は研磨されて下地と略同一面を
形成し、光沢化された模様塗膜の部分と光沢化されない
塗膜凹部の部分および下地との対照、模様塗膜の厚薄に
よる下地の色の透視度の相違写が共働して模様を現出さ
せる。
形成し、光沢化された模様塗膜の部分と光沢化されない
塗膜凹部の部分および下地との対照、模様塗膜の厚薄に
よる下地の色の透視度の相違写が共働して模様を現出さ
せる。
実施例1
(仕上塗材)
酢酸ビニル樹脂エマルジョン(IlF55%)10部、
水20部、消泡剤0.2部、防腐・防カビ剤0.2部、
ジブチルフタレート1.5部、メチルセルロース0.6
部、顔料の水性分散液3部を順次混合撹拌して溶解させ
る。これに炭酸カルシウム(粒径40μ以下)10部、
タルク(粒径30μ以下)20部、カオリン(粒径30
μ以下)32部を添加し、よく混練してパテ状に練シあ
げる。
水20部、消泡剤0.2部、防腐・防カビ剤0.2部、
ジブチルフタレート1.5部、メチルセルロース0.6
部、顔料の水性分散液3部を順次混合撹拌して溶解させ
る。これに炭酸カルシウム(粒径40μ以下)10部、
タルク(粒径30μ以下)20部、カオリン(粒径30
μ以下)32部を添加し、よく混練してパテ状に練シあ
げる。
次いで粘度400〜600ポイズになるように水で調整
した。
した。
ベニヤ板の壁面に下地を調製するため上記の仕上塗材を
金ベラで厚さ0.1〜0.3酊になるよう塗シ延ばし、
室温で風乾した。風乾後、NQ、240〜320のサン
ドペーパーを用いて塗面の異物あるいは凹凸部分を不陸
調整し、次いでこの下地面に上記仕上材に本釣1%を加
えて希めたものを小さな金ヘラまたはプラスチックのヘ
ラにて全面不規則に模様付けし、再び室温にて20時間
風乾した。
金ベラで厚さ0.1〜0.3酊になるよう塗シ延ばし、
室温で風乾した。風乾後、NQ、240〜320のサン
ドペーパーを用いて塗面の異物あるいは凹凸部分を不陸
調整し、次いでこの下地面に上記仕上材に本釣1%を加
えて希めたものを小さな金ヘラまたはプラスチックのヘ
ラにて全面不規則に模様付けし、再び室温にて20時間
風乾した。
乾燥後、模様付けの表面が均一に平たんとなるように、
かつ下地に至るまで研磨して模様を損わないように注意
しつ\NQ600のサンドペーパーで空研ぎを行った。
かつ下地に至るまで研磨して模様を損わないように注意
しつ\NQ600のサンドペーパーで空研ぎを行った。
塗面が全面略平たんになるまで空研ぎしたのち、さらに
&1,000のサンドペーパーにて全面研きした。この
時ペーパーに仕上塗材が付着してペーパーの研磨材の粒
子間を埋めるために事実上研磨は進行せず、空研ぎ作業
の続行と共に模様面は光沢を出し始め、次第に全面に模
様が浮び出て来た。
&1,000のサンドペーパーにて全面研きした。この
時ペーパーに仕上塗材が付着してペーパーの研磨材の粒
子間を埋めるために事実上研磨は進行せず、空研ぎ作業
の続行と共に模様面は光沢を出し始め、次第に全面に模
様が浮び出て来た。
これは模様付を研磨したのちに残るわずかの凸面が光沢
を出し、凹面は光沢が出ないためにそのコントラストに
よシ摸様付けの跡が模様として浮び上るためであった。
を出し、凹面は光沢が出ないためにそのコントラストに
よシ摸様付けの跡が模様として浮び上るためであった。
実施例2
酢酸ビニル樹脂エマルジョンの代シにアクリル樹脂エマ
ルジョン(濃度45%)を用い、ジブチルフタレートを
省いたほかは実施例1と同様の仕上塗材を用い、石膏ボ
ードの壁面に対して例1同様の施工を行い化粧面を得た
。
ルジョン(濃度45%)を用い、ジブチルフタレートを
省いたほかは実施例1と同様の仕上塗材を用い、石膏ボ
ードの壁面に対して例1同様の施工を行い化粧面を得た
。
実施例3
下地の調製用に例1の仕上塗材、模様付は用に例2の仕
上塗材を用い、コンクリート壁に対して例1同様の施工
を行って化粧面を得た。
上塗材を用い、コンクリート壁に対して例1同様の施工
を行って化粧面を得た。
(発明の効果)
本発明によれば深さと奥行の感ぜられ、しかも視る方向
によって変化する種々の模様を有する化粧面が簡単な操
作で得られ、その化粧面は現場施工または工場生産のパ
ネル材の形で提供されうる。
によって変化する種々の模様を有する化粧面が簡単な操
作で得られ、その化粧面は現場施工または工場生産のパ
ネル材の形で提供されうる。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 下地とその表面の模様塗膜よりなり、模様塗膜面は
下地と略同一面まで研磨され、その大部分がつや出しさ
れていてそれよりも光沢の劣る塗膜の凹部および下地と
共働して模様を現出し、所望により表面をワックスや透
明塗料で保護してなる化粧面。 2 模様塗膜が1種類の塗材で、もしくは互に色が違っ
ていてもよい複数の塗材で形成されている特許請求の範
囲第1項記載の化粧面。 3 模様塗膜と下地の色相が同一もしくは異なっており
、研磨された塗膜面と下地露出面との光沢の差もしくは
光沢と色の差により模様が現出される特許請求の範囲第
1項または第2項記載の化粧面。 4 研磨された塗膜の光沢または/および厚さが不均一
で、それによって塗膜の色の濃さや色相が変化する特許
請求の範囲第1項、第2項、第3項または第4項記載の
化粧面。 5 模様が一定の形を有しない特許請求の範囲第1項、
第2項、第3項または第4項記載の化粧面。 6 模様が一定の形を有する特許請求の範囲第1項、第
2項、第3項または第4項記載の化粧面。 7 下地の上に、研磨性の硬化膜を形成しうる半流動性
材料で厚さ不均一の模様塗膜を形成させ、塗膜が硬化し
たのちその表面を下地と略同一面まで研磨し、つや出し
し、所望により、表面をワックスや透明塗料で保護する
ことを特徴とする化粧面の作製法。 8 下地と模様塗膜の色が同一もしくは異なる特許請求
の範囲第7項記載の作製法。 9 互に色が異なっていてもよい複数の半流動性材料で
模様塗膜が形成される特許請求の範囲第7項記載の作製
法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11442886A JPH0663335B2 (ja) | 1986-05-19 | 1986-05-19 | 化粧面およびその作製法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11442886A JPH0663335B2 (ja) | 1986-05-19 | 1986-05-19 | 化粧面およびその作製法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62273357A true JPS62273357A (ja) | 1987-11-27 |
JPH0663335B2 JPH0663335B2 (ja) | 1994-08-22 |
Family
ID=14637467
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11442886A Expired - Lifetime JPH0663335B2 (ja) | 1986-05-19 | 1986-05-19 | 化粧面およびその作製法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0663335B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2020094238A (ja) * | 2018-12-12 | 2020-06-18 | 株式会社フロント | 研磨模様が施された金属部材及びその製造方法 |
-
1986
- 1986-05-19 JP JP11442886A patent/JPH0663335B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2020094238A (ja) * | 2018-12-12 | 2020-06-18 | 株式会社フロント | 研磨模様が施された金属部材及びその製造方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0663335B2 (ja) | 1994-08-22 |
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