JPS62273336A - 耐力フレ−ム - Google Patents
耐力フレ−ムInfo
- Publication number
- JPS62273336A JPS62273336A JP11009887A JP11009887A JPS62273336A JP S62273336 A JPS62273336 A JP S62273336A JP 11009887 A JP11009887 A JP 11009887A JP 11009887 A JP11009887 A JP 11009887A JP S62273336 A JPS62273336 A JP S62273336A
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- JP
- Japan
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- frame
- annular member
- yield strength
- rectangular frame
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- Prior art date
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- Granted
Links
- 238000010521 absorption reaction Methods 0.000 description 3
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 3
- 239000000463 material Substances 0.000 description 2
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 1
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 1
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 1
- 239000002023 wood Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Buildings Adapted To Withstand Abnormal External Influences (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
2、発明の詳細な説明
産業上の利用分野
この発明は建築物の軸組を構成する撓性の大きい耐力フ
レームに関するものである。
レームに関するものである。
発明の解決しようとする問題点
従来建築物の軸組を構成する耐力フレームには、水平力
抵抗要素として耐震壁、あるいは筋違を配した剛構造の
ものとラーメンに可撓壁、可撓プレース等を配した柔構
造のものがある。
抵抗要素として耐震壁、あるいは筋違を配した剛構造の
ものとラーメンに可撓壁、可撓プレース等を配した柔構
造のものがある。
そして木造住宅、その他低層、中層建築物では剛構造の
ものが大部分を占めている。ところで剛構造はエネルギ
ー吸収能力が小さく地震時の人力が太き(、したがって
設計用の外力も大きく、強度、剛性の確保が容易でない
場合かあ。
ものが大部分を占めている。ところで剛構造はエネルギ
ー吸収能力が小さく地震時の人力が太き(、したがって
設計用の外力も大きく、強度、剛性の確保が容易でない
場合かあ。
この発明は前記問題点を解消すべく開発したもので、基
本的に耐力フレームを構成する部材の曲げ抵抗力および
エネルギー吸収能力を向上させ、さらには部材の素材、
寸法を変えることにより必要な強度と剛性を得るととも
に、部材の連結の容易性を利用して接点の加工手間を低
減することを目的とするものである。
本的に耐力フレームを構成する部材の曲げ抵抗力および
エネルギー吸収能力を向上させ、さらには部材の素材、
寸法を変えることにより必要な強度と剛性を得るととも
に、部材の連結の容易性を利用して接点の加工手間を低
減することを目的とするものである。
発明の構成
この発明の要旨とする構成は直線部材で構成される方形
枠体内にフレームの剛性を調整する環状部材を配置し、
直線部材と環状部材の接する箇所を連結して耐力フレー
ムとし、それによって従来一般に実施されている剛構造
のものに比較して面内剛性を小さくし、変形追従性を高
めたものであり、以下その詳細を図示した実施例に基い
て説明する。
枠体内にフレームの剛性を調整する環状部材を配置し、
直線部材と環状部材の接する箇所を連結して耐力フレー
ムとし、それによって従来一般に実施されている剛構造
のものに比較して面内剛性を小さくし、変形追従性を高
めたものであり、以下その詳細を図示した実施例に基い
て説明する。
実施例
第1図、第2図においてこの耐力フレームは方形枠体l
と環状部材2からなり、その材質は木質、鋼あるいは合
成樹脂が適宜選択される。
と環状部材2からなり、その材質は木質、鋼あるいは合
成樹脂が適宜選択される。
方形枠体1は水平の各直線部材1a、lbを接合プレー
ト3等を使用してピン接合される。また隅角部には取付
金具4を設ける。
ト3等を使用してピン接合される。また隅角部には取付
金具4を設ける。
環状部材2は一個または複数個使用され、方形枠体1に
よって囲まれる面内に、かつ方形枠体を構成する直線部
材に接し、その接する箇所をボルト5等によってピン接
合される。
よって囲まれる面内に、かつ方形枠体を構成する直線部
材に接し、その接する箇所をボルト5等によってピン接
合される。
以上の耐力フレームに水平力Pが作用すると例えば曲線
部分Aの両端連結部A I、 A zが水平に相対移動
し、曲線部分Aの曲率が変わる。
部分Aの両端連結部A I、 A zが水平に相対移動
し、曲線部分Aの曲率が変わる。
すなわち環状部材2は曲げを受けて変形する。
そしてこの変形量は従来のプレース等の場合には比較し
て非常に柔らかであり、第3図に示すような挙動の差と
なり、地震時の入力を減らし、吸収エネルギーを増大す
る。
て非常に柔らかであり、第3図に示すような挙動の差と
なり、地震時の入力を減らし、吸収エネルギーを増大す
る。
第4図I〜■は方形枠体1と環状部材2の種々のバリエ
ーションを示したもので環状部材2は円形の外、半円形
、楕円形、多角形等に形成することができる。
ーションを示したもので環状部材2は円形の外、半円形
、楕円形、多角形等に形成することができる。
発明の効果
この発明は以上の構成からなり、方形枠体内に配置する
補剛部材が曲線あるいはこれに近い形状を有する環状部
材であるところより、その変形量が非常に柔らかに挙動
することになり外力のエネルギー吸収が著しい。また各
部材の接合部の接点を剛接合する必要がなく、各接点の
ずれを生じさせない仕上げで良(、加工手間゛、組立手
間が低減できる。また部材の見付寸法は力方向に厚さを
調節して曲げ剛性をコントロールできる。
補剛部材が曲線あるいはこれに近い形状を有する環状部
材であるところより、その変形量が非常に柔らかに挙動
することになり外力のエネルギー吸収が著しい。また各
部材の接合部の接点を剛接合する必要がなく、各接点の
ずれを生じさせない仕上げで良(、加工手間゛、組立手
間が低減できる。また部材の見付寸法は力方向に厚さを
調節して曲げ剛性をコントロールできる。
さらに環状部材は方形枠体を構成する直線部材の座屈止
めの作用をもたらす。
めの作用をもたらす。
第1図、第2図はこの発明の一実施例の正面図と縦断面
図、第3図は挙動説明図、第4図I。 n、 m、、 ■、 V、 Vl、■、■、■はこの
発明のバリエーションを示した正面図である。 1・・・方形枠体、2・・・環状部材、la、lb・・
・直線部材、3・・・接合プレート、4・・・取付金具
、5・・・ボルト。 第 4 L+1 (■)(■) (■)(IX)
図、第3図は挙動説明図、第4図I。 n、 m、、 ■、 V、 Vl、■、■、■はこの
発明のバリエーションを示した正面図である。 1・・・方形枠体、2・・・環状部材、la、lb・・
・直線部材、3・・・接合プレート、4・・・取付金具
、5・・・ボルト。 第 4 L+1 (■)(■) (■)(IX)
Claims (1)
- 直線部材で構成される方形枠体内にフレームの剛性を調
整する環状部材を配置し、直線部材と環状部材の接する
箇所を連結してあることを特徴とする耐力フレーム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11009887A JPS62273336A (ja) | 1987-05-06 | 1987-05-06 | 耐力フレ−ム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11009887A JPS62273336A (ja) | 1987-05-06 | 1987-05-06 | 耐力フレ−ム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62273336A true JPS62273336A (ja) | 1987-11-27 |
JPH0544496B2 JPH0544496B2 (ja) | 1993-07-06 |
Family
ID=14526983
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11009887A Granted JPS62273336A (ja) | 1987-05-06 | 1987-05-06 | 耐力フレ−ム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62273336A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008101347A (ja) * | 2006-10-17 | 2008-05-01 | Takenaka Komuten Co Ltd | 耐震壁構造 |
JP2009114646A (ja) * | 2007-11-02 | 2009-05-28 | Taisei Corp | 補強構造 |
JP2012092581A (ja) * | 2010-10-27 | 2012-05-17 | Taisei Corp | 躯体構造 |
JP2014509356A (ja) * | 2011-02-09 | 2014-04-17 | インダストリー−アカデミック コーポレーション ファウンデイション,チョソン ユニバーシティー | 円形ブレース及びその施工方法 |
JP2016142111A (ja) * | 2015-02-05 | 2016-08-08 | 株式会社グレイプ | 制振構造 |
JP2017203363A (ja) * | 2016-05-12 | 2017-11-16 | 一夫 有▲吉▼ | 家屋のクッション性耐震構造 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5310761U (ja) * | 1976-07-09 | 1978-01-28 |
-
1987
- 1987-05-06 JP JP11009887A patent/JPS62273336A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5310761U (ja) * | 1976-07-09 | 1978-01-28 |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008101347A (ja) * | 2006-10-17 | 2008-05-01 | Takenaka Komuten Co Ltd | 耐震壁構造 |
JP2009114646A (ja) * | 2007-11-02 | 2009-05-28 | Taisei Corp | 補強構造 |
JP2012092581A (ja) * | 2010-10-27 | 2012-05-17 | Taisei Corp | 躯体構造 |
JP2014509356A (ja) * | 2011-02-09 | 2014-04-17 | インダストリー−アカデミック コーポレーション ファウンデイション,チョソン ユニバーシティー | 円形ブレース及びその施工方法 |
JP2016142111A (ja) * | 2015-02-05 | 2016-08-08 | 株式会社グレイプ | 制振構造 |
JP2017203363A (ja) * | 2016-05-12 | 2017-11-16 | 一夫 有▲吉▼ | 家屋のクッション性耐震構造 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0544496B2 (ja) | 1993-07-06 |
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