JPS6227306Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6227306Y2 JPS6227306Y2 JP8818082U JP8818082U JPS6227306Y2 JP S6227306 Y2 JPS6227306 Y2 JP S6227306Y2 JP 8818082 U JP8818082 U JP 8818082U JP 8818082 U JP8818082 U JP 8818082U JP S6227306 Y2 JPS6227306 Y2 JP S6227306Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- holder
- holders
- tip
- mold
- arc
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000007493 shaping process Methods 0.000 claims 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 7
- 238000003754 machining Methods 0.000 description 3
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 2
- 238000005520 cutting process Methods 0.000 description 1
- 230000007774 longterm Effects 0.000 description 1
- 238000003825 pressing Methods 0.000 description 1
- 238000003672 processing method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Forging (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、ドライバーの先端部に十形状を加工
する先端加工装置に関するものである。
する先端加工装置に関するものである。
ドライバーの先端に十形状を加工する方法とし
て、一般にカツターで加工する方法が広く普及し
ている。然し乍ら、斯る方法によるとカツターで
溝切りを施こす工程が必ず４工程要求されるの
で、作業効率が非常に悪く大量生産に不向きで、
製品のコスト高を招来すると共に、特に小形のも
のに対する加工作業は精度が要求されて頗る大変
であつた。又、カツターの使用は摩耗に伴う交換
に費用面の負担が大きいと云う嫌いがあると共
に、交換後の機械調整も大変であつた。
て、一般にカツターで加工する方法が広く普及し
ている。然し乍ら、斯る方法によるとカツターで
溝切りを施こす工程が必ず４工程要求されるの
で、作業効率が非常に悪く大量生産に不向きで、
製品のコスト高を招来すると共に、特に小形のも
のに対する加工作業は精度が要求されて頗る大変
であつた。又、カツターの使用は摩耗に伴う交換
に費用面の負担が大きいと云う嫌いがあると共
に、交換後の機械調整も大変であつた。
而して、本考案は上記従来の加工方法の欠点に
鑑み案出されたもので、一度の工程でドライバー
の先端部に十形状を施こすことのできる新規装置
を提供することにより、上記各欠点を有効に解決
せんとするものである。
鑑み案出されたもので、一度の工程でドライバー
の先端部に十形状を施こすことのできる新規装置
を提供することにより、上記各欠点を有効に解決
せんとするものである。
以下、本考案を図示する一実施例に基づいて詳
述すれば、第１図に示す如く外壁面が縦方向にテ
ーパー面を形成し且つ横方向に４半分の円弧面を
形成してなる縦長の保持具１を４個備えると共
に、該各保持具１の内側下部に直角型部２ａを有
する金型２を夫々ボルト等で固着し、該金型２を
固着する４個の保持具１を第２図に示す如く各金
型２の直角型部２ａが中心に位置する円弧状に配
置する構成とする。依つて、斯る配置により各保
持具１は共働して全体で円錐台を形成し、該円錐
台のテーパー外壁面を利用して加圧リング３を昇
降させることにより、各保持具１の内外方向への
移動を許容する構成とする。尚、この保持具１の
内外方向への移動は、当然に金型２の移動を伴う
ものである。
述すれば、第１図に示す如く外壁面が縦方向にテ
ーパー面を形成し且つ横方向に４半分の円弧面を
形成してなる縦長の保持具１を４個備えると共
に、該各保持具１の内側下部に直角型部２ａを有
する金型２を夫々ボルト等で固着し、該金型２を
固着する４個の保持具１を第２図に示す如く各金
型２の直角型部２ａが中心に位置する円弧状に配
置する構成とする。依つて、斯る配置により各保
持具１は共働して全体で円錐台を形成し、該円錐
台のテーパー外壁面を利用して加圧リング３を昇
降させることにより、各保持具１の内外方向への
移動を許容する構成とする。尚、この保持具１の
内外方向への移動は、当然に金型２の移動を伴う
ものである。
又、上記各保持具１が形成する円錐台の内部に
ゴム材等からなる円柱状の弾性部材４を各金型２
の上面に載置する状態に介在させ、加圧リング３
による加圧を解除すると、該弾性部材４の弾性力
で各保持具１を外方向に分離移動させる構成とす
る。
ゴム材等からなる円柱状の弾性部材４を各金型２
の上面に載置する状態に介在させ、加圧リング３
による加圧を解除すると、該弾性部材４の弾性力
で各保持具１を外方向に分離移動させる構成とす
る。
依つて、本考案に係る装置によりドライバーの
先端に十形状の加工を施こす場合には、第３図に
示す如くまず外方向に開いて円弧状に配置されて
いる各保持具１の金型２の直角型部２ａで形成さ
れる中心空間内に下方よりドライバーの被加工先
端部５を挿入セツトし、然る後加圧リング３を上
記円錐台のテーパー外壁面を案内として機械的に
降下させれば、第４図に示す如く該加圧リング３
の降下により各保持具１は弾性部材４に抗して
序々に内方向に移動すると同時に、各金型２の直
角型部２ａも該保持具１の移動に伴い内方向に移
動して、ドライバー先端部５を序々にプレスして
十形状を施こすこととなる。十形状加工後は、加
圧リング３を上昇させると、第５図に示す如く弾
性部材４の作用で各保持具１は自動的に外方向に
分離移動させられて、金型２の型開きが行なわれ
るので、後は先端部５に十形状が加工されたドラ
イバーを取り出せば良い。
先端に十形状の加工を施こす場合には、第３図に
示す如くまず外方向に開いて円弧状に配置されて
いる各保持具１の金型２の直角型部２ａで形成さ
れる中心空間内に下方よりドライバーの被加工先
端部５を挿入セツトし、然る後加圧リング３を上
記円錐台のテーパー外壁面を案内として機械的に
降下させれば、第４図に示す如く該加圧リング３
の降下により各保持具１は弾性部材４に抗して
序々に内方向に移動すると同時に、各金型２の直
角型部２ａも該保持具１の移動に伴い内方向に移
動して、ドライバー先端部５を序々にプレスして
十形状を施こすこととなる。十形状加工後は、加
圧リング３を上昇させると、第５図に示す如く弾
性部材４の作用で各保持具１は自動的に外方向に
分離移動させられて、金型２の型開きが行なわれ
るので、後は先端部５に十形状が加工されたドラ
イバーを取り出せば良い。
以上の如く、本考案にあつては従来の如くカツ
ターによる溝切り加工ではなく、単に直角型部を
有する４個の金型を保持具に固着し、該保持具を
円弧状に配置して、加圧リングの降下で保持具と
一体に金型を内方向に移動させることにより、該
金型のプレスでドライバーの先端部に十形状を一
度に施こすことを特徴とするものであるから、１
工程で十形状加工が可能となり作業効率の向上に
大きく貢献できると共に、大量生産を可能として
製品コストの低廉化にも大きく貢献できるもので
ある。又、ドライバーの大小に拘らず同一装置で
加工できるので、実用的であると共に小形のもの
に対する加工も頗る簡素化される。又、本考案に
あつては長期使用に伴う部品の交換に際しても、
金型のみの交換で済むからカツターの交換と比し
経済的である。
ターによる溝切り加工ではなく、単に直角型部を
有する４個の金型を保持具に固着し、該保持具を
円弧状に配置して、加圧リングの降下で保持具と
一体に金型を内方向に移動させることにより、該
金型のプレスでドライバーの先端部に十形状を一
度に施こすことを特徴とするものであるから、１
工程で十形状加工が可能となり作業効率の向上に
大きく貢献できると共に、大量生産を可能として
製品コストの低廉化にも大きく貢献できるもので
ある。又、ドライバーの大小に拘らず同一装置で
加工できるので、実用的であると共に小形のもの
に対する加工も頗る簡素化される。又、本考案に
あつては長期使用に伴う部品の交換に際しても、
金型のみの交換で済むからカツターの交換と比し
経済的である。
第１図は本考案に係る装置に供される保持具と
金型と弾性部材の関係を示す斜視図、第２図は保
持具を円弧状に配置した装置全体を示す斜視図、
第３図乃至第５図は加工工程を順に示す断面図で
ある。 １……保持具、２……金型、２ａ……直角型
部、３……加圧リング、４……弾性部材、５……
ドライバーの先端部。
金型と弾性部材の関係を示す斜視図、第２図は保
持具を円弧状に配置した装置全体を示す斜視図、
第３図乃至第５図は加工工程を順に示す断面図で
ある。 １……保持具、２……金型、２ａ……直角型
部、３……加圧リング、４……弾性部材、５……
ドライバーの先端部。
Claims (1)
- 円弧状に配置される４個の保持具と、該円弧状
に配置された各保持具の外壁面を昇降して該各保
持具の内外方向への移動を許容する加圧リングと
を備え、上記各保持具の外壁面は縦方向にテーパ
ー面を形成し、且つ横方向に４半分の円弧面を形
成すると共に、各保持具の内側に円弧状配置の中
心に位置する直角型部を有する金型を夫々固着
し、更に円弧状配置で形成される各保持具内部
に、保持具を夫々外方向に付勢する弾性部材を介
在させたことを特徴とするプラスドライバーの先
端形状加工装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8818082U JPS58194847U (ja) | 1982-06-15 | 1982-06-15 | プラスドライバ−の先端形状加工装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8818082U JPS58194847U (ja) | 1982-06-15 | 1982-06-15 | プラスドライバ−の先端形状加工装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58194847U JPS58194847U (ja) | 1983-12-24 |
| JPS6227306Y2 true JPS6227306Y2 (ja) | 1987-07-13 |
Family
ID=30096867
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8818082U Granted JPS58194847U (ja) | 1982-06-15 | 1982-06-15 | プラスドライバ−の先端形状加工装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58194847U (ja) |
-
1982
- 1982-06-15 JP JP8818082U patent/JPS58194847U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58194847U (ja) | 1983-12-24 |
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