JPS62272943A - 新粉を用いた菓子ベ−スの製造方法 - Google Patents

新粉を用いた菓子ベ−スの製造方法

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Publication number
JPS62272943A
JPS62272943A JP61113744A JP11374486A JPS62272943A JP S62272943 A JPS62272943 A JP S62272943A JP 61113744 A JP61113744 A JP 61113744A JP 11374486 A JP11374486 A JP 11374486A JP S62272943 A JPS62272943 A JP S62272943A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
flour
new
cake base
kneaded
kneading
Prior art date
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Pending
Application number
JP61113744A
Other languages
English (en)
Inventor
Masakatsu Sakai
正勝 酒井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
YUKADOU KK
Original Assignee
YUKADOU KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 3、発明の詳細な説明 「産業上の利用分野」 本発明は、団子その他の和風もち菓子のベース、各種の
あんをくるむ皮等に使用される新粉を用いた菓子ベース
の製造方法に関するものである。
「従来の技術」 従来、例えば新粉(精白うるち米を水浸軟化させ、乾燥
して粉末にしたもので、「 粉」とも言う、)を用いて
団子ベースを製造する場合は、新粉に適量の水又は湯を
加えてこね1次いでこれを蒸していた。また、砂糖その
他の調味料を加える場合は、こねる際又は蒸した後にミ
キサーを用いて添加する。このような団子ベースを一定
の形状及び大きさの団子に成形して澱粉をまぶし、3〜
5燗程度串刺しにし、これにあんやたれをかけて販売し
ている。
「発明が解決しようとする問題点」 従来の製造方法による新粉を用いた菓子ベースには、次
のような欠点があった。
その−は、製造後−昼夜前後で急速に硬くなり始め、製
造後2日ないし3日で硬くなってしまうことである。こ
れは密閉包装状態で冷凍保存した場合でも同じであり、
製造後2〜3日冷凍保存した後に解凍しても既に硬くな
っている。
その二は、前記の欠点に関連して、長期の保存ができな
いとともに、冷凍車を用いて遠方に輸送することができ
ないことである。したがって、この種の菓子ベースは、
需要の少ない時期に製造して在庫しておくことができな
いため、製造業者は需要の多い時期に労働を集中させな
ければならない、また、この種の菓子ベースを用いた菓
子類は、ベースの製造地又は製造地に近い地域において
、しかも製造後・−昼夜程度以内に販売しなければ品質
が著しく低下する。
その三は、ねばり1弾力性に乏しく、製造後しばらくす
るとねばりや弾力性が急速に低下し始め、風味を失うこ
とである。
本発明の目的は、新粉を用いた菓子ベースにおいて、前
述のような欠点を解消した製造方法を提供することにあ
る。
「問題点を解決するための手段」 新粉を主体とした粉又は新粉をこね、これを蒸しな後さ
らに圧力を加えて練ることである。
「作用」 こねて茂した後さらに練ることによって、ねばりや弾力
性が著しく増し、柔らかさが長期間係たれる。
「実施例j 先ず上質の新粉に重量比で80%前後の熱湯を加えてこ
ねる。新粉には、若干のもち米の粉や他の穀粉を加えて
もよい。
次に、こねあがったものを適当な大きさのブロックにし
て蒸し器にかけ、60分前後蒸す。
蒸しあがったならば適量の砂糖その他の調味料、必要な
場合は食品用の色素等を加え、ミキサーにかけてよく混
合する。この調味料等の添加は、新粉をこねる前に行な
ってもよい。
調味料を混合した段階の材料の温度は70〜60℃であ
り、温度が低下しないうちに圧力を加えて練る。この実
施例においては、蒸した材料を第1図のようなスクリュ
ー押出し機にかけて押出すことによって練りあげている
第1図の押出し機は、一端に押出し孔2を形成し、他端
部近くの側部にホッパー3を取付けた材料の供給口4を
形成したシリンダー1と、該シリンダー1の内側周壁へ
近接する状態のスクリューフィン6を有し、シリンダー
1の他端部より挿入した状態で回転自在に軸承されてい
る回転fd+5とによって構成され1図示されていない
モーターにより回転軸5を高速で回転させながら、蒸し
あがった材料をホッパー3より押込むと、材料は回転す
るスクリューフィン6によって強く圧せられた状態で練
られながら押出し孔2から押出され、第2図のような状
態の菓子ベース7が製造される。
第2図の状態の菓子ベース7に澱粉をまぶし。
図示しないカッターにより適当な厚みにカットすると、
第3図のような団子8が製造され、この団子8はそのま
まで、あるいはたれやあんをかけて食される。団子8を
3個〜5債程度図示しない串に刺して串刺し団子にする
場合もある。
ベース7を各種のあんを包む皮として使用する場合は、
第2図の状態から薄く押し伸ばす。
ベース7の出来上った断面形状は、押出し機のシリンダ
ー1の押出し孔2の形状によって特定される。
製造された菓子ベース7は、従来の製造方法によるもの
に比べると、表面はもち米をついたもののようにつやや
かで風味があり、こしが強く、ねばりや弾力性に富んで
いる。
第2図の状態に製造された適当な長さの菓子ベース7に
薄く澱粉をまぶし、ポリエチレンの袋に包装して冷凍庫
で60日間冷凍保存した後に自然解凍させたところ、柔
らかさや弾力及び味は製造直後とほとんど変らない状態
であった。その後、さらに30間冷凍した後に解凍した
が、前述の状態とほぼ同様であった。
また、ベース7を第3図の状態にカットしたものを@t
4Mポリエチレン製の袋に密封し、冬期において7日間
室内で放置したが、柔らかさや弾力及び味は製造直後と
ほとんど変化がなかった。
その理由は明確でないが、蒸した後に圧力を加えて練る
ことにより、新粉の粒子がきめ細かに変化するものと思
われる。
「発明の効果」 本発明に係る菓子ベースの製造方法によれば。
柔らかさや弾力、味が長期間変化せず、冷凍によって長
期間保存が可能で、遠方への輸送も可能な菓子ベースを
製造することができる。したがって、製造業者は需要の
少ない時期に予め製造して在庫することができ、極めて
便利である。また、従来の製造方法による場合よりも、
こしが強く、ねばりや弾力、風味などに富んだ菓子ベー
スを製造することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明方法の実施例において材料を練る工程で
使用されるスクリュー押出し機の断面図、第2図は本発
明方法により製造された菓子ベースの一例を示す斜面図
、第3図は第2図の菓子ベースをカットした団子の斜面
図である。 図中主要符号の説明 1はシリンダー、2は押出し孔、3はホッパー、4は材
料の供給口、5は軸、6はフィン、7は菓子ベースであ
る。 $4図 革5側

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)、新粉を主体とした粉又は新粉をこねたものを蒸
    す工程と、蒸したものを圧力を加えて練る工程とを含む
    ことを特徴とした新粉を用いた菓子ベースの製造方法。
  2. (2)、蒸した後にスクリュー押出し機に入れて押出す
    ことにより練ることを特徴とする、特許請求の範囲第1
    項に記載の新粉を用いた菓子ベースの製造方法。
JP61113744A 1986-05-20 1986-05-20 新粉を用いた菓子ベ−スの製造方法 Pending JPS62272943A (ja)

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JP61113744A JPS62272943A (ja) 1986-05-20 1986-05-20 新粉を用いた菓子ベ−スの製造方法

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JPS62272943A true JPS62272943A (ja) 1987-11-27

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP2031979A1 (en) * 2006-05-29 2009-03-11 Lee, Dae-gu Manufacturing method for rice pizza

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP2031979A1 (en) * 2006-05-29 2009-03-11 Lee, Dae-gu Manufacturing method for rice pizza
EP2031979A4 (en) * 2006-05-29 2009-08-19 Dae-Gu Lee PRODUCTION METHOD FOR REVICE

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