JPS62272925A - 定置網 - Google Patents

定置網

Info

Publication number
JPS62272925A
JPS62272925A JP31004786A JP31004786A JPS62272925A JP S62272925 A JPS62272925 A JP S62272925A JP 31004786 A JP31004786 A JP 31004786A JP 31004786 A JP31004786 A JP 31004786A JP S62272925 A JPS62272925 A JP S62272925A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
net
closed
entrance
fish
rope
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP31004786A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0342061B2 (ja
Inventor
島 安萬
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
KASUYA SEIMO KK
Original Assignee
KASUYA SEIMO KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by KASUYA SEIMO KK filed Critical KASUYA SEIMO KK
Priority to JP31004786A priority Critical patent/JPS62272925A/ja
Publication of JPS62272925A publication Critical patent/JPS62272925A/ja
Publication of JPH0342061B2 publication Critical patent/JPH0342061B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 3、発明の詳細な説明 (産業上の利用分野) 本発明は出入口の上位に閉鎖網を巻き込んだ状態又は折
り畳んだ状態で取り付け、定置網内に魚が定着した段階
で閉鎖網を降下して魚を捕獲する形態の定置網の改良を
こ関する。
(従来の技術) 従来の定置網は、所要数の囲網と魚取網等から溝成され
、囲網間はジヨウゴロ等の出入口を設けて魚を目標の囲
網へ誘導させて定着させる様にしているが、一度入った
魚はかなりの割合で囲網から出入口から逆に戻って最後
は海洋に逃げるため、魚の捕獲率が低く、高い漁獲高を
あげることが出来なかった。
かかる欠点を解消するため、定置網の出入口に閉鎖網を
取り付け、定置網内の魚の入漁数が高い時点をみはから
って遠方からの操作(こよって魚の出入口の閉鎖網を降
し、出入口を閉じて入った魚全部を確実に捕獲するとい
う定置網漁法が開発された。この定置網漁法の閉鎖網を
出入口上方に折り畳み又は巻ぎ込んだ状態に保持する網
保持機溝としては、閉鎖網をロープでもって結束保持し
、同ロープの一端を電磁ソレノイドによって、開放して
閉鎖網を降す機構が実開昭51−28188号公報で知
られてる。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら、この公報の網保持機構では閉鎖網を降し
た状態では閉鎖網の側辺と定置網の出入口の側周縁との
間に空隙が発生し、波浪の影響でその空隙は大きなもの
となり、定置網内に捕獲した魚が逃げ出すという問題点
がある。
(問題点を解決するための手段) 本発明はかかる問題点を解消した定置網を提供せんとす
るものであり、その要旨は 定置網の魚の出入口の上位に下端に重りを装着した閉鎖
網を取付け、しかも同閉鎖網を折り畳んだ、又は巻き込
んだ状態で保持する網保持機構を備えるとともに、閉鎖
網の左右側縁それぞれに複数の案内環を取り付け、又定
置網の出入口の側縁に垂直に張架したガイドロープに上
記案内環を挿入し、更に閉鎖網の下方側端と出入口を形
成する定置網の出入口よりやや離れた位置にある網上端
とをロープで結着し、しかも同ロープに重りを移動自在
に吊下せしめたことを特徴とする定置網 にある。
(作用) この発明では多数の魚が定置網内に定着した頃を見計ら
って網保持機構を作動させると、閉鎖網は解放されて自
重あるいは重りによって降下はじめる。これと同時に重
りを吊下したロープは閉鎖網を下方に引張して閉鎖網の
降下を速めるとともに閉鎖網側縁を出入口の側縁に引ぎ
寄せて閉鎖網と出入口との間に隙間がないようにして、
捕獲した魚がその隙間から逃げないようにしている。
(実施例) 以下、本発明の実施例1こ基づいて説明する。第1図は
本発明定置網の実施例を示す斜視図、12図は同要部を
示す斜視図、第3図は閉鎖網を降下して焦土入口を閉塞
した状態を示す斜視図、第4.5図は網保持機構を示す
図面である。
図中、(A)は本発明の実施例の定置網、(B)は本発
明の実施例の網保持機構である。(1)、 (1)は囲
網、(2)は垣網、(3)は次の囲網への魚の出入口と
なるジヨウゴロ、(4)と壁組、(5)は閉鎖網、(6
)はガイドロープ、(7)は閉鎖網の側辺縄に結着した
案内環、(8)は閉鎖網下端に装着した重り、(9)は
ロープ、(11は重り、(lυは筒体、(la、(12
は同筒体の下部の開閉自在に蝶着された下壁部、(13
は同下壁部の蝶番、(14はエアチューブ、C11は拘
束網、+lee、(16は抱持アーム、(10は抱持ア
ームの枢軸、(171は電磁ソレノイド、+119は同
電磁ソレノイドを作動させて抱持アーム(1ej、 (
IQを開かせるためのバッテリー内蔵の受信器、+1’
lは同受信器のアンテナ、(21はフロー) 、+21
1は受信器(旧と、電磁ソレノイドとの結線、((財)
は筒体(11)の側板、(23はエアチューブ+14の
空気注入口である。
この実施例では、閉鎖網(5)は魚の出入口となるジヨ
ウゴロ03の上部に横架した筒体(11)の中に収納さ
れ、筒体(Il)の下壁部(Ia、 +12は閉じて抱
持アーム(11,(IIによって閉じた状態で保持され
ている。しかも筒体(11)内部のエアチューブ(14
は空気が注入されて膨張して、閉鎖網(5)を筒体(I
I)内壁に押し付け・内部で動かない様にして、閉鎖網
(5)が波浪による上下左右動によって網もつれを引き
起こすのを防いでおり、しかも拘束網(IIがエアチュ
ーブ(14の過大膨張を抑制して、下壁部(1′4.(
12がそのエアチューブ圧で開かない様にしている。
この状態で、海洋の魚は垣網(2)から最初の囲網(1
1へ誘導されて壁組(4)に沿って登ってジヨウゴロ(
3)から次の囲網(りに入って囲網(1)内の運動場を
遊泳して定着する。この魚の人魚状態を遠方より望遠鏡
で観察するか、あるいは定置網(A)に装置した魚信探
知機、魚体数カウント装置等によって入魚状態を観察し
て、人魚状態が良い時点において閉鎖網(5)の降下指
令電波を発信する。この電波は定置網(A)側の受信器
+11で受信され、電磁ソレノイド(1力に作動信号(
電流)が送られ、同電磁ソレノイドが働いて抱持アーム
(1*1lllGを開けば筒体(lO内の閉鎖網(5)
はその重り(8)によって筒体(II)の下壁部(i、
flJを押し開いて自重落下する。その際に案内環(7
)がガイドロープ(6)によって案内し、ジ騰つゴロ(
3)から魚の逃げる隙間がなく、閉鎖網(5)でジヨウ
ゴロ(3)を塞ぐものである。
更に、閉鎖網(5)の降下とともにロープ(9)の重り
(If)も下り閉鎖網(5)の下位、又は中程と定置網
(A)の上端との間にロープ(9)が緊張することにな
り、閉鎖網(5)の中程を左右に引張して閉鎖網(5)
のたるみをなくして、閉鎖網(5)がジヨウゴロ(3)
を完全に閉鎖し、しかも波浪によって隙間が出来るのを
防いでいる。
この様にして、囲網(11に入った魚を完全に捕捉する
ものである。
魚を引揚げだ後、閉鎖網(5)を持ち上げ、筒体(10
内に折り畳んで収容し、抱持7−ム(li!、+11に
よって下壁部(la、 (laを閉じ、次にエアチュー
ブ(14に空気を注入して閉鎖網(5)を筒体(11)
内に移動しない様に固定して使用するものである。
ここで、閉鎖網(5)を取付ける魚の出入口は、ジヨウ
ゴロ(3)に限るものではなく、定置網の垣網部分でも
又、他の個所の出入口でもよい。
(発明の効果) 以上の様に、本発明によれば閉鎖網によって魚を定置網
内に閉じ込めて捕獲率を高めるばかりか、閉鎖網の下方
側端と出入口を形成する定置網の出入口よりやや離れた
位置にある網上端とロープで結着し、しかも同p−プに
重りを移動自在tこ吊下せしめる構造としたこと、及び
閉鎖網の側縁を案内環によってガイドロープに拘束して
いることによって閉鎖網を左右に拡げる様にして閉鎖網
を出入口周縁に密着せしめ、それらの間の空隙を可及的
に小さくして魚の逃げ出しを確実に防止できた。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明定置網の実施例の全体を示す斜視図、第
2図は本発明の実施例の要部を示す斜視図、第3図は同
要部の閉鎖網を降下した状態を示す斜視図、第4図は網
保持機構の正面図、第5図は第4図1−1線における縦
断面図である。 (A):定置網 (B):網保持機構 (3)ニジヨウゴロ   (5):閉鎖網f8) 、 
H:重1,1     (9) : ロープ(+1):
筒体      (喝、(1匂:下壁部(13=蝶着 
     flJ) :工7チェーブ(149:拘束網
     (1の:抱持アーム代  理  人    
 戸  島  省 四 部手続補正書(方式) 1.事件の表示 昭和61年特許願第310047号 2、発明の名称 定   置   網 3、補正をする者 6、補正により増加する発明の数 7、補正の対象 代理権を証する書面及び図面 8、補正の内容

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1)定置網の魚の出入口の上位に下端に重りを装着した
    閉鎖網を取付け、しかも同閉鎖網を折り畳んだ、又は巻
    き込んだ状態で保持する網保持機構を備えるとともに、
    閉鎖網の左右側縁それぞれに複数の案内環を取り付け、
    又定置網の出入口の側縁に垂直に張架したガイドロープ
    に上記案内環を挿入し、更に閉鎖網の下方側端と出入口
    を形成する定置網の出入口よりやや離れた位置にある網
    上端とをロープで結着し、しかも同ロープに重りを移動
    自在に吊下せしめたことを特徴とする定置網。
JP31004786A 1986-12-24 1986-12-24 定置網 Granted JPS62272925A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP31004786A JPS62272925A (ja) 1986-12-24 1986-12-24 定置網

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP31004786A JPS62272925A (ja) 1986-12-24 1986-12-24 定置網

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62272925A true JPS62272925A (ja) 1987-11-27
JPH0342061B2 JPH0342061B2 (ja) 1991-06-26

Family

ID=18000524

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP31004786A Granted JPS62272925A (ja) 1986-12-24 1986-12-24 定置網

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS62272925A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01265839A (ja) * 1988-04-15 1989-10-23 Nichimo Co Ltd 定置網
JPH093864A (ja) * 1995-06-15 1997-01-07 Dam Suigenchi Kankyo Seibi Center ダム用魚道設備
JP2021035343A (ja) * 2019-08-30 2021-03-04 ニチモウ株式会社 表中層トロール網におけるフラッパー

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5128188U (ja) * 1974-08-22 1976-03-01

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5128188U (ja) * 1974-08-22 1976-03-01

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01265839A (ja) * 1988-04-15 1989-10-23 Nichimo Co Ltd 定置網
JPH093864A (ja) * 1995-06-15 1997-01-07 Dam Suigenchi Kankyo Seibi Center ダム用魚道設備
JP2021035343A (ja) * 2019-08-30 2021-03-04 ニチモウ株式会社 表中層トロール網におけるフラッパー

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0342061B2 (ja) 1991-06-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5113821B2 (ja) 鹿の捕獲装置とその使用方法
CA2152026A1 (en) Collapsible lobster trap
US4141172A (en) Automatic crustacean trap
JPS62272925A (ja) 定置網
US4791753A (en) Animal capturing apparatus
US4224755A (en) Trawl-net apparatus having controlled net opening and closing
US3127692A (en) Net construction
US2663117A (en) Fish trapping apparatus
JPS592637A (ja) 定置網の出入口閉鎖網の網保持機構
KR20220126952A (ko) 멧돼지 포획장치
Jedrzejewski et al. From the field: modified drop‐net for capturing ungulates
JP2016214114A (ja) 有害動物捕獲用の遠隔操作システム
CN105028382B (zh) 一种大型鸟类捕捉笼
Sedgeley et al. Harp-trapping bats at tree roosts in tall forest and an assessment of the potential for disturbance
CN220088401U (zh) 一种可控陷落装置
KR102470974B1 (ko) 호수 수초의 무척추동물 채집장치
Dorofeev et al. A modified pull-net for catching Great Knot at roost sites
CN109169547A (zh) 一种抓捕螃蟹的装置
CN107889802A (zh) 捕鱼装置
US2823942A (en) Wire gate closer
RU115620U1 (ru) Ставной невод
JP3240591U (ja) 動物捕獲装置
CN219920090U (zh) 一种诱捕笼
JP2005168473A (ja) 動物捕獲装置
RU2055475C1 (ru) Способ лова рыбы кошельковым неводом и кошельковый невод