JP2016214114A - 有害動物捕獲用の遠隔操作システム - Google Patents

有害動物捕獲用の遠隔操作システム Download PDF

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Abstract

【課題】野生の鹿や猪、その他の群れて行動する有害動物を、その捕獲設備と近距離だけ隔てた場所から、一度に数多く捕獲するための安価な遠隔操作システムを提供する。【解決手段】野生の有害動物が生息する地域に設置される捕獲設備(M)と、その捕獲設備の内部へ侵入した有害動物を検知する侵入検知センサー(10)と、その侵入検知センサーの検知出力信号を無線信号として送信するために、上記捕獲設備に取り付けられた無線送・受信器(11)と、上記捕獲設備を有害動物の捕獲状態に作動させるための制御装置(12)と、上記無線送・受信器と無線信号を授受するために、ユーザーが携帯する無線リモコン(13)とを備え、上記捕獲設備の無線送・受信器から侵入検知センサーの検知出力信号を無線リモコンに受信したとき、ユーザーがその無線リモコンにより上記制御装置を遠隔操作して、その捕獲設備を有害動物の捕獲状態に作動させるように定めた。【選択図】図4

Description

本発明は野生の鹿や猪、猿、その他の群れて行動する有害動物を、その捕獲設備と近距離だけ隔てた場所から、一度に数多く捕獲するための安価な遠隔操作システムに関する。
鹿や猪などの群れて行動する集団性の野生動物を捕獲する野生動物捕獲システムが、特許文献1に記載されている。
これは、基地局を介さないで直接無線通信可能な複数のトランシーバー(3)(4)により、捕獲装置(囲い罠)(1)の作動部(閉塞部)(15)を遠隔操作して、野生動物を捕獲するようになっている点で、本発明に最も近似する公知技術であると考えられる。
特開2012−55232号公報
ところが、上記特許文献1に開示された野生動物捕獲システムの構成では、捕獲装置(囲い罠)(1)の内部と周辺部を撮影する撮影装置(監視カメラ)(2)と、これにより撮影された映像の表示装置(据え置き型のモニターテレビ装置)(5)とが不可欠であるため、非常に高価となり、普及性に劣るほか、狭く不鮮明な映像の表示になりやすい結果、広い視野での現場状況判断を行い難いという問題もある。
本発明はこのような課題の改良を目的としており、その目的を達成するために、請求項1では野生の有害動物が生息する地域に設置される捕獲設備と、
その捕獲設備の内部へ侵入した有害動物を検知する侵入検知センサーと、
その侵入検知センサーの検知出力信号を無線信号として送信するために、上記捕獲設備に取り付けられた無線送・受信器と、
上記捕獲設備を有害動物の捕獲状態に作動させるための制御装置と、
上記無線送・受信器と無線信号を授受するために、ユーザーが携帯する無線リモコンとを備え、
上記捕獲設備の無線送・受信器から侵入検知センサーの検知出力信号を無線リモコンに受信したとき、ユーザーがその無線リモコンにより上記制御装置を遠隔操作して、その捕獲設備を有害動物の捕獲状態に作動させることを特徴とする。
又、請求項2では捕獲設備の無線送・受信器から侵入検知センサーの検知出力信号を受信したことの報知手段と、捕獲設備の制御装置を有害動物の捕獲状態に作動させる操作手段とを、無線リモコンに設置したことを特徴とする。
請求項3ではユーザーが携帯する無線リモコンとして、最大2Kmの間隔距離だけ無線通信可能な特定小電力トランシーバーやその他の近距離無線通信器を採用したことを特徴とする。
更に、請求項4では捕獲設備を出入口がある囲い罠として、その出入口の昇降可能な開閉扉をトリガーにより、上昇した開扉状態に仮り止め保持すると共に、
上記トリガーを開閉扉の吊持索条に取り付けられた磁性体と、その磁性体を着脱自在に吸着する電磁ホルダーとから形作り、
捕獲設備の制御装置から電磁ホルダーへ給電されていない状態では、その電磁ホルダーが磁性体を吸着することによって、上記開閉扉を出入口から上昇した開扉状態に仮り止め保持する一方、
上記制御装置が無線送・受信器から侵入検知センサーの検知出力信号を受けて、上記電磁ホルダーへ給電したとき、その電磁ホルダーにより磁性体の吸着状態が解除されて、上記開閉扉を出入口の閉扉状態に落下させるように定めたことを特徴とする。
請求項1の上記構成によれば、捕獲設備に取り付けられた無線送・受信器から、侵入検知センサーの検知出力信号(捕獲設備に侵入した有害動物の情報)をユーザーの携帯している無線リモコンに受信したとき、そのユーザーが双眼鏡や望遠鏡などにより、捕獲設備の内部や周辺の様子、侵入した有害動物の種類・頭数・個体の大きさなどを全体的に目視・確認しながら、最適なタイミングのもとに無線リモコンを操作して、その無線リモコンからの指令信号を受けた捕獲設備の制御装置が、その捕獲設備を有害動物の捕獲状態に作動させるため、その1回の遠隔操作で希望の頭数を容易に捕獲することができ、群れて行動する有害動物の優れた捕獲成果を得られる。
そのための必要構成とても、冒頭の特許文献1に記載されているような監視カメラや、これにより撮影された映像のモニターテレビ装置を使用していないので、インターネット回線などの公共電波を利用しないこととも相俟って、製造コストが安く、ランニングコストの不要な有害動物捕獲用の遠隔操作システムとして提供できる効果がある。
その場合、特に請求項2の構成を採用するならば、無線リモコンを携帯しているユーザーは、その報知手段によって有害動物が捕獲設備の内部へ侵入したことを知得して、それから上記双眼鏡や望遠鏡などによる目視・観察を開始できるため、その常時監視を継続しなければならない負担や制約が無くなる。
又、請求項3の構成を採用するならば、誰でも特別な許可なく使用できるばかりでなく、捕獲設備が設置される山間部の現場でも、安定な電波での高速無線通信を行えるのであり、その無線リモコンの遠隔操作によって捕獲設備をタイムラグなく、有害動物の捕獲状態に作動させることができる。
更に、請求項4の構成を採用するならば、捕獲設備の出入口から上昇した開扉状態の仮り止め保持を、1人の手作業によってすばやく容易に行うことができ、しかもその開扉状態の仮り止め保持中は、トリガーの電磁ホルダーへ給電されていないため、優れた省エネ効果も得られるのである。
本発明に係る有害動物捕獲用の遠隔操作システムに使用される捕獲設備(囲い罠)を例示した全体概略斜面図である。 図1の部分拡大斜面図である。 無線リモコンを抽出して示す正面図である。 上記遠隔操作システムの概略構成を示すブロック図である。
以下、図面に基いて本発明の実施形態を詳述すると、その本発明に係る有害動物捕獲用の遠隔操作システムは図1〜3のように、野生の有害動物が生息する地域に設置される捕獲設備(M)と、その捕獲設備(M)の内部へ侵入した有害動物を検知する侵入検知センサー(10)と、その侵入検知センサー(10)の検知出力信号を無線信号として送信する無線送・受信器(11)と、上記捕獲設備(M)を有害動物の捕獲状態に作動させる制御装置(12)と、上記無線送・受信器(11)と無線信号を授受するために、ユーザーが携帯する無線リモコン(13)とを備えている。
そして、無線リモコン(13)を携帯したユーザーが、捕獲設備(M)の設置場所から比較的近い一定距離(最大で約2Km)を隔てた場所で待機しており、上記捕獲設備(M)に付属の無線送・受信器(11)から侵入検知センサー(10)の検知出力信号を、その無線リモコン(13)に受信したとき、ユーザーは双眼鏡や望遠鏡などにより、捕獲設備(M)の内部や周辺を目視し、状況判断して、有害動物の侵入頭数が最多となった頃合いに、その無線リモコン(13)により上記捕獲設備(M)の制御装置(12)を遠隔操作し、その制御装置(12)から出力する命令信号に基いて、捕獲設備(M)を有害動物の捕獲状態に作動させるようになっている。
上記主要な構成部材のうち、先ず有害動物の捕獲設備(M)は例えば図1、2のような囲い罠(14)として、目的の有害動物が生息(出没)する地域(山間部)に設置すれば良い。図1、2の囲い罠(14)は群れて行動する野生の鹿にふさわしい設備として、1個の出入口(15)とその背高い昇降ガイド支柱(開口枠)(16)に沿って昇降し得る自重落下式の開閉扉(17)を具備しており、その開閉扉(17)をユーザー(地域の居住者や猟師、その他の管理者)が後述の遠隔操作により落下させて、囲い罠(14)の出入口(15)をすばやく閉鎖し、一度に数多くの鹿を捕獲することができるようになっている。
その場合、上記囲い罠(14)の壁面は強固な金属製の縁取り骨材(18)や交錯線条材(19)又は柵材から、内部全体を透視できる状態に製作されているが、特にその壁面の上縁部を内向きに折り曲げられた傾斜肩面(20)や忍び返しなどとして、捕獲時に激しく動き廻る鹿が飛び越えるおそれを予防している。
(21)は上記囲い罠(14)の出入口(15)付近に立設された強固な支柱であり、その上端部にはソーラーパネル(22)が、同じく中途高さ位置には制御ボックス(23)が、更に下端部には電源ボックス(24)が各々取り付け固定されている。その電源ボックス(24)に内蔵されているバッテリー(25)を、ソーラーパネル(22)からの自然(太陽)エネルギーによって充電できるようになっているが、そのバッテリー(25)は上記制御ボックス(23)に内蔵設置しても良い。
又、(26)は一定長さのワイヤーやロープなどから成る扉吊持索条であって、その一端部が上記出入口(15)の開閉扉(17)に取り付けられており、他端部には鉄やニッケル、フェライト、その他の磁性体(27)が取り付けられている。(28)はその磁性体(27)を着脱自在に吸着する電磁ホルダーであって、上記支柱(21)又はその中途高さ位置の制御ボックス(23)に固定支持されており、バッテリー(25)から制御装置(12)を介して給電されるようになっている。
つまり、上記囲い罠(14)における出入口(15)の開閉扉(17)を、その出入口(15)から上昇した開扉状態と下降した閉扉状態に作動するトリガー(T)は、扉吊持索条(26)の磁性体(27)とその電磁ホルダー(28)とから成り立っており、その給電されていない状態において磁力を発生する電磁ホルダー(28)が、上記磁性体(27)を吸着することによって、上記出入口(15)の開閉扉(17)を図1、2のように上昇させた開扉状態に仮り止め保持する。
そして、上記トリガー(T)の電磁ホルダー(28)に給電すると、そのホルダー(28)は磁力を発生せず、上記磁性体(27)の吸着力が解除されて、開閉扉(17)は自重により落下し、その囲い罠(14)の出入口(15)を閉鎖することになる。
上記制御ボックス(23)は開閉自在であり、その内部には図3のようなトリガー(T)を作動させる制御装置(12)と、捕獲設備(囲い罠)(M)に対する有害動物の侵入検知センサー(10)とが設置されている。その侵入検知センサー(10)としては有害動物の動きを検知する焦電型の赤外線センサーや、反射型又は透過型の光電センサー(フォトインタラプタ)などを採用し、これを上記囲い罠(14)における出入口(15)の指向状態として、且つ高さ調整自在に設置することが望ましい。
先に一言した無線送・受信器(11)は捕獲設備(囲い罠)(M)における支柱(21)の上端部付近に取り付け固定されており、上記侵入検知センサー(10)の検知出力信号(捕獲設備の内部に有害動物が侵入した情報)を無線信号として、ユーザーが携帯している無線リモコン(13)と授受(双方向通信)する。
その無線リモコン(13)としては捕獲設備(囲い罠)(M)に付属している無線送・受信器(11)と基地局又は中継器を介さずに、近距離での無線通信を行える機器であれば足りるが、使用するために特別の許可を必要とせず、しかも最大2Kmの間隔距離を無線通信できる特定小電力トランシーバーや、ZigBee(登録商標)通信規格を利用できる近距離無線通信器などを採用することが好ましい。
何れにしても、その無線リモコン(13)には点滅するランプ(29)やブザー、バイブレーターなどの報知手段と、押しボタン(30)やダイヤルなどの操作手段とを並列設置し、その報知手段により上記捕獲設備(囲い罠)(M)側の無線送・受信器(11)から侵入検知センサー(10)の検知出力信号を受信したことを、携帯しているユーザーに知らせると共に、その報知に基いてユーザーが操作手段の操作により、上記無線送・受信器(11)を介して捕獲設備(囲い罠)(M)の制御装置(12)へ、その捕獲設備(囲い罠)(M)における開閉扉(17)のトリガー(T)が有害動物を捕獲すべく作動制御する命令信号を送信(入力)するようになっている。
つまり、上記制御装置(12)から出力する作動制御信号に基き、捕獲設備(囲い罠)(M)のバッテリー(25)から制御装置(12)を介して、その出入口(15)の開閉扉(17)を作動するトリガー(T)の電磁ホルダー(28)へ給電し、磁性体(27)の吸着力を解除することにより、開閉扉(17)を即座に落下させて、有害動物を捕獲するのである。
次に、本発明の使用による有害動物の捕獲方法を説明すると、その捕獲設備(囲い罠)(M)を目的とする野生の鹿や猪、猿などの有害動物が生息(出没)する地域(山間部)に設置した上、開閉扉(17)の吊持索条(26)を引っ張り操作して上昇させ、その磁性体(27)を電磁ホルダー(28)へ吸着させることにより、捕獲設備(囲い罠)(M)の出入口(15)を図1、2のような開扉状態に仮り止め保持すると共に、その捕獲設備(囲い罠)(M)の出入口(15)付近や内部へ、上記有害動物が好む餌(図示省略)を散布し、有害動物が侵入できるように準備する。
他方、捕獲設備(囲い罠)(M)が設置された現場から近距離無線通信できる最大2Kmだけ隔てた地点には、無線リモコン(13)を携帯したユーザー(管理者)が待機している。
このような準備状態での待機中において、有害動物の侵入検知センサー(10)が有害動物の動きに反応して、その捕獲設備(囲い罠)(M)の内部へ侵入したことを検知すると、その検知出力信号(有害動物が侵入した情報)が無線信号として、ユーザーの携帯している無線リモコン(13)へ送信されることになり、その無線リモコン(13)での受信したことが、点滅ランプ(29)やブザーなどの報知手段によって、ユーザーに報知されるのである。
そこで、ユーザーは有害動物の侵入している捕獲設備(囲い罠)(M)へ、適当な距離まで近づき、別途所持している双眼鏡や望遠鏡などにより、その捕獲設備(囲い罠)(M)の内部や出入口(15)の周辺などの様子、侵入している有害動物の種類・頭数・個体の大きさなどを目視・観察し、全体的な状況判断に基き、侵入頭数が最多となった頃合いに、無線リモコン(13)の押しボタン(30)などを操作することにより、上記捕獲設備(囲い罠)(M)に取り付け固定されている無線送・受信器(11)へ、その送・受信器(11)から更に制御装置(12)へ、開閉扉用トリガー(T)の作動命令信号を送信(入力)して、その制御装置(12)から出力する指示信号により、出入口(15)の開閉扉(17)を作動するトリガー(T)の電磁ホルダー(28)へ給電し、磁性体(27)の吸着力を解除し、その開閉扉(17)を落下させて、有害動物を捕獲すれば良い。
その場合、図示の実施形態では出入口(15)の開閉扉(17)を作動するトリガー(T)を、扉吊持索条(26)の磁性体(27)とこれを吸着する電磁ホルダー(28)とから形成しているが、開閉扉(17)をすばやく自重落下させることができる限り、その扉吊持索条(26)をワンウェイクラッチ付きの電動巻き上げ機や可逆モーター、その他のアクチュエーターによって上昇させたり、その他の各種機構を採用しても良い。
上記実施形態の構成によれば、捕獲設備(囲い罠)(M)に取り付けられた無線送・受信器(11)と、これとの近距離通信可能な携帯式の無線リモコン(13)とを使用しているので、その捕獲設備(囲い罠)(M)が設置される地域(山間部)でも、安定な電波での高速無線通信を確実に行え、インターネット回線などの公共電波を使用しないため、ランニングコストが不要となる。
又、冒頭の特許文献1に開示されたような監視カメラ(2)や、これにより撮影された映像のモニターテレビ装置(5)を使用しておらず、無線リモコン(13)を携帯したユーザーが、双眼鏡や望遠鏡などにより捕獲設備(囲い罠)(M)の内部や周辺を目視・観察するようになっているため、広い視野のもとで設置現場毎に応じた臨機応変の適確な状況判断を行うことができ、捕獲成果の向上に役立つ。
つまり、捕獲設備(囲い罠)(M)へ侵入した有害動物が居るとしても、その出入口(15)などの周辺に言わば様子見している有害動物が接近・歩行中である場合に、出入口(15)の開閉扉(17)を閉鎖させると、その逃げることができた有害動物は、その後捕獲設備(囲い罠)(M)を警戒し、二度と近づかなくなるが、このような捕獲効率の低下をユーザーの全体的な状況判断によって確実に予防できるのである。
尚、図示の実施形態では有害動物の捕獲設備(M)として、屋根や天井面と床面がない大型の囲い罠(14)を説明したが、その囲い罠(14)のみに限らず、猿の捕獲のふさわしい大型の箱罠(檻)や潜り罠、足括り罠、網罠(ドロップネット)などの各種を採用することができる。
(10)・侵入検知センサー
(11)・無線送・受信器
(12)・制御装置
(13)・無線リモコン
(14)・囲い罠
(15)・出入口
(16)・昇降ガイド支柱
(17)・開閉扉
(18)・縁取り骨材
(19)・交錯線条材
(20)・傾斜肩面
(21)・支柱
(22)・ソーラーパネル
(23)・制御ボックス
(24)・電源ボックス
(25)・バッテリー
(26)・扉吊持索条
(27)・磁性体
(28)・電磁ホルダー
(29)・点滅ランプ(報知手段)
(30)・押しボタン(操作手段)
(M)・捕獲設備(囲い罠)
(T)・トリガー

Claims (4)

  1. 野生の有害動物が生息する地域に設置される捕獲設備と、
    その捕獲設備の内部へ侵入した有害動物を検知する侵入検知センサーと、
    その侵入検知センサーの検知出力信号を無線信号として送信するために、上記捕獲設備に取り付けられた無線送・受信器と、
    上記捕獲設備を有害動物の捕獲状態に作動させるための制御装置と、
    上記無線送・受信器と無線信号を授受するために、ユーザーが携帯する無線リモコンとを備え、
    上記捕獲設備の無線送・受信器から侵入検知センサーの検知出力信号を無線リモコンに受信したとき、ユーザーがその無線リモコンにより上記制御装置を遠隔操作して、その捕獲設備を有害動物の捕獲状態に作動させることを特徴とする有害動物捕獲用の遠隔操作システム。
  2. 捕獲設備の無線送・受信器から侵入検知センサーの検知出力信号を受信したことの報知手段と、捕獲設備の制御装置を有害動物の捕獲状態に作動させる操作手段とを、無線リモコンに設置したことを特徴とする請求項1記載の有害動物捕獲用の遠隔操作システム。
  3. ユーザーが携帯する無線リモコンとして、最大2Kmの間隔距離だけ無線通信可能な特定小電力トランシーバーやその他の近距離無線通信器を採用したことを特徴とする請求項1又は2記載の有害動物捕獲用の遠隔操作システム。
  4. 捕獲設備を出入口がある囲い罠として、その出入口の昇降可能な開閉扉をトリガーにより、上昇した開扉状態に仮り止め保持すると共に、
    上記トリガーを開閉扉の吊持索条に取り付けられた磁性体と、その磁性体を着脱自在に吸着する電磁ホルダーとから形作り、
    捕獲設備の制御装置から電磁ホルダーへ給電されていない状態では、その電磁ホルダーが磁性体を吸着することによって、上記開閉扉を出入口から上昇した開扉状態に仮り止め保持する一方、
    上記制御装置が無線送・受信器から侵入検知センサーの検知出力信号を受けて、上記電磁ホルダーへ給電したとき、その電磁ホルダーにより磁性体の吸着状態が解除されて、上記開閉扉を出入口の閉扉状態に落下させるように定めたことを特徴とする請求項1記載の有害動物捕獲用の遠隔操作システム。
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