JPS62272734A - デジタル信号の共有信号線 - Google Patents

デジタル信号の共有信号線

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JPS62272734A
JPS62272734A JP61114786A JP11478686A JPS62272734A JP S62272734 A JPS62272734 A JP S62272734A JP 61114786 A JP61114786 A JP 61114786A JP 11478686 A JP11478686 A JP 11478686A JP S62272734 A JPS62272734 A JP S62272734A
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transmission
shared
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Yasuhiro Nakagawa
中川 安弘
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 3、発明の詳細な説明 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明はデジタル信号の共有信号線に係わり、デジタル
信号の送受信を行なう伝送路に関する。
(従来の技術) マイクロ波帯域に及ぶ高速なデジタル信号の伝送に用い
られる共有信号線が、デジタル信号の集配信を行なうた
めには、多くの入出力口を必要とする。この場合共有信
号線は高速信号線であるため、伝送する周波数帯域によ
っては長さが眼定される。更に共有信号線のもつ波動イ
ンピーダンスによっては整合をとる必要がおる。第6図
においてAは共有信号線、C8〜Cnは送受信装置、B
は信号の入出力口である。ここでλは伝送する周波数帯
域によって決まる信号線の長さとしているが、送受信装
置C1からCnに信号を送る場合、通常は整合をとらな
いと、共有信号線経路における入出力口Bの接続部のよ
うな不連続部分における波動の反射が生じて伝送波形の
企が生じ、正しいデジタル信号の伝送ができない。
第7図において共有信号線Aは伝送する周波数帯域によ
って長さが決められ、波長λを有し、長さ的に接続点が
l+Xt*xB+・・・xnと配列されている。xn点
には共有信号線のもつ波動インピーダンスに相当する整
合抵抗器R6!が接続されている。デジタル信号の送受
信器@C1〜Cnは共有信号線AKX、−Xnの配列で
接続されている。送受信装置C3〜Cnまでのいずれで
も、送信モード、受信モードが各1個選択され、送受信
の回路が成立するように力っている。共有信号線Aは伝
送する周波数が高いため、送受信装置の接続点X、〜X
Sの伝搬反射は出来るだけ少ない方がよい。従って共有
信号線Aは波動インピーダンスに対して整合していた方
がよい。
しかし次のようガ状態の場合には不都合な点が多い。例
えば送受信装置C3が送信に選ばれ。
Cnが受信に選ばれた場合1w、8図に示すように波動
がC8から出発してCnに到達する経路の主なものはa
、b、cである。この経路す、cでは、接続点X、にお
いてはooOインピーダンスで終端であるので、この接
続点で波動は100%反射となる。これらの接続点の反
射が合成されてデジタル信号の伝送歪となる。
fs9図は経路a、b、c上の接続点を波動が通過する
ときの減衰率をボした図表である。これにもとすいて説
明すると 経路a:送信装置C8から出力されたデジタル信号は(
この場合C8の出力インピーダンスは00)接続点X、
で分岐し、接続点xn方向に曲が9、振幅は70優にな
り、接続点xnに達し、整合された抵抗器R8,を通過
し、受信装置Cnに到達する。
経路b:送信装置C8から出力されたデジタル信号は接
続点x3に達し、分岐して接続点X1方向に曲がり、振
幅は70優になり%X1点で反射率+100係で接続点
x3方向に反射し、再びX3点を通過し、接続点xn方
向に更に振幅が70%になシ、xnに達し、受信装置C
nに到達する。時間ダイアグラム上では、X、とX8点
の間の往復時間分伝搬時間が増加する。
経路C:送信装置 Caから出力されたデジタル信号は
接続点X、を分岐通過し、振幅70チにな9%接続点X
、方向に向かい、X8点で+100嗟反射し、再びX8
点をC3方向に振幅70チで通過し、送信装置C8で−
100%反射し、再びX8点を受信装置CrL方向に振
幅7(lで通過し、接続点xnに達し、整合抵抗器R6
8を+100慢で通過し、受信装置Cnに到達する。時
間ダイアグラム上では、aの経路の場合に比べてxl 
 rx3間の往復時間と* xl  t C1間の時間
が増加する。
即ち上記の分だけ、送信装置C,と受信装置Cn間の共
有信号線上におけるデジタル信号の伝送歪が増加するも
のである。
(発明が解決しようとする問題点) 本発明は上記実情に鑑みてなされたもので、伝送歪が少
なく、更に伝搬時間が少なくできるデジタル信号の共有
信号線を提供しようとするものである。
〔発明の構成〕
(問題点を解決するための手段と作用)本発明は、信号
の送受信を行なう共有信号線を設け、この共有信号線に
接続される複数個の送。
受信装置を設け、該装置を選択して信号の送受信を行な
わせ、前記複数個の送、受信装置と共有信号線の接続点
にはそれぞれ抵抗器を接続し、該抵抗器の合成抵抗値が
前記共有信号線の波動インピーダンスと等価性を具備し
、前記共有信号線は環状であることを特徴とする。即ち
共有信号線の整合抵抗器をル倍にし、このル個の整合抵
抗器を上記のように使用することによって、接続点x、
〜xnにある反射点に平等に整合抵抗器を分配し、更に
その共有信号線を環状にすることにより(云うならば環
状分散マツチング)、共有信号線を伝送するデジタル信
号の締金的な伝送歪を軽減するものである。
(実施例) 以下図面を参照して本発明の一実施例を説明する。第1
0図においてAは共有信号線であシ、波動インピーダン
スを肩する信号線である。共有信号線Aは伝送する周波
数帯域によって長さが決められ、波長λを有し、長さ的
に接続点がXl  rx* t  xl +・・・Xi
と配列されている。C1〜Cnは共有信号線A IfC
X 1〜xnの配列で接続されたデジタル信号の送受信
装置である。送受信装置C1〜Cnまでのいずれでも送
信モードと受信モードが各1個選択され、送受信回路が
成立するようになっている。共有信号線Aと送受信装置
C1〜Cnとの接続点には、それぞれRなる整合抵抗を
有する。即ち第7図、第8図に見られる整合抵抗器R6
,は有していない。C3〜Cnまでn個ある送受信装置
に対して、共有信号線Aには送受信装置の接続点にR々
る整合抵抗器が合計n個あシ、整合の機能を有している
。この各Rは、波動インピーダンスに対してn倍(n 
x ’R、。)の抵抗値を有するように選んであシ、合
成抵抗値が共有信号線Aの波動インピーダンスに整合さ
れるようにガっている。
第10図の特徴を第11図により述べると、従来性なわ
れていた共有信号線上のxn点にあった整合抵抗器R6
10代りに、送受信装置の接続数n個と同数またはその
付近の個数を乗じた抵抗値をもつ整合抵抗器を各接続点
X、〜xn又はその付近に接続する。これによシ従米用
いられていた集中された整合抵抗器による波動に対する
不平等性を平等にして、接続点における波動の反射をお
さえる。この場合の接続点の反射率はI’[= 1−1
/n Jとなるので、従来実施されていた方法に対して
デジタル信号の伝送歪を少なくすることができる。
第12図に第11因の経路a、b、c(主要部のみ配す
)上の接続点を、波動が通過するときの減衰率を記入し
た図表を示す。以下この図表にもとすいて説明する。
経路a:送信装置C8から出力されたデジタル信号は接
続点X、で分岐し、接続点xn方向に曲が9、振幅は7
0チになシ、接続点X4+X5を通過する缶に「1−1
/rL」即ち[K= 1− (1/3)Jで振幅が減少
しながらxn点に達し、受信装置Cnに到達する。
経路b=送信装置C8から出力されたデジタル信号は接
続点X3で分岐し、接続点X、力方向向かい、接続点x
2を通過するとKsに振幅が減少し%x1点でに%反射
して再ひX3点をKsで通過し、X5点で振幅が70チ
に減少し、X4 。
xll+・・・を通過する毎にr 1−1.A J叩ち
Ksずつ減衰しながら接続点Xルに達し、受信装置iI
Cルに到達する。
経路C:送信装置C8から串力されたデジタル信号は接
続点X、で分岐を通過し、振幅は70チになシ、接続点
x1方向に向かい、接続点x、を通過し%Knの振幅に
なシ%X3点でKs反射し。
X1点を通過し、K饅振幅が減少し、X8点で分岐し、
振幅が70−減少し、送信装置C3方向に向かい、C畠
で−100係反射し、x8点方向に向かい、再びX3点
で振幅が70慢減衰しながら接続点xn方向に向かい、
x4sxl+・・・を通過する毎にに%振幅が減衰しな
がらxn点を通過し。
受信装置Cnに到達するものである。
上記のように、デジタル信号の伝送歪の原因となるxI
rxa点間の往復時間とXmrCa間の時間にに、sの
減衰を生じるため、伝送歪が減少するものである。
第1図に本発明の一実施例を示す。ここでの特徴は、第
10図と比較すると共有信号線Aが環状とガっているこ
とである。第2図には第1図の動作説明図を示し、第3
図には本実施例の経路a −J  a−2b  C−7
,C−1(主要部のみを示す)で波動が各接続点を通過
するときの減衰率を記入した図表を示す。以下これら図
にもとすいて説明する。
経路a−1=送信装置C8から出力されたデジタル信号
は接続点X3で分岐し、接続点を時計回シに曲がり、振
幅は70%になり、接続点X4+X、を通過する毎に「
1−1/′n」即ちI[=1=(1/rL)」で振幅□
が減少しながらXt′L点に達する。
経路a−2:送信装置C6から出力されたデジタル信号
は接続点X、で分岐し、接続点を反時計回シに曲がり、
振幅は70%になシ%x、、xt点を通過する毎に[]
 −1/rLJ即ちrK=1−(]AL)Jで振幅が減
少しながらX3点に達し。
a −J経路信号とxn点で合流し、受信装置Cnに到
達する。
経路b:直線形(線形)の第11図の如き「本線上」に
約100−の反射(線路の端部反射)を伴なう要素は、
第2図の「環状形」には存在しない。
経路C−1=送信装置C8から出力されたデジタル信号
は接続点X、で分岐を通過し、振幅は70嘩にな夛、一
旦反時計方向に曲がってX1点で1βだけ反射し1時計
方向に向かい、接続点X、で分岐し、振幅が70悌に減
少し、送信装置C1方向に向かい、送信装置C3で−1
00s反射し、接続点X3方向に向かい、再びX8点で
振幅が701減衰しながら再び時計方向に向かい、接続
点x4*xls・・・を通過する毎にに一振幅が減衰し
ながら接続点XWを通過し、受信装置Cnに到達する。
経路C−2=送信装置C8から出力されたデジタル信号
は接続点X、で分岐を通過し、振幅は70−になシ、一
旦時計方向に曲がり、接続点X4で1/ルだけ反射し1
反時計方向に向かい、接続点X、で分岐し、振幅が70
%に減少し、送信装置C1方向に向かい、該C1で−1
00係反射し、接続点x3方向に向かい、該X、点で再
び像幅が70%減衰しながら再び反時計方向に向かい。
接続点X*s”lを通過する毎ににチ振幅が減衰しなが
らgn点に達し、C−1経路信号とxn点で合流し、受
信装置Cnに到るものである。
第4図は線形(第10図)と環状形(第1図)の比較を
n = 8で行なつたときの比較図である。
線形特性 60はCル=8の波形%61はC3=3の波形でおる。
塊状形特性 62はcrL=sの波形、63はC,=3の波形である
結果 64は環状形により伝搬時間が短縮された様子を示し、
65はCnの受信波形の最大振幅が改善された様子を示
す。64の結果は伝送路Aが短縮改善されたためで、6
5の結果はX、01004反射(線路の端部反射)が環
状改善で除かれたためである。
上記共有信号線Aが線形と環状形である場合の相異を、
第5図をもとに説明する。伝搬時間については、第5図
(a)に示される如く線形においてはtdとなる。環状
形における伝搬時間については、第5図(I))の如<
 ”cw 、 tccwのうちtcwが優先され、】が
送信でnが受信である場合は、t d/ nであるが、
送信装置、受信装置が任意に選ばれた場合の平均値はt
a / 2となる。一方、伝搬歪の問題は複雑であるが
、簡易化して説明すれば、線形においては共有信号線A
上の1の位置は不整合で高インピーダンスであシ、従っ
て100%に近い反射が生ずる。しかるに第5図(b)
の環状形においては、整合抵抗器は送受信装置の数即ち
n倍の波動インピーダンスになっているので、第5図(
a)の線形のような極端な(例えば10〇−反射)は存
在せず、比較的スムーズな伝送歪となることは、上記第
4図の説明でも明らかである。
(発明の効果) 以り説明した如く本発明によれば、環状にした共有信号
線の整合抵抗器をn倍にし、n個の整合抵抗器を上記の
ように使用することによって(いうならば環状分散マツ
チング)、接続点x1〜xrLにある反射点に平等に整
合抵抗器を分配し、共有信号線を伝送するデジタル信号
の伝送を、従来方式に比べてに%の減衰を生じさせ、更
にその共有信号線を環状とすることによシ、総合的な反
射及び減衰が改善され、伝送歪を軽減することができ、
また伝搬時間を短縮化できるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の構成図、第2図は同構成の
作用説明図、第3図は同構成のサージダイアグラム図、
第4図は同構成の効果を説明するサージダイアグラム図
、第5図は改良前の共有信号線と本発明の作用比較図、
第6図ないし第8図は従来の共有信号線の説明図、第9
図は同線のサージダイアグラム図、第10図、第11図
は本発明の改良萌の共有信号線の説明図%第12図は同
線のサージダイアグラム図である。 A・・・共有信号線、CX〜Cn・・・送受信装置、R
・・・整合抵抗器、X1〜Xル・・・接続点。 出願人代理人 弁理士  鈴  江  武  彦−t 
d − (Q) (b) 第5図 第6図 N7図 tss図 第10図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  信号の送受信を行なう共有信号線を設け、この共有信
    号線に接続される複数個の送、受信装置を設け、該装置
    を選択して信号の送受信を行なわせ、前記複数個の送、
    受信装置と共有信号線の接続点にはそれぞれ抵抗器を接
    続し、該抵抗器の合成抵抗値が前記共有信号線の波動イ
    ンピーダンスと等価性を具備し、前記共有信号線は環状
    であることを特徴とするデジタル信号の共有信号線。
JP61114786A 1986-05-21 1986-05-21 デジタル信号の共有信号線 Expired - Lifetime JPH0748741B2 (ja)

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