JPS6227229B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6227229B2 JPS6227229B2 JP58048601A JP4860183A JPS6227229B2 JP S6227229 B2 JPS6227229 B2 JP S6227229B2 JP 58048601 A JP58048601 A JP 58048601A JP 4860183 A JP4860183 A JP 4860183A JP S6227229 B2 JPS6227229 B2 JP S6227229B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cutter
- wear
- bit
- katsuta
- electrodes
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 5
- 238000009412 basement excavation Methods 0.000 description 4
- 238000009429 electrical wiring Methods 0.000 description 2
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 230000003111 delayed effect Effects 0.000 description 1
- 239000003673 groundwater Substances 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- 238000002360 preparation method Methods 0.000 description 1
- 230000005641 tunneling Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Earth Drilling (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は掘削機におけるカツタビツトの摩耗検
出方法に関する。
出方法に関する。
通常、掘削機例えばシールド掘進機において
は、カツタビツトの摩耗を特別に検知する手段が
設けられておらず、従来、掘削能率が低下するこ
とによつてその摩耗度が判断されていたが、正確
ではなく例えば判断が遅れるとカツタビツト先端
の超硬合金が脱落してしまい、同一軌跡上の他の
カツタビツトを損傷してしまうという欠点があ
り、またカツタビツトの摩耗がうまく判つたとし
ても、直ちにカツタビツトを取替える必要があ
り、例えば地盤が悪い場合などは、地盤改良を必
要とし、従つて掘削作業が長く中断して掘削効率
が悪くなるという欠点があつた。
は、カツタビツトの摩耗を特別に検知する手段が
設けられておらず、従来、掘削能率が低下するこ
とによつてその摩耗度が判断されていたが、正確
ではなく例えば判断が遅れるとカツタビツト先端
の超硬合金が脱落してしまい、同一軌跡上の他の
カツタビツトを損傷してしまうという欠点があ
り、またカツタビツトの摩耗がうまく判つたとし
ても、直ちにカツタビツトを取替える必要があ
り、例えば地盤が悪い場合などは、地盤改良を必
要とし、従つて掘削作業が長く中断して掘削効率
が悪くなるという欠点があつた。
そこで、本発明は上記欠点を解消し得るカツタ
ビツトの摩耗検出方法を提供することを目的とす
る。
ビツトの摩耗検出方法を提供することを目的とす
る。
即ち、本発明はカツタビツト内部に形成された
密閉空間内に一対の電極を配設しておき、カツタ
ビツトの摩耗によつて上記密閉空間が外部と連通
することにより上記一対の電極を導通させること
を特徴とするカツタビツトの摩耗検出方法で、か
かる方法によると、カツタビツトの摩耗を正確に
検出でき、従つて従来のように先端超硬合金の脱
落を防止できるので、同一軌跡上の他のカツタビ
ツトの損傷を防止でき、またあらかじめカツタビ
ツトの摩耗度が判るため、地盤改良等の作業を準
備しておくことができるので、カツタビツト取替
作業時間の短縮化を図ることができる。
密閉空間内に一対の電極を配設しておき、カツタ
ビツトの摩耗によつて上記密閉空間が外部と連通
することにより上記一対の電極を導通させること
を特徴とするカツタビツトの摩耗検出方法で、か
かる方法によると、カツタビツトの摩耗を正確に
検出でき、従つて従来のように先端超硬合金の脱
落を防止できるので、同一軌跡上の他のカツタビ
ツトの損傷を防止でき、またあらかじめカツタビ
ツトの摩耗度が判るため、地盤改良等の作業を準
備しておくことができるので、カツタビツト取替
作業時間の短縮化を図ることができる。
以下、本発明の一実施例を第１図及び第２図に
基づき説明する。１は例えばシールド掘進機で、
そのシールド本体２前部には表面にカツタビツト
３を有するカツタヘツド４が軸受５，６を介して
回転自在に支持されている。なお、上記カツタヘ
ツド４はその支持筒部４ａ後端に取付けられたリ
ングギヤ７及びこのリングギヤ７に噛合うピニオ
ン８を介して回転駆動装置９に連動連結されてい
る。そして、上記カツタビツト３は、第２図に示
すように、その先端部に超硬合金３ａがろう付け
されたもので、またその内部には裏面から所定深
さの穴１０が穿設されると共に、この穴１０に内
部に密閉空間１１を有するカプセル状の密閉容器
１２が挿入螺着されている。そして、更に密閉容
器１２の密閉空間１１内には一対の電極１３，１
３′が挿入されており、またこの一対の電極１
３，１３′はカツタヘツド４内の電気配線１４を
介して制御盤１５に接続されている。なお、第１
図中、１６は回転端子、第２図中、１７はカツタ
ヘツド４の面板４ｂに形成された土砂取込用スリ
ツトである。従つて、掘削中にカツタビツト３が
第２図仮想線で示すように摩耗して密閉容器１２
の一部が破損すると、密閉空間１１内に地下水が
入り、一対の電極１３，１３′同志が導通する。
一対の電極１３，１３′同志が導通すると、制御
盤１５上のインジケータランプが点灯して、カツ
タビツト３の摩耗が検出される。このように、カ
ツタビツト３の摩耗が確実に検出できるので、早
目に検出するようにしておけば、あらかじめカツ
タビツト取替時に必要な地盤改良作業の準備をす
ることができ、作業効率が良くなる。なお、通
常、カツタビツト３はカツタヘツド４に多数設け
られており、上記密閉容器１２は、そのうち適当
な位置例えば最外周位置のカツタビツト３に設け
られる。
基づき説明する。１は例えばシールド掘進機で、
そのシールド本体２前部には表面にカツタビツト
３を有するカツタヘツド４が軸受５，６を介して
回転自在に支持されている。なお、上記カツタヘ
ツド４はその支持筒部４ａ後端に取付けられたリ
ングギヤ７及びこのリングギヤ７に噛合うピニオ
ン８を介して回転駆動装置９に連動連結されてい
る。そして、上記カツタビツト３は、第２図に示
すように、その先端部に超硬合金３ａがろう付け
されたもので、またその内部には裏面から所定深
さの穴１０が穿設されると共に、この穴１０に内
部に密閉空間１１を有するカプセル状の密閉容器
１２が挿入螺着されている。そして、更に密閉容
器１２の密閉空間１１内には一対の電極１３，１
３′が挿入されており、またこの一対の電極１
３，１３′はカツタヘツド４内の電気配線１４を
介して制御盤１５に接続されている。なお、第１
図中、１６は回転端子、第２図中、１７はカツタ
ヘツド４の面板４ｂに形成された土砂取込用スリ
ツトである。従つて、掘削中にカツタビツト３が
第２図仮想線で示すように摩耗して密閉容器１２
の一部が破損すると、密閉空間１１内に地下水が
入り、一対の電極１３，１３′同志が導通する。
一対の電極１３，１３′同志が導通すると、制御
盤１５上のインジケータランプが点灯して、カツ
タビツト３の摩耗が検出される。このように、カ
ツタビツト３の摩耗が確実に検出できるので、早
目に検出するようにしておけば、あらかじめカツ
タビツト取替時に必要な地盤改良作業の準備をす
ることができ、作業効率が良くなる。なお、通
常、カツタビツト３はカツタヘツド４に多数設け
られており、上記密閉容器１２は、そのうち適当
な位置例えば最外周位置のカツタビツト３に設け
られる。
ところで、上記実施例においては、カツタビツ
ト３に１個の密閉容器１２を挿入するようにした
が、例えば第３図に示すように、それぞれ異なる
位置に異なる深さでもつて複数個の密閉容器１２
を挿入すれば、摩耗状況を段階的に検出すること
ができ、また第４図及び第５図に示すように、異
なる位置に複数個の密閉容器１２を挿入すれば、
摩耗形態を把握することができる。また、上記実
施例においては、シールド掘進機におけるカツタ
ビツトについて説明したが、他の掘削機における
カツタビツト（カツタテイース）にも適用できる
ことは言うまでもない。
ト３に１個の密閉容器１２を挿入するようにした
が、例えば第３図に示すように、それぞれ異なる
位置に異なる深さでもつて複数個の密閉容器１２
を挿入すれば、摩耗状況を段階的に検出すること
ができ、また第４図及び第５図に示すように、異
なる位置に複数個の密閉容器１２を挿入すれば、
摩耗形態を把握することができる。また、上記実
施例においては、シールド掘進機におけるカツタ
ビツトについて説明したが、他の掘削機における
カツタビツト（カツタテイース）にも適用できる
ことは言うまでもない。
第１図は本発明の一実施例の縦断面図、第２図
は同要部拡大断面図、第３図及び第４図は変形例
を示す要部概略側面図、第５図は第４図の正面図
である。 １…シールド掘進機、２…シールド本体、３…
カツタビツト、４…カツタヘツド、１０…穴、１
１…密閉空間、１２…密閉容器、１３，１３′…
電極、１４…電気配線、１５…制御盤。
は同要部拡大断面図、第３図及び第４図は変形例
を示す要部概略側面図、第５図は第４図の正面図
である。 １…シールド掘進機、２…シールド本体、３…
カツタビツト、４…カツタヘツド、１０…穴、１
１…密閉空間、１２…密閉容器、１３，１３′…
電極、１４…電気配線、１５…制御盤。
Claims (1)
- １ カツタビツト内部に形成された密閉空間内に
一対の電極を配設しておき、カツタビツトの摩耗
によつて上記密閉空間が外部と連通することによ
り上記一対の電極を導通させることを特徴とする
カツタビツトの摩耗検出方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4860183A JPS59173483A (ja) | 1983-03-22 | 1983-03-22 | カツタビツトの摩耗検出方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4860183A JPS59173483A (ja) | 1983-03-22 | 1983-03-22 | カツタビツトの摩耗検出方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59173483A JPS59173483A (ja) | 1984-10-01 |
| JPS6227229B2 true JPS6227229B2 (ja) | 1987-06-12 |
Family
ID=12807924
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4860183A Granted JPS59173483A (ja) | 1983-03-22 | 1983-03-22 | カツタビツトの摩耗検出方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59173483A (ja) |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS54141472A (en) * | 1978-04-26 | 1979-11-02 | Fanuc Ltd | System for detecting tool abrasion |
| JPS5516256A (en) * | 1978-07-20 | 1980-02-04 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Body detector |
| JPS5720718U (ja) * | 1980-07-10 | 1982-02-03 |
-
1983
- 1983-03-22 JP JP4860183A patent/JPS59173483A/ja active Granted
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS54141472A (en) * | 1978-04-26 | 1979-11-02 | Fanuc Ltd | System for detecting tool abrasion |
| JPS5516256A (en) * | 1978-07-20 | 1980-02-04 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Body detector |
| JPS5720718U (ja) * | 1980-07-10 | 1982-02-03 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59173483A (ja) | 1984-10-01 |
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