JPS62272203A - 樹脂コ−トレンズ - Google Patents
樹脂コ−トレンズInfo
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- JPS62272203A JPS62272203A JP61114533A JP11453386A JPS62272203A JP S62272203 A JPS62272203 A JP S62272203A JP 61114533 A JP61114533 A JP 61114533A JP 11453386 A JP11453386 A JP 11453386A JP S62272203 A JPS62272203 A JP S62272203A
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- resin
- optical
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Landscapes
- Surface Treatment Of Optical Elements (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
3、発明の詳細な説明
〔産業上の利用分野〕
本発明は、ビデオディスクなどの光学系やズームレンズ
などに用いて好適な樹脂コートレンズに関する。
などに用いて好適な樹脂コートレンズに関する。
ズームレンズなどのレンズの使用枚数が非常に多い光学
機器においては、1枚の非球面レンズで複数のレンズか
らなる複合レンズと同等の作用を得ることができること
から、非救面レンズを使用することにより、光学機器の
レンズ枚数の削減、小型・軽量化、低コスト化がなされ
ている。
機器においては、1枚の非球面レンズで複数のレンズか
らなる複合レンズと同等の作用を得ることができること
から、非救面レンズを使用することにより、光学機器の
レンズ枚数の削減、小型・軽量化、低コスト化がなされ
ている。
高精度の非球面レンズとしては、従来、たとえば、特開
昭59−12412号公報に開示されるようにガラスに
よるレンズブランクの一方の面に非球面の樹脂層を形成
した樹脂コートレンズが提案されている。この樹脂コー
トレンズは、樹脂層自体が薄膜であって製造に際しての
樹脂の収縮率がほとんど無視できるために、面精度が高
く、マた、樹脂層の表面を非球面としているので、収差
補正が容易となって組合レンズと同等の機能をもたせる
ことができる。したがって、球面レンズで構成すればレ
ンズ枚数が多くなる光学機器にかかる樹脂コートレンズ
を用いることにより、レンズ枚数を削減でき、光学機器
の小型・軽量化、低コストを実現することができる。
昭59−12412号公報に開示されるようにガラスに
よるレンズブランクの一方の面に非球面の樹脂層を形成
した樹脂コートレンズが提案されている。この樹脂コー
トレンズは、樹脂層自体が薄膜であって製造に際しての
樹脂の収縮率がほとんど無視できるために、面精度が高
く、マた、樹脂層の表面を非球面としているので、収差
補正が容易となって組合レンズと同等の機能をもたせる
ことができる。したがって、球面レンズで構成すればレ
ンズ枚数が多くなる光学機器にかかる樹脂コートレンズ
を用いることにより、レンズ枚数を削減でき、光学機器
の小型・軽量化、低コストを実現することができる。
しかしながら、上記従来の樹脂コートレンズはレンズブ
ランクの片面に賦形樹脂層が設けられているので、樹脂
コートレンズの芯出しが行なえて高い光学性能をもたせ
るためには、レンズブランクの光軸と賦形樹脂層の光軸
とを高い精度で一致させる必要があるが、このようにす
ることは製造上非常に離しい。また、かかる賦形樹脂層
は紫外線照射による樹脂の硬化作用を利用して形成され
るが、レンズブランクの両面に賦形樹脂層を設けるため
には、レンズブランクとして紫外線が容易に透過するガ
ラス類からなるものに限られ、このために、賦形樹脂層
をレンズブランクの片面にのみ設けざるを得なかった。
ランクの片面に賦形樹脂層が設けられているので、樹脂
コートレンズの芯出しが行なえて高い光学性能をもたせ
るためには、レンズブランクの光軸と賦形樹脂層の光軸
とを高い精度で一致させる必要があるが、このようにす
ることは製造上非常に離しい。また、かかる賦形樹脂層
は紫外線照射による樹脂の硬化作用を利用して形成され
るが、レンズブランクの両面に賦形樹脂層を設けるため
には、レンズブランクとして紫外線が容易に透過するガ
ラス類からなるものに限られ、このために、賦形樹脂層
をレンズブランクの片面にのみ設けざるを得なかった。
本発明の目的は、かかる従来技術の問題点を解消し、光
学性能に優れ、製造が容易な樹脂コートレンズを提供す
るにある。
学性能に優れ、製造が容易な樹脂コートレンズを提供す
るにある。
上記目的を達成するために、本発明は、レンズブランク
の表面に熱硬化性樹脂からなる賦形樹脂層を設ける。
の表面に熱硬化性樹脂からなる賦形樹脂層を設ける。
賦形樹脂層は熱硬化性樹脂からなるために、レンズブラ
ンクの材料にかかわらず、該レンズフランクの両面に形
成することができる。また、レンズブランクと賦形樹脂
層との間の光軸にずれがあっても、レンズブランクの夫
々の面に設けられた2つの賦形樹脂層の光軸が一致すれ
は、レンズの芯出しが行なえるものであり、これはレン
ズブランクに賦形樹脂層を形成するための金型の中心確
保によって達成できる。
ンクの材料にかかわらず、該レンズフランクの両面に形
成することができる。また、レンズブランクと賦形樹脂
層との間の光軸にずれがあっても、レンズブランクの夫
々の面に設けられた2つの賦形樹脂層の光軸が一致すれ
は、レンズの芯出しが行なえるものであり、これはレン
ズブランクに賦形樹脂層を形成するための金型の中心確
保によって達成できる。
以下、本発明の実施例を図面によって説明する第1図は
本発明による樹脂コートレンズの一実施例を示す断面図
であって、1はレンズブランク。
本発明による樹脂コートレンズの一実施例を示す断面図
であって、1はレンズブランク。
2は賦形樹脂層である。
同図において、レンズブランク1の両面に夫々賦形樹脂
層2が設けられている。レンズブランク1と賦形樹脂層
2の材質としては、広範囲な可視光に対してそれら間の
屈折率差がほぼ等しくなることが最適である。アツベ数
νdは、d線、C線。
層2が設けられている。レンズブランク1と賦形樹脂層
2の材質としては、広範囲な可視光に対してそれら間の
屈折率差がほぼ等しくなることが最適である。アツベ数
νdは、d線、C線。
F線における屈折率を夫々Nd 、 Nc、 N、とす
ると、N、1−1 νd 4 N、−Nc と表わすことができるが、このアツベ数νdが等しく、
かつ屈折率Ndも等しければ、可視光における各波長で
の屈折率もほぼ等しいとみなすことができる。各波長に
おけるレンズブランク1と賦形樹脂層2との間の屈折率
差をo、oos以下とするためには、アツベ数νdの差
を20以下にすればよく。
ると、N、1−1 νd 4 N、−Nc と表わすことができるが、このアツベ数νdが等しく、
かつ屈折率Ndも等しければ、可視光における各波長で
の屈折率もほぼ等しいとみなすことができる。各波長に
おけるレンズブランク1と賦形樹脂層2との間の屈折率
差をo、oos以下とするためには、アツベ数νdの差
を20以下にすればよく。
また、屈折率の差を0.0025以下にするためには。
アツベ数νdの差を10以下にすればよい。
かかる条件を満足するレンズブランクのガラス材料とし
ては、EaSF、F、LF、BaF、LLF、BaLF
。
ては、EaSF、F、LF、BaF、LLF、BaLF
。
KzF、 KF 、 ZF 、 K 、 BK 、 P
Kなどがある。また、賦形樹脂層2としては、上記条件
に加えて熱硬化性を有するものであり、そのための樹脂
材料とし又はたとえば、ポリエーテル、不飽和ポリエス
テル。
Kなどがある。また、賦形樹脂層2としては、上記条件
に加えて熱硬化性を有するものであり、そのための樹脂
材料とし又はたとえば、ポリエーテル、不飽和ポリエス
テル。
変性ビニール樹脂、エリア樹脂、アルキド樹脂。
シリコン樹脂、エポキシ樹脂などがある。レンズブラン
クとしてプラスチックレンズを用いる場合には、その材
料として賦形樹脂層2と同じものを用いればよい。
クとしてプラスチックレンズを用いる場合には、その材
料として賦形樹脂層2と同じものを用いればよい。
賦形樹脂層2は非救面化されており、収差補正量によっ
てその厚みは自由に選択できる。
てその厚みは自由に選択できる。
第2図は本発明による樹脂コートレンズの他の実施例を
示すものであって、この実施例では、レンズフランク1
にツバ1αが形成されている。このツバ1αは、レンズ
鏡筒に組み込まれる場合、保持部として用いることがで
きるものである。レンズブランクがプラスチックレンズ
の場合には、ツバ1αの形状を任意に選択できる。
示すものであって、この実施例では、レンズフランク1
にツバ1αが形成されている。このツバ1αは、レンズ
鏡筒に組み込まれる場合、保持部として用いることがで
きるものである。レンズブランクがプラスチックレンズ
の場合には、ツバ1αの形状を任意に選択できる。
ところで、かかる樹脂コートレンズにおいては第3図に
示すように、レンズブランク1の光軸3に対して賦形樹
脂層2の光軸4が傾く場合がある。。
示すように、レンズブランク1の光軸3に対して賦形樹
脂層2の光軸4が傾く場合がある。。
同図に示すθが傾き角である。上記従来の樹脂コートレ
ンズのように、レンズブランク1の片面だけに賦形樹脂
層が設けられ、かつ、これらの光軸が傾いている場合に
は、かかる樹脂コートレンズの両面の光軸が直線状とは
ならないために、光学性能が劣化し、芯出しもできなく
なる。しかしながら、上記実施例のように、レンズブラ
ンク1の両面に賦形樹脂12が設けられている場合には
。
ンズのように、レンズブランク1の片面だけに賦形樹脂
層が設けられ、かつ、これらの光軸が傾いている場合に
は、かかる樹脂コートレンズの両面の光軸が直線状とは
ならないために、光学性能が劣化し、芯出しもできなく
なる。しかしながら、上記実施例のように、レンズブラ
ンク1の両面に賦形樹脂12が設けられている場合には
。
レンズブランク1の光軸3が賦形樹脂層2.の元軸4に
対して傾いていても、その光学性能はレンズブランク1
の光軸3に影響されることがなく、レンズブランク1の
両面に設けられた光軸が一直線上にあれば、光学性能の
劣化がなく、また、芯出しも可能となる。
対して傾いていても、その光学性能はレンズブランク1
の光軸3に影響されることがなく、レンズブランク1の
両面に設けられた光軸が一直線上にあれば、光学性能の
劣化がなく、また、芯出しも可能となる。
次に、第4図および第5図を用いて本発明による樹脂コ
ートレンズの製造方法の具体例を説明する。
ートレンズの製造方法の具体例を説明する。
製造装置は、第4図に示すように、可動側Aと固定側B
とからなり、各取付板8α、Bhに互いに対向して設け
られている。
とからなり、各取付板8α、Bhに互いに対向して設け
られている。
可動側Aにおいては、円筒状の可動スリーブ6aが同じ
く円筒状のスペーサ7αを介して取付板8αに取りつけ
られており、これら可動スリーブ6α、スペーサ7α内
に円柱状の可動入駒5αが設けられ、取付板8αに取り
つけられた油圧シリンダ9αのラム91によって保持さ
れている。可動入駒5eLの下面10αは所望の非球面
をなしている。また、可動スリーブ6αの下面には、環
状のくぼみ13が設けられている。
く円筒状のスペーサ7αを介して取付板8αに取りつけ
られており、これら可動スリーブ6α、スペーサ7α内
に円柱状の可動入駒5αが設けられ、取付板8αに取り
つけられた油圧シリンダ9αのラム91によって保持さ
れている。可動入駒5eLの下面10αは所望の非球面
をなしている。また、可動スリーブ6αの下面には、環
状のくぼみ13が設けられている。
固定側Bにおいても、円筒状の固定スリーブ6bが同じ
く円筒状のスペーサ7bを介して取付板8bに取りつけ
られており、これら固定スリーブ6h、スペーサ7b内
に円柱状の固定入駒5bが設けられ、取付板8bに取り
つけられた油圧シリンダ9hのラム9b’によって保持
されている。固定入駒5bの上面10Aは所望の非球面
をなしている。また、固定スリーブ6bの上面12Aに
は、環状の突出したインロ一部11が設けられ、また、
この上面12Aの内面側に環状の段部14が設けられて
いる。
く円筒状のスペーサ7bを介して取付板8bに取りつけ
られており、これら固定スリーブ6h、スペーサ7b内
に円柱状の固定入駒5bが設けられ、取付板8bに取り
つけられた油圧シリンダ9hのラム9b’によって保持
されている。固定入駒5bの上面10Aは所望の非球面
をなしている。また、固定スリーブ6bの上面12Aに
は、環状の突出したインロ一部11が設けられ、また、
この上面12Aの内面側に環状の段部14が設けられて
いる。
さて、かかる製造装置によって本発明による樹脂コート
レンズを製造する場合には、可動側A。
レンズを製造する場合には、可動側A。
固定側Bは充分離間して型開きされるとともに。
可動入駒5αは油圧シリンダ9αによって最大限持ち上
げられ、固定入駒5hは油圧シリンダ9bによって最大
限下げられている。このとき、固定入駒5Aの面10A
は固定スリーブ6hの段部14から光分離れた距離βに
ある。
げられ、固定入駒5hは油圧シリンダ9bによって最大
限下げられている。このとき、固定入駒5Aの面10A
は固定スリーブ6hの段部14から光分離れた距離βに
ある。
かかる状態において、まず1図示しない注入装置により
、賦形材料2hを固定入駒5.6の面10b上に所定量
滴下する。次に、レンズブランク1ft固定スリー7’
6hの段部14に載置し、このレンズブランク10表面
に同様にして賦形材料2αを滴下する3以上の準備工程
を終えた後、可動側Aの全体を降下させる。そして、固
定スリーブ6bのインセ一部11が可動スリーブ6αの
くぼみ13に嵌合し、これらスリーブ6α、6bの面1
2a、12Aが当接することにより、可動スリーブ6α
と固定スリーブ6bの中心軸が一致する。このとき、可
動入駒5αの面10αと固定入駒5bの面10Aとによ
りてキャビティが形成される。
、賦形材料2hを固定入駒5.6の面10b上に所定量
滴下する。次に、レンズブランク1ft固定スリー7’
6hの段部14に載置し、このレンズブランク10表面
に同様にして賦形材料2αを滴下する3以上の準備工程
を終えた後、可動側Aの全体を降下させる。そして、固
定スリーブ6bのインセ一部11が可動スリーブ6αの
くぼみ13に嵌合し、これらスリーブ6α、6bの面1
2a、12Aが当接することにより、可動スリーブ6α
と固定スリーブ6bの中心軸が一致する。このとき、可
動入駒5αの面10αと固定入駒5bの面10Aとによ
りてキャビティが形成される。
以上の型締が完了すると、次に、油圧シリンダ9αを動
作させ、ラム9α′を前進させて可動スリーブ6αの内
面6α′を摺動させながら可動入駒5gを距離αだけ降
下させる。これと同時に、油圧シリンダ9hも動作させ
、ラム9b’を前進させて固定スリーブ6hの内面6h
’を摺動させながら固定入駒5bを距離αだけ上昇させ
る。このために、可動入駒5αの面10αとレンズブラ
ンク1の表面との間で賦形材料2αが薄く一様に広がり
、また、固定入駒5bの面10hとレンズブランク1の
表面との間で賦形材料2hが薄く一様に広がる。
作させ、ラム9α′を前進させて可動スリーブ6αの内
面6α′を摺動させながら可動入駒5gを距離αだけ降
下させる。これと同時に、油圧シリンダ9hも動作させ
、ラム9b’を前進させて固定スリーブ6hの内面6h
’を摺動させながら固定入駒5bを距離αだけ上昇させ
る。このために、可動入駒5αの面10αとレンズブラ
ンク1の表面との間で賦形材料2αが薄く一様に広がり
、また、固定入駒5bの面10hとレンズブランク1の
表面との間で賦形材料2hが薄く一様に広がる。
このときの状態を第5図に示す。かかる状態において、
可動入駒5αおよび固定入駒5h内に設けられた公知の
ヒータなどの加熱源(図示せず)によってキャピテイ内
を加熱し、賦形材料2a、 2bを硬化させる。この際
、ラム94′19b′は、夫々、賦形材料2α、2Aが
硬化するまで、シリンダ9α、9b Kよって所定圧で
加圧されている。賦形材料2α、2Aが硬化した後には
、公知のプラスチック熱硬化成形と同様な方法により、
賦形材料でコートされたレンズを取り出す。
可動入駒5αおよび固定入駒5h内に設けられた公知の
ヒータなどの加熱源(図示せず)によってキャピテイ内
を加熱し、賦形材料2a、 2bを硬化させる。この際
、ラム94′19b′は、夫々、賦形材料2α、2Aが
硬化するまで、シリンダ9α、9b Kよって所定圧で
加圧されている。賦形材料2α、2Aが硬化した後には
、公知のプラスチック熱硬化成形と同様な方法により、
賦形材料でコートされたレンズを取り出す。
このようにして、第1図、第2図に示した樹脂コートレ
ンズが得られる。
ンズが得られる。
以上の製造方法で、キャビティ内に載置されたレンズブ
ランクの光軸が可動入駒5αの面10aの軸や固定入駒
5hの面10Aの軸に対して傾いている場合には、レン
ズブランクの光軸はその表面に形成された賦形樹脂層の
光軸に対して傾くが、第5図に示した状態で面10α、
10hの軸を一致させることにより、レンズブランクの
両表面の賦形樹脂層の光軸は一致することになり、製造
装置へのレンズブランクの載置王台によって歩留、光学
性能が影響されろことはない。
ランクの光軸が可動入駒5αの面10aの軸や固定入駒
5hの面10Aの軸に対して傾いている場合には、レン
ズブランクの光軸はその表面に形成された賦形樹脂層の
光軸に対して傾くが、第5図に示した状態で面10α、
10hの軸を一致させることにより、レンズブランクの
両表面の賦形樹脂層の光軸は一致することになり、製造
装置へのレンズブランクの載置王台によって歩留、光学
性能が影響されろことはない。
以上説明したように1本発明によれば、レンズブランク
の材質に制限が加わらずに該レンズブランクの両面に賦
形樹脂層を形成し得るものであり光学性能に優れて芯出
しを正確に行なうことができ、しかも容易にかつ高歩留
りで生産可能な樹脂コートレンズを提供することができ
る。
の材質に制限が加わらずに該レンズブランクの両面に賦
形樹脂層を形成し得るものであり光学性能に優れて芯出
しを正確に行なうことができ、しかも容易にかつ高歩留
りで生産可能な樹脂コートレンズを提供することができ
る。
第1図は本発明による樹脂コートレンズの一実施例を示
す断面図、第2図は本発明による樹脂コートレンズの他
の実施例を示す断面図、第3図はレンズブランクと賦形
樹脂層との間の光軸の関係を示す断面図、第4図および
第5図は本発明による樹脂コートレンズの製造装置およ
び製造方法を示す断面図である。 1・・−・・・・・・・・レンズプラ/り2・・・・・
・・・・・・・賦形樹脂層代理人 弁理士 小 川 勝
勇− 児1図 夏 第2図 児5図 珊4図 第5図
す断面図、第2図は本発明による樹脂コートレンズの他
の実施例を示す断面図、第3図はレンズブランクと賦形
樹脂層との間の光軸の関係を示す断面図、第4図および
第5図は本発明による樹脂コートレンズの製造装置およ
び製造方法を示す断面図である。 1・・−・・・・・・・・レンズプラ/り2・・・・・
・・・・・・・賦形樹脂層代理人 弁理士 小 川 勝
勇− 児1図 夏 第2図 児5図 珊4図 第5図
Claims (1)
- 1、レンズブランクに両面に、熱硬性樹脂からなる非球
面賦形層が形成されてなることを特徴とする樹脂コート
レンズ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61114533A JPS62272203A (ja) | 1986-05-21 | 1986-05-21 | 樹脂コ−トレンズ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61114533A JPS62272203A (ja) | 1986-05-21 | 1986-05-21 | 樹脂コ−トレンズ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62272203A true JPS62272203A (ja) | 1987-11-26 |
Family
ID=14640132
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61114533A Pending JPS62272203A (ja) | 1986-05-21 | 1986-05-21 | 樹脂コ−トレンズ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62272203A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5264160A (en) * | 1991-04-30 | 1993-11-23 | Canon Kabushiki Kaisha | Method of molding optical elements |
US5290488A (en) * | 1991-04-30 | 1994-03-01 | Canon Kabushiki Kaisha | Method for molding optical elements |
US5292457A (en) * | 1991-04-30 | 1994-03-08 | Canon Kabushiki Kaisha | Method for molding optical elements |
US5361168A (en) * | 1991-04-30 | 1994-11-01 | Canon Kabushiki Kaisha | Lens element and lens barrel |
EP2026118A1 (en) * | 2006-06-05 | 2009-02-18 | Hoya Corporation | Process for manufacturing spectacle lens, and spectacle lens |
-
1986
- 1986-05-21 JP JP61114533A patent/JPS62272203A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5264160A (en) * | 1991-04-30 | 1993-11-23 | Canon Kabushiki Kaisha | Method of molding optical elements |
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