JPS62272176A - 路面凍結警報装置 - Google Patents
路面凍結警報装置Info
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- JPS62272176A JPS62272176A JP11530186A JP11530186A JPS62272176A JP S62272176 A JPS62272176 A JP S62272176A JP 11530186 A JP11530186 A JP 11530186A JP 11530186 A JP11530186 A JP 11530186A JP S62272176 A JPS62272176 A JP S62272176A
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- JP
- Japan
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- road surface
- atmospheric
- temperature
- relative humidity
- signal output
- Prior art date
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- Pending
Links
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- 238000007710 freezing Methods 0.000 title claims abstract description 21
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 abstract 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 7
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 230000005494 condensation Effects 0.000 description 2
- 238000009833 condensation Methods 0.000 description 2
- 239000003795 chemical substances by application Substances 0.000 description 1
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- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000007613 environmental effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Electric Means (AREA)
- Investigating Or Analyzing Materials Using Thermal Means (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
3、発明の詳細な説明
産業上の利用分野
本発明は路面凍結警報装置に関するもので、冬季の晴天
臼における凍結警報の信頼性を改良した装置に関するも
のである。
臼における凍結警報の信頼性を改良した装置に関するも
のである。
従来の技術
従来、道路上あるいは運行車両に設置した路面凍結警報
装置により路面凍結の警報を行っていたこの路面凍結警
報装置は路面温度や外気温度などの温度検知だけで路面
凍結の判断を行うものであった。
装置により路面凍結の警報を行っていたこの路面凍結警
報装置は路面温度や外気温度などの温度検知だけで路面
凍結の判断を行うものであった。
発明が解決しようとする問題点
しかしながら、このような従来の温度情報だけから路面
凍結を検知する路面凍結警報装置では、冬季の晴天臼に
おいて大気中の水分が結露する温度は0°Cより低く、
甚しい場合は一6°Cでも結露しないことがある。この
ため、冬季の晴天臼の路面凍結に関する情報の信頼性は
乏しく運転者に無視されることが多く事故の原因となる
問題点を有していた。
凍結を検知する路面凍結警報装置では、冬季の晴天臼に
おいて大気中の水分が結露する温度は0°Cより低く、
甚しい場合は一6°Cでも結露しないことがある。この
ため、冬季の晴天臼の路面凍結に関する情報の信頼性は
乏しく運転者に無視されることが多く事故の原因となる
問題点を有していた。
本発明は上記問題点に鑑み、温度情報のみならず、大気
中の水分量の情報を得るため大気の相対湿度を検知し、
晴天臼の路面凍結の警報信頼度を飛躍的に向上させた路
面凍結警報装置を提供することを目的とする。
中の水分量の情報を得るため大気の相対湿度を検知し、
晴天臼の路面凍結の警報信頼度を飛躍的に向上させた路
面凍結警報装置を提供することを目的とする。
問題点を解決するための手段
本発明は上記問題点を解決するため、路面温度を信号に
変換する路面温度信号出力部と、大気の温度および相対
湿度を信号に変換する大気温度信号出力部および大気相
対湿度信号出力部と、前記路面温度信号出力部、大気温
度信号出力部および大気相対湿度信号出力部の信号を受
けて路面の凍結状態を判断する判断部とを備え、この判
断部によって路面が凍結状態と判断すると路面凍結の警
告部より路面凍結警報装置号を出力するよう構成したも
のである。
変換する路面温度信号出力部と、大気の温度および相対
湿度を信号に変換する大気温度信号出力部および大気相
対湿度信号出力部と、前記路面温度信号出力部、大気温
度信号出力部および大気相対湿度信号出力部の信号を受
けて路面の凍結状態を判断する判断部とを備え、この判
断部によって路面が凍結状態と判断すると路面凍結の警
告部より路面凍結警報装置号を出力するよう構成したも
のである。
作 用
本発明は上記構成により、路面温度信号出力部より路面
温度、さらに大気温度信号出力部および相対湿度信号出
力部よシそれぞれ大気温度、大気相対湿度を求め、これ
らの信号を条件判断部に送り、路面温度信号から路面上
の水分の凍結条件、および大気相対湿度信号より大気中
の水分の結露条件を判定しているため、大気露点温度が
零度以下の場合でも、信頼度の高い路面凍結警報が出力
される。
温度、さらに大気温度信号出力部および相対湿度信号出
力部よシそれぞれ大気温度、大気相対湿度を求め、これ
らの信号を条件判断部に送り、路面温度信号から路面上
の水分の凍結条件、および大気相対湿度信号より大気中
の水分の結露条件を判定しているため、大気露点温度が
零度以下の場合でも、信頼度の高い路面凍結警報が出力
される。
実施例
本発明の一実施例を第1図〜第3図に基づき説明する。
第1図において、路面温度信号出力部1は路面温度TR
を電気信号に変換し、大気温度信号出力部2は大気温度
T0を電気信号に変換する。また大気相対湿度信号出力
部3は大気相対湿度H0を電気信号に変換する。
を電気信号に変換し、大気温度信号出力部2は大気温度
T0を電気信号に変換する。また大気相対湿度信号出力
部3は大気相対湿度H0を電気信号に変換する。
4は路面の凍結状態を判定する条件判断部で、凍結温度
TRと大気温度T0の差(TR−70)の条件比較器4
1と大気相対湿度H0の条件比較をする比較器42とか
ら構成され、3つの入力端子4C11,402,403
の電気信号全入力とし、第3図に示す路面凍結状態の判
定を行う信号処理を実行し、出力端子404より警報を
出力する。5は警報表示部で、その前面に“路面凍結注
意”なる文字が書かれており、条件判断部4からの表示
点灯指命の信号を受けると”路面凍結注意”の文字を点
灯表示する。
TRと大気温度T0の差(TR−70)の条件比較器4
1と大気相対湿度H0の条件比較をする比較器42とか
ら構成され、3つの入力端子4C11,402,403
の電気信号全入力とし、第3図に示す路面凍結状態の判
定を行う信号処理を実行し、出力端子404より警報を
出力する。5は警報表示部で、その前面に“路面凍結注
意”なる文字が書かれており、条件判断部4からの表示
点灯指命の信号を受けると”路面凍結注意”の文字を点
灯表示する。
ところで、一般に、乾燥した路面が凍結するためには以
下の条件を同時に満足する必要がある。
下の条件を同時に満足する必要がある。
すなわち、
TH−Td(o (deq) ・旧・・・旧・・・
・・・旧・・(1)TR<O(’C) ・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・(2))ここで
TR:路面温度(°C) Td:大気の露点温度(°C) したがって、路面凍結を検知するためには路面温度と大
気露点温度を検知する必要があるが、本発明は路面温度
、大気温度、大気相対湿度から路面凍結を検知する方式
を採用している。そこで、その方式について説明する。
・・・旧・・(1)TR<O(’C) ・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・(2))ここで
TR:路面温度(°C) Td:大気の露点温度(°C) したがって、路面凍結を検知するためには路面温度と大
気露点温度を検知する必要があるが、本発明は路面温度
、大気温度、大気相対湿度から路面凍結を検知する方式
を採用している。そこで、その方式について説明する。
まず、(1)式を次式のように変形する。
(TR−70)<(Td−To) ・・・・・・・・
・川・・・・・・(3)ここで、 To:大気温度(°C) さらに、大気露点温度と大気温度の差(Td、−T、)
と大気相対湿度(Ho)の関係は第2図のようになり、
近似的に求めると表1のようになる。つまシ、路面温度
TRと大気露点温度Tdの差(TR−Td)は路面温度
TRと大気温度T0の差(TR−To)と大気相対湿度
(Ho)から求めることができることになる。
・川・・・・・・(3)ここで、 To:大気温度(°C) さらに、大気露点温度と大気温度の差(Td、−T、)
と大気相対湿度(Ho)の関係は第2図のようになり、
近似的に求めると表1のようになる。つまシ、路面温度
TRと大気露点温度Tdの差(TR−Td)は路面温度
TRと大気温度T0の差(TR−To)と大気相対湿度
(Ho)から求めることができることになる。
表1
したがって、大気の露点温度を直接検知しなくても本発
明の検知方式により路面の凍結を検知が可能となる。
明の検知方式により路面の凍結を検知が可能となる。
上記構成においてその動作を説明する。いま、第1図中
に示す構成要素1〜5を備えた路面凍結警報装置におい
て、図示していないが電源を入れると各部電気系が作動
状態になる。そうすると、まず路面温度信号出力部1、
大気温度信号出力部2、大気相対湿度信号出力部3で各
々路面温度TR1大気温度T0、大気相対湿度H0が電
気信号に変換され、条件判断部4に入力される。次に、
条件判断部4は、これらの信号を受けて、比較器41゜
42で第3図に示す信号処理を実行し路面の凍結状態を
判定する。以下、第3図に示す信号処理について説明す
る。第3図において、ステップ101で路面温度データ
を入力し、ステップ102に進んでその路面温度データ
から路面温度TRが所定温度以下であるか否かを判定す
る。路面温度がOoCよシ高い場合は路面凍結の可能性
が非常に低いものとして、ステップ103以降の処理を
行なわない。しかし、路面温度が0°C以下であると、
ステップ103で大気温度信号T0 を入力し、前に入
力した路面温度TRとの差をステップ104で演算し、
ステップ105にてその差が所定温度差Adag以下で
あるか否かを判定する。その差(TR−To)がAde
gよりも高い場合は路面凍結の可能性が非常に低いもの
として、ステップ106以降の処理を行なわない。しか
し、路面温度TRと大気温度T0の差(TR−To)が
Adeg以下であると、ステップ106で大気相対湿度
信号を入力し、ステップ107でその大気相対湿度デー
タから大気相対湿度H0が所定の湿度以上か否かをステ
ップ107で判定する。大気相対湿度H0が所定の相対
湿度以上の場合、路面が凍結状態であると判定し、ステ
ップ108に進んで表示点灯指令を警報表示部に送り”
路面凍結注意″なる文字を点灯表示させる。しかし、ス
テップ107にて路面が凍結状態でないと判定すると、
ステップ109に進んで表示点灯指令を解除する。従っ
て、上記処理を繰シ返し実行することにより、路面が凍
結していれば警報表示部に”路面凍結注意″なる文字を
点灯表示させ、路面が凍結していなければ、その表示を
消灯させる。
に示す構成要素1〜5を備えた路面凍結警報装置におい
て、図示していないが電源を入れると各部電気系が作動
状態になる。そうすると、まず路面温度信号出力部1、
大気温度信号出力部2、大気相対湿度信号出力部3で各
々路面温度TR1大気温度T0、大気相対湿度H0が電
気信号に変換され、条件判断部4に入力される。次に、
条件判断部4は、これらの信号を受けて、比較器41゜
42で第3図に示す信号処理を実行し路面の凍結状態を
判定する。以下、第3図に示す信号処理について説明す
る。第3図において、ステップ101で路面温度データ
を入力し、ステップ102に進んでその路面温度データ
から路面温度TRが所定温度以下であるか否かを判定す
る。路面温度がOoCよシ高い場合は路面凍結の可能性
が非常に低いものとして、ステップ103以降の処理を
行なわない。しかし、路面温度が0°C以下であると、
ステップ103で大気温度信号T0 を入力し、前に入
力した路面温度TRとの差をステップ104で演算し、
ステップ105にてその差が所定温度差Adag以下で
あるか否かを判定する。その差(TR−To)がAde
gよりも高い場合は路面凍結の可能性が非常に低いもの
として、ステップ106以降の処理を行なわない。しか
し、路面温度TRと大気温度T0の差(TR−To)が
Adeg以下であると、ステップ106で大気相対湿度
信号を入力し、ステップ107でその大気相対湿度デー
タから大気相対湿度H0が所定の湿度以上か否かをステ
ップ107で判定する。大気相対湿度H0が所定の相対
湿度以上の場合、路面が凍結状態であると判定し、ステ
ップ108に進んで表示点灯指令を警報表示部に送り”
路面凍結注意″なる文字を点灯表示させる。しかし、ス
テップ107にて路面が凍結状態でないと判定すると、
ステップ109に進んで表示点灯指令を解除する。従っ
て、上記処理を繰シ返し実行することにより、路面が凍
結していれば警報表示部に”路面凍結注意″なる文字を
点灯表示させ、路面が凍結していなければ、その表示を
消灯させる。
なお、この装置の具体的警報条件としては、実際に橋上
にてモニタテストを実施した結果から、以下のようにな
る。
にてモニタテストを実施した結果から、以下のようにな
る。
A中4 (deg) B = 73.0(%RH)
発明の効果 以上述べてきたように、本発明によれば、環境変数とし
て重要で、しかも比較的計測容易な乾球温度と相対湿度
を用いて、冬季の晴天臼において路面凍結を信頼度よく
警報することが可能であ久実用上極めて有用である。
発明の効果 以上述べてきたように、本発明によれば、環境変数とし
て重要で、しかも比較的計測容易な乾球温度と相対湿度
を用いて、冬季の晴天臼において路面凍結を信頼度よく
警報することが可能であ久実用上極めて有用である。
第1図は本発明の一実施例の路面凍結警報装置の構成を
示すブロック図、第2図は同湿り空気の露点温度と乾球
温度の差(Td−70)と相対湿度H0の関係を示す関
係図、第3図は同第1図中の条件判断部の信号処理を示
す流れ図である。 1・・・・・・路面温度信号出力部、2・・・・・・大
気温度信号出力部、3・・・・・・大気相対湿度信号出
力部、4・・・・・・条件判断部、5・・・・・・警報
表示部。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名(局
1k、彊洩り五■戊)Δ・%−To(勢) 神lA
3 図
示すブロック図、第2図は同湿り空気の露点温度と乾球
温度の差(Td−70)と相対湿度H0の関係を示す関
係図、第3図は同第1図中の条件判断部の信号処理を示
す流れ図である。 1・・・・・・路面温度信号出力部、2・・・・・・大
気温度信号出力部、3・・・・・・大気相対湿度信号出
力部、4・・・・・・条件判断部、5・・・・・・警報
表示部。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名(局
1k、彊洩り五■戊)Δ・%−To(勢) 神lA
3 図
Claims (2)
- (1)路面温度を信号に変換する路面温度信号出力部と
、大気の温度および相対湿度を信号に変換する大気温度
信号出力部および大気相対湿度信号出力部と、前記路面
温度信号出力部、大気温度信号出力部および大気相対湿
度信号出力部からの信号を受けて路面の凍結状態を判断
する判断部と、この判断部によって路面が凍結状態と判
断すると警報信号を出力する表示部とを備えた路面凍結
警報装置。 - (2)判断部を路面温度比較部、路面温度と大気温度の
比較部および、大気相対湿度比較部とで構成し、前記各
比較部がすべて所定の条件を満したとき、路面の凍結状
態を判断する特許請求の範囲第1項記載の路面凍結警報
装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11530186A JPS62272176A (ja) | 1986-05-20 | 1986-05-20 | 路面凍結警報装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11530186A JPS62272176A (ja) | 1986-05-20 | 1986-05-20 | 路面凍結警報装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62272176A true JPS62272176A (ja) | 1987-11-26 |
Family
ID=14659245
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11530186A Pending JPS62272176A (ja) | 1986-05-20 | 1986-05-20 | 路面凍結警報装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62272176A (ja) |
-
1986
- 1986-05-20 JP JP11530186A patent/JPS62272176A/ja active Pending
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