JPS62272000A - エジエクタ− - Google Patents

エジエクタ−

Info

Publication number
JPS62272000A
JPS62272000A JP11686586A JP11686586A JPS62272000A JP S62272000 A JPS62272000 A JP S62272000A JP 11686586 A JP11686586 A JP 11686586A JP 11686586 A JP11686586 A JP 11686586A JP S62272000 A JPS62272000 A JP S62272000A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
injection
injection hole
suction
ejector
discharge pipe
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP11686586A
Other languages
English (en)
Inventor
Nobuyuki Watanabe
渡辺 暢之
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
GENYOU KK
Original Assignee
GENYOU KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by GENYOU KK filed Critical GENYOU KK
Priority to JP11686586A priority Critical patent/JPS62272000A/ja
Publication of JPS62272000A publication Critical patent/JPS62272000A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Jet Pumps And Other Pumps (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 3、発明の詳細な説明 〈産業上の利用分野〉 本発明E工1真空度が向上し強い吸引力が得られるエジ
ェクターに関するものである。
〈従来の技術〉 従来のエジェクターでは、単一噴射孔から作動流体を噴
射するため、吸引された流体との接触は噴射流外縁部(
作動流体噴射流断面の外縁部)に限られるので、伴流に
よりて生じる真空度には限界がありた。
エジェクターにおいては、噴射流外縁部が吐出管内壁面
に連続交叉することにより、吸引室にタイトな気密部を
生じ、真空度を維持させるものであるが、単一噴射孔の
場合、気密部の容積を極力少さくして真空度を同上させ
るためにシエ、吐出管の内径を小さくする必要があり、
エジェクターを帽送手段として筐用する場合、搬送物の
大きさに制約がありた。
単一噴射孔において、吐出管の内径を小さくしない場合
、気密部の容積を小さくするために、噴射流の噴射角を
大きくすると1吐出管内壁面との交叉角が太き(なり、
噴射流と吐出管内壁面との衝突で失なわれる、速度二不
ルギー損失が大きくなり、噴射流外縁部での流速低下を
きたし、生ずる真空度にも限界がありた。
エジェクターにおいて、作動流体の噴射孔Tt2以上と
して、その噴射流相互が干渉をおこすような構成とし、
噴射流による相互干渉で発生する飛散液滴が、吐出管内
において、全体として大きな表面積をもたせるよ5にす
ると、吐出管内の空気やガスを強力に吸引することがで
き、吸引室に充分な負圧を得ることができるようになさ
れたものが提案されているが、噴射の相互干渉によるエ
ネルギー損失を防げない弱点があり、吐出管内の気密部
の容積を小さく且つタイトなものとする点においては、
配慮がなされていたかりた。
〈発明が解決しようとする問題点〉 本発明では、従来のエジェクターにおける上記の問題点
を解決するため、噴射孔を複数または環状とすることと
、副吸引口を設けることで、単一噴射孔の場合と比較し
て、同一の噴射流量で、噴射流体と吸引された流体との
接触面積を大き(とることができ−、@射流の相互干渉
、=、吐出管内壁面との干渉を小さくすることができる
ので、吐出力を損うことな(吸引力が増大する。
噴射孔より噴射される流体の噴射パターンと、噴射角度
を最適なものとして、吐出管内壁面との接触部のシール
状態を確実なものとすること、噴射孔の01置を噴射部
チップの1辺部に近づけた配置とすることで、噴射流と
吐出管内壁面との接触によって得られる、吸引室の気密
部の容積を小さくすることができるので、エネルギー損
失が少なく、且つタイトな気密状態を維持させることの
できるエジェクターを提供すること’E−1,1的とす
る。
く問題を解決するための手段〉 この目的分達成するために、本発明では次のような構成
としている〇 噴射孔の設置部分を噴射部ツブとし、看腕容易にしてお
(、噴射部チップの澗辺部vc沿ゎせt形で、複数の噴
射孔ご穿設し、その断面中心の延長線が末拡がり状のナ
ーバー面を形成するように、ゆるやかな角度をもたせ、
断圓形状を円形、半円形、偏平楕円など曲顧、曲楳と直
線の組合せとで構成された、噴射孔°を有する。
噴射流保護管を吐出管の後端邪同−軸石上に、連通突設
させ、吐出管との連通部に噴射流突入口を開口させる、
噴射流保護管の後端部に噴射部チップを嵌着し、作動流
体接続管を噴射部チップの61置面に接続する。
噴射孔の断面形状を環状とする。
噴射部チップの中央に副吸引口を設ける場合、副吸込接
続管を作動流体接続管に内装させ、その一端を噴射部チ
ップの副吸引口に接続してお(。
く作  用〉 (イ) 噴射口を複数または環状とすることで、単一噴
射口に比べて、同一噴射量でも噴射流の表面積が広くな
るため、吸引された流体との接触部が大きくなるので、
吐出力を損なわず伴流のために生ずる真空度を太き(す
ることができる。
(cll  作動流体接続管から送り込まれた作動流体
は噴射孔から定められた噴射パターンで、吐出管内壁面
と接触し、吸引室にタイトな気密部ご発生し維持させる
ことができる。
(ハ) 噴射孔の位置を噴射部チップの周辺部にできる
だけ近づけた配置とすることで、噴射流体と吐出管内壁
面との接触角を浅くとれるようになるので、噴射流体の
速度エネルギー損失の少ない状態に保つことができる。
(判 噴射孔の位置を前項のような配置とすることで、
噴射流体と吐出管内壁面との接触部から吸込口側に構成
される、吸込室の容量を小さくすることができるので、
大きな負圧を発生させることがof能とたりた〇 (ホ) 噴射孔の形状、配置を適正に保ち相互干渉を最
少に保つことで、噴射流の相互干渉によるエネルギー損
失を大いに減少することができる。
(へ) 副吸引口を有することで、吸込管とを伴せて異
りた2楓の流体を吸引することができる。
〈実施例〉 以下、図面に基づいて説明する。
第1図を工、従来技術のうち作動流体噴射孔′4i:2
個以上としたもので、2111mの噴射孔を有する例が
示されている。
2個の噴射孔から噴射された噴射流が、拡散途中におい
て互いに干渉することで、飛散液滴が発生し吐出′ぎ内
に充満するようになることで、飛散液滴が全体として大
きな表面積をもつことになり、このため吐出管内の空気
やガスを強力に吸引することができ1吸込室(吸込管の
出口部分)に充分な負圧を得ることが可能となり、起動
が容易に行なえる特長を有するものである。
第2図には、第1図に示されたものの吐出管内忙おける
噴射パターンが示されている、2つの噴射流がオーバー
ラツプしている状態と、吐出管内壁向との間にノンシー
ル部が生じていることも示されている。
第3図には、本発明による実施例の縦断面図が示されて
いる、噴射流保護管の後端に噴#を邪チップの嵌合部を
設け、噴射部チップに作動流体噴射孔と、副吸引口とが
穿設されている状態が示されている。
第4図には、本発明による2ノズルの噴射パターンが示
されている、オーバーラツプを最小限におさえてあり、
噴射パターンが吐出管内壁面と完全にシールされている
状態が示されている。
第5図には、本発明による4/ズルの噴射パターンが示
されている、各噴射パターンが吐出管内壁を分割する形
で配置され、オーバーラツプも最小限とした状態が示さ
れている。
第6図には、本発明による環状ノズルでの噴射パターン
が示されている、吐出管内壁面を完全にシールした状態
が示されている。
〈発明の効果〉 本発明によるエジェクターでは、下記のような多くの効
果が生ずる。
ピ; 単一噴射孔および通常の複数噴射孔に比べて本発
明による噴射孔では、効果的な配置および噴射パターン
を採用するため、噴射される同一速度エネルギーから、
より大きな真空度が得られ、吐出力コ損なわず吸引力を
増大させる効果を有する。
(口1 噴射部チップでは、作動流体噴射孔の位置を噴
射孔チップの鳩辺部に沿わせた形で、穿設することがで
きるので、噴射孔から噴射された噴射流体の外縁部と、
吐出管内壁面との接触角度を浅(することが可能となり
、作動流体噴射流の速度エネルギー損失を最小限に留め
ることが可能となった0 このことで、噴射流体が最小の速度エネルギー損失で、
気密部の容積を最小に保つことができ、高い真空度を維
持できるようになりた。
(勺 噴射孔の位置および噴射パターンが、自由に設定
できるので、従来のエジェクターの一つの欠点でありた
、吐出管径の制約による搬送物サイズの制約は、大巾に
軽減されるこ、とになりた。
A−4噴射部チップの中央に副吸引口を設けることで、
作動流体の噴射流と、吸引された流体との接触面が太き
(とれるようになりたので、噴射流体の伴流のために生
ずる真空度を太き(とることができ吐出力を損なわず吸
引力を増大させることができた。
(ホ) 副吸引口の口径を大きくとることができる。
噴射部チップでは、その周辺部に沿わせた形で噴射孔が
設定されるので、中央部(工大きな空間となり、この部
分のスペースを活用して、副吸引口の口径を太き(とる
ことが可能となりた◎このことは吸引能力の向上にも太
き(プラスする要因であるといえる。
(へ) 副吸引口からの吸引量を調節することによりて
1作動流体噴射流の開き角度を、微妙にコントロールす
ることができるので、最適の輸送条件となる状態を設定
できるよ5になりた。
(ト)  吸引流体の各種の組合せく対応できる。
例えば吸引流体が固体−気体混合物の場合、吸込管から
固体−気体混合物を、副吸引口から気体のみ吸引させる
など、吸引流体の性状に応じた適正な輸送が自在にでき
る。
(引 吸込管と副吸引口から、夫々異質の流体を吸引さ
せることで、輸送過程で均質混合ができるようになりた
(す)  噴射部チップは、容易に取替えられる構成と
しであるので、踏耗に伴なう取替や、搬送物の変更によ
る取替など、従来のエジェクターでは考えられなかりた
、対応自在な吏い方が可能となり、搬送物に対して最適
な搬送条件の設定が、容易にできるようになりた。
メ) 噴射部チップは、コンパクトに締められているの
で、現状で考えられる加工法の、範凹内においても、耐
摩耗性を考慮した材質(合金鋼、超硬合金、セラミック
等)で製作することができるので、輸送設備としての耐
久性、安定性を大巾(向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、従来のエジェクターの横断面図。 第2図は、第1gJのエジェクターにおける、噴射流の
噴射パターン2示す正面断面図。 第3図は、本発明の実施例を示す縦断面図。 第4図は、本発明による2ノズルの噴射パターンを示す
正面断面図。 第5図は、本発明にょる4ノズルの9射パターンを示す
正面断面図。 第6図は、本発191による環状ノズルの噴射パターン
を示す正面断面図。 1、  吸   込   管 λ  吐    出   管 3、噴射流突入口 4、噴射流保護管 5、  噴   射   孔 6、   WIJ   @   引  ロア、噴射部チ
ップ 8、 作動流体接続管 9、  i[I吸込接続管

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)エジェクターにおいて、噴射孔の設置部分を噴射
    部チップとし、着脱容易にしておく。 噴射部チップの周辺部に沿わせた形で、複数の噴射孔を
    穿設し、その断面中心の延長線が、末拡がり状のテーパ
    ー面を形成するように、ゆるやかな角度をもたせ、断面
    形状を円形、半円形、偏平楕円など曲線、曲線と直線の
    組合せとで構成された噴射孔を有するエジェクター。
  2. (2)噴射孔の断面形状を環状とした、特許請求の範囲
    第一項記載のエジェクター。
  3. (3)噴射部チップの中央に副吸引口を設けた、特許請
    求の範囲第一項または第二項に記載のエジェクター。
JP11686586A 1986-05-20 1986-05-20 エジエクタ− Pending JPS62272000A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11686586A JPS62272000A (ja) 1986-05-20 1986-05-20 エジエクタ−

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11686586A JPS62272000A (ja) 1986-05-20 1986-05-20 エジエクタ−

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS62272000A true JPS62272000A (ja) 1987-11-26

Family

ID=14697541

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11686586A Pending JPS62272000A (ja) 1986-05-20 1986-05-20 エジエクタ−

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS62272000A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2015019563A1 (ja) * 2013-08-05 2015-02-12 パナソニックIpマネジメント株式会社 エジェクタ及びそれを用いたヒートポンプ装置
JP2020070783A (ja) * 2018-11-02 2020-05-07 富士電機株式会社 エジェクタ

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2015019563A1 (ja) * 2013-08-05 2015-02-12 パナソニックIpマネジメント株式会社 エジェクタ及びそれを用いたヒートポンプ装置
JP6031684B2 (ja) * 2013-08-05 2016-11-24 パナソニックIpマネジメント株式会社 エジェクタ及びそれを用いたヒートポンプ装置
US9726405B2 (en) 2013-08-05 2017-08-08 Panasonic Intellectual Property Management Co., Ltd. Ejector and heat pump apparatus including the same
JP2020070783A (ja) * 2018-11-02 2020-05-07 富士電機株式会社 エジェクタ

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5954272A (en) Detergent/water mixing system for a water spray gun
JPS61181559A (ja) 空気圧式粉体放射器
KR880006429A (ko) 고속 진공을 사용하여 고체를 운반하는 방법 및 장치
WO2021164224A1 (zh) 雾化吸嘴、医疗雾化器以及医疗雾化电子装置
JPH11166460A (ja) 燃料供給装置
EP0889244A3 (en) Ejector
US4274812A (en) Jet pump
JP2001029847A (ja) 気液混合流の噴射装置
JPS62272000A (ja) エジエクタ−
JPH10141299A (ja) 粉体噴出用エゼクタ
JPWO2002047155A1 (ja) 保持具
JP3989079B2 (ja) 吹付ノズル
JPS61185355A (ja) ノズル
TWI290066B (en) Ejection device of ejecting gas-liquid mixed flow
JP2021152361A (ja) アスピレータ
JP3947616B2 (ja) 吹付ノズル
JPS638120A (ja) 噴射角度を調節できる噴射孔をもつたエジエクタ−
JP3709433B2 (ja) スプレーノズル
JPS59188099A (ja) 吸上、破砕、圧送装置
JPH0543406B2 (ja)
CN217989669U (zh) 吹气头及气枪
JP7155897B2 (ja) エジェクタ
JPS59197000A (ja) 液体噴射混気式吸引装置
JPH0448921A (ja) エゼクタ
JP2001090700A (ja) ジェットポンプ