JPS62271931A - 内燃機関用吸入空気冷却装置 - Google Patents

内燃機関用吸入空気冷却装置

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JPS62271931A
JPS62271931A JP11481786A JP11481786A JPS62271931A JP S62271931 A JPS62271931 A JP S62271931A JP 11481786 A JP11481786 A JP 11481786A JP 11481786 A JP11481786 A JP 11481786A JP S62271931 A JPS62271931 A JP S62271931A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
intake air
knocking
bypass passage
cooling device
air cooling
Prior art date
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Pending
Application number
JP11481786A
Other languages
English (en)
Inventor
Shigeyuki Hori
堀 重之
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toyota Motor Corp filed Critical Toyota Motor Corp
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Publication of JPS62271931A publication Critical patent/JPS62271931A/ja
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  • Combined Controls Of Internal Combustion Engines (AREA)
  • Characterised By The Charging Evacuation (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 3、発明の詳細な説明 〔産業上の利用分野〕 この発明は空調器の冷却媒体を利用して吸入空気の冷却
を行う装置に関し、ノンキング制御を目指したものであ
る。
〔従来の技術〕
内燃機関においてノンキングを防止するため、ノンキン
グ検出器を設置し、ノンキング検出器からのノッキング
の有無に応じた信号によって点火時期を制御するものが
普通である。即ち、ノッキングの発生と検出すれば、点
火時期を最適点火時期より遅らせ、これによりノッキン
グが解消すれば点火時期をもとに戻す。このようなフィ
ードバック制御によりノッキングを起こさない範囲で点
火時期をなるべく最適点火時期近くに維持している。
〔発明が解決しようとする問題点〕
点火時期を遅らせると出力としては低下する傾向となる
。一方、ノッキングは加速運転時に出やすい。従って、
点火時期によるノンキング制御では加速性能が悪化する
問題点がある。
この発明では点火時期を制御せずにノンキングを抑制す
ることを目的とする。このため、ノンキングの発生が吸
入空気の温度と関係があることに着目し、ノッキング発
生時に空調器冷却媒体を利用して吸入空気を強力に冷却
しようとするものである。
〔問題点を解決するための手段〕
この発明によれば、空調器を備えた車両用内燃機関にお
いて、内燃機関の吸気管を迂回するバイパス通路を備え
、該バイパス通路に吸入空気冷却装置を配置し、該吸入
空気冷却装置は空調器冷媒循環通路からの冷却媒体が循
環する熱交換管と、該熱交換管の周囲に配置される蓄冷
手段とより成り、更にバイパス通路への吸入空気の迂回
を制御する弁手段と、エンジンのノッキングを検出する
ノンキング検出手段と、ノンキング検出手段からのノッ
キングの有無を示す信号に応じてバイパス通路を開放制
御する制御手段とを有したことを特徴とする内燃機関用
吸入空気冷却装置が提供される。
〔実施例〕
第1図において、内燃機関はエンジン本体1、サージタ
ンク2、吸気管3、スロットル弁4を備える。吸気管3
を迂回するバイパス通路5が設けられる。切替弁7は吸
入空気を矢印fのように吸気管3を通過させる位置と、
又はgのようにバイパス通路5を通過させる位置との間
で切り替わるものである。切替弁7はスイングドア式で
、ダイヤフラムアクチュエータ8に連結される。ダイヤ
フラムアクチュエータ8は切替弁7に連結されるダイヤ
フラム8aと、ばね8bとより成る。
9はエンジン冷却水用のラジェータであり、エンジン1
との冷却水循環通路10に接続される。
冷却水循環通路10に周知のサーモスタソ″ト(感温弁
)11が配置され、低温時に冷却水はバイパス通路11
aに分岐される。
車室冷房用の空調器冷却システムはコンプレッサ12と
、コンデンサ14と、膨張弁16と、エバポレータ18
とより成り、これらの要素は冷媒循環配管20によって
相互に連結される。コンプレッサ12により圧縮された
冷媒はコンデンサ14のところで凝縮液化され、膨張弁
16で膨張され、エバポレータ18で気化され、この気
化によって熱が奪われ、車室冷房が行われるのは周知の
通りである。
この発明によれば、バイパス通路5に吸入空気冷却装置
22が配置され、この装置22は切替弁7がバイパス通
路5を閉鎖位置する通常運転時に蓄冷を行い、切替弁7
が開放する加速等の吸入空気冷却の必要な運転時にバイ
パス通路5を通過する吸入空気の冷却を行うものである
。第2図に示すように吸入空気冷却装置はバイパス通路
5の一部を構成するケーシング24と、ケーシング中に
蛇行配置される熱交換管としてのエバポレータ管26と
、エバポレータ管26の周囲に配置される蓄冷材保持体
28と、蓄冷材保持体28の周囲に形成されるフィン3
0とより構成される。蓄冷体保持体28中には比熱の高
い材料である蓄冷材(例えば水)が充填されている。蓄
冷材はウィック32に含浸させることができる。ケーシ
ング24の周囲は断熱材34により被覆される。エバポ
レータ管26は冷媒人口部26aと出口部26bとを形
成し、第1図に示すように、入口部26aは膨張弁36
を介して、コンデンサ14の下流の空調器冷媒配管に接
続され、出口部26bはコンプレッサ12の上流に接続
される。そのため、エバポレータ管26内での空調器冷
媒の分岐、循環が行われ、蓄冷材を保冷することができ
る。
エンジンのノッキングの有無に応じた蓄冷、放冷制御を
行うため、ダイヤフラム8aの下側の空間は負圧通路3
7を介してサージタンク2の負圧取出ボート2aに接続
される。負圧通路37に電磁開閉弁39が設置される。
第1図において、40は空調器コンプレッサ12の制御
を行うための制御回路を示している。
制御回路40は周知の空調器制御回路41を備え、この
制御回路41は空調器冷媒温度、圧力に応じてコンプレ
ッサ12の作動信号を発生する。制御回路41はAND
ゲート42の一方の入力に接続される。
46はノッキング検出器であり、エンジンの機械的な振
動を電気的な振動に変換する型のものを採用することが
できる。ノッキング検出器46とノッキング信号処理回
路48に接続される。このノンキング信号処理回路48
は、ノッキングが有ると判別したときは“1゛の信号を
、ノッキングが無いと判別したときは“O”の信号を発
生するものであり、それ自体は周知の構成のものである
ノッキング信号処理回路48は、電磁弁39のソレノイ
ド39aの駆動用トランジスタ52に接続される。また
、ノッキング信号処理回路48はANDゲート42の反
転入力に接続される。
この発明の詳細な説明するとノッキングが発生していな
いときはノッキング信号処理回路48は“0”の信号を
発生するためトランジスタ52はOFFされ、ソレノイ
ド39aは消磁され、開閉弁39は開放状態をとる。そ
のため、サージタンク2の負圧ポート2aの負圧によっ
てダイヤフラムアクチュエータ8は切替弁7をバイパス
通路5を閉鎖する状態に保持する。吸入空気は矢印rの
ように吸気管3を介してエンジンに供給される。
一方、ANDゲート42の反転入力に“0”の信号が送
られるので同ゲート42は、空調器制御回路41からの
信号の伝達を許容する。即ち、空調器制御回路41から
の空調器作動信号は、ANDゲート42を介して空調器
コンプレッサ駆動トランジスタ54に印加され、その信
号に応じてコンプレッサ12は回転駆動される。そして
、コンプレッサ12からの冷却媒体はコンデンサ14で
凝縮され、その後一部が膨張弁36に分岐され、ここで
膨張し、吸入空気冷却装置22のエバポレータ管26に
入り、ここで気化する。その際の気化によって熱が奪わ
れる。そして、部分負荷時には吸入空気がバイパス通路
5内を通過しないので、′熱交換は行われず、気化によ
って奪われた熱はエバポレータ管26の回りの、保持体
28中の蓄冷材中に保持されることになる。
ノッキング時にはノッキング信号処理回路48から“1
′の信号が出されるため、トランジスタ52はONされ
、開閉弁は閉鎖し、ダイヤフラム8aはばね8bによっ
て上昇変位され、切替弁7はバイパス通路5を開放せし
める。そのため、吸入空気は矢印gのようにバイパス通
路5に導入される。ノッキング時にはゲート42の反転
入力に“1”の信号が入るため、トランジスタ54はO
FFされコンプレッサ12は停止される。そのため、コ
ンプレッサの分だけエンジン付加は軽くなるので良好な
加速運転が行われる。そして、コンプレッサ12を停止
しても冷却装置20に蓄冷された液体(又は固体)から
の熱伝導によって吸゛入空気の冷却が効率的に行われる
。吸入空気の冷却によってノッキングを抑制することが
できる。
〔効 果〕
この発明によれば、自動車の加速等によりノッキングが
発生した場合に吸入空気を急速冷却することによりノッ
キングが停止され、加速性能を向上することができる。
またノッキングが起こらない条件では吸入空気の冷却が
行われず、空調器の無駄な駆動時間が減少するため、燃
料消費率の向上を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の第1実施例の全体構成図。 第2図は冷却装置の拡大断面図。 3・・・吸気管 5・・・バイパス通路 8・・・アクチュエータ 12・・・コンプレッサ 22・・・吸入空気冷却装置 26・・・エバポレータ管 28・・・蓄冷材保持体 39・・・電磁開閉弁 40・・・制御回路 46・・・ノッキング検出器

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 空調器を備えた車両用内燃機関において、内燃機関の吸
    気管を迂回するバイパス通路を備え、該バイパス通路に
    吸入空気冷却装置を配置し、該吸入空気冷却装置は空調
    器冷媒循環通路からの冷却媒体が循環する熱交換管と、
    該熱交換管の周囲に配置される蓄冷手段とより成り、更
    にバイパス通路への吸入空気の迂回を制御する弁手段と
    、エンジンのノッキングを検出するノッキング検出手段
    と、ノッキング検出手段からのノッキングの有無を示す
    信号に応じてバイパス通路を開放制御する制御手段とを
    有したことを特徴とする内燃機関用吸入空気冷却装置。
JP11481786A 1986-05-21 1986-05-21 内燃機関用吸入空気冷却装置 Pending JPS62271931A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6769411B2 (en) 2002-09-23 2004-08-03 Sandor C. Fabiani Nozzle air injection system for a fuel-injected engine
JP2009209810A (ja) * 2008-03-05 2009-09-17 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 内燃機関の吸気冷却装置およびこれを用いた自動車

Cited By (3)

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JP2009209810A (ja) * 2008-03-05 2009-09-17 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 内燃機関の吸気冷却装置およびこれを用いた自動車
EP2098700A3 (en) * 2008-03-05 2012-08-29 Mitsubishi Heavy Industries, Ltd. Intake-air cooling device for internal combusion engine and automobile using the same

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