JPS62271646A - 工具駆動装置のためのホルダ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ３、発明の詳細な説明 産業上の利用分野 ロゼツトによって制御されている、工具駆動装置、たと
えばばり取り工具のためのホルダ１あって、工具軸線を
中心にしてホルダに対して相対的に旋回可能１ある工具
受容部に保持されている工具と、該工具に戻りモーメン
トを生ぜしめるための部材とを備えている形式のものに
関する。

従来の技術 前述の形式の、工具駆動装置のためのホルダは、たとえ
ばアメリカ合衆国の雑誌「アメリカンマシーニスト」５
月１９８５年、１３３頁に示されている。

ぼり取り工具は、種々の材料を加工するために使用され
る。この場合、工具は任意のホルダ内に締込まれていて
、かつロゼツトによっテ制御される。今日、このような
形式で加工する材料は、アルミニウムー鋳造体、鋳鋼及
びねずみ鋳鉄、Ｐロップ鍛造品、鋼鉄、グラスファイバ
−１補強されたプラスチックである。この場合使用され
る作業法は、フライス削り、形削り、ブラシ掛け、研削
、切下げである。

加工すべき工作物部分、工作物公差、固定誤差及び種々
のぼり形成を平均化するために、並びに工具（たとえば
丸ブラシ）が磨滅するために、工具はほとんど、その駆
動装置と共に所定のホルダに、たとえば板ばねを使用し
て可撓的に配置される。操作装置のためのグリッノクに
おいても、グリッパを、このグリッパを固定しているア
ームに対して相対的に弾性的に支持することが公知であ
る（ドイツ連邦共和国特許出願公開第２５０４１２７号
明細書第２６図）。

さらに、工具とホルダとの間に、円形に配置されていて
分離された同形の複数の空気力式シリンダを配置し、該
空気力式シリンダが共通の圧縮空気源に接続されている
ようにすることが提案されている。しかしこのような公
知のものは、コンノセクトに構成することが１きないし
、しかも高価１ある。

発明の課題 本発明の課題は、工具の圧着力が広い範囲１調節され、
かつ旋回範囲にわたって実際に不変１ある旋回力が得ら
れるようなホルダを提供することである。

課題を解決するための手段 前述の課題を解決するために講じた手段は、工具受容部
とホルダとの間に、球継手状の旋回装置が設けられてお
り、骸旋回装置の一方の球面が工具受容部に、かつ他方
の球面がホルダに形成されており、さらにホルダに、工
具軸線に対して同心的なりングみぞが形成されていて、
このリングの開放端部がＯ−リングによって閉鎖されて
おり、さらに工具受容部に、工具に対して同心的な管が
設けられており、この管の自由端部が前記リングみぞ内
に侵入可能フあり、さらに、リングみぞ底とＯ−リング
との間の環状室に圧力媒体を負荷するための部材が設け
られていることにある。

作用 ぼり取り工具を工具受容部と一緒に、球及び球受けから
成る装置によってホルダにフレキシブルに支承する。戻
しモーメントを広い限界１調節するために、ホルダに、
０−リングによって閉鎖されたリングみぞを設けて、こ
のリングみぞを圧縮空気で負荷する。工具受容部に管を
固定して、この管の自由端部を部分的にリングみぞ内に
侵入させる。

実施例 図面に示すように、電気的又は空気力式に駆動されるぼ
り取り工具１は、下方フランジ２と上方フランジ３から
成る２部構造の工具受容部における円筒状の中央部材に
締込まれて、たとえば締付けられている。両フランジ２
，３の互いに向かい合う端部に段部が形成されている。

これらの段部は、面取りされた球養の孔に係合し、かつ
これ内１固定されており、前記孔の軸線と工具の回転軸
線とは一致している。

リング状のホルダ５Ｃ二、面取りされた球４の外周面と
一致する内周面を有するリング状の球受け６が配置され
ている。前記球と球受けとによって旋回装置を形成して
いる。ホル１５の下方端部がフランジ状の拡張部７を支
持している。この拡張部７上には、リング８がねじ９に
よ、って固定されており、しかもリング８と、ホルダ５
の外周との間にリングみぞ１０が形成されている。この
リングみ５１０内に、エラストマから成る０−リング１
１が嵌込まれていて、この０−９ングはリングみぞ１０
を部分的にのみ充たしている。拡張部７をリングみぞ１
０の範囲１貫通する孔１２を介して、リングみぞ１０は
圧力媒体、たとえば圧縮空気ｆ負荷される。

相応する接続部品は、周知であるのｆここでは説明を省
略する。

リングみぞ１ｏの圧力負荷時に０−リング１２の押出し
を閉止するために、リングみぞの両端部が、突出する環
状のリップ１３．１４を有しており、両リップの間に環
状ギャップ１５が形成されている。この環状ギャップ１
５内に、管１７の自由端部１６が侵入しており、管の他
方の端部は上方フランジ３に固定されている。

リングみぞが圧縮空気１負荷されると、〇−リングはリ
ップ１３．１４に向かって押される。０−リングは管１
７の自由端部１６に圧着する。処〒１この管１７は上方
フランジ３と、ひいては工具１と剛性に結合されている
ので、工具は規定された中央位置に保持される。

今や、工具１がばり取りしようとする工作物１８に向か
って、あるいは工作物が工具に向かって運動されると、
工具ｌに旋回力にが作用し、この旋回力はさらに管１７
を介して０−リング１１に作用し、このことによって、
管１７の左側半部は矢印１９に示すように環状ギャップ
１５内に深く侵入し、管１７のこれとは反対側の半部は
矢印２０″′ｒ４示すように逆に運動される。このよう
な形式ｆ１　リングみぞ１０内の圧力の変化によって、
旋回及び旋回力も広い限界で調節され、従って旋回力は
、規定の旋回範囲（ぼり取り工具において典型的には５
°まｆ）にわたってほぼ一定であるという利点が得られ
る。

さらに、本発明によるホルダは、全ての位置〒取付は可
能″ｒ！あり、構成が簡単″１！あり、かつ適当な中間
フランジによってあらゆるタイプの口ぜットに適合１き
る。

【図面の簡単な説明】

図面は本発明による工具駆動装置のためのホルダの縦断
面図１ある。 １・・・ばり取り工具、２・・・下方フランジ、３・・
・上方フランジ、牛・・・球、５・・・ホルダ、６・・
・球受け、７・・・拡張部、８・・・リング、９・・・
ねじ、１０・・・リングみぞ、１１・・・０−リング、
１２・・・孔、１３・１４・・・リップ、１５・・・環
状ギャップ、１６・・・自由端部、１７・・・管、１８
・・・工作物、１９・２０・・・矢印

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、ロボツトによつて制御されている工具駆動装置のた
   めのホルダであつて、工具軸線を中心にしてホルダ（５
   ）に対して相対的に旋回可能である工具受容部（２、３
   ）に保持されている工具（１）と、該工具（１）に戻り
   モーメントを生ぜしめるための部材とを備えている形式
   のものにおいて、前記工具受容部（２、３）とホルダ（
   ５）との間に、球継手状の旋回装置（４、６）が設けら
   れており、該旋回装置の一方の球面が工具受容部（２）
   に、かつ他方の球面がホルダ（５）に形成されており、
   さらにホルダ（５）に、工具軸線に対して同心的なリン
   グみぞ（１０）が形成されていて、このリングの開放端
   部がＯ−リング（１１）によつて閉鎖されており、さら
   に工具受容部（３）に、工具に対して同心的な管（１７
   ）が設けられており、この管の自由端部（１６）が前記
   リングみぞ（１０）内に侵入可能であり、さらに、リン
   グみぞ底とＯ−リング（１１）との間の環状室に圧力媒
   体を負荷するための部材（１２）が設けられていること
   を特徴とする工具駆動装置のためのホルダ。 ２、前記工具受容部が、２部構成で形成されていてかつ
   上方フランジ（３）と下方フランジ（２）とを有してお
   り、前記両方のフランジが同軸的な孔を備えていて、こ
   れらの孔内に工具が導入されて、ここで固定されるよう
   になつており、さらに前記両フランジが、面取りされた
   球（４）を介して互いに結合されており、しかもホルダ
   （５）に、内側に球受けを有する別のリング（６）が設
   けられている特許請求の範囲第１項記載のホルダ。 ３、前記リングみぞ（１０）の縁が、リングみぞ（１０
   ）の環状室を圧力負荷する際にＯ−リング（１１）が押
   出されないようにするために、突出するリップ（１３、
   １４）を備えている特許請求の範囲第１項又は第２項記
   載のホルダ。